【MO】PauperDEレポ +Tomさんの環境分析記事
2015年4月28日 対戦記録激闘ゼロックスでPauperDEに参戦。
なんだか《騒がしいネズミ/Chittering Rats(DST)》に泣かされるDEだった。
この時点でQPが14だったので、せっかくなのであと1点溜めようと思って深夜1時のDEにも参加。
と、いうわけで最後は4-0を決めて無事QPを溜めることが出来ました。DTK環境になったことで黒単が出てきてどうなることかと思ったけれど、久しぶりにQP溜まったしむしろ追い風なのかもしれないですね。黒単との相性・効果的なプランは未だにハッキリしないところがあるんですが悲観するようなマッチアップではないことは確かです。ちなみにMOCS予選に出る予定はないです
話はズレますが、PauperDEのデッキを「入賞していない」ものも含めて統計を採っている方がいらっしゃいまして、その方がここ4週間の結果をまとめてくれています。(http://puremtgo.com/articles/pauper-observed-big-bug-scourge-skies)
使用者は黒単が一番多いけれど、勝率で言えば青単デルバーの方がずっと高いみたいですね。
#8188823
Round1 ゴブリン①後手。島悪鬼定業変異原性ギタクシアサイクロプス。×○○
赤マナが引けないでいるところに奇襲隊から4Tキルされる。
②土地3定業激闘2水流破。
ゴブリンをしっかり除去して4T目にサイクロプス。返しに奇襲隊からのこり5まで追い詰められたが次のターンに激闘で一撃。
③土地2ギタクシアサイクロプス2斬りつけ激闘。
水流破も引いてゴブリンをしっかり除去。4T目のサイクロプスが《命知らず》で除去されるが、すぐに2体目のサイクロプスを展開。相手のクロックが小さくて噴出や激闘で押し切った。
サイクロプスのタフネス4って偉い。
Round2 青単デルバー①先手。島3定業思案悪鬼噴出。○××
フェアリーの大群から忍術を許すが返しで忍者を除去。デルバー、サイクロプスが着地して相手は大群とゴーレムを展開。サイクロプスを大きくして殴って行ってカウンターが無いのを見てから激闘で止め。
②島3定業悪鬼2デルバー。
相手のデルバー2体が変身。1体はこちらのデルバーと相打ち。こちらの悪鬼2体と除去がしっかり対処されてデルバーだけに削られて負け。
③島3定業魔除け電謀祝福。
相手のデルバーが除去できずに削られる。悪鬼を出して一撃を狙うが水流破と目くらましで除去されてしまう。サイクロプスは呪いで対処されて上から殴られて負け。
久しぶりに青単デルバーに負け。やっぱりデルバーって強いや
Round3 白タッチ青トークン①先手。土地3悪鬼2ブレストギタクシア。×○○
1T目魂の管理人からどんどんゲインされる。悪鬼を展開するが早めに仕掛けてしまって呪文が足りず一撃に繋がらない。トークンが並んでしまって負け。
②土地無し。土地無し。土地2悪鬼思案噴出。
2T目に悪鬼を展開。3T目に思案、噴出、激闘で残り1まで削る。軍旗の旗手が出てきたが祝福でブロック躱して止め。
③島2デルバー思案ギタクシア2悪鬼。
フェッチを引けて2T目に悪鬼。管理人2体が並んで30点までゲインされる。4T目に噴出から激闘を引けて残り5まで削る。返しで6点ゲインされて残り11。割と投げやりに噴出を打ったら激闘が引けて勝ち。
かなりプレイが雑だった気がするが引きに救われた。真面目にやろう
Round4 4色コントロール
氷雪土地と《雪崩し/Skred(CSP)》。神秘の指導。緑要素はおそらく唯一のフィニッシャーの《大量の芽吹き/Sprout Swarm》。①先手。土地2悪鬼サイクロプス魔除けブレスト思案。○○
2T目に悪鬼。これが除去されず、3T目にサイクロプス。島が1枚しかなくて動きが鈍いが、祝福を構えながらダメージをガンガン殴っていって勝ち。
②土地2悪鬼サイクロプス紅蓮破2思案。
除去を撃たれながらもデルバーが数点削る。噴出のドローや相手のフラッドもあってデルバー2体と悪鬼が並んで相手の手札が切れる。《墓所への乱入》で9点ゲインされるがあまり関係なく勝ち。
結果3-1
#8188885
Round1 ウィー=ゼロックス①先手。フェッチ1定業2払拭ギタクシア噴出。○○
こちらのサイクロプスが稲妻2枚で除去されながら、相手の悪鬼で7点くらう。返しで2体目のサイクロプスを展開。相手の悪鬼の攻撃をサイクロプスで討ち取ることが出来る。後続のいない相手にサイクロプスで殴って勝ち。
②土地2デルバー2定業思案斬りつけ。
悪鬼に4点殴られるがすぐに除去。こちらはデルバーで殴っていく。相手もデルバーを展開するが変身するのに時間がかかる。こちらの嵐縛りの霊も着地して押し切った。
Round2 黒単コントロール①後手。島1定業2思案成長ブレスト悪鬼。○××
4T目のサイクロプスが生き残る。5T目に激闘をトップして勝ち。
②土地2悪鬼2サイクロプス稲妻ギタクシア。
悪鬼サイクロプスが除去されず、殴るチャンスが貰えたが呪文が足りず。トップ勝負になってから土地を続けて引いてしまって負け。
③土地3デルバー霊定業思案。
精神ねじ切りで手札が減る。クリーチャーばかり引いてこれらを展開。稲妻を引くのが1ターン遅れて相手の除去が間に合ってしまい、嵐縛りとデルバーのクロックが灰色商人に間に合わず負け。
殴るチャンスがもらえた時にしっかり決めないといけないんだけれど、サイド後はクリーチャーが増えて呪文が繋がりにくくなるので考え物だ。
Round3 黒単コントロール①後手。土地無し。山2稲妻定業ギタクシア。××
島が引きたいところだが騒がしいネズミでドローを止められる。しっかり除去を構えられて2/2達に殴られて負け。
②土地2デルバー霊変異原性激闘噴出。
手札を破壊されてこちらのクリーチャーが除去されきり、手札も空に。チェイナーの布告のFBも構えられて灰色商人などで削られて負け。
いつもの負けパターン。
Round4 黒タッチ白青ブリンク
黒単のCIP持ちクリーチャーを《一瞬の瞬き/Momentary Blink(TSP)》などで使い回す感じ①後手。島無し。土地4稲妻定業。×○○
騒がしいネズミを3回くらい出されて何もできずに負け。
②土地4思案払拭成長。
3T目に悪鬼を展開。4T目に《損ない》を払拭しながら思案、ギタクシア、激闘で一撃。
③島1悪鬼2痛み激闘噴出成長。土地3祝福激闘稲妻。
3T目にサイクロプスを展開。これが除去されず。相手の土地が2枚で止まっているところに祝福を構えながら何度か殴って勝ち。
結果2-2
なんだか《騒がしいネズミ/Chittering Rats(DST)》に泣かされるDEだった。
この時点でQPが14だったので、せっかくなのであと1点溜めようと思って深夜1時のDEにも参加。
#8188901
Round1 黒単コントロール①後手。島2定業2悪鬼払拭激闘。○×○
悪鬼が除去され、サイクロプスが除去を掻い潜る。5T目にギタクシアで前方確認してから激闘で勝ち。
②島1デルバー2対抗払拭サイクロプスギタクシア。
騒がしいネズミをサイクロプスでブロックしてみると墓所のネズミのX=2でデルバーともども除去されてしまう。騒がしいネズミを2回《発掘》されて動きが止まってしまって灰色商人などで負け。
③土地3地霊悪鬼定業ブレスト。
3T目に嵐縛りを展開。これと憤怒器とで殴り合う。相手の手札に見えた《Oubliette》を嵐縛りに使わせてから悪鬼を展開。Oublietteをトップされて悪鬼が除去されたがこちらも2枚目の悪鬼をトップ。返しに商人で7点ドレインされたが返しにギタクシア、定業、噴出、激闘、ブレストで一撃。
おそらく《発掘》、《墓所のネズミ》4枚積みのリスト。《発掘》で《騒がしいネズミ》再利用されるともう勝てないかな
Round2 エスパーファミリア①先手。土地無し。土地サイクロプス稲妻思案払拭。○○
稲妻と払拭を構えながら5T目にサイクロプス。ギタクシアで相手の手札が弱いのを確認して激闘で残り3まで追い詰める。次のターンに稲妻で止め。
②フェッチ1デルバーサイクロプス2悪鬼思案ブレスト。土地3思案2ギタクシア。
相手の黒使い魔とフェアリーの大群を電謀で一掃する。熟考漂いを紅蓮破すると相手の手札にほとんど何もなくなる。悪鬼とデルバーでプレッシャーをかけ続けて相手に断絶を消費させていく。相手の手札が1枚になったところに魔除けで手札破壊をすると虹色の断片が落ち、白いクリーチャーも居なかったので返しで一撃。
熟考を紅蓮破できたのが大きかったか
Round3 グリクシスファミリア①先手。島無し。島3デルバー悪鬼祝福。○○
デルバーが変身して殴る。3T目にフェアリーの大群2体、熟考と展開される。返しで悪鬼を出すとこれが除去されず激闘で一撃。
②島3ギタクシア2稲妻祝福。土地3稲妻定業ギタクシア。
相手が土地引きすぎる。紅蓮破や祝福でケアしながら悪鬼で一撃。
結構除去は積まれていたと思うけれど引かれなかった。
Round4 ストンピィ①後手。島2デルバーギタクシア2定業成長。○×○
相手のイラクサをデルバーに変異原性してブロックに行くが、蔦で弾かれてしまう。その後イラクサ、スカルガンと展開されたが蔦を使わせたおかげでこちらの一撃が間に合った。
②土地2サイクロプスブレスト定業払拭ギタクシア。
ボーグルやイラクサ、サイクロプスとデルバーで殴り合う。相手に《一瞬の平和》を持たれて決められない。相手のクロックは小さかったが、そこから7枚連続で土地を引いて負け。
③土地2悪鬼電謀払拭噴出思案。
ボーグルを電謀しながら悪鬼で殴る。一瞬の平和を2枚、胞子ガエルまで出てきて時間を稼がれるが相手にはクロックが無い。悪鬼2体にサイクロプスまで並んで何度か致死量の攻撃を仕掛けて最後は払拭で一瞬の平和を打ち消して勝ち。
《ぬめるボーグル》、《シラナの岩礁渡り》、《大霊堂のスカージ》に《骨断ちの矛槍》を付けたい感じのちょっと珍しいストンピィだった。《一瞬の平和》はストンピィにとっては重そうだけどどうなんだろう?しっかりクロックをそろえられていたら厄介だったかも
結果4-0
と、いうわけで最後は4-0を決めて無事QPを溜めることが出来ました。DTK環境になったことで黒単が出てきてどうなることかと思ったけれど、久しぶりにQP溜まったしむしろ追い風なのかもしれないですね。黒単との相性・効果的なプランは未だにハッキリしないところがあるんですが悲観するようなマッチアップではないことは確かです。ちなみにMOCS予選に出る予定はないです
話はズレますが、PauperDEのデッキを「入賞していない」ものも含めて統計を採っている方がいらっしゃいまして、その方がここ4週間の結果をまとめてくれています。(http://puremtgo.com/articles/pauper-observed-big-bug-scourge-skies)
使用者は黒単が一番多いけれど、勝率で言えば青単デルバーの方がずっと高いみたいですね。
【MO】PauperDEレポ 3つ
2015年4月20日 対戦記録 コメント (1)激闘ゼロックスでPauperDEに参戦。
前回のリストから、メインの《目くらまし/Daze(NEM)》1枚を3枚目の《噴出/Gush(MMQ)》に替えました。
ついでにオポが高くて優勝しました。
でも深夜帯のDEの方が人数が少なかったので、この結果は掲載されませんでした。
2つ負けてしまったけれど、事故に泣かされた部分が大きいのでそんなに悲観しない
4月1日に宝船が禁止になって以降、DEに7回の戦績が
4-0 2回
3-1 2回
x-2 3回
勝ったり負けたりではあるけれど、思ったより勝率は落ちてないみたい。
28戦中、対戦回数は黒単の8回がダントツで、戦績は6-2で勝ち越している。苦手意識があるけれど、想像したよりはるかに勝率がいい。嵐縛りの霊の効果が大きいのかな。
むしろ苦手なのは青赤コントロール・ミッドレンジで、アドバンテージを獲る能力と除去の軽さがこちらとしてはとても辛い。
メタの上位のデッキで一番得意なのは青単デルバー。このデッキが最近また勢力を戻しているように感じるので嬉しい限りです。
前回のリストから、メインの《目くらまし/Daze(NEM)》1枚を3枚目の《噴出/Gush(MMQ)》に替えました。
#8164552
Round1 黒単コントロール①後手。島2噴出2稲妻祝福激闘。島1定業悪鬼サイクロプス祝福払拭。×○○
土地が詰まっているところに騒がしいネズミ、止めの灰色商人で何もできずに負け。
②山2稲妻3デルバー渦まく知識。土地4対抗呪文サイクロプス。
3T目に騒がしいネズミを対抗呪文。4T目にサイクロプスを展開。Oublietteを祝福で躱す。呪文が足りずに直ぐには決められなかったが除去を捌いた後に嵐縛りの霊が着地して勝ち。
③土地3デルバー悪鬼霊対抗呪文。
相手が土地を引きすぎる。除去も重い物しか無くてテンポが悪く、悪鬼、サイクロプスが着地して押し切った。
相手の除去が《Oubliette(ARN)》、《堕落の触手/Tendrils of Corruption(TSP)》と重た目だったので対応しやすかった。
Round2 青赤ミッドレンジ①先手。土地デルバー悪鬼激闘思案。○○
相手に除去が無く、2T目に悪鬼を出して3T目に変異原性と激闘で上手い事一撃。
②島2思案2サイクロプス2悪鬼。
クリーチャーを沢山引いて叩きつけていく。4番目に出したサイクロプスが除去を掻い潜り殴るチャンスを貰える。ここで激闘から14点。残り3まで追い詰める。熟考2体や綿密な分析でアドを取られたもののドロー操作から稲妻にたどり着いて勝ち。
相性はあんまり良くないが引きが味方した。
宝船がないとアドバンテージを取る動きにマナがかかるので、それらを紅蓮破しながら常にプレッシャーをかけられるいいのかもしれない
Round3 赤白カルドーサ①後手。島無し。土地2定業悪鬼サイクロプス変異原性。○×○
きらめく鷹2体でちょっと削られたが4T目にサイクロプス。5T目に激闘変異原性などから一撃。
②土地5悪鬼祝福。島2定業噴出稲妻祝福。
満載の除去に捌かれ、カルドーサの再誕のトークンに殴り切られる。
③土地3水流破激闘祝福デルバー。
お互いに相手のクロックを除去して膠着する。相手の除去とこちらのクリーチャーが1:1交換されていくが、幸い相手は特にアドバンテージを獲れないしクロックも引かない。相手が展開のほとばしり1枚を構えているところに2体の悪鬼で殴って激闘で勝ち。
カルドーサの再誕のクロックが馬鹿にならない。3戦目はこれを水流破で打ち消せたのが大きかった
Round4 黒単コントロール①後手。島1定業思案払拭稲妻成長ギタクシア。○○
ギタクシアで覗くと相手の手札には除去がなく、3T目にサイクロプスを展開。思案ギタクシア稲妻稲妻、祝福でブロックを躱して勝ち。
②島1定業2悪鬼2祝福払拭。
相手がそんなに除去を引かず、リリアナの死霊ばかり4体出してくる。こちらも嵐縛りの霊でアドバンテージを獲り返す。お互い手札0でサイクロプス、デルバーとリリアナの死霊2体の場になる。無垢の血で死霊とデルバーがいなくなった返し、思案、ギタクシア、斬りつけで唯一のブロッカーの死霊を焼いて勝ち。
結果4-0
ついでにオポが高くて優勝しました。
でも深夜帯のDEの方が人数が少なかったので、この結果は掲載されませんでした。
#8164576
Round1 青単デルバー①先手。島1サイクロプス2デルバー払拭2変異原性。土地無し。土地2デルバー噴出魔除け。○○
お互いにデルバーを除去し合う。噴出のテンポを生かしてサイクロプスが着地。激闘の一撃は打ち消されてしまう。呪文が足りずしばらく睨み合いになる。相手のゴーレムに骨断ちの矛槍が付いて殴ってくるが、これによってブロッカーが青いクリーチャーだけになり、祝福でブロックを躱して勝ち。
②土地デルバー悪鬼ギタクシア思案。
1T目のデルバーが変身。これで3回殴るがゴーレムが出てきて睨み合いに。手札が整うの待ってから斬りつけでゴーレムを除去。変身したデルバー2体で殴りかかって残りライフ2まで追い詰める。フェアリーにチャンプブロックを強いて勝ちかと思ったがゴーレムが出てきてまた膠着。悪鬼やサイクロプスを並べて呪文を引くまで待ってなんとか勝ち。
Round2 青黒タイムデストラクション
アンコウとデルバーの入った青黒コンではあるが、騒がしいネズミ・記憶の欠落・はね返りでこちらの引きや展開を遅らせてくるデッキでした①先手。土地5サイクロプス噴出。○××
サイクロプスを展開したら除去されずにターンが返ってくる。ダメージを狙いにギタクシアを唱えてみると手札を見る前に相手が投了。
②土地1霊2紅蓮破噴出ギタクシア払拭。
2枚目の土地が引けないところに騒がしいネズミで追い打ち。更に土地がはね返りされている内にアンコウに殴り切られる。
③土地4ギタクシア稲妻激闘。
山を3枚引いて2枚目の島が引けず、嵐縛りの霊が出せず何もできない。そこに騒がしいネズミが2体出てきてタイムウォークをされている気分。熟考を紅蓮破したものの2体目3体目の熟考が手札に見える。3体目の騒がしいネズミも出てきて何もできず負け。
こっちのキープはぬるかったが、相手の引きが良くこちらの引きが悪かったのが大きいとは思う。
Round3 青黒アンコウ①先手。島2デルバー3定業噴出激闘。×○○
相手のデルバーを除去。こちらのデルバー2体、悪鬼2体も除去されたところでアンコウが出てくる。サイクロプスも対抗呪文されて後続が引けず負け。
②土地3思案サイクロプス祝福2。
デルバーで3回殴らせてもらえる。カウンターの隙を突いてサイクロプスを展開。水流破を祝福で弾いて6T目に噴出から呪文を繋げて勝ち。
③土地4デルバー紅蓮破噴出。
相手が4T目にアンコウ。こちらは4T目に嵐縛りの霊を展開。デルバーを変身させて変異原性で大きくしてアンコウを討ち取ることに成功する。相手が噴出、目くらまし、剥奪で土地を戻した結果、布告を1ターンに2つ撃てずに3/3の霊が二段攻撃で殴ることが出来て勝ち。
3戦目、相手がマナがあるのに目くらましをピッチコストで撃ったためにマナが足りなくなったのが勝敗を左右した。
Round4 緑単ストンピィ①後手。土地デルバー定業2ギタクシア稲妻。×○×
クリーチャーを引くのが遅れて怨恨や骨断ちの矛槍、地うねりのスピードに間に合わず。
②土地2稲妻定業ギタクシア祝福。
2T目に悪鬼が着地。3T目にパワー10で攻撃するとイラクサの歩哨でブロックされず、スルーしてくれる。4T目に祝福でブロックを躱してもう10点与えて止め。
③島2思案ブレスト祝福2噴出。土地無し。山1思案ブレスト噴出稲妻。
ライブラリーを掘り進んだがデルバー1枚しかクリーチャーが引けず。最後は場も手札も土地だけになって負け。
3戦目は事故なのでしかたない。
結果2-2
2つ負けてしまったけれど、事故に泣かされた部分が大きいのでそんなに悲観しない
#8164600
Round1 青単デルバー①先手。島無し。島無し。島1定業ブレスト思案変異原性。○○
相手のデルバーを魔除けで除去。雲ヒレの猛禽は0/1のままでクロックにならず。こちらは山が引けず動けないが相手も何もしてこない。雲ヒレが忍術した返しで山をトップしてサイクロプスを展開。特にバウンスもされず、次のターン、ギタクシアと噴出に対抗呪文2枚使ってくれて使徒の祝福でブロックを躱して稲妻と変異原性で一撃。
②土地4思案ギタクシア稲妻。
悪鬼が普通に着地。バウンスを喰らうが思案に対抗呪文を使ってくれて再び悪鬼を出し直す。相手は手札を使い切り、フェアリーなど3体と悪鬼での殴り合いに。こちらが噴出をトップして一撃。
さすがにギタクシアや思案に対抗呪文を使うのは良くないプレイ。
デルバーで雲ヒレの猛禽を公開したり、相手が慣れてなかったんだと思う。
Round2 黒単コントロール①先手。土地魔除け噴出激闘稲妻サイクロプス。×○○
クリーチャーを除去されて捌かれるが噴出で後続を引きに行く。相手は土地を多目に引いて除去が切れたがアンコウが着地。これとデルバーで殴り合う。なんとかデルバーに変異原性してアンコウを討ち取る。サイクロプス、悪鬼を展開してトップ勝負になったが灰色商人で最後のライフを削られて負け。
②島1デルバー悪鬼思案2ギタクシア祝福。
1ターン目のデルバーが変身。チェイナーの布告を対抗呪文してこれで少し削る。いくつか除去を喰らって悪鬼2体が場に残る。相手は憤怒鬼やアンコウを並べてフルタップ。定業トップから思案、激闘と繋がって勝ち。
③島2デルバー対抗呪文サイクロプス2嵐縛りの霊。相手が1マリガン。
デルバー2体は除去されたが嵐縛りが生き残って騒がしいネズミと殴り合う。6T目にようやく山を引いてサイクロプスや悪鬼を続けて展開していく。相手のマリガンや強迫の空振りの分が響いてサイクロプスと悪鬼で押し込んで勝ち。
この黒単は堕落とアンコウが入ったタイプ。色んなバリエーションがあるから、その都度なんとなくでサイドボーディングを変えている
Round3 青単デルバー①後手。山3悪鬼稲妻デルバー噴出。島1思案2定業噴出変異原性。○○
相手の1T目のデルバーから忍術される。この忍者は除去するが再びデルバーから忍術されてアドを取られる。忍術でマナが寝た隙に悪鬼が着地。5T目、土地が3枚しかなかったもののギタクシア、噴出、祝福、激闘、変異原性、思案と繋がる。激闘は対抗呪文されたが呪文の数が足りて勝ち。
②島1デルバー2払拭紅蓮破電謀定業。
デルバーを4体引き、2体が生き残る。これとフェアリー数体とで睨みあう。相手は手札を構えていたが動きから中身が土地っぽかったのでカウンターを気にせず好きに動いて押し切った。
Round4 青赤ミッドレンジ①先手。山2悪鬼稲妻変異原性ギタクシア定業。島のないハンドをキープしてみる。×○×
2T目悪鬼が着地。変異原性を構えていたが火力2枚で落とされる。その後ちゃんと島も引けたが除外や炎の稲妻で捌かれて、海門の神官などに殴られて負け。
②土地5悪鬼噴出。
相手の土地がしばらく2枚で止まってくれる。5T目にデルバー2体と悪鬼を一気に展開。除去を沢山持たれていたが嵐縛りの除去耐性も手伝って押し切る。
③島1定業思案稲妻噴出ギタクシア。
相手の土地が詰まり気味のところに神官や強迫的な研究を紅蓮破していく。サイクロプスを着地させたがドロー操作からしっかり紅蓮破を引かれて殴れない。そこからトップ勝負にもつれ込み、こちらのクリーチャーは除去され相手のデルバーが除去できず負け。
ゲームが長引いてしまったらなかなか勝てない。
結果3-1
4月1日に宝船が禁止になって以降、DEに7回の戦績が
4-0 2回
3-1 2回
x-2 3回
勝ったり負けたりではあるけれど、思ったより勝率は落ちてないみたい。
28戦中、対戦回数は黒単の8回がダントツで、戦績は6-2で勝ち越している。苦手意識があるけれど、想像したよりはるかに勝率がいい。嵐縛りの霊の効果が大きいのかな。
むしろ苦手なのは青赤コントロール・ミッドレンジで、アドバンテージを獲る能力と除去の軽さがこちらとしてはとても辛い。
メタの上位のデッキで一番得意なのは青単デルバー。このデッキが最近また勢力を戻しているように感じるので嬉しい限りです。
【MO】PauperDEレポ まとまらない激闘ゼロックス リスト
2015年4月14日 対戦記録 コメント (5)新環境のウィーゼロを作るのにとても迷走しています。
とりあえず途中経過ということでリスト。
以前のリストと比べると黒単を意識した変更が多くなっています。
サイドボードの嵐縛りの霊は単純に布告への対策。《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal(TSP)》と比べると霊は攻撃に向いている分、ウィーゼロには合っているだろうと思って使っています。戦争司令官は《クォムバッジの魔女/Cuombajj Witches(CHR)》がいると上手く機能しないというのもあります。
霊でしばらくクロックを刻んでも《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel(THS)》で逆転される、というケースが何度かあったのでこれを打ち消したくて《対抗呪文/Counterspell(TMP)》を積んでみました。除外や本質の散乱やマナ漏出など候補はありましたが、個人的にカードが手札で腐ることにストレスを感じてしまうので万能なものを選びました。
長らくメイン4枚固定だった使徒の祝福ですが、ペイライフが痛すぎて使えなかったり布告除去の前に腐ったりすることもあるので3枚にして試してみようとは思っていました。青単デルバー、親和、黒単、バーン、ウィーゼロなどには完全に、もしくは一部サイドアウトするカードでもあるので、この機会に減らしてみました。
変異原性の成長は以前と変わらず2枚。もともと《流砂/Quicksand(VIS)》を入れた青赤ミッドレンジが多かったことが採用の一因であり、その青赤ミッドレンジも今は形が変わっています。しかし宝船を失って長期戦が難しくなった分、変異原性の成長による速さはやっぱり欲しいなあと思って残している感じ。
噴出で宝船を引くことが出来るとこれ以上ないくらい呪文が繋がって強かったのですが、今や宝船は使えません。宝船の代わりとして、噴出で引きたいカードという意味で、コストで戻した島を別のカードに替えられる《信仰無き物あさり/Faithless Looting(DKA)》をしばらく使っていたんですが、騒がしいネズミなんかで手札を減らされると凄く撃ちにくくなってしまったので似たような(?)カードである《渦まく知識/Brainstorm(MMQ)》に替えてみました。
《目くらまし/Daze(NEM)》はただのお洒落です。
黒単に当たらず、目くらましも引かず、新しく変更した点よりも今までのデッキの強いところを出して運よく勝った感じ。4-0はもちろん嬉しいけれどあんまりいい内容ではない。
Round1の途中でブルースクリーンによって強制退場を喰らいそうになった。なんとか戻ることが出来たけれど、その後ボロボロに負けて、唯一勝った黒単とのマッチも相手のミスに助けられた感じがあってなんとも後味が悪い。
黒単への嵐縛りも対抗呪文もまあまあ活躍はしてくれたものの、メインのブレストとデイズが全然使えている感じがしない。《シャドーの裂け目/Shadow Rift(TMP)》や《巧みな回避/Artful Dodge(DKA)》の方が良いかもしれない。とりあえず沢山回して試してみよう
そういえば青単デルバーにあまり当たっていない。宝船が禁止になってからDEで当たったのは1回だけ。結構相性がいいので、黒単と同じくらいの勢力に盛り返してくれるとありがたいなあ
とりあえず途中経過ということでリスト。
クリーチャー(12)
4 《窯の悪鬼/Kiln Fiend(ROE)》
4 《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops(DGM)》
4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》
呪文(31)
4 《思案/Ponder(M12)》
4 《定業/Preordain(M11)》
4 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》
4 《稲妻/Lightning Bolt(4ED)》
3 《使徒の祝福/Apostle’s Blessing(NPH)》
3 《ティムールの激闘/Temur Battle Rage(FRF)》
2 《払拭/Dispel(WWK)》
2 《変異原性の成長/Mutagenic Growth(NPH)》
2 《噴出/Gush(MMQ)》
1 《渦まく知識/Brainstorm(MMQ)》
1 《目くらまし/Daze(NEM)》
1 《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》
土地(17)
9 《島/Island(USG)》
5 《山/Mountain(USG)》
3 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(TSP)》
サイドボード
3 《紅蓮破/Pyroblast(ICE)》
2 《水流破/Hydroblast(ICE)》
2 《電謀/Electrickery(RTR)》
2 《炎の斬りつけ/Flame Slash(ROE)》
2 《対抗呪文/Counterspell(TMP)》
1 《鋭い痛み/Flaring Pain(JUD)》
3 《嵐縛りの霊/Stormbound Geist(DKA)》
以前のリストと比べると黒単を意識した変更が多くなっています。
サイドボードの嵐縛りの霊は単純に布告への対策。《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal(TSP)》と比べると霊は攻撃に向いている分、ウィーゼロには合っているだろうと思って使っています。戦争司令官は《クォムバッジの魔女/Cuombajj Witches(CHR)》がいると上手く機能しないというのもあります。
霊でしばらくクロックを刻んでも《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel(THS)》で逆転される、というケースが何度かあったのでこれを打ち消したくて《対抗呪文/Counterspell(TMP)》を積んでみました。除外や本質の散乱やマナ漏出など候補はありましたが、個人的にカードが手札で腐ることにストレスを感じてしまうので万能なものを選びました。
長らくメイン4枚固定だった使徒の祝福ですが、ペイライフが痛すぎて使えなかったり布告除去の前に腐ったりすることもあるので3枚にして試してみようとは思っていました。青単デルバー、親和、黒単、バーン、ウィーゼロなどには完全に、もしくは一部サイドアウトするカードでもあるので、この機会に減らしてみました。
変異原性の成長は以前と変わらず2枚。もともと《流砂/Quicksand(VIS)》を入れた青赤ミッドレンジが多かったことが採用の一因であり、その青赤ミッドレンジも今は形が変わっています。しかし宝船を失って長期戦が難しくなった分、変異原性の成長による速さはやっぱり欲しいなあと思って残している感じ。
噴出で宝船を引くことが出来るとこれ以上ないくらい呪文が繋がって強かったのですが、今や宝船は使えません。宝船の代わりとして、噴出で引きたいカードという意味で、コストで戻した島を別のカードに替えられる《信仰無き物あさり/Faithless Looting(DKA)》をしばらく使っていたんですが、騒がしいネズミなんかで手札を減らされると凄く撃ちにくくなってしまったので似たような(?)カードである《渦まく知識/Brainstorm(MMQ)》に替えてみました。
《目くらまし/Daze(NEM)》はただのお洒落です。
#8141586
Round1 ファミリア①先手。フェッチ1デルバー定業2払拭ギタクシアサイクロプス。○○
ターン返したら負け濃厚な場面でドロー呪文から激闘を引き当てて一撃。
②土地2悪鬼電謀ブレスト思案。
相手の引きがあまり良くなく、断絶で時間稼ぎをしてくるだけ。こっちは悪鬼を4体引いてしまって全部並べる。返しに赤の防御円が出てきたが《鋭い痛み/Flaring Pain(JUD)》で一撃。
Round2 バーン①先手。土地悪鬼サイクロプス激闘ギタクシア思案。×○○
土地を置く前にギタクシアのペイライフから入る。バーンと分かってげんなり。デルバーと悪鬼を除去され、サイクロプスを出した返しに焼き切られる。
②フェッチ1デルバー払拭ハイドロ激闘ギタクシア。
土地が詰まっている間に残り2まで削られたが、追加の火力を引かれる前に悪鬼で2回殴ってぎりぎり勝ち。
③土地無し。島1対抗呪文定業ギタクシアサイクロプス噴出。
あっという間に致死圏まで削られる。悪鬼を展開したが2枚目の島が遅れて、払拭を構えながら殴ることが出来ない。10T目にようやく2枚目の島を引いて噴出から一撃。
相手が後半火力を引かなかっただけ。
Round3 親和①後手。土地4サイクロプス激闘ギタクシア。○○
相手が土地1キープで2枚目の土地を引かず。こちらは3T目にサイクロプスを展開して普通に4Tキル。
②土地サイクロプス激闘思案定業ギタクシア。
相手が色事故に陥る。こちらは土地を引きすぎたものの、サイクロプスと悪鬼で押し切った。
Round4 ストンピィ①先手。土地悪鬼思案稲妻激闘2。○○
相手の《若き狼》が不用意に攻撃してきた隙に3T目に悪鬼で10点。さらに4T目に激闘で止め。
②土地サイクロプスギタクシア成長激闘思案。
《生命の咆哮の思念/Shinen of Life’s Roar(SOK)》で完封されそうになるがなんとか除去して残りライフ4からブレストで呪文を繋げて一撃。
結果4-0
黒単に当たらず、目くらましも引かず、新しく変更した点よりも今までのデッキの強いところを出して運よく勝った感じ。4-0はもちろん嬉しいけれどあんまりいい内容ではない。
#8141634
Round1 ウィー=ゼロックス①先手。島2デルバーブレスト目くらまし噴出。○××
デルバー2体が変身。相手の悪鬼を目くらましして勝ち。
②島無し。島1デルバー水流破対抗呪文稲妻噴出。
赤マナが引けず除去が間に合わず一撃を決められて負け。
③土地4稲妻2思案。
相手のクリーチャーを除去してデルバーでかなり削るが、後半土地を引きすぎて除去しきれずに一撃を決められる。
除去多目のサイドボーディングをしたが除去が引けなかった。しかたない
Round2 黒単コントロール①後手。島1思案定業噴出稲妻。○×○
相手の除去が切れたところに一撃。
②土地デルバー対抗呪文ギタクシア払拭。
悪鬼で残り3まで追い詰めたがアンコウを出されてからのトップ勝負に負け。
③土地2霊デルバー思案ギタクシア噴出。
3T目に嵐縛りの霊からスタート。2枚のリリアナの死霊を2枚の対抗呪文で対処して霊とデルバーとで殴り切った。
Round3 黒単コントロール①先手。島2サイクロプス激闘2定業噴出。×○×
赤マナを引くのが遅れてしばらく動けず。ハンデスや除去で何もできず負け。
②島1定業霊サイクロプスデルバー祝福稲妻。
1ターン目のデルバーが除去されず。山が引けないが霊でさらに殴る。相手が5枚目の土地を引かないことで商人は出て来ずぎりぎり勝ち。
③土地悪鬼対抗払拭定業。2ターン目から続けてクリーチャーを展開していく。サイクロプスが1体生き残るが回避呪文を減らしたのもあり一撃を決められず。灰色商人を対抗呪文して望みをつないだが2体目の灰色商人で負け。
Round4 白金属術①先手。島1定業デイズ祝福2サイクロプス。×○×
土地を引くのが遅れて展開が遅れる。サイクロプスと悪鬼が出たものの相手の速い展開に祝福や変異原性が腐ってしまって負け。
②土地思案ギタクシア魔除け払拭。3、4T目にサイクロプスを2体展開。ここまでで《きらめく鷹/Glint Hawk(SOM)》などで8まで削られたが激闘を引き当てて勝ち。
③島1デルバー思案定業噴出祝福稲妻。
島1キープから思案で土地を引けず。さらに定業がマナの税収されてほとんど何もできずに殴られて負け。
今回は単純な事故な気もするが、安定していて速くて数枚の妨害手段があるデッキは苦手。ストンピィがその最たる例。
結果1-3
Round1の途中でブルースクリーンによって強制退場を喰らいそうになった。なんとか戻ることが出来たけれど、その後ボロボロに負けて、唯一勝った黒単とのマッチも相手のミスに助けられた感じがあってなんとも後味が悪い。
黒単への嵐縛りも対抗呪文もまあまあ活躍はしてくれたものの、メインのブレストとデイズが全然使えている感じがしない。《シャドーの裂け目/Shadow Rift(TMP)》や《巧みな回避/Artful Dodge(DKA)》の方が良いかもしれない。とりあえず沢山回して試してみよう
そういえば青単デルバーにあまり当たっていない。宝船が禁止になってからDEで当たったのは1回だけ。結構相性がいいので、黒単と同じくらいの勢力に盛り返してくれるとありがたいなあ
【MO】PauperDEレポ 龍紀伝環境
2015年4月7日 対戦記録《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》が禁止になった影響が大きすぎてかすんでますが、タルキール龍紀伝のカードが使えるようになった新環境です。
自分のウィー=ゼロックスは《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》が抜けた穴に《信仰無き物あさり/Faithless Looting(DKA)》などを入れて誤魔化そうとしています。
今回は簡易で
DEの他の参加者のリプレイを眺めると、やっぱり黒単が多くなってきている。ウィーゼロは前環境の惰性なのか、まだそんなに減ってはいないみたい。青単デルバー、ストンピィ、トロン、ファミリア、親和、青コン、バーンなどなど、結構な種類のデッキが存在していて今後どうなるのかあんまり予想できない。
宝船によってトップメタに押し上げられてしまって忘れていたけれど、そういえばウィー=ゼロックスってコントロールデッキの存在に「苦しいよう、苦しいよう」と悶えながらプレイするデッキだったなあ。いつもどおりだ
自分のウィー=ゼロックスは《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》が抜けた穴に《信仰無き物あさり/Faithless Looting(DKA)》などを入れて誤魔化そうとしています。
今回は簡易で
#8124830
Round1 エルフ ×○○ 欲張って《電謀/Electrickery(RTR)》を撃つべきところで撃たないミスがあったが何とか勝てた。
Round2 青単デルバー ○○ 相性差もあるがこっちの引きが素晴らしくて危なげなく勝ち。
Round3 黒単 ○×× 1度は除去の切れた隙に付け込めた。嵐縛りの霊は十分活躍してダメージを稼いでくれたが灰色商人の連打で捲られてしまった。
Round4 トロン ○×○ 最速ウラモグの破壊者で滅殺されたが、あとはもともとの相性差で勝ち。
結果3-1
#8124892
Round1 ニヴィックスコントロール ×× 相手はサイドボード後にクリーチャーを減らして除去コンに寄せてきていた。それを読めずに除去を残し過ぎてしまった気がする。どちらにせよ苦手なデッキ。どうすんだろこれ
Round2 黒単 ×○○ 相手が2回フラッドしてくれたので何とか。
Round3 バーン ×○× ブン回りで負けてしまった。
Round4 2-1の方と上当たり。相手はやる気だったがわざわざ人の足を引っ張るのもなんなのでトス
結果1-2
DEの他の参加者のリプレイを眺めると、やっぱり黒単が多くなってきている。ウィーゼロは前環境の惰性なのか、まだそんなに減ってはいないみたい。青単デルバー、ストンピィ、トロン、ファミリア、親和、青コン、バーンなどなど、結構な種類のデッキが存在していて今後どうなるのかあんまり予想できない。
宝船によってトップメタに押し上げられてしまって忘れていたけれど、そういえばウィー=ゼロックスってコントロールデッキの存在に「苦しいよう、苦しいよう」と悶えながらプレイするデッキだったなあ。いつもどおりだ
ひそかに心待ちにしていたテンペスト・リマスタードのカードリストが公開されました(http://t.co/zQCOq3oiye)。
テンペスト・リマスタードというのはMagic Online限定の再録セットで、テンペストブロックの3つのエキスパンションから選ばれたカードが、レアリティを再調整されたうえで収録されている。
Pauper勢としてはこの「レアリティの再調整」が重要で、すなわち、コモンに降格したカードは新たにPauperで使えるようになるわけですね。
今回コモン落ちしたカードは12枚。
・《鎧のスリヴァー/Armor Sliver(TMP)》
同じ色の《板金スリヴァー/Plated Sliver(LGN)》の方がはるかに手頃だし、両方を使う必要に迫られることもないと思います。
・《堅牢な防衛隊/Staunch Defenders(TMP)》
《不屈の宣教師/Tireless Missionaries(M15)》よりは強いがPauperの5マナクリーチャーの敷居は高い
・《記憶術のスリヴァー/Mnemonic Sliver(TMP)》
今のスリヴァーデッキには合わないけれど能力は結構強い。白青や緑青のスリヴァーデッキが作られることはあるかな?
・《ミューズの囁き/Whispers of the Muse(TMP)》
青単コントロールのカードアドバンテージ源としては、《ウーナの寵愛/Oona’s Grace(EVE)》や《熟慮/Think Twice(TSP)》と比較しても一長一短でおもしろい選択肢になる。もしくはトロンで余ったマナの使い先にしてもいいかも。
・《棘のスリヴァー/Barbed Sliver(TMP)》
このスリヴァーのために赤いスリヴァーデッキを組むってことはないだろうなあ。
・《有角スリヴァー/Horned Sliver(TMP)》
緑白スリヴァーにとってトランプルは嬉しい能力だけれど3マナ2/2のサイズは心許ないかな。
・《エルフの儀式/Elven Rite(STH)》
劣化した《旅の準備/Travel Preparations(ISD)》みたいだけれどちょっと違って、こちらは1体のクリーチャーに2個の+1/+1カウンターを置くことができる。《旅の準備》自体は呪禁オーラやスリヴァーで使われることが(たまに)あるので、このカードにもチャンスはあるかもしれない。《安寧砦の精鋭/Safehold Elite(SHM)》が入ったストンピィで使ってもいいかも
・《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(TMP)》
こいつの3点回復には、泣かされた人も救われた人も結構いるんじゃないだろうか。ファッティ戦略が少なく基本サイズが2/2程度のPauperでは1/3は良いブロッカーになるはず。《シルヴォクの生命杖/Sylvok Lifestaff(SOM)》を装備して《無残な収穫/Grim Harvest(CSP)》と組み合わせたらビートデッキはたまらないと思う。
・《青サビ/Verdigris(TMP)》
オンスロートに《帰化/Naturalize(ONS)》が収録されたときには驚いたもんだ
・《パッチワーク・ノーム/Patchwork Gnomes(TMP)》
オデッセイ時代に渋々使われていた共鳴者。Pauperでも似たような立ち位置になるかもしれない
・《スカイシェイパー/Skyshaper(EXO)》
親和に1枚挿しされたらちょっと怖いかも?
・《リモコン飛行機械/Telethopter(TMP)》
パワー3の飛行とはいえPauperの4マナクリーチャーとしては物足りない。
黒にコモン落ちが無いのは何なんだろう。他の4色はそれぞれスリヴァーがコモン落ちしているのに《魂のムチ打ちスリヴァー/Mindwhip Sliver(TMP)》だけ仲間外れというのは何とも違和感がある。
期待できるのは《ミューズの囁き/Whispers of the Muse(TMP)》と《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(TMP)》くらいですかね。なんだかまた青が強化されてしまって、青好きとしてはちょっぴり心苦しい。
それと、ヴィンテージ・マスターズの発売で《噴出/Gush(MMQ)》や《フェアリーの大群/Cloud of Faeries(ULG)》が値下がりしたようにテンペスト・リマスタードでも値下がりが期待できるカードがありますね
・《悪魔の布告/Diabolic Edict(TMP)》 1.86tix
・《とどろく雷鳴/Rolling Thunder(TMP)》 1.17tix
・《水蓮の花びら/Lotus Petal(TMP)》 3.32tix
2015/4/1、CardBot(http://www.cardbotmtgo.com/)調べ
もともと大した値段じゃないですが、さらに手に入り易くなるんじゃないかと思います。
個人的には新枠旧絵の対抗呪文、マナ漏出、そしてシャドーの裂け目が格好いいなと思う反面、使う予定はないのが現状です。
テンペスト・リマスタードというのはMagic Online限定の再録セットで、テンペストブロックの3つのエキスパンションから選ばれたカードが、レアリティを再調整されたうえで収録されている。
Pauper勢としてはこの「レアリティの再調整」が重要で、すなわち、コモンに降格したカードは新たにPauperで使えるようになるわけですね。
今回コモン落ちしたカードは12枚。
・《鎧のスリヴァー/Armor Sliver(TMP)》
同じ色の《板金スリヴァー/Plated Sliver(LGN)》の方がはるかに手頃だし、両方を使う必要に迫られることもないと思います。
・《堅牢な防衛隊/Staunch Defenders(TMP)》
《不屈の宣教師/Tireless Missionaries(M15)》よりは強いがPauperの5マナクリーチャーの敷居は高い
・《記憶術のスリヴァー/Mnemonic Sliver(TMP)》
今のスリヴァーデッキには合わないけれど能力は結構強い。白青や緑青のスリヴァーデッキが作られることはあるかな?
・《ミューズの囁き/Whispers of the Muse(TMP)》
青単コントロールのカードアドバンテージ源としては、《ウーナの寵愛/Oona’s Grace(EVE)》や《熟慮/Think Twice(TSP)》と比較しても一長一短でおもしろい選択肢になる。もしくはトロンで余ったマナの使い先にしてもいいかも。
・《棘のスリヴァー/Barbed Sliver(TMP)》
このスリヴァーのために赤いスリヴァーデッキを組むってことはないだろうなあ。
・《有角スリヴァー/Horned Sliver(TMP)》
緑白スリヴァーにとってトランプルは嬉しい能力だけれど3マナ2/2のサイズは心許ないかな。
・《エルフの儀式/Elven Rite(STH)》
劣化した《旅の準備/Travel Preparations(ISD)》みたいだけれどちょっと違って、こちらは1体のクリーチャーに2個の+1/+1カウンターを置くことができる。《旅の準備》自体は呪禁オーラやスリヴァーで使われることが(たまに)あるので、このカードにもチャンスはあるかもしれない。《安寧砦の精鋭/Safehold Elite(SHM)》が入ったストンピィで使ってもいいかも
・《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(TMP)》
こいつの3点回復には、泣かされた人も救われた人も結構いるんじゃないだろうか。ファッティ戦略が少なく基本サイズが2/2程度のPauperでは1/3は良いブロッカーになるはず。《シルヴォクの生命杖/Sylvok Lifestaff(SOM)》を装備して《無残な収穫/Grim Harvest(CSP)》と組み合わせたらビートデッキはたまらないと思う。
・《青サビ/Verdigris(TMP)》
オンスロートに《帰化/Naturalize(ONS)》が収録されたときには驚いたもんだ
・《パッチワーク・ノーム/Patchwork Gnomes(TMP)》
オデッセイ時代に渋々使われていた共鳴者。Pauperでも似たような立ち位置になるかもしれない
・《スカイシェイパー/Skyshaper(EXO)》
親和に1枚挿しされたらちょっと怖いかも?
・《リモコン飛行機械/Telethopter(TMP)》
パワー3の飛行とはいえPauperの4マナクリーチャーとしては物足りない。
黒にコモン落ちが無いのは何なんだろう。他の4色はそれぞれスリヴァーがコモン落ちしているのに《魂のムチ打ちスリヴァー/Mindwhip Sliver(TMP)》だけ仲間外れというのは何とも違和感がある。
期待できるのは《ミューズの囁き/Whispers of the Muse(TMP)》と《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(TMP)》くらいですかね。なんだかまた青が強化されてしまって、青好きとしてはちょっぴり心苦しい。
それと、ヴィンテージ・マスターズの発売で《噴出/Gush(MMQ)》や《フェアリーの大群/Cloud of Faeries(ULG)》が値下がりしたようにテンペスト・リマスタードでも値下がりが期待できるカードがありますね
・《悪魔の布告/Diabolic Edict(TMP)》 1.86tix
・《とどろく雷鳴/Rolling Thunder(TMP)》 1.17tix
・《水蓮の花びら/Lotus Petal(TMP)》 3.32tix
2015/4/1、CardBot(http://www.cardbotmtgo.com/)調べ
もともと大した値段じゃないですが、さらに手に入り易くなるんじゃないかと思います。
個人的には新枠旧絵の対抗呪文、マナ漏出、そしてシャドーの裂け目が格好いいなと思う反面、使う予定はないのが現状です。
【MO】PauperDEレポ ラストクルーズ
2015年3月31日 対戦記録 コメント (2)ラストクルーズって言いたかっただけです。
今週はPauperDEに3回参加できました。デッキは激闘ゼロックス。
やった!
さて、これで《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》も使い納め。
宝船が入ったことでどのくらい勝率が変わったのか、それぞれの時期でのDEでの勝率を見てみると・・・
2014/8/23 PauperDE復活
49戦 勝率57.1%
2014/10/4 KTK実装(+《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》)
97戦 勝率61.9%
2015/1/31 FRF実装(+《ティムールの激闘/Temur Battle Rage(FRF)》)
59戦 勝率74.6%
かなり勝率が上がってました。
おかげで最近はMTGGoldfishでの入賞数がトップになってたんですが、苦手な黒単も増えてくるだろうし直ぐに減ってしまうんじゃないかと思います。
いや~宝船にはお世話になった
今週はPauperDEに3回参加できました。デッキは激闘ゼロックス。
#8107826
Round1 呪禁オーラ①先手。島2定業2祝福2激闘。○○
3T目のデルバーは未達される。4T目のサイクロプスの返しに《聖なる狼》に怨恨が付いて相手はフルタップ。5T目に激闘で一撃。
②土地悪鬼稲妻払拭定業ギタクシア。
3T目に悪鬼。返しの未達を祝福で躱して4T目に激闘で一撃。
《大霊の盾》や《クァーサルの群れ魔道士》など、ちょっと珍しい構成のオーラデッキでした。
Round2 バーン①後手。土地悪鬼2定業サイクロプス激闘。○×○
《ゴブリンの投火師》と《貫かれた心臓の呪い》でちょこちょこ削られる。悪鬼2体を展開するも両方除去されるたがサイクロプスは生き残る。残りライフ2まで追い詰められたがで激闘で一撃。
②島1思案宝船祝福噴出2払拭。
土地定業2思案激闘。クリーチャーを引くのが遅れ、変異原性が手札に腐る。《火炎の裂け目》や《よろめきショック》で削られて間に合わず。
③島1定業思案噴出ギタクシア稲妻悪鬼。
2T目に悪鬼を展開。相手は返しで《呪い》を置くのみ。3T目にギタクシアペイライフから思案、噴出、水流破、稲妻で19点。次のターン稲妻を引いて止め。
Round3 親和①先手。土地デルバー稲妻サイクロプスギタクシア変異原性。○×○
3T目にサイクロプス。返しの《感電破》を変異原性で受ける。4T目に祝福でブロックを躱し、デルバーと稲妻とで残り3まで削る。相手は除去が引けず、デルバーで止め。
②土地4デルバー宝船祝福。思案1定業2斬りつけ変異原性宝船。
水流破と斬りつけで序盤を凌ぐ。クリーチャーを並べるが一撃には足りず、エイトグを受け止めるブロッカーを構えられなくて負け。
③土地5思案激闘。土地3デルバー噴出思案。
デルバーが変身。相手の色マナが滞ってくれて展開が遅い。3体展開したサイクロプスのうち1体が生き残る。相手の色マナが出始めた返しに噴出から呪文を重ねて激闘にたどり着いて勝ち。
Round4 黒単①先手。土地3定業稲妻変異原性サイクロプス。××
布告連打の前に何もできず負け。
②土地なし。フェッチ2例払拭ギタクシア2。
嵐縛りの霊でしばらく削る。灰色商人連打を斬りつけ2枚でなんとかごまかす。宝船を2回撃ってクリーチャーに行きつくも堕落が躱せず大量ゲインを許す。トップ勝負になるも除去を引かれて負け。
結果3-1
#8107859
Round1 白単トークン①後手。土地デルバー悪鬼稲妻2定業。○○
悪鬼2体とデルバーを展開。相手のクロックが小さく、デルバーでコツコツ殴る。使徒の祝福を引いて悪鬼の攻撃を通して止め。
②島1払拭電謀悪鬼宝船激闘。
虹色の断片を構えられるが電謀2枚と払拭で相手のクリーチャーを一掃。赤の防御ルーンを出されたが鋭い痛みと悪鬼2体で一撃。
《レイモス教の再興/Ramosian Rally(MMQ)》を持たれていたら負け得る場面はあった。1枚分こちらの運が良かった感じ
Round2 緑青ランデス①先手。土地4サイクロプス激闘祝福。相手がダブマリから森1枚キープ。そのまま相手が全く動かず勝ち。○○
②土地無し。土地ギタクシア2稲妻悪鬼。
2T目の悪鬼が卑下され、返しに山を破壊される。そこからデルバーをトップして2体展開。土地を壊されながらもこれらで殴っていく。相手に《鋸歯の矢》や《一瞬の平和》を引かれることもなく殴り切った。
2ゲーム目の途中まで相手のデッキが分からなくて困った。
土地破壊は10枚以上入っていそう。フィニッシャーは《ウラモグの破壊者》や《クローサの大牙獣》。2戦とも運が良かったなあという感想
Round3 青黒ノンクリーチャー・コントロール①後手。土地サイクロプス思案定業激闘。×○×
除去を躱しようがなくて負け。
②島無し。土地デルバー霊激闘思案。
嵐縛りとデルバーで一気に殴り切った。
③島1悪鬼サイクロプス噴出宝船思案。
除去を躱しきれずにエヴィンカーの正義で削り切られた。
黒単と比べると相手が勝つまでに時間がかかる分、抵抗のしようはある。嵐縛りは凄く頼もしかった
Round4 黒タッチ青信心
以前当たったことのあるデッキで、黒単コントロールのパーツに《粗石の魔道士》、《処刑人の薬包》、《ダウスィーの殺害者》などが入っている。①先手。土地デルバー払拭激闘噴出ギタクシア。×○○
騒がしいネズミや粗石の魔道士でアドバンテージを獲られる。宝船を撃つも引きが弱くて負け。
②土地4サイクロプス祝福思案。
早めに宝船を打ててクリーチャーを引きこむ。サイクロプス2体でネズミや粗石の魔道士にチャンプブロックを強要して攻め込む。ブロッカーは居なくなったものの手札が尽きてしまって時間を与えてしまう。相手に宝船からクリーチャーを並べられるが稲妻をトップして止め。
③山2稲妻激闘パイロ噴出定業。土地無し。島1定業思案パイロ稲妻。
相手が青マナの出ない事故。相手のダウスィーの殺害者を除去しつつデルバー、悪鬼、嵐縛りと展開。除去もそんなに引かれず、飛行ビートで勝利。
結果3-1
#8107892
Round1 緑単ストンピィ①先手。土地デルバー悪鬼サイクロプス払拭。○○
相手の土地が1枚で止まって動きが鈍い。こちらはデルバー悪鬼、サイクロプスと展開。デルバーでちょこちょこ削って激闘で止め。
②土地悪鬼サイクロプス激闘噴出。《生命の咆哮の思念》に怨恨が付いて悪鬼が打ち取られる。サイクロプスをブロッカーに立たせると捕食を使って強引に除去してくる。その後悪鬼を展開してブロック時に激闘を使って相手のクロックを減らす。相手は土地を引きすぎて後続が来ず。2枚目の激闘で一撃。
普通のストンピィよりは思念と捕食で除去を意識していたように見える。クロックがスムーズに並んでいたら相当きつかったと思う。
Round2 激闘ゼロックス①先手。フェッチ1ギタクシア稲妻噴出宝船祝福サイクロプス。山2悪鬼祝福思案変異原性。変異原性構えながら悪鬼を出せるので島無しでキープしてみる。×○○
2T目の悪鬼が斬りつけで除去されてしまう。その後島を引けなくて動けずに負け。
②土地悪鬼パイロ2稲妻宝船。
しっかり相手のクリーチャーを除去していく。相手の嵐縛り霊を紅蓮破し、こっちの嵐縛りの霊は通る。相手の手札に激闘が3枚腐ってくれて悪鬼などで殴り勝ち。
③土地定業思案2ギタクシア稲妻。今度は相手がマリガンからの島無しキープ。
こちらだけ良いように動いて勝ち。
メインから《炎の斬りつけ》が入っているのを見て相手がニヴィックスコントロールかと思い《嵐縛りの霊》をサイドインしてみたけれど、激闘3枚が腐っていたのを見るにこちらと同様に激闘ゼロックスだったと思っている
Round3 不戦勝
何故か相手が来なくて・・・
Round4 青単デルバー①先手。土地思案2定業稲妻。○×○
3T目にデルバーと悪鬼を展開。返しでゴーレムが出てきて相手はフルタップ。4T目に思案、噴出、稲妻、激闘で勝ち。
②島3悪鬼2稲妻噴出。島1定業悪鬼2サイクロプス稲妻。
赤マナは引けたが土地が2枚で止まって動きが鈍い。相手に忍術を許してしまい、忍者への除去も弾かれてカードを引かれ続けて負け。
③島無し。土地2デルバー2思案定業。
こちらのデルバー2体が除去をめくりながら変身。そこから除去を引き続けてデルバーだけで殴り勝ち。
結果4-0
やった!
さて、これで《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》も使い納め。
宝船が入ったことでどのくらい勝率が変わったのか、それぞれの時期でのDEでの勝率を見てみると・・・
2014/8/23 PauperDE復活
49戦 勝率57.1%
2014/10/4 KTK実装(+《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》)
97戦 勝率61.9%
2015/1/31 FRF実装(+《ティムールの激闘/Temur Battle Rage(FRF)》)
59戦 勝率74.6%
かなり勝率が上がってました。
おかげで最近はMTGGoldfishでの入賞数がトップになってたんですが、苦手な黒単も増えてくるだろうし直ぐに減ってしまうんじゃないかと思います。
いや~宝船にはお世話になった
【MO】PauperDEレポ #8088791
2015年3月25日 対戦記録なかなかDEに出られず、ちょっと無理して夜1時のDEに初参加。
Round4の2戦目で変なミスしてなければなーと思う。
補償請求して直ぐに参加費を返してくれた対応には感謝したい。
せっかく夜中にDEに出た割りにはなんとも徒労感の残る結果でしたが、一応3-1扱いでリストは掲載されたし、放送中に《宝船の巡航》の禁止に関連して色々話せたということで自分を慰めていきます。
宝船禁止についての日記も書くかもしれません
#8088791
Round1 青単デルバー①後手。土地デルバー悪鬼サイクロプスギタクシア。×○○
1T目、「相手のデルバーを除去するかこちらのデルバーを展開するか」で展開することを選ぶ。こちらのデルバーが最後まで変身せず、相手のデルバーを除去するタイミングも失って負け。
②島2サイクロプス2ギタクシア紅蓮破斬りつけ。島1デルバー悪鬼定業ギタクシア宝船。
相手のデルバー達に結構殴られたが一撃が決まった。
③島2魔除け稲妻2紅蓮破斬りつけ。
除去を沢山引いて噴出、宝船でアドバンテージ差をつけて相手が投了。
Round2 黒単コントロール①先手。土地3サイクロプス稲妻激闘思案。○○
除去が尽きたところに一撃が間に合った。
②島2ギタクシア3サイクロプス稲妻。
《嵐縛りの霊》で相手の布告をしばらく腐らせて殴り勝ち。
DEで黒単に対して《嵐縛りの霊》を出せたのは初めて。布告対策は今のところこれがベストかな?
Round3 親和①先手。土地4定業サイクロプス変異原性。○×○
3T目にサイクロプス。返しの《感電破》を《変異原性の成長》で受け止めて4T目に一撃。
②島1定業2サイクロプス払拭変異原性。
忘れたけどバーッと展開されて負け。
③土地無し。土地2デルバーサイクロプス定業思案。
相手が若干事故って勝ったんだったかな。
Round4 宝船ボロスキティ①島1定業思案払拭稲妻激闘悪鬼。○×―
除去を掻い潜って一撃。
②島2定業宝船稲妻激闘ギタクシア。
《赤の防御円》を出されて沢山除去を構えられてしまう。《鋭い痛み》を引いて、相手が追加の除去を引いてなければ勝てる場面、サイクロプスに飛んできた除去を祝福で躱すはずが間違って優先権とばしちゃって負け。
③ブルースクリーンの後、10分以内に復帰できなくてドロップ。
結果3-0ドロップ
Round4の2戦目で変なミスしてなければなーと思う。
補償請求して直ぐに参加費を返してくれた対応には感謝したい。
せっかく夜中にDEに出た割りにはなんとも徒労感の残る結果でしたが、一応3-1扱いでリストは掲載されたし、放送中に《宝船の巡航》の禁止に関連して色々話せたということで自分を慰めていきます。
宝船禁止についての日記も書くかもしれません
No Common Dragons - A Pauper Review of Dragons of Tarkir(http://puremtgo.com/articles/no-common-dragons-pauper-review-dragons-tarkir)
By: SpikeBoyM, Alex Ullman
Mar 16 2015 12:00pm
さっきレビューをしたところじゃなかったっけ?ここで運命再編のPauperへの影響を語ったのがつい昨日のことのように感じる。《ティムールの激闘》という非常に重要なカードを見逃してしまったかもしれないけど、《ジェスカイの賢者》と《グルマグのアンコウ》は両方ともその存在感を示してくれた。《マルドゥの斥候》と《ゴブリンの踵裂き》はたまに使われているのを見かけるし、タルキールブロックの真ん中のセットはかなりのものを与えてくれたようだ。
タルキール龍紀伝はPauperに1体のドラゴンも与えてくれそうにない。悲しいね、わかるよ。その代わりにこのセットが与えてくれるのは豊富なツールだ。新しいセットはどれもたくさんの選択肢を与えてくれるけれど、「タルキール龍紀伝」のそれはいかにも使われそうな特徴を備えている。
使われるプールに入るための敷居は高い。メタゲームでの居場所を見付けつつ、印象的なコストを持った能力が必要だ。クリーチャーは《秘密を掘り下げる者》と比較され、呪文は歴史を彩る最も強力なカード達と争わなければならない。しかしながら、使用可能カードのリストが増えるたびに潜在的な相互作用の数も増えるので、新しいセットが出るたびに、今を見つめるのと同様に過去を振り返る必要がある。壮大なタイムトラベル要素のあるブロックにはふさわしそうだ。
「タルキール龍紀伝」は過去のコモンに目を向ける機会を増やして最近のセットを刺激してくれるようだから、このレビューではかなり甘く評価していくつもりだ。おそらくこれは、リミテッド用のセットを後押ししたい願望によるものか、もしかしたら新しい2セット構造のためなのかもしれない。それが強いコモンの増加を意味するうちは僕は気にしないかな。
始めは、極めて可もなく不可もなく見えるが、大きな枠組みで見れば影響を与えるかもしれない2枚のカードだ。《巧みな機動/Artful Maneuver(DTK)》と《魂の基点/Center Soul(DTK)》はちょっと重たいインスタントで、反復を持っている、つまり2ターンに跨って2つの対象を取ることができる。リミテッドでは申し分ない一方で、構築での標準コストを少し超えている。それじゃあ何でこいつらを取り上げたのか?簡単に言うと―英雄的だ。《ラゴンナ団の先駆者》、《アクロスの空護衛》そして《天馬の乗り手》はそれ自体ではありきたりだが、+1/+1カウンターと組み合わされば紛れも無く恐ろしいレベルに近づくことができる。ストンピィと同様の原理から(軽い、高パワー、強化呪文でのバックアップ)、これらの呪文は英雄的戦略を活気づかせることができる。《魂の基点》が除去対策との二役をこなせることも踏まえてね。呪文と相性が良いが直接対象に取られなくてもいい《ジェスカイの学徒》と組み合わせて考えるとデッキの核が浮かび上がってくる。
白には緑のデッキと似たような構造で仕事をするカードが何枚もある。ストンピィは《かき集める勇気》と《巨森の蔦》でダメージソースを増やすとともにアグロコントロールとして隙のないプレイをすることができる。白には《かき集める勇気》そのものは欠けているものの、《神々の思し召し》と今や《魂の基点》によってクリーチャーを(もし英雄的なら)育てながら守ることができる。一方で《マナの税収》を使えるという利点もアグロコントロールデッキを推し進める。こう言った構築は、未だに使えるカードが足りないかもしれないが一暴れすることもあるかもしれない。
《まばゆい神盾/Glaring Aegis(DTK)》は印象的には見えないかもしれない、そして本当のところ印象的でない。オーラが比較的マイナーな効果であることを考えても、名目上は戦闘で便利だ。しかしながら、他の多くの使われているオーラと違って《神盾》は戦場に出た時の能力を備えている。これは大したことに見えないかもしれない(そして実際そうかもしれない)、しかしフォーマットは盤面を広げることをやめて少数のクリーチャーを使う流れがある。《ヘリオッドの巡礼者》を使った呪禁デッキにおいて、《まばゆい神盾》は最後のダメージを押し通す手段になる。今のところこれは《天上の鎧》の次だが、単純に武器庫の新しいアイテムになる。
《砂造形の魔道士/Sandcrafter Mage(DTK)》は僕好みのカードだ。僕は継続的な+1/+1効果を、戦闘に勝つ方法としてだけでなくブロックをしたいデッキに対してより有利になる効果として強く信じている。僕は同様の理由から《クァーサルの群れ魔道士》を呪禁オーラで支持したし、《アクラサの従者》を白単ウィニーのとある構築で支持した。《砂造形の魔道士》は潜在的に速攻に値するパワーを持った2/2でもあり、この型に合致する。単独では3/3という《炎の稲妻》が多いフォーマットでは立派なサイズになる。《砂造形の魔道士》がデッキで最高のカードになることは無いだろうが、伝統的な白ウィニーに入り得るカードにはなる。白ウィニーは《コーの空漁師》の利点を活かすようにも作られているからね。
次に僕の目にとまったカードは《オジュタイの学徒/Student of Ojutai(DTK)》だ。皆が知っているように、僕は《フェアリーの大群》コンボが嫌いで、これは単純にもう1つの武器になる。今までの《フェアリーの大群》コンボは《幽霊のゆらめき》を《孤独な宣教師》に使うことで4点ずつライフ回復し、相手の攻撃を鈍らせることができた。《オジュタイの学徒》は、遅いとはいえ、《記憶の壁》と《幽霊のゆらめき》のループを揃えなくても際限なくライフを得られるようにしてくれる。4マナは重いけれど、この《学徒》はブロックが得意だし、速攻デッキの典型的な攻撃戦力に対して生き残ることができる。《オジュタイの学徒》は、間違いなくこのクリーチャーのために除去呪文の温存を考させるカードだ。
《予期/Anticipate(DTK)》はPauper―《衝動》が手に入るフォーマット―に波風を起こすようなカードではないが、このカードをフォーマットにおける何らかの良い兆候として評価する時間が欲しいな。《予期》は上質なカードであり、Wizardsがコモンのパワーレベルを押し上げようとしていることを示している。《アスフォデルの灰色商人》、《宝船の巡航》、《ティムールの激闘》の流れは、非常に強力なことができる単純な効果というものを見せてくれた。Pauperはクレイジーな効果を手に入れたことは無いかもしれないが、基本能力が強くなり続けるならフォーマットはしばらく面白くなるはずだ。
《否定/Contradict(DTK)》のパワーレベルに異論を唱えるのは難しい。相手の呪文を止めながらカードを1枚引くのは相当なことだ―《除外》に聞いてみるといい。問題は、脅威を止めるのに5マナかかるということだ。《否定》が対等に交換できる危険な呪文というのはかなり少ない。《払拭》で簡単に止めることができる呪文に、5マナを注ぎ込むことはとても危険だ。簡単に言えば、《否定》はそれを唱える余裕のあるデッキにおいては信じられないくらい強力な効果であり、そういうデッキは様々なタイプのドロー・ゴーだということだ。これらのデッキはPauperに確かに存在しているので《否定》は使われるはずだが、僕はこのカードを握って1ターン目の《秘密を掘り下げる者》を変身させる人を羨ましいとは思わないよ。
《神出鬼没の呪拳士/Elusive Spellfist(DTK)》はとんでもないカードだ。以前の《ジェスカイの賢者》のように、《呪拳士》は軽い呪文を追加ダメージに変えることを可能にする。《賢者》、《学徒》そして《秘密を掘り下げる者》を使ったデッキを想像するのは難くない。《思案》などで与えるダメージは《ニヴィックスのサイクロプス》より小さいが、本体のマナコストはずっと良いんだ。《神出鬼没の呪拳士》はもともと回避能力を兼ね備えていて、《フェアリーの大群》デッキのサイドボードを射止めることができる。追加の呪文を使わなくとも地上をすり抜けられる能力は、《神出鬼没の呪拳士》にタダで《巧みな回避》を唱えさせるような別のスタイルの《ニヴィックスのサイクロプス》デッキを開拓するかもしれないね。これはシミックデッキにとって最高のカードかもしれない、《怨恨》が《溶岩の撃ち込み》になり《巨大化》が《火炎破》になるからね。かなり良さそうだ。
新しい4マナ域、《グルマグの溺れさせるもの/Gurmag Drowner(DTK)》は重たい《禁忌の錬金術》だ。僕?僕は自分の墓地を肥やしてくれるものは何でも大好きさ。そして《溺れさせるもの》はそれがとても得意だ。濫用も、他の使えなくなったクリーチャーをまともな効果に改良してくれる。陰鬱を達成しながらね(重要かもしれないぞ)。《グルマグの溺れさせるもの》が使われる保証はないが、クリーチャーを生贄に捧げてより良いものへと変える能力は強力だ。
《シディシの信者/Sidisi’s Faithful(DTK)》は使えないカードを改良するもう1つの方法だ。《グルマグのアンコウ》によってバウンスは今までより重要になっている。《払拭》や《否認》が使われることが増えてきていることから、《シディシの信者》は非常に打ち消しづらい《送還》になる。これは1ターン目に場に出て、2ターン目に攻撃して《深き刻の忍者》に繋げることもできる。《大クラゲ》はすでに使われることがあるカードだし、わずか1マナで同じようなカードが使えて別の可能性を持った戦力を出せるとしたら強い流れだ。《シディシの信者》は捉えにくいが、波を起こす力はあるよ。
《微風の写字官/Zephyr Scribe(DTK)》はマナがかかる。《微風の写字官》は追加のマナを要求するだけで《マーフォークの物あさり》と同じ能力を持っている。《微風の写字官》はクリーチャーでない呪文を唱えることで自身をアンタップすることもできる、ということは大量の呪文を唱えて大量のマナを生み出すデッキ、《フェアリーの大群》コンボみたいなデッキは自分のデッキを掘るために《写字官》を使うことができる。果敢を持ったクリーチャー、《撤回のらせん》、《水蓮の花びら》と合わせれば無限に大きいクリーチャーを作ることができる。《微風の写字官》は居場所を見つけるのに大量の動作部品が必要なカードだ。
《解体者の歓び/Butcher’s Glee(DTK)》と《毒塗り/Coat with Venom(DTK)》は素晴らしいカードではないが、それぞれ攻撃的な黒デッキではより可能性がある。《毒塗り》はどんなクリーチャーでも相打ちができるようになるし、《解体者の歓び》はクリーチャーを守るためにも強化呪文としても使える、《エレボスの加護》のようだ。上で紹介した2枚の白呪文とそっくりなこれらのカードは、適当なデッキが現れたら使われるかもね。
僕は最近《過酷な命の糧》を積んだトークンデッキを使っている、そして《忌呪の金切り声/Foul-Tongue Shriek(DTK)》はこのアーキタイプに非常に上手くはまり込む。《忌呪の金切り声》は《過酷な命の糧》の持つ柔軟性を失っているが、マナコストなら誰にも負けていない。《金切るときの声》と組み合わされば、これはダメージステップが終わる前に8点分のライフ差をつけることができる。《忌呪の金切り声》はPauperのトークンデッキの可能性をさらに広げてくれるカードだ。
《カルシのサディスト/Qarsi Sadist(DTK)》は普通に使われるのを楽しみにするようなクリーチャーではない。クリーチャーと少量の《生命吸収》との交換は素敵だが、本当にカーブに沿ったものではない。これは序盤にブロックができて、繰り返しになるが死亡誘発の種になるので、少なくとも一考の余地はあると言えるだろう。
僕はPauperでの2/3クリーチャーの大ファンだ。それは平均サイズの2/2を一方的にブロックすることができる。《禿鷹エイヴン/Vulturous Aven(DTK)》は飛行も持っていて、《秘密を掘り下げる者》と《熟考漂い》に対する守りの要になっている。今や4マナというのはかなり重たい―《雪花石の麒麟》には何の需要もない。しかしながら、クリーチャーを《血の署名》へと改良する能力はかなり素晴らしい。黒いデッキは死んだものを利用することに長けていて、《騒がしいネズミ》からの《禿鷹エイヴン》からの《発掘》というのは相当なアドバンテージが稼げる動きだ。他の色へ移ると、《エイヴン》は僕が語ったオルゾフトークン戦略において、《宿命の旅人》を1/1飛行とカード2枚に替える良き高マナ域になる。《禿鷹エイヴン》は多大な影響を及ぼすカードではないが、生け贄を代償に息切れを防ぐことで複数の戦略に居場所を見つけるかもしれない。
呪文のコストを減らす効果は強いことが多い。《鍛えられた狂戦士/Hardened Berserker(DTK)》は呪文を軽くすることが可能なまあまあのカードだ。呪文限定のものが普通だったから、これがクリーチャーも軽くできるというのは興味をそそるね。《ゴブリンの電術師》やほかの《使い魔》系のクリーチャーと組み合わせれば、攻撃後に複数の戦力を展開するのがずっと簡単になる。マナを軽くすることはいつも素晴らしいことだし、《鍛えられた狂戦士》を戦場に出すのに十分な理由かもしれない。
《衝撃の震え/Impact Tremors(DTK)》はトークンデッキかあるいはゴブリンのためのカードのように見えるかもしれない。実はこれは《フェアリーの大群》コンボのもう1つのフィニッシャーだ。これらのデッキは既に信じられないくらい粘り強いが、《衝撃の震え》は他のものよりも相手と関わらずに死を演出する。グリクシスやジェスカイタイプの《フェアリーの大群》デッキにおいて、良く使われる《ケアヴェクの火吹き》よりも止めにくい勝利手段として使われると実は最高に輝けるかもしれない。《虹色の断片》は1ターンの間働くかもしれないが、《解呪》を取っていなければ《衝撃の震え》は《記憶の壁》/《幽霊のゆらめき》/《フェアリーの大群》エンジンによってゲームを終わらせることができる。
速攻はPauperにおいて正当に評価されていない能力だ。大抵の場合、それは相手本体へのタダの《ショック》として働く。この理由から、僕は《コラガンの嵐唱者/Kolaghan Stormsinger(DTK)》は使われ得ると信じている。赤1マナの1/1では使われることはないだろう。3赤での2/2速攻で他のクリーチャーに速攻を与えるなら、これは面白そうだ、特にそれが分割払いできるとなればね。攻撃的な赤いデッキは、最近ゴブリンから離れつつある、そしてもう少し大きなサイズを欲しがっているかもしれない。そうならないかもしれないが、それでもなお《嵐唱者》は僕を惹きつけるね。
《絶叫郷の喧嘩屋/Screamreach Brawler(DTK)》とやや劣る《無謀なインプ/Reckless Imp(DTK)》はその疾駆コストゆえに興味深い選択肢だ。この2種類のクリーチャーはフォーマットの他のクリーチャーと有利に戦闘できるから、速攻でレッドゾーンへと攻め込む能力は魅力的だ。パワー2の飛行として《無謀なインプ》は《ショック》に迫るし、《絶叫郷の喧嘩屋》はタフネス3のおかげで序盤に相打ちするのが難しい。
《双雷弾/Twin Bolt(DTK)》。加える言葉が思いつかない。《弧状の稲妻》は時々使われて、大量にアドバンテージを獲ったりする。《双雷弾》はほとんどの場合インスタントスピードでの1対2交換になるだろう。両方の状態の《秘密を掘り下げる者》を処理できることや、《呪文づまりのスプライト》と《フェアリーの大群》を撃てることは大きな利点だ。僕はスポイラー以前に友達とPauperについて話していて、彼に僕がどんなカードを見たいかと訊かれたんだ。僕は《二股の稲妻》と答えた。《双雷弾》は《二股の稲妻》ではないが、凄くよく似ている。
というわけで緑にやって来た。他の色では多くのカードを取り上げたが、悲しいことに緑で評価できるのは《鱗の召使い/Servant of the Scale(DTK)》だけだ。偽物の「接合」を持っているので、この《召使い》は《大地力》や《吠え群れの飢え》に偏ったストンピィデッキに居場所を見つけることができるかもしれない。《スカルガンの穴潜み》はこれらのデッキにおける《召使い》の最高の相方になる。新緑の軍隊への新加入は、序盤に頻繁にクリーチャーが死んでも気にしないようなデッキの増強を助けるかもしれない。
そういうわけで―僕の「タルキール龍紀伝」で使われそうなカードのレビューだ。いつもより長かったし、いくつか明らかに傑出したものがあるね。それどころか、既存のアーキタイプの入ってそれを強化するようなカードが1ダースを大幅に上回っている。これはすぐに禁止改訂によって全て変わってしまうかもしれないが、その時はまた考えれば良い。その時まで、
Keep slingin’ commons-
-Alex
By: SpikeBoyM, Alex Ullman
Mar 16 2015 12:00pm
さっきレビューをしたところじゃなかったっけ?ここで運命再編のPauperへの影響を語ったのがつい昨日のことのように感じる。《ティムールの激闘》という非常に重要なカードを見逃してしまったかもしれないけど、《ジェスカイの賢者》と《グルマグのアンコウ》は両方ともその存在感を示してくれた。《マルドゥの斥候》と《ゴブリンの踵裂き》はたまに使われているのを見かけるし、タルキールブロックの真ん中のセットはかなりのものを与えてくれたようだ。
タルキール龍紀伝はPauperに1体のドラゴンも与えてくれそうにない。悲しいね、わかるよ。その代わりにこのセットが与えてくれるのは豊富なツールだ。新しいセットはどれもたくさんの選択肢を与えてくれるけれど、「タルキール龍紀伝」のそれはいかにも使われそうな特徴を備えている。
使われるプールに入るための敷居は高い。メタゲームでの居場所を見付けつつ、印象的なコストを持った能力が必要だ。クリーチャーは《秘密を掘り下げる者》と比較され、呪文は歴史を彩る最も強力なカード達と争わなければならない。しかしながら、使用可能カードのリストが増えるたびに潜在的な相互作用の数も増えるので、新しいセットが出るたびに、今を見つめるのと同様に過去を振り返る必要がある。壮大なタイムトラベル要素のあるブロックにはふさわしそうだ。
「タルキール龍紀伝」は過去のコモンに目を向ける機会を増やして最近のセットを刺激してくれるようだから、このレビューではかなり甘く評価していくつもりだ。おそらくこれは、リミテッド用のセットを後押ししたい願望によるものか、もしかしたら新しい2セット構造のためなのかもしれない。それが強いコモンの増加を意味するうちは僕は気にしないかな。
始めは、極めて可もなく不可もなく見えるが、大きな枠組みで見れば影響を与えるかもしれない2枚のカードだ。《巧みな機動/Artful Maneuver(DTK)》と《魂の基点/Center Soul(DTK)》はちょっと重たいインスタントで、反復を持っている、つまり2ターンに跨って2つの対象を取ることができる。リミテッドでは申し分ない一方で、構築での標準コストを少し超えている。それじゃあ何でこいつらを取り上げたのか?簡単に言うと―英雄的だ。《ラゴンナ団の先駆者》、《アクロスの空護衛》そして《天馬の乗り手》はそれ自体ではありきたりだが、+1/+1カウンターと組み合わされば紛れも無く恐ろしいレベルに近づくことができる。ストンピィと同様の原理から(軽い、高パワー、強化呪文でのバックアップ)、これらの呪文は英雄的戦略を活気づかせることができる。《魂の基点》が除去対策との二役をこなせることも踏まえてね。呪文と相性が良いが直接対象に取られなくてもいい《ジェスカイの学徒》と組み合わせて考えるとデッキの核が浮かび上がってくる。
白には緑のデッキと似たような構造で仕事をするカードが何枚もある。ストンピィは《かき集める勇気》と《巨森の蔦》でダメージソースを増やすとともにアグロコントロールとして隙のないプレイをすることができる。白には《かき集める勇気》そのものは欠けているものの、《神々の思し召し》と今や《魂の基点》によってクリーチャーを(もし英雄的なら)育てながら守ることができる。一方で《マナの税収》を使えるという利点もアグロコントロールデッキを推し進める。こう言った構築は、未だに使えるカードが足りないかもしれないが一暴れすることもあるかもしれない。
《まばゆい神盾/Glaring Aegis(DTK)》は印象的には見えないかもしれない、そして本当のところ印象的でない。オーラが比較的マイナーな効果であることを考えても、名目上は戦闘で便利だ。しかしながら、他の多くの使われているオーラと違って《神盾》は戦場に出た時の能力を備えている。これは大したことに見えないかもしれない(そして実際そうかもしれない)、しかしフォーマットは盤面を広げることをやめて少数のクリーチャーを使う流れがある。《ヘリオッドの巡礼者》を使った呪禁デッキにおいて、《まばゆい神盾》は最後のダメージを押し通す手段になる。今のところこれは《天上の鎧》の次だが、単純に武器庫の新しいアイテムになる。
《砂造形の魔道士/Sandcrafter Mage(DTK)》は僕好みのカードだ。僕は継続的な+1/+1効果を、戦闘に勝つ方法としてだけでなくブロックをしたいデッキに対してより有利になる効果として強く信じている。僕は同様の理由から《クァーサルの群れ魔道士》を呪禁オーラで支持したし、《アクラサの従者》を白単ウィニーのとある構築で支持した。《砂造形の魔道士》は潜在的に速攻に値するパワーを持った2/2でもあり、この型に合致する。単独では3/3という《炎の稲妻》が多いフォーマットでは立派なサイズになる。《砂造形の魔道士》がデッキで最高のカードになることは無いだろうが、伝統的な白ウィニーに入り得るカードにはなる。白ウィニーは《コーの空漁師》の利点を活かすようにも作られているからね。
次に僕の目にとまったカードは《オジュタイの学徒/Student of Ojutai(DTK)》だ。皆が知っているように、僕は《フェアリーの大群》コンボが嫌いで、これは単純にもう1つの武器になる。今までの《フェアリーの大群》コンボは《幽霊のゆらめき》を《孤独な宣教師》に使うことで4点ずつライフ回復し、相手の攻撃を鈍らせることができた。《オジュタイの学徒》は、遅いとはいえ、《記憶の壁》と《幽霊のゆらめき》のループを揃えなくても際限なくライフを得られるようにしてくれる。4マナは重いけれど、この《学徒》はブロックが得意だし、速攻デッキの典型的な攻撃戦力に対して生き残ることができる。《オジュタイの学徒》は、間違いなくこのクリーチャーのために除去呪文の温存を考させるカードだ。
《予期/Anticipate(DTK)》はPauper―《衝動》が手に入るフォーマット―に波風を起こすようなカードではないが、このカードをフォーマットにおける何らかの良い兆候として評価する時間が欲しいな。《予期》は上質なカードであり、Wizardsがコモンのパワーレベルを押し上げようとしていることを示している。《アスフォデルの灰色商人》、《宝船の巡航》、《ティムールの激闘》の流れは、非常に強力なことができる単純な効果というものを見せてくれた。Pauperはクレイジーな効果を手に入れたことは無いかもしれないが、基本能力が強くなり続けるならフォーマットはしばらく面白くなるはずだ。
《否定/Contradict(DTK)》のパワーレベルに異論を唱えるのは難しい。相手の呪文を止めながらカードを1枚引くのは相当なことだ―《除外》に聞いてみるといい。問題は、脅威を止めるのに5マナかかるということだ。《否定》が対等に交換できる危険な呪文というのはかなり少ない。《払拭》で簡単に止めることができる呪文に、5マナを注ぎ込むことはとても危険だ。簡単に言えば、《否定》はそれを唱える余裕のあるデッキにおいては信じられないくらい強力な効果であり、そういうデッキは様々なタイプのドロー・ゴーだということだ。これらのデッキはPauperに確かに存在しているので《否定》は使われるはずだが、僕はこのカードを握って1ターン目の《秘密を掘り下げる者》を変身させる人を羨ましいとは思わないよ。
《神出鬼没の呪拳士/Elusive Spellfist(DTK)》はとんでもないカードだ。以前の《ジェスカイの賢者》のように、《呪拳士》は軽い呪文を追加ダメージに変えることを可能にする。《賢者》、《学徒》そして《秘密を掘り下げる者》を使ったデッキを想像するのは難くない。《思案》などで与えるダメージは《ニヴィックスのサイクロプス》より小さいが、本体のマナコストはずっと良いんだ。《神出鬼没の呪拳士》はもともと回避能力を兼ね備えていて、《フェアリーの大群》デッキのサイドボードを射止めることができる。追加の呪文を使わなくとも地上をすり抜けられる能力は、《神出鬼没の呪拳士》にタダで《巧みな回避》を唱えさせるような別のスタイルの《ニヴィックスのサイクロプス》デッキを開拓するかもしれないね。これはシミックデッキにとって最高のカードかもしれない、《怨恨》が《溶岩の撃ち込み》になり《巨大化》が《火炎破》になるからね。かなり良さそうだ。
新しい4マナ域、《グルマグの溺れさせるもの/Gurmag Drowner(DTK)》は重たい《禁忌の錬金術》だ。僕?僕は自分の墓地を肥やしてくれるものは何でも大好きさ。そして《溺れさせるもの》はそれがとても得意だ。濫用も、他の使えなくなったクリーチャーをまともな効果に改良してくれる。陰鬱を達成しながらね(重要かもしれないぞ)。《グルマグの溺れさせるもの》が使われる保証はないが、クリーチャーを生贄に捧げてより良いものへと変える能力は強力だ。
《シディシの信者/Sidisi’s Faithful(DTK)》は使えないカードを改良するもう1つの方法だ。《グルマグのアンコウ》によってバウンスは今までより重要になっている。《払拭》や《否認》が使われることが増えてきていることから、《シディシの信者》は非常に打ち消しづらい《送還》になる。これは1ターン目に場に出て、2ターン目に攻撃して《深き刻の忍者》に繋げることもできる。《大クラゲ》はすでに使われることがあるカードだし、わずか1マナで同じようなカードが使えて別の可能性を持った戦力を出せるとしたら強い流れだ。《シディシの信者》は捉えにくいが、波を起こす力はあるよ。
《微風の写字官/Zephyr Scribe(DTK)》はマナがかかる。《微風の写字官》は追加のマナを要求するだけで《マーフォークの物あさり》と同じ能力を持っている。《微風の写字官》はクリーチャーでない呪文を唱えることで自身をアンタップすることもできる、ということは大量の呪文を唱えて大量のマナを生み出すデッキ、《フェアリーの大群》コンボみたいなデッキは自分のデッキを掘るために《写字官》を使うことができる。果敢を持ったクリーチャー、《撤回のらせん》、《水蓮の花びら》と合わせれば無限に大きいクリーチャーを作ることができる。《微風の写字官》は居場所を見つけるのに大量の動作部品が必要なカードだ。
《解体者の歓び/Butcher’s Glee(DTK)》と《毒塗り/Coat with Venom(DTK)》は素晴らしいカードではないが、それぞれ攻撃的な黒デッキではより可能性がある。《毒塗り》はどんなクリーチャーでも相打ちができるようになるし、《解体者の歓び》はクリーチャーを守るためにも強化呪文としても使える、《エレボスの加護》のようだ。上で紹介した2枚の白呪文とそっくりなこれらのカードは、適当なデッキが現れたら使われるかもね。
僕は最近《過酷な命の糧》を積んだトークンデッキを使っている、そして《忌呪の金切り声/Foul-Tongue Shriek(DTK)》はこのアーキタイプに非常に上手くはまり込む。《忌呪の金切り声》は《過酷な命の糧》の持つ柔軟性を失っているが、マナコストなら誰にも負けていない。《金切るときの声》と組み合わされば、これはダメージステップが終わる前に8点分のライフ差をつけることができる。《忌呪の金切り声》はPauperのトークンデッキの可能性をさらに広げてくれるカードだ。
《カルシのサディスト/Qarsi Sadist(DTK)》は普通に使われるのを楽しみにするようなクリーチャーではない。クリーチャーと少量の《生命吸収》との交換は素敵だが、本当にカーブに沿ったものではない。これは序盤にブロックができて、繰り返しになるが死亡誘発の種になるので、少なくとも一考の余地はあると言えるだろう。
僕はPauperでの2/3クリーチャーの大ファンだ。それは平均サイズの2/2を一方的にブロックすることができる。《禿鷹エイヴン/Vulturous Aven(DTK)》は飛行も持っていて、《秘密を掘り下げる者》と《熟考漂い》に対する守りの要になっている。今や4マナというのはかなり重たい―《雪花石の麒麟》には何の需要もない。しかしながら、クリーチャーを《血の署名》へと改良する能力はかなり素晴らしい。黒いデッキは死んだものを利用することに長けていて、《騒がしいネズミ》からの《禿鷹エイヴン》からの《発掘》というのは相当なアドバンテージが稼げる動きだ。他の色へ移ると、《エイヴン》は僕が語ったオルゾフトークン戦略において、《宿命の旅人》を1/1飛行とカード2枚に替える良き高マナ域になる。《禿鷹エイヴン》は多大な影響を及ぼすカードではないが、生け贄を代償に息切れを防ぐことで複数の戦略に居場所を見つけるかもしれない。
呪文のコストを減らす効果は強いことが多い。《鍛えられた狂戦士/Hardened Berserker(DTK)》は呪文を軽くすることが可能なまあまあのカードだ。呪文限定のものが普通だったから、これがクリーチャーも軽くできるというのは興味をそそるね。《ゴブリンの電術師》やほかの《使い魔》系のクリーチャーと組み合わせれば、攻撃後に複数の戦力を展開するのがずっと簡単になる。マナを軽くすることはいつも素晴らしいことだし、《鍛えられた狂戦士》を戦場に出すのに十分な理由かもしれない。
《衝撃の震え/Impact Tremors(DTK)》はトークンデッキかあるいはゴブリンのためのカードのように見えるかもしれない。実はこれは《フェアリーの大群》コンボのもう1つのフィニッシャーだ。これらのデッキは既に信じられないくらい粘り強いが、《衝撃の震え》は他のものよりも相手と関わらずに死を演出する。グリクシスやジェスカイタイプの《フェアリーの大群》デッキにおいて、良く使われる《ケアヴェクの火吹き》よりも止めにくい勝利手段として使われると実は最高に輝けるかもしれない。《虹色の断片》は1ターンの間働くかもしれないが、《解呪》を取っていなければ《衝撃の震え》は《記憶の壁》/《幽霊のゆらめき》/《フェアリーの大群》エンジンによってゲームを終わらせることができる。
速攻はPauperにおいて正当に評価されていない能力だ。大抵の場合、それは相手本体へのタダの《ショック》として働く。この理由から、僕は《コラガンの嵐唱者/Kolaghan Stormsinger(DTK)》は使われ得ると信じている。赤1マナの1/1では使われることはないだろう。3赤での2/2速攻で他のクリーチャーに速攻を与えるなら、これは面白そうだ、特にそれが分割払いできるとなればね。攻撃的な赤いデッキは、最近ゴブリンから離れつつある、そしてもう少し大きなサイズを欲しがっているかもしれない。そうならないかもしれないが、それでもなお《嵐唱者》は僕を惹きつけるね。
《絶叫郷の喧嘩屋/Screamreach Brawler(DTK)》とやや劣る《無謀なインプ/Reckless Imp(DTK)》はその疾駆コストゆえに興味深い選択肢だ。この2種類のクリーチャーはフォーマットの他のクリーチャーと有利に戦闘できるから、速攻でレッドゾーンへと攻め込む能力は魅力的だ。パワー2の飛行として《無謀なインプ》は《ショック》に迫るし、《絶叫郷の喧嘩屋》はタフネス3のおかげで序盤に相打ちするのが難しい。
《双雷弾/Twin Bolt(DTK)》。加える言葉が思いつかない。《弧状の稲妻》は時々使われて、大量にアドバンテージを獲ったりする。《双雷弾》はほとんどの場合インスタントスピードでの1対2交換になるだろう。両方の状態の《秘密を掘り下げる者》を処理できることや、《呪文づまりのスプライト》と《フェアリーの大群》を撃てることは大きな利点だ。僕はスポイラー以前に友達とPauperについて話していて、彼に僕がどんなカードを見たいかと訊かれたんだ。僕は《二股の稲妻》と答えた。《双雷弾》は《二股の稲妻》ではないが、凄くよく似ている。
というわけで緑にやって来た。他の色では多くのカードを取り上げたが、悲しいことに緑で評価できるのは《鱗の召使い/Servant of the Scale(DTK)》だけだ。偽物の「接合」を持っているので、この《召使い》は《大地力》や《吠え群れの飢え》に偏ったストンピィデッキに居場所を見つけることができるかもしれない。《スカルガンの穴潜み》はこれらのデッキにおける《召使い》の最高の相方になる。新緑の軍隊への新加入は、序盤に頻繁にクリーチャーが死んでも気にしないようなデッキの増強を助けるかもしれない。
そういうわけで―僕の「タルキール龍紀伝」で使われそうなカードのレビューだ。いつもより長かったし、いくつか明らかに傑出したものがあるね。それどころか、既存のアーキタイプの入ってそれを強化するようなカードが1ダースを大幅に上回っている。これはすぐに禁止改訂によって全て変わってしまうかもしれないが、その時はまた考えれば良い。その時まで、
Keep slingin’ commons-
-Alex
【MO】PauperDEレポ #8068473
2015年3月17日 対戦記録激闘ゼロックスでPauperDEに参戦。今週は1回だけ
良いとこ無しでした。でも久しぶりにDE出たらやっぱ楽しい。次は勝とう
#8068473
Round1 激闘ゼロックス①先手。土地飽きギタクシア祝福噴出。○○
お互い2T目に悪鬼を出しあう。ギタクシアで激闘をトップしてこちらが3Tキル
②土地悪鬼デルバー宝船ギタクシア。
相手の土地が2枚で止まり、激闘2、噴出2が腐ってくれる。デルバー2体が出てくるが順次除去しながら悪鬼で殴って勝ち。
勝てたのは主に引きが良かったから
Round2 青単デルバー①先手。土地5思案ギタクシア。山2激闘ギタクシア思案。土地無し。島1サイクロプス激闘祝福でトリマリ。相手もダブマリ。××
デルバー達にガンガンなぐられる。サイクロプスをやっと展開するも引きが1枚及ばず負け。
②島1定業ギタクシア宝船サイクロプス斬りつけ電謀。
定業で2枚下に送り、ギタクシア2回、思案と撃っても2枚目の土地が見えない。相手は呪文づまりのスプライトから忍術。水流破も構えられて何もできず負け
事故事故!しゃあない
Round3 黒タッチ青信心①先手。島2思案変異原性噴出祝福激闘。○××
相手の除去を躱して一撃。
②フェッチ1思案紅蓮破稲妻祝福嵐縛りサイクロプス。土地無し。土地3嵐縛り祝福。
相手の《粗石の魔道士》をうまく紅蓮破してしのぎ、デルバーで殴り切れそうになったが灰色商人連打されて負け。
③島1デルバー悪鬼思案噴出紅蓮破ギタクシア。
除去が引けず《ダウスィーの殺害者》に結構けずられる。デルバー2体で殴り切れそうだったが灰色商人出されて負け。
見たこと無いデッキだったのでサイドボードを失敗したと思う。相手の方は3-1しているのでリストが掲載されるのが楽しみ
Round4 相手来なかった
結果1-2
良いとこ無しでした。でも久しぶりにDE出たらやっぱ楽しい。次は勝とう
A Token Offense(http://puremtgo.com/articles/token-offense)
By: SpikeBoyM, Alex Ullman
Mar 09 2015 1:11pm
時として、勝つための最良の手段とは対戦相手がすることを完全に無視することである。これは大げさかもしれない。けれど、Magicのゲームで勝つための方法としては十分実現可能なものだ。現在のPauperの環境はたった1つの―相手のライフを攻めるという―目的を持ったデッキにとって最適なものだ。これは《宝船の巡航》デッキの多さが主な原因になっている。《宝船の巡航》は優秀で強すぎるカードだ。だが、もし引いたカード3枚がゲームに影響を及ぼせないとしたら、その3枚のカードは本当に存在しているのかな?
現在、複数のデッキがこの根拠によって支えられている。バーン、《フェアリーの大群》コンボ、呪禁、そして様々なタイプの《ニヴィックスのサイクロプス》デッキは、ある程度相手が何か意味のあることをするのを無効化しようとしている。バーンの頭には20点のダメージを与えるという情熱しかない;コンボは完璧なターンを形作ることのできる巨大なからくりだ;呪禁は除去を無効化しようとする;《ニヴィックスのサイクロプス》デッキは狂暴なる栄光の1ターンのために防御を躱すことができる。
《宝船の巡航》との戦いに1人の新しい挑戦者が浮上してきている。しばらく前からあった戦略ではあるが、最近のカードによってそのデッキは真に繁栄することができた。再び平地に賭ける時がやってきた。白ウィニートークンの時代がやってきたんだ。
あまり主流ではない戦略ではあるが、異なる要因の合流によって白ウィニートークンはメタゲームの最前線に押し上げられた。
初めは《金切るときの声》のコモンでの収録だった。Vintage Mastersドラフトのキーカードとして、《金切るときの声》は1枚で4つに分かれたパワー4をもたらす。白ウィニーの長きに渡る常連である《戦隊の鷹》は良く似ているが、1枚の《金切るときの声》から全軍が出てくることは信じられないくらい強力だ。十分なトークンに手が届くなら《ときの声》は2体の《秘密を掘り下げる者》と交換できることになる。空飛ぶナカティルと交換する能力は、全てのデッキが考慮しなければならないものだ。その事実を考慮すれば、このデッキは1枚で《昆虫の逸脱者》に対して優位に立てる力によって競技環境における強力な候補になることができる。
《金切るときの声》の強さは、部分的には、複数ターンに渡って分けて使えることにある。これによってこのデッキは、よく単一の脅威のために注ぎ込むマナを時間を越えて分散することができる。このように、《金切るときの声》は《墓所のネズミ》や《電謀》、そして《残響する真実》のような天敵に対していくらか耐性がある。これらのカードはトークン戦略にとって古くからの壁であり、《金切るときの声》によって役立たずになるわけではない。しかし、いくらか効き目を失わせることはできる。
デッキを押し上げる第二の柱は記事の最初に関連している―《宝船の巡航》の隆盛だ。《宝船の巡航》は、Pauperのプレイの仕方を根本から変えてしまった。以前のゲームはほとんどが1対1のやり取りであったのに対し、現在は単純にボートに乗ってアドバンテージを確立するまでの道のりでしかない。《宝船の巡航》の出現は伝統的な白ウィニーを競技環境から排除してしまった。白単ウィニーは時として最高のデッキだったが、それは最高の相打ちリソースを前提としたものだった。《戦隊の鷹》、《骨断ちの矛槍》、《コーの空漁師》、そして《忠実な聖戦士》によって白単ウィニーは単純に相手の呪文を無効化することができた。《宝船の巡航》によってもはやこれは成り立たない。使い果たした呪文が《巡航》のさらなる燃料となり、さらなる除去を引いてくることになるからだ。このプレイスタイルは人気のイゼットコントロールにおいて最も良く示されている、《宝船の巡航》デッキは好物の黒単コントロールを押しのけると同時に、普通の白ウィニーを圧倒してしまった。
最も重要な相性の変化は、しかしながら、デルバーに伴うものだった。白ウィニーは決してデルバーが苦手ではないし、優れた白ウィニー使いにとっては大抵有利な相手だった。これはリソースを効率良く使うという白使い達の能力に起因していて、デルバーは最善を尽くそうとも常にカードの上で後れをとっていた(仮想的にも現実的にも)。今や《宝船の巡航》によってこれはもはや通用しない。それに加えて、《コーの空漁師》―白ウィニーを長い間支えていたクリーチャー―の能力が負担というよりむしろ利点となっていた以前の環境と比べて、新しいメタゲームは遥かにテンポ指向なんだ。
この《コーの空漁師》をベースとした白ウィニーの減少がトークンを解き放った。《コーの空漁師》は斬新なプレイスタイルを要求する。《空漁師》は、たとえ出し直すためのクリーチャーがいなくても土地1つをコストにして2ターン目に出すことができた。トークンデッキは一方で、毎ターン土地を伸ばす必要がある。デッキで最高のカードはそれが生み出すパワーと同じだけのマナを必要とするからだ。3ターン目の《急報》は2ターン目のそれと比べて遥かに弱い。そういった要求から《コーの空漁師》はデッキから外され、逆に呪文の枠が増えている。しかしながら、今や《コーの空漁師》は別の飛行戦力である《金切るときの声》と競合しているし、《ときの声》は主役を張れるカードだ。1/1クリーチャーしか出さないとはいえ、それを4体出すことが出来る。これは《宝船の巡航》で引くカードの枚数よりも1多いんだ。僕が先週言及したように(bit.ly/1G6KSEw)、パワーレベルが同等とは言えなくとも、《金切るときの声》は《宝船の巡航》デッキ相手に唱えても決して恥ずかしくないくらい強い。白いデッキのクリーチャーが強固さから数へと変化したことは、《宝船の巡航》の流行にその原因をたどることが出来るんだ。
では、このデッキはどのように動くのだろう?表面的には、その戦略はブロッカーよりも多くのトークンを生み出して20点のダメージを与えるというものだ。その道のりは複数の《護衛の制約》や《レイモス教の再興》のようなカードによって後押しされる。非常に冗長的なことに、このデッキには全く同じ役割のカードが複数入っている:《急報》、《町民の結集》、《金切るときの声》そして《三つぞろいの霊魂》;《宿命の旅人》と《戦隊の鷹》。記事の最初に挙げたいくつかのデッキと違って、白ウィニートークンは順序に関係なくそのパーツを組み立てることができるし、なおかつそれらは有効な戦力になるんだ。同じようなカードが高い割合で詰まっていることは、君が次のPauperイベントでこのデッキを選択する理由の1つになるね。
このデッキにとって最も重要な技術は、呪文の優先順位のつけ方だ。除去を散らすのも必要だが、与えるダメージを最大化するのが先決だ。時には、正反対に見えるかもしれないが、次の攻撃がより良くなるのならば《三つぞろいの霊魂》を唱えるためにタップアウトすることも正解だ。間違いなく綱渡り的なのは、このデッキは忍耐強いプレイヤーに報いると同時に、積極的なプレイヤーに報いることもあるということだ。
多くの場合は待つことが正解なのだが、このデッキは追い詰められた状況で上手くいかないことが多い。《金切るときの声》は何もないところから盤面を再構築してくれるが、依然として助けが必要だ。優先順位の話に戻ると、《町民の結集》やそれ系を温存するタイミングを知ることは、おそらくこのデッキについて学ぶべき2番目に重要な技術だ。与えられるであろうダメージと、長いゲームにどれだけ勝ち目があるのかのバランスだね。
メインデッキで1つ好きになれないカードが《未達への旅》だ。僕が思うに、このデッキは”サイドボードに《稲妻》を積むべき”(bit.ly/1BH3hYO)デッキの最高のサンプルだ。Sam Blackの唱えるこのコンセプトは、「あるデッキは、その目的のためにとても尖っていて、どんなに強い除去にもメイン60枚の枠を割くことはできない」というものだ。絶対に対処しなければならないクリーチャーというのは居る―《ファングレンの匪賊》のサイズとゲームを長引かせる能力は忘れていい―けれど、それらはそんなに高い頻度で遭遇しないから、ゲームプランを変えなければいれけないようなカードを入れる必要はないんだ。白ウィニートークンはブロッカーを除去しなくても良いくらい横に広がることができる。それじゃあデッキはどうなったかな?
《過酷な命の糧》は、初めて公開された時にそれなりに話題になったカードだ。その議論はトークン戦略を中心にしたものだった。ここでは追加の踏み荒らし効果として役に立つが、それは使い方のうちのたった1つだ。《過酷な命の糧》が重い《ソリンの渇き》にもなるというのは、このデッキが正に必要としていたものだ。ライフを削り取りながら自分の安全を図れる頼りになるカードでありながら、クリーチャーを殺すこともできる能力は《未達への旅》よりはるかに強力だ。2色目を足すことによる本当の負担もあるが、このインスタントの強さにはそれだけの価値があると思うよ。
このバージョンの別の新機軸はPauperのベテランであるDeluxeicoffから生まれた(bit.ly/1G6KxSm)。《縫合の僧侶》は《魂の管理人》の良く出来た寄せ集めで、《フェアリーの大群》コンボのライフを少し辛くすることもできる。《幽霊のゆらめき》を複数回唱えて勝てるくらい十分に多いライフを要求するするからね。《縫合の僧侶》はぶっ刺さるカードではないけれど、別のマッチアップでの実用性を兼ね備えながら《フェアリーの大群》コンボとの戦いを助けてくれる。
現在組まれているサイドボードは僕の好みだ。《亡霊招き》はプランに沿ったカードで、攻撃の手を緩めることなくキーカードを追放してくれる。《隔離する成長》も同様におまけのクリーチャーが付いてくる。《未達への旅》はなんらかの除去しなければならないクリーチャーがいれば許容できる。《主の募兵》は長期戦のためのもの、《マルドゥの軍族長》はブロッカーが必要なとき地上の支えだ。
現状では、3枚目の《過酷な命の糧》のために《護衛の制約》を切り捨てることも考えている。《従者つきの騎士》と《砂草原ののけ者》も同じように枠を争っている。トークンは、新しいカードによってさらに強くなる準備が整ったに過ぎない。そしてそれは大変結構なことだ。時には、ただ剣を振り上げ、敵を目掛けて突き進みたくなるものさ。
Keep slingin’ commons-
-Alex
===============================================================================
ご存知のように、先日「タルキール龍紀伝」の全カードが公開されました。
肝心の白のカードはそれほどでも無い気はしますが、
自分の攻撃クリーチャーの分だけライフを吸い取る《忌呪の金切り声》
クリーチャーを出すたび相手に1点ダメージを与える《衝撃の震え》
と、トークン戦略にマッチしたカードが登場したので更なる進化に期待したいです。
記事の最初のリストを作ったNaga_tsukiさんは、Diary Noteでトークンの考察も書いてらっしゃるのでぜひ探してみてください(http://nagatsukiedh.diarynote.jp/)。
By: SpikeBoyM, Alex Ullman
Mar 09 2015 1:11pm
時として、勝つための最良の手段とは対戦相手がすることを完全に無視することである。これは大げさかもしれない。けれど、Magicのゲームで勝つための方法としては十分実現可能なものだ。現在のPauperの環境はたった1つの―相手のライフを攻めるという―目的を持ったデッキにとって最適なものだ。これは《宝船の巡航》デッキの多さが主な原因になっている。《宝船の巡航》は優秀で強すぎるカードだ。だが、もし引いたカード3枚がゲームに影響を及ぼせないとしたら、その3枚のカードは本当に存在しているのかな?
現在、複数のデッキがこの根拠によって支えられている。バーン、《フェアリーの大群》コンボ、呪禁、そして様々なタイプの《ニヴィックスのサイクロプス》デッキは、ある程度相手が何か意味のあることをするのを無効化しようとしている。バーンの頭には20点のダメージを与えるという情熱しかない;コンボは完璧なターンを形作ることのできる巨大なからくりだ;呪禁は除去を無効化しようとする;《ニヴィックスのサイクロプス》デッキは狂暴なる栄光の1ターンのために防御を躱すことができる。
《宝船の巡航》との戦いに1人の新しい挑戦者が浮上してきている。しばらく前からあった戦略ではあるが、最近のカードによってそのデッキは真に繁栄することができた。再び平地に賭ける時がやってきた。白ウィニートークンの時代がやってきたんだ。
白ウィニートークン
Naga_Tsuki 4-0 in a Pauper Daily Event on March 5th, 2015
クリーチャー 16枚
4 《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》
3 《魂の管理人/Soul Warden(EXO)》
3 《魂の従者/Soul’s Attendant(ROE)》
4 《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》
2 《不屈の部族/Tireless Tribe(ODY)》
その他の呪文 23枚
4 《金切るときの声/Battle Screech(JUD)》
4 《町民の結集/Gather the Townsfolk(DKA)》
4 《護衛の誓約/Guardians’ Pledge(M12)》
2 《未達への旅/Journey to Nowhere(ZEN)》
4 《急報/Raise the Alarm(MRD)》
2 《レイモス教の再興/Ramosian Rally(MMQ)》
3 《三つぞろいの霊魂/Triplicate Spirits(M15)》
土地 21枚
18 《平地/Plains》
3 《隔離されたステップ/Secluded Steppe(ONS)》
サイドボード 15枚
2 《未達への旅/Journey to Nowhere(ZEN)》
2 《レイモス教の再興/Ramosian Rally(MMQ)》
2 《亡霊招き/Beckon Apparition(EVE)》
2 《主の募兵/Cenn’s Enlistment(EVE)》
2 《貴族階級の嘲笑/Patrician’s Scorn(FUT)》
2 《虹色の断片/Prismatic Strands(JUD)》
3 《軍旗の旗手/Standard Bearer(APC)》
あまり主流ではない戦略ではあるが、異なる要因の合流によって白ウィニートークンはメタゲームの最前線に押し上げられた。
初めは《金切るときの声》のコモンでの収録だった。Vintage Mastersドラフトのキーカードとして、《金切るときの声》は1枚で4つに分かれたパワー4をもたらす。白ウィニーの長きに渡る常連である《戦隊の鷹》は良く似ているが、1枚の《金切るときの声》から全軍が出てくることは信じられないくらい強力だ。十分なトークンに手が届くなら《ときの声》は2体の《秘密を掘り下げる者》と交換できることになる。空飛ぶナカティルと交換する能力は、全てのデッキが考慮しなければならないものだ。その事実を考慮すれば、このデッキは1枚で《昆虫の逸脱者》に対して優位に立てる力によって競技環境における強力な候補になることができる。
《金切るときの声》の強さは、部分的には、複数ターンに渡って分けて使えることにある。これによってこのデッキは、よく単一の脅威のために注ぎ込むマナを時間を越えて分散することができる。このように、《金切るときの声》は《墓所のネズミ》や《電謀》、そして《残響する真実》のような天敵に対していくらか耐性がある。これらのカードはトークン戦略にとって古くからの壁であり、《金切るときの声》によって役立たずになるわけではない。しかし、いくらか効き目を失わせることはできる。
デッキを押し上げる第二の柱は記事の最初に関連している―《宝船の巡航》の隆盛だ。《宝船の巡航》は、Pauperのプレイの仕方を根本から変えてしまった。以前のゲームはほとんどが1対1のやり取りであったのに対し、現在は単純にボートに乗ってアドバンテージを確立するまでの道のりでしかない。《宝船の巡航》の出現は伝統的な白ウィニーを競技環境から排除してしまった。白単ウィニーは時として最高のデッキだったが、それは最高の相打ちリソースを前提としたものだった。《戦隊の鷹》、《骨断ちの矛槍》、《コーの空漁師》、そして《忠実な聖戦士》によって白単ウィニーは単純に相手の呪文を無効化することができた。《宝船の巡航》によってもはやこれは成り立たない。使い果たした呪文が《巡航》のさらなる燃料となり、さらなる除去を引いてくることになるからだ。このプレイスタイルは人気のイゼットコントロールにおいて最も良く示されている、《宝船の巡航》デッキは好物の黒単コントロールを押しのけると同時に、普通の白ウィニーを圧倒してしまった。
最も重要な相性の変化は、しかしながら、デルバーに伴うものだった。白ウィニーは決してデルバーが苦手ではないし、優れた白ウィニー使いにとっては大抵有利な相手だった。これはリソースを効率良く使うという白使い達の能力に起因していて、デルバーは最善を尽くそうとも常にカードの上で後れをとっていた(仮想的にも現実的にも)。今や《宝船の巡航》によってこれはもはや通用しない。それに加えて、《コーの空漁師》―白ウィニーを長い間支えていたクリーチャー―の能力が負担というよりむしろ利点となっていた以前の環境と比べて、新しいメタゲームは遥かにテンポ指向なんだ。
この《コーの空漁師》をベースとした白ウィニーの減少がトークンを解き放った。《コーの空漁師》は斬新なプレイスタイルを要求する。《空漁師》は、たとえ出し直すためのクリーチャーがいなくても土地1つをコストにして2ターン目に出すことができた。トークンデッキは一方で、毎ターン土地を伸ばす必要がある。デッキで最高のカードはそれが生み出すパワーと同じだけのマナを必要とするからだ。3ターン目の《急報》は2ターン目のそれと比べて遥かに弱い。そういった要求から《コーの空漁師》はデッキから外され、逆に呪文の枠が増えている。しかしながら、今や《コーの空漁師》は別の飛行戦力である《金切るときの声》と競合しているし、《ときの声》は主役を張れるカードだ。1/1クリーチャーしか出さないとはいえ、それを4体出すことが出来る。これは《宝船の巡航》で引くカードの枚数よりも1多いんだ。僕が先週言及したように(bit.ly/1G6KSEw)、パワーレベルが同等とは言えなくとも、《金切るときの声》は《宝船の巡航》デッキ相手に唱えても決して恥ずかしくないくらい強い。白いデッキのクリーチャーが強固さから数へと変化したことは、《宝船の巡航》の流行にその原因をたどることが出来るんだ。
では、このデッキはどのように動くのだろう?表面的には、その戦略はブロッカーよりも多くのトークンを生み出して20点のダメージを与えるというものだ。その道のりは複数の《護衛の制約》や《レイモス教の再興》のようなカードによって後押しされる。非常に冗長的なことに、このデッキには全く同じ役割のカードが複数入っている:《急報》、《町民の結集》、《金切るときの声》そして《三つぞろいの霊魂》;《宿命の旅人》と《戦隊の鷹》。記事の最初に挙げたいくつかのデッキと違って、白ウィニートークンは順序に関係なくそのパーツを組み立てることができるし、なおかつそれらは有効な戦力になるんだ。同じようなカードが高い割合で詰まっていることは、君が次のPauperイベントでこのデッキを選択する理由の1つになるね。
このデッキにとって最も重要な技術は、呪文の優先順位のつけ方だ。除去を散らすのも必要だが、与えるダメージを最大化するのが先決だ。時には、正反対に見えるかもしれないが、次の攻撃がより良くなるのならば《三つぞろいの霊魂》を唱えるためにタップアウトすることも正解だ。間違いなく綱渡り的なのは、このデッキは忍耐強いプレイヤーに報いると同時に、積極的なプレイヤーに報いることもあるということだ。
多くの場合は待つことが正解なのだが、このデッキは追い詰められた状況で上手くいかないことが多い。《金切るときの声》は何もないところから盤面を再構築してくれるが、依然として助けが必要だ。優先順位の話に戻ると、《町民の結集》やそれ系を温存するタイミングを知ることは、おそらくこのデッキについて学ぶべき2番目に重要な技術だ。与えられるであろうダメージと、長いゲームにどれだけ勝ち目があるのかのバランスだね。
メインデッキで1つ好きになれないカードが《未達への旅》だ。僕が思うに、このデッキは”サイドボードに《稲妻》を積むべき”(bit.ly/1BH3hYO)デッキの最高のサンプルだ。Sam Blackの唱えるこのコンセプトは、「あるデッキは、その目的のためにとても尖っていて、どんなに強い除去にもメイン60枚の枠を割くことはできない」というものだ。絶対に対処しなければならないクリーチャーというのは居る―《ファングレンの匪賊》のサイズとゲームを長引かせる能力は忘れていい―けれど、それらはそんなに高い頻度で遭遇しないから、ゲームプランを変えなければいれけないようなカードを入れる必要はないんだ。白ウィニートークンはブロッカーを除去しなくても良いくらい横に広がることができる。それじゃあデッキはどうなったかな?
Harsh Tokens
Proposed Pauper deck by Alex Ullman
クリーチャー 15枚
4 《宿命の旅人/Doomed Traveler(ISD)》
3 《無私の聖戦士/Selfless Cathar(ISD)》
4 《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》
4 《縫合の僧侶/Suture Priest(NPH)》
その他の呪文 22枚
4 《町民の結集/Gather the Townsfolk(DKA)》
4 《急報/Raise the Alarm(MRD)》
4 《金切るときの声/Battle Screech(JUD)》
3 《三つぞろいの霊魂/Triplicate Spirits(M15)》
3 《護衛の誓約/Guardians’ Pledge(M12)》
2 《レイモス教の再興/Ramosian Rally(MMQ)》
2 《過酷な命の糧/Harsh Sustenance(FRF)》
土地 23枚
16 《平地/Plains》
4 《磨かれたやせ地/Scoured Barrens(FRF)》
1 《沼/Swamp》
1 《エスパーの全景/Esper Panorama(ALA)》
1 《隔離されたステップ/Secluded Steppe(ONS)》
サイドボード
3 《未達への旅/Journey to Nowhere(ZEN)》
3 《亡霊招き/Beckon Apparition(EVE)》
3 《隔離する成長/Sundering Growth(RTR)》
2 《虹色の断片/Prismatic Strands(JUD)》
2 《マルドゥの軍族長/Mardu Hordechief(KTK)》
《過酷な命の糧》は、初めて公開された時にそれなりに話題になったカードだ。その議論はトークン戦略を中心にしたものだった。ここでは追加の踏み荒らし効果として役に立つが、それは使い方のうちのたった1つだ。《過酷な命の糧》が重い《ソリンの渇き》にもなるというのは、このデッキが正に必要としていたものだ。ライフを削り取りながら自分の安全を図れる頼りになるカードでありながら、クリーチャーを殺すこともできる能力は《未達への旅》よりはるかに強力だ。2色目を足すことによる本当の負担もあるが、このインスタントの強さにはそれだけの価値があると思うよ。
このバージョンの別の新機軸はPauperのベテランであるDeluxeicoffから生まれた(bit.ly/1G6KxSm)。《縫合の僧侶》は《魂の管理人》の良く出来た寄せ集めで、《フェアリーの大群》コンボのライフを少し辛くすることもできる。《幽霊のゆらめき》を複数回唱えて勝てるくらい十分に多いライフを要求するするからね。《縫合の僧侶》はぶっ刺さるカードではないけれど、別のマッチアップでの実用性を兼ね備えながら《フェアリーの大群》コンボとの戦いを助けてくれる。
現在組まれているサイドボードは僕の好みだ。《亡霊招き》はプランに沿ったカードで、攻撃の手を緩めることなくキーカードを追放してくれる。《隔離する成長》も同様におまけのクリーチャーが付いてくる。《未達への旅》はなんらかの除去しなければならないクリーチャーがいれば許容できる。《主の募兵》は長期戦のためのもの、《マルドゥの軍族長》はブロッカーが必要なとき地上の支えだ。
現状では、3枚目の《過酷な命の糧》のために《護衛の制約》を切り捨てることも考えている。《従者つきの騎士》と《砂草原ののけ者》も同じように枠を争っている。トークンは、新しいカードによってさらに強くなる準備が整ったに過ぎない。そしてそれは大変結構なことだ。時には、ただ剣を振り上げ、敵を目掛けて突き進みたくなるものさ。
Keep slingin’ commons-
-Alex
===============================================================================
ご存知のように、先日「タルキール龍紀伝」の全カードが公開されました。
肝心の白のカードはそれほどでも無い気はしますが、
自分の攻撃クリーチャーの分だけライフを吸い取る《忌呪の金切り声》
クリーチャーを出すたび相手に1点ダメージを与える《衝撃の震え》
と、トークン戦略にマッチしたカードが登場したので更なる進化に期待したいです。
記事の最初のリストを作ったNaga_tsukiさんは、Diary Noteでトークンの考察も書いてらっしゃるのでぜひ探してみてください(http://nagatsukiedh.diarynote.jp/)。
【MO】PauperDEレポ 激闘ゼロックス リスト
2015年3月10日 対戦記録 コメント (2)1枚しか変えてないけれど、一応リストを載せておきます。
メインに《払拭/Dispel(WWK)》を増やしました。
とても運が良かった。4-0するときなんてこんなもん
このDEの間で夏時間に突入。スケジュールドイベントの時刻は日本時間では1時間早まるようになる。
最後は2-2してしまったけれど、全体としては凄く勝率が良い。運命再編がMOで使えるようになってからというものマッチ勝率が7割を超えている。ちょっと出来過ぎなところもあるので、おそらく今がピークかな?出来ることならこの調子を維持していきたいもんですね
タルキール龍紀伝の新カードは今のところそんなに注目していないけれど、また何かやってくれるんじゃないかと期待してます!
クリーチャー(12)
《窯の悪鬼/Kiln Fiend(ROE)》
《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops(DGM)》
《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》
呪文(31)
4 《思案/Ponder(M12)》
4 《定業/Preordain(M11)》
4 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》
4 《稲妻/Lightning Bolt(4ED)》
4 《使徒の祝福/Apostle’s Blessing(NPH)》
3 《ティムールの激闘/Temur Battle Rage(FRF)》
2 《噴出/Gush(MMQ)》
2 《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》
2 《変異原性の成長/Mutagenic Growth(NPH)》
2 《払拭/Dispel(WWK)》
土地(17)
3 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(TSP)》
9 《島/Island(USG)》
5 《山/Mountain(USG)》
サイドボード
4 《紅蓮破/Pyroblast(ICE)》
2 《炎の斬りつけ/Flame Slash(ROE)》
2 《電謀/Electrickery(RTR)》
2 《水流破/Hydroblast(ICE)》
1 《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》
1 《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》
1 《鋭い痛み/Flaring Pain(JUD)》
2 《嵐縛りの霊/Stormbound Geist(DKA)》
メインに《払拭/Dispel(WWK)》を増やしました。
#8046338
Round1 親和①先手。土地デルバー祝福ギタクシア払拭噴出。×○○
相手が3T目にカエル2、処罰者2、物読み2。こちらは悪鬼やサイクロプスが引けず負け。
②土地悪鬼激闘定業思案ギタクシア。
相手が土地1キープだったが、こちらが土地を引きすぎてもたついている内に態勢を整えられる。除去を撃たれて処罰者やエイトグを並べられるが宝船から除去3枚を引きこんでこれらに撃つ。エイトグを守るためにアーティファクトが減ってあまり怖くなくなる。その後サイクロプスが着地して激闘で一撃。
③フェッチ1定業水流破払拭悪鬼ギタクシア。相手2マリガン。
デルバーで数回殴るが除去される。その後、悪鬼とサイクロプスが着地。カエルと鍛冶工と睨み合いになる。手札が整ってから宝船、激闘で攻撃。破滅の刃が2枚飛んできたが両方とも打ち消して勝ち。
Round2 白単サイボーグ①先手。土地サイクロプス払拭噴出。○××
サイクロプスでの4Tキルが間に合った。
②土地稲妻2サイクロプス定業祝福。
除去をしていくが装備品でクロックが減らず。《天界のほとばしり》構えかと思ったら《無視》をもたれている。これを使徒の祝福で躱せると思ったら躱せなくて負け。
③土地思案サイクロプス宝船2。
相手の展開が素早い。3T目にサイクロプスを出す。ドロー呪文や火力が引けなくて手札の宝船2枚が腐り、無視も持たれていて負け。
速度があって、適度にこちらに干渉する手段を持ったデッキは苦手。ストンピィとのマッチアップに似ている
Round3 青赤ミッドレンジ①先手。島1激闘2噴出宝船成長ギタクシア。土地定業払拭成長ギタクシア。○×○
何度かカウンターをされた後に1マナ構えてサイクロプスが着地。炎の斬りつけ、マナ漏出2を変異原性2と払拭で躱す。続くターンに宝船から激闘を引いて勝ち。
②島無し。島1サイクロプス定業思案ハイドロ稲妻。
お互いデルバーを出して殴り合う。こちらが赤マナを引くのが遅れてその分デルバーに削られる。赤マナを引いて悪鬼を展開したが流砂が越えられない。2体目のデルバーに残りを削られて負け。
③島1悪鬼3サイクロプス祝福成長。土地稲妻パイロギタクシア。
相手のデルバーを除去し、こちらだけ変身したデルバーでしばらく殴ることができる。熟考を通されてこちらの悪鬼、サイクロプスなどが除去される。その後、宝船を通しつつ相手の宝船を打ち消すことができてトップ勝負にもつれこむ。最後に使徒の祝福をめくってこちらのデルバーが変身。熟考漂いのブロックを躱して止め。
Round4 青単デルバー①後手。島2思案稲妻ギタクシア成長祝福。○○
お互いフラッド気味。除去が無いところで忍者を素だしされたがデルバーをトップ。変異原性を使ってブロックして忍者を討ち取ることが出来る。宝船を2回撃たれたがそれでも相手は土地ばかり引く。普通に悪鬼が着地して激闘で勝ち。
②土地デルバー斬りつけ激闘サイクロプスギタクシア。
序盤のデルバーがからむ攻防で、相手に水流破と断絶を使ってもらう。忍者で1回引かれるがその隙にサイクロプスが着地。返しで相手はフェアリーの大群と3体目のデルバーを展開してタップアウト。続くターン、ギタクシア、宝船からギタクシアをさらに2回撃ったところで相手が投了。パワー27二段攻撃トランプルが出来るところだった。
1戦目の相手のフラッド振りには同情する
結果3-1
#8046371
Round1 ストンピィ①先手。フェッチ1定業悪鬼噴出変異原性祝福激闘。○○
定業からなんとか山をトップして悪鬼を展開。相手は《スカルガンの穴潜み》スタートから《シラナの岩礁渡り》出てくるくらいでクロックが細め。このクロックで総攻撃してくる。3T目、土地が伸びなかったが激闘と変異原性で18点。ターンが返ってきたところで稲妻で止め。
②土地稲妻斬りつけサイクロプス定業。相手がダブマリ。
大霊堂のスカージ、スカルガンと展開される。スカルガンを除去してからサイクロプスを展開。その後でスカージを除去すると、安寧砦の精鋭に吠え群れの飢え2回でカウンターが6個のる。払拭を構えながらサイクロプスで決めに行く。呪文が足りず2回殴ることになったが妨害も無く勝ち。
ストンピィは苦手な相手だけれどダブルマリガンしてくれたので勝てました。
Round2 ウィーゼロ同型①先手。土地悪鬼定業2ギタクシア。○○
2T目に悪鬼を展開。返しで山が置かれて稲妻される。3T目にギタクシアからサイクロプスをトップして展開。相手には悪鬼、デルバーと出されるも噴出から激闘を引いて4Tキル。
②土地悪鬼ハイドロ稲妻定業。
お互いに悪鬼を除去し合う。こちらの除去が紅蓮破だけになったところで悪鬼をだされて、これを処理できずにターンを返す。返しの攻撃は14点どまりで何とか生き残る。宝船で引いた悪鬼とデルバーを展開して次の攻撃をデルバーでチャンプ。ブロッカーのいないところに激闘、宝船と撃って勝ち。
Round3 ウィーゼロ同型①先手。島2デルバー祝福激闘宝船サイクロプス。島2定業払拭2成長。相手は2マリガン。○×○
お互い2T目にデルバーを出して変身させて殴り合う。こちらだけ除去と赤いクリーチャーが引ける。相手は除去がひけず、4T目に着地させた悪鬼に激闘で一撃。
②土地4ギタクシア稲妻定業。
土地多目の初手からさらに土地を引いてしまう。4T目に出されたサイクロプスを除去できず。返しに噴出宝船から一撃を決められる。
③島1デルバー思案ギタクシア2悪鬼稲妻。
お互い除去の打ち合い、宝船や噴出で引き合いをして一進一退。最後にこちらの悪鬼が着地、相手はこれを除去できるカードを引けず、返しでサイクロプスを出すのみ。これを激闘で踏み潰して勝ち。
ミラーマッチは運によるところが大きくなってしまうのは事実
Round4 トロン①後手。島1デルバー悪鬼サイクロプス2思案。○○
都合よく山を引いて悪鬼を展開。除去を撃たれることもなく、相手はトロンをそろえてファングレンの匪賊を展開。そのターンにアーティファクトをサクることはせず、むしろアーティファクトを並べてタップアウトしてくれる。返しに思案から激闘を引いて悪鬼2体でなぐって勝ち。
②山2悪鬼祝福2定業思案。相手1マリガン。島の無いハンドをキープしてみる
島を引かず2T目に悪鬼展開。これが除去されず、次のターンに祝福を構えながら1点だけ攻撃。返しでトロンからウラモグの破壊者が出てくる。ここで変異原性をトップして激闘と2枚で殴る。ウラモグの破壊者にスルーされて相手を1点まで追い詰める。ウラモグの攻撃で山2つを生け贄にしてこちらの場は悪鬼だけに。しかし相手が除去もクリーチャーも引くことが出来ず、最後に悪鬼が1点攻撃して勝ち。
青マナを出さずに勝ったのって初めてかも?
結果4-0
とても運が良かった。4-0するときなんてこんなもん
このDEの間で夏時間に突入。スケジュールドイベントの時刻は日本時間では1時間早まるようになる。
#8046404
Round1 呪禁オーラ①先手。土地無し。土地無し。島悪鬼3祝福。××
赤マナが出ず、島を2枚置くことしかできな。祖先の仮面とか貼られて負け
②土地2電謀サイクロプス宝船祝福変異原性。
3枚目の土地が引けずデルバーくらいしか出せない。電謀で1回流すもボーグルに祖先の仮面、アルマジロで負け。
1戦目はどうしようもない。2戦目はマリガンする余地はあったか。
Round2 バーン①後手。土地4激闘稲妻祝福。相手トリマリ。○○
結構追い詰められたが2枚目の火炎破が腐ったりしてくれてなんとか勝ち。
②島2悪鬼定業思案ギタクシア激闘。
相手の手札に火炎破2枚が見える。残りライフ10でサイクロプスを展開。火力をトップされれば負けだったが引かれず、次のターンに水流破を構えながら一撃。
Round3 青単デルバー①後手。土地デルバー定業ギタクシア祝福。○○
相手のデルバーが除去できず、忍者に引かれたりして押し込まれる。宝船からデルバーと悪鬼を展開。返しで相手は総攻撃してきてこちらのライフは1に。次のターン、思案定業激闘と繋げて悪鬼で一撃。ちょっと相手が無防備だったかな?
②土地魔除け紅蓮破宝船思案。
相手のクリーチャーを順次除去。こちらは宝船、噴出、宝船と唱えて引きまくり、相手の噴出は紅蓮破して手札差をつける。ゴーレムが邪魔でしばらく攻められなかったが悪鬼とサイクロプスで押し込んで勝ち。
Round4 ストンピィ①後手。島1ギタクシア2噴出稲妻2払拭。土地3デルバー祝福変異原性。×○×
除去が引けず後手にまわる。地うねり2枚から4Tキルされた。
②土地稲妻2斬りつけギタクシア激闘。
しっかり除去を撃ってから宝船で手札を補充。一瞬の平和を構えられていたが払拭を構えながら一撃。
③島1思案2稲妻2デルバー激闘。
除去を沢山引けたが怨恨でどんどん削られる。サイクロプスの重さも足を引っ張って最後は地うねりと巨森の蔦で負け。
やっぱり相性良くないなあ、キープ基準がとてもシビアだ。
結果2-2
最後は2-2してしまったけれど、全体としては凄く勝率が良い。運命再編がMOで使えるようになってからというものマッチ勝率が7割を超えている。ちょっと出来過ぎなところもあるので、おそらく今がピークかな?出来ることならこの調子を維持していきたいもんですね
タルキール龍紀伝の新カードは今のところそんなに注目していないけれど、また何かやってくれるんじゃないかと期待してます!
【MO】PauperDEレポ 参加者多かった
2015年2月25日 対戦記録19日からPauperDEの数が増えました。
日本ではこんな感じで
月曜 午前4:00,午前10:30
火曜 午前2:00
水曜 午前2:00
木曜
金曜 午前3:00
土曜 午前4:00,午前10:30
日曜 午前4:00,午前10:30
3月の第二日曜日にサマータイムに入ると、これが一時間早まるんだと思います。
新しく増えたイベントの時間帯は思いっきり深夜で夜更かしとか早起きでどうにかなる感じではないので、自分が出るDEは今までと変わらないでしょう。
ヨーロッパ・アフリカのタイムゾーンにいる人にとっては参加しやすいイベントが増えたと思うので、その分メタゲームがしっかり見えるようになるのを期待しています。
《ティムールの激闘/Temur Battle Rage(FRF)》を入れてから
4-0
2-2
4-0
3-1
3-1
0-2
となっていて、激闘ゼロックス自体はまあ成功だったかなと思っている。最近出てきた青黒アンコウが苦手なので対策を考え中。
探査生物にはバウンスが効くが、コントロール相手にバウンスで時間を稼いでもこっちが脅威を展開出来ていないとただのアド損になりそうなのであんまり使いたくない。後腐れなく処理できるものとして、《雪崩し/Skred(CSP)》、《収穫の火/Harvest Pyre(ISD)》、《鎖の呪い/Curse of Chains(SHM)》なんかを考えている。
《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》って実は使ったことがないのだけれど、使い心地どんなもんなんだろうなあ。
それとトナプラでしか使えていないけれど、《嵐縛りの霊/Stormbound Geist(DKA)》は今まで試した布告対策の中では一番勝ちに貢献してくれている。《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》を手に入れてから黒単コントロールへの勝率は5割にまで上がったし、もう怖がらなくていいのかもしれない(それでも当たりたくはないけど)
日本ではこんな感じで
月曜 午前4:00,午前10:30
火曜 午前2:00
水曜 午前2:00
木曜
金曜 午前3:00
土曜 午前4:00,午前10:30
日曜 午前4:00,午前10:30
3月の第二日曜日にサマータイムに入ると、これが一時間早まるんだと思います。
新しく増えたイベントの時間帯は思いっきり深夜で夜更かしとか早起きでどうにかなる感じではないので、自分が出るDEは今までと変わらないでしょう。
ヨーロッパ・アフリカのタイムゾーンにいる人にとっては参加しやすいイベントが増えたと思うので、その分メタゲームがしっかり見えるようになるのを期待しています。
#7998106
Round1 青赤ミッドレンジ①後手。島無し。土地稲妻噴出ギタクシア。○×○
相手のデルバーを除去。こちらはクリーチャーが引けずしばらく膠着。相手が《熟考漂い》で土地を寝かした返しに悪鬼を通す。祝福と変異原性で火力を躱す。相手がフルタップで2回目の宝船を打った隙に定業、噴出、激闘、変異原性で勝ち。
②土地思案2祝福。
相手は赤マナが滞る。デルバーを2体除去するが3体目に殴られる。サイクロプスが着地して宝船から一撃を狙うが呪文が引けなくて殴り切られる。
③島2デルバーギタクサイパイロサイクロプス激闘。
相手が土地1枚でデルバーキープ。このデルバーを除去してこちらはデルバーで殴って勝ち。
Round2 青黒アンコウ①先手。土地定業思案ギタクシア2。○×○
相手は黒マナが出ず、デルバーと《ジェスカイの賢者》が出てくる。こちらは3T目に悪鬼を展開。4T目、相手は《対抗呪文》を1枚構えていたがこちらが払拭をトップしてギタクシア、定業、激闘などで一撃。
②島無し。土地稲妻紅蓮破激闘。
悪鬼、サイクロプスが除去されてしばらくして《グルマグのアンコウ》などが出てくる。こちらもデルバーが変身したが間に合わず。
③島2デルバー思案サイクロプス2稲妻。
相手の黒マナが出ず、こちらのデルバー、サイクロプスが着地。4ターン目に呪文を重ねて攻撃して勝ち。
どちらも相手の事故で勝ち。
Round3 青黒アンコウ①後手。島3魔除けギタクシア悪鬼2。島無し。島3ギタクシア宝船。××
除去で捌かれて《グルマグのアンコウ》着地して負け。
②土地思案ギタクシア祝福成長稲妻。
クリーチャーが引けず、カウンターを構えられて《グルマグのアンコウ》出されて負け。
ゲームが長引けばコントロール相手にも勝負できるが《アンコウ》がそれを許してくれない。今まで用意していたプランでは通用しないので困る
Round4 ファミリア①後手。土地デルバーサイクロプス噴出稲妻激闘。○○
《陽景学院の使い魔》を稲妻。悪鬼が《断絶》されるがすぐに出し直す。相手の動きがそこまで速くなく、フルタップで展開してきた返しに一撃。
②土地デルバーサイクロプス激闘定業思案。相手1マリガン。
デルバー2体でビート。サイクロプスは水流破される。相手は《断絶》3回で自分の《海門の神官》を出し直して回答を引きに行く。一度《虹色の断片》を打たれるが時間稼ぎにしかならず、《フェアリーの大群》もただのチャンプブロックになってそのまま勝ち。
もともと相性は悪くないが相手が回らなかった印象。
結果3-1
#7998139
参加者105人。半年くらい前にPauperDEが復活してから100人超えたのは初めてかな?少なくとも自分が出た中では初めて
Round1 青赤ミッドレンジ①後手。土地デルバー稲妻祝福変異原性。○○
F6で自分の1ターン目を飛ばしてしまうミス。相手のデルバーを除去してこちらのデルバーが2体着地。相手は《流砂》3枚引いて赤マナが出ない。これで除去が打てなくて早めに投了してくれた。
②島1悪鬼ギタクシア2定業宝船成長。
相手がデルバーの攻撃を忘れて投了。
恥ずかし投了という奴?こっちはしょうも無いミスをするし、ちょっとマジックになってなかった
Round2 呪禁オーラ①先手。土地5稲妻宝船。島2定業悪鬼サイクロプス成長。××
山引くのが少し遅れる。その後、一撃をねらいに激闘を探しに行くが見つからずに負け。
②フェッチ1悪鬼2デルバー激闘サイクロプス稲妻。島無し。島無し。島1稲妻2祝福。島1思案サイクロプスの3枚でキープ。
3T目サイクロプスを展開。相手のクロックが細くて睨み合いになる。噴出から激闘で決めに行くが《一瞬の平和》される。その後相手が《クルフィックスの洞察力》からオーラを展開。《一瞬の平和》のフラッシュバックを構えない油断をしてくれる。そこから噴出、宝船などで激闘を探しに行くが見つからず負け。
今回は引けなくて負けたけど《激闘》は3枚でいいはず。多分
Round3 親和①先手。島無し。土地悪鬼サイクロプス宝船ギタクシア。○×○
2T目悪鬼。返しで《甲殻の鍛冶工》が出てくる。3T目にこれをギタクシア、変異原性、激闘で踏み潰して勝ち。
②土地悪鬼2サイクロプス2祝福。
土地が2枚で止まる。《甲殻の鍛冶工》を1体斬りつけするが《金属ガエル》2、《マイアの処罰者》、《エイトグ》と出てきて間に合わず。
③土地定業2思案悪鬼成長。相手が1マリガン。
相手が《甲殻の鍛冶工》。こちらは悪鬼を2体展開。4T目、タップアウトの相手に呪文5個唱えて攻撃。通った方に変異原性の成長で勝ち。
だいたい勝率は五分五分。回った方が勝つ
Round4 緑単ストンピィ①後手。島1デルバー2思案払拭悪鬼祝福。○×○
相手は《イラクサの歩哨》から《スカルガンの穴潜》み2体。さらにそこに《怨恨》と《骨断ちの矛槍》という回り。こちらも噴出から一撃を狙いにいったがライフが2しか残っておらず、使徒の祝福やギタクシア、変異原性が唱えられなくて呪文が足りず負け。
②島1定業変異原性激闘サイクロプス2祝福。
《クウィリーオン・レインジャー》から《ガラクの仲間》が2体出てくる。相手に殴られてブロックに回らざるを得ず、こちらのサイクロプスが落ちる。と同時に相手の《レインジャー》も落ちてくれる。3体目の《ガラクの仲間》が展開されて相手はフルタップ。悪鬼に変異原性の成長と激闘で踏み潰して勝ち。
③土地悪鬼2デルバーサイクロプス。相手1マリガン。
斬りつけをトップして《イラクサの歩哨》を除去。悪鬼2体デルバーサイクロプスを展開。相手は《ガラクの仲間》2、《リバー・ボア》でビートしてくる。相手の構えている手札が怖かったが、戦闘した結果バットリが無いことがわかる。残り3まで追い詰められたが相手の手札は土地2枚で、激闘で踏み潰して勝ち。
ストンピィへの勝率は実は結構低い。今回は相手のフラッドによるところが大きい
結果3-1
#7998172
Round1 親和①後手。島1思案定業悪鬼2サイクロプス宝船。×○×
クリーチャーばかり7体引いてしまって呪文が引けず。《オーリオックの太陽追い》などを稲妻するが大して殴れず4/4等に押し切られて負け。
②島3定業デルバー激闘。
悪鬼と山を引けて除去を躱して激闘で残り1まで削って勝ち。
③土地定業2払拭激闘サイクロプス。
2T目に悪鬼を出すが土地が2で止まり一撃を決められない。相手は《金属ガエル》2体《甲殻の鍛冶工》と展開。悪鬼が除去され、そこからも土地が引けず負け。
Round2 青赤ミッドレンジ①後手。土地悪鬼2魔除けギタクシア宝船。○××
お互いクリーチャーを除去しあう。こちらの宝船が先に通る。相手にも宝船を打たれるが土地を引きすぎてくれる。こちらが悪鬼、サイクロプス、デルバーと並べると悪鬼だけ除去される。相手は宝船と熟考漂いを唱えてフルタップ。返しに宝船をトップして熟考を除去しながら呪文沢山唱えて勝ち。
②フェッチ2悪鬼サイクロプスギタクシア変異原性思案。
クリーチャーを沢山引けたが相手にも除去をしっかり引かれる。青い呪文があまり引けず、ギタクシア、祝福、変異原性でペイライフしていたら《海門の神官》に殴られて負け。
こちらのライフが詰まってからの相手のプレイがちょっとヌルく感じた。
③島無し。土地無し。島無し。島2紅蓮破ギタクシア噴出の5枚でキープ。
除去で捌かれて宝船2回撃たれて神官に殴られて負け。
見た目ほどの相性差はなく、むしろちょっと相性が良いくらいのデッキ。《使徒の祝福》が痛く感じる場面が多かったからサイド後は《水流破》と入れ替えてもいいかもしれない
結果0-2ドロップ
《ティムールの激闘/Temur Battle Rage(FRF)》を入れてから
4-0
2-2
4-0
3-1
3-1
0-2
となっていて、激闘ゼロックス自体はまあ成功だったかなと思っている。最近出てきた青黒アンコウが苦手なので対策を考え中。
探査生物にはバウンスが効くが、コントロール相手にバウンスで時間を稼いでもこっちが脅威を展開出来ていないとただのアド損になりそうなのであんまり使いたくない。後腐れなく処理できるものとして、《雪崩し/Skred(CSP)》、《収穫の火/Harvest Pyre(ISD)》、《鎖の呪い/Curse of Chains(SHM)》なんかを考えている。
《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》って実は使ったことがないのだけれど、使い心地どんなもんなんだろうなあ。
それとトナプラでしか使えていないけれど、《嵐縛りの霊/Stormbound Geist(DKA)》は今まで試した布告対策の中では一番勝ちに貢献してくれている。《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》を手に入れてから黒単コントロールへの勝率は5割にまで上がったし、もう怖がらなくていいのかもしれない(それでも当たりたくはないけど)
【MO】PauperDEレポ 青単デルバーには強い
2015年2月17日 対戦記録今週も激闘ゼロックスでPauperDEに参戦。
前の日記で書いたように《ティムールの激闘》は3枚に減らしている。どうしても布告系の除去に弱いので《嵐縛りの霊》を試してみることにして、代わりにほとんどサイドインすることのなかった3枚目の《水流破》を抜きました。
《水流破》を3枚サイドインできるのは赤単のバーンやゴブリンに対してくらいで、青赤ミッドレンジや親和に対しては大体2枚で十分です。
あんまり気にしても仕方がない負けかただったかな
ついでにRank1位でした。
《激闘》そのものが強いと感じることはそれほど多くなくて、むしろ新たに加えた《噴出》、《変異原性の成長》が色んなところで役に立っている。といっても、これらのカードが積めたのは《シャドーの裂け目》や《突撃のストロボ》などに割いていた7枚の枠が、《激闘》3枚で済むようになったからなので、ブロック回避と打点増加を1枚でやってくれることが《激闘》の良さなのだと思う。
4-0出来たのは運が良かった。何より青単デルバーに当たれたことがラッキーで、ウィー=ゼロックスってデッキは青単デルバーにかなり有利に出来ている。
青単デルバーへの勝率は、
KTKが実装された10月4日から、15-6で71.4%。
DEが復活した8月23日からは、20-8でやはり71.4%
自分が事故ったりすることを考えるとこの数字はなかなか良いものなはず。なので青単デルバーを倒したいのならこのデッキを使うと良いかもしれない。
ちなみに全てのマッチを総計すると
10月4日から、76-41で65.0%
8月23日から、104-62で62.7%
くらいの勝率になっていました。
激闘ゼロックス
クリーチャー(12)
4 《窯の悪鬼/Kiln Fiend(ROE)》
4 《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops(DGM)》
4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》
呪文(31)
4 《思案/Ponder(M12)》
4 《定業/Preordain(M11)》
4 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》
4 《稲妻/Lightning Bolt(4ED)》
4 《使徒の祝福/Apostle’s Blessing(NPH)》
3 《ティムールの激闘/Temur Battle Rage(FRF)》
2 《噴出/Gush(MMQ)》
2 《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》
2 《変異原性の成長/Mutagenic Growth(NPH)》
1 《払拭/Dispel(WWK)》
1 《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》
土地(17)
3 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(TSP)》
9 《島/Island(USG)》
5 《山/Mountain(USG)》
サイドボード
4 《紅蓮破/Pyroblast(ICE)》
2 《水流破/Hydroblast(ICE)》
2 《炎の斬りつけ/Flame Slash(ROE)》
2 《電謀/Electrickery(RTR)》
2 《嵐縛りの霊/Stormbound Geist(DKA)》
1 《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》
1 《払拭/Dispel(WWK)》
1 《鋭い痛み/Flaring Pain(JUD)》
前の日記で書いたように《ティムールの激闘》は3枚に減らしている。どうしても布告系の除去に弱いので《嵐縛りの霊》を試してみることにして、代わりにほとんどサイドインすることのなかった3枚目の《水流破》を抜きました。
《水流破》を3枚サイドインできるのは赤単のバーンやゴブリンに対してくらいで、青赤ミッドレンジや親和に対しては大体2枚で十分です。
#7974137
Round1 感染①先手。土地悪鬼2思案成長祝福。×○×
クリーチャーを5体引いてしまって除去もできず一撃も決められず負け。
②土地無し。土地定業2斬りつけギタクシア。
2体除去したら相手のクリーチャーが尽きる。こちらもクリーチャーを引くのが遅れるがサイクロプスが着地。返しに《荒廃のマンバ》が出てきたが激闘で踏み潰して勝ち。相手の再生が謎だった。
③島2ギタクサイ2払拭悪鬼祝福。島1デルバー悪鬼変異原性電謀サイクロプス。島2デルバー悪鬼変異原性。
山も除去も引けずデルバーではレースにならず負け。
昔懐かしの感染。当時は今より除去を多く積んでいてなかなか有利だった。今でもまあまあ有利だと思う。それでも除去引けなきゃダメですねえ
Round2 ウィー=ゼロックス①後手。土地悪鬼サイクロプス稲妻2ギタクシア。○×○
相手の悪鬼を除去。2体目の悪鬼を出される。そこにこちらの悪鬼のパワーを上げて攻撃。スルーしてくれたところに魔除けでパンプして勝ち。
②土地稲妻ハイドロ思案定業。
1戦目に見た《呪文貫き》のケアを怠って除去を1枚無駄にしたら、相手のサイクロプスが除去できなくて負け。
③土地無し。土地4デルバー稲妻。
相手の悪鬼を除去してサイクロプスとデルバーで殴って勝ち。
こちらは除去を増やして長期戦を見据えたサイドボーディングをして、相手の《巧みな回避》や《ストロボ》が手札で腐っているところに付け込んだ感じ
Round3 黒緑アンコウ
拷問生活ではないが、墓地を活用したグッドスタッフって感じだろうか①先手。土地サイクロプス定業払拭祝福宝船。○×○
相手のブロックを躱して稲妻と魔除けで悪鬼の打点を上げて勝ち。
②島1ギタクシア悪鬼サイクロプス噴出斬りつけ変異原性。土地無し。土地デルバー定業2。
2ターン目の《朽ちゆくヒル》が除去できず、こちらは相手に除去されきる。最後に《名も無き転置》でヒルが7/1になって負け。
③土地デルバー悪鬼宝船稲妻。相手が1マリガン。
相手の黒マナが滞っているところにクリーチャーを続けて展開して勝ち。
最後は相手の事故でなんとかなったが、《チェイナーの布告》、《騒がしいネズミ》そして《殺し》などの苦手なカードが入っていて相性は悪そう。《グルマグのアンコウ》と《ヒル》であっという間にビートすることもあるのかな
Round4 青赤ミッドレンジ①後手。土地デルバー払拭祝福成長。×○×
土地ばかり引いて《熟考漂い》も出されて手も足も出ず。
②フェッチ1紅蓮破2稲妻祝福2サイクロプス。土地定業紅蓮破思案祝福。
お互い引きが弱く膠着。相手の《熟考漂い》を紅蓮破してこっちの宝船が通って均衡が崩れる。その後も引きは良くないが2枚目3枚目の宝船を撃ってなんとかサイクロプスで一撃。
③島1デルバー祝福2ギタクシア紅蓮破激闘。
序盤に土地が引けずギタクシアでペイライフ。山を続けて引いて膠着。紅蓮破を構えていたが否認で相手に宝船を通されてしまう。相手が土地を引きすぎてくれるが《流砂》3枚がならぶ。サイクロプス2体が着地して、相手が油断して流砂を寝かせてくれて殴るチャンスが来るがトップは土地。最後はデルバーと熟考に殴られて負け
全体的に引きが振るわなかったので仕方がないかな。最近は紅蓮破、水流破が入っていない青赤ミッドレンジのリストが出回っているみたい。この相手もそうだったと思う。
結果2-2
あんまり気にしても仕方がない負けかただったかな
#7974170
Round1 ファミリア①後手。島1思案定業ギタクシア2噴出激闘。○×○
相手がダブルマリガンでフェッチ1枚しか土地が引けない。何も妨害されずに悪鬼で4Tキル。
②島2悪鬼2稲妻思案激闘。
相手は3T目に《夜景学院の使い魔》。4T目にバウンスランド2枚がある状態で《フェアリーの大群》から大量展開。最終的にクリーチャーが6体増えて5ドローされる。こちらの悪鬼は水流破で除去されてクリーチャーに殴られて負け。
③土地デルバー稲妻2紅蓮破。
1T目デルバーが変身。相手を稲妻2枚紅蓮破2枚魔除けで妨害して殴り切った。
水流破で除去されないデルバーの強さが際立つ。
Round2 青単デルバー①後手。島1デルバー魔除け払拭サイクロプス3。島無し。土地定業ギタクシア激闘。×○○
要所で《呪文づまりのスプライト》に阻まれて負け。
②土地思案稲妻電謀宝船激闘。
激闘で《幻影の熊》を除去。その後も電謀などで相手のクロックを止める。相手がフルタップして《尖塔のゴーレム》を出した返しに宝船を通して悪鬼を展開。《ゴーレム》が殴ってきてくれたのでその隙に悪鬼で13点を通す。ここで要らないデルバーを定業でトップに積むミス。《ゴーレム》と《幻影の熊》がブロッカーに立って膠着する。その後相手に宝船をトップされて一気に《ゴーレム》2体とデルバーが追加される。こちらもサイクロプスと悪鬼を追加したがかなり攻めにくい。ここで相手が勝ち急いだのか《ゴーレム》3体が総攻撃してくる。これでブロッカーがデルバーと《熊》だけになり、《熊》を紅蓮破で除去して7点押し込んで勝ち。
③島1デルバー思案悪鬼斬りつけ紅蓮破2。
相手がこちらのデルバーに《断絶》。その隙に相手のデルバーを除去。その後《呪文づまりのスプライト》を上手く躱し、こちらの宝船が通って思い通りの展開に。相手の《ゴーレム》も斬りつけで処理。相手に2体目のデルバーが出たがこちらのデルバー2体と悪鬼で押し切って勝ち。
2戦目の不用意な攻撃や3戦目の断絶のタイミングなど、相手がちょっと慣れていない感じがした。
Round3 青単デルバー①後手。島1定業思案魔除け祝福2稲妻。×○○
相手のデルバー2体を魔除けと稲妻で除去するが3体目のデルバーと《フェアリーの大群》を出される。これらが2本の《骨断ちの矛槍》で殴ってきてさらに忍術される。相手は無理に攻めてこずにこちらの勝ち筋が徐々に減って行って負け。
②土地デルバー電謀宝船激闘。
1T目にデルバーを展開してこれが変身。相手は《フェアリーの大群》からスタート。こちらの火力をしっかりケアして隙のない動きをされるが、こちらのデルバー2体が変身してそれだけでかなり押し込む。最後は激闘でデルバーに二段攻撃を付けて勝ち。
③土地デルバー紅蓮破2払拭ギタクシア。相手がマリガンして土地1で止まる。こちらのデルバーが1ターン目に変身して相手の《呪文づまりのスプライト》を紅蓮破しつつひたすら殴って勝ち。こちらの引きがとても噛み合った
常にこちらにとって嫌な選択をしてくる上手いプレイヤーだったと思う。それでもデッキの相性と3戦目の事故に助けられた。
Round4 青単デルバー①後手。土地無し。フェッチ1悪鬼2サイクロプス稲妻宝船。土地3稲妻サイクロプス。○○
相手は特に展開がない。2T目に悪鬼を引いたらこれが普通に着地。3T目にサイクロプスも打ち消されず。相手は返しに2マナを構えて《尖塔のゴーレム》を展開。定業から土地を持ってきて、祝福を構えた状態で総攻撃するとスルーしてくれる。ここに激闘を撃つと相手が《断絶》。これを祝福で弾いて4Tキル。
②土地3デルバー紅蓮破激闘思案。
序盤は相手のデルバーを除去して《呪文づまりのスプライト》を弾いてまあまあ予定通りの展開。そこから、こちらのターンエンドに《呪文づまりのスプライト》から忍術され、サイクロプスは水流破され、こちらのデルバーが断絶されてで忍者に沢山ひかれてしまう。返しでこちらも宝船で引いて悪鬼を着地させると、相手はデルバーを展開して忍者と《呪文づまりのスプライト》で殴ってくる。ギタクシアで覗いてみると相手のハンドは《対抗呪文》と《目くらまし》と《噴出》。唯一のブロッカーのデルバーに魔除けを撃つと、相手が激闘を恐れて《対抗呪文》を温存(実際こちらは激闘をもっている)。さらに思案、噴出、変異原性など呪文6個でパワーが19まで上がって勝ち。噴出で《断絶》や《水流破》を引かれなくて助かった
青単デルバーに一撃必殺が決まることは結構珍しい。《噴出》の軽さのおかげかな
結果4-0
ついでにRank1位でした。
《激闘》そのものが強いと感じることはそれほど多くなくて、むしろ新たに加えた《噴出》、《変異原性の成長》が色んなところで役に立っている。といっても、これらのカードが積めたのは《シャドーの裂け目》や《突撃のストロボ》などに割いていた7枚の枠が、《激闘》3枚で済むようになったからなので、ブロック回避と打点増加を1枚でやってくれることが《激闘》の良さなのだと思う。
4-0出来たのは運が良かった。何より青単デルバーに当たれたことがラッキーで、ウィー=ゼロックスってデッキは青単デルバーにかなり有利に出来ている。
青単デルバーへの勝率は、
KTKが実装された10月4日から、15-6で71.4%。
DEが復活した8月23日からは、20-8でやはり71.4%
自分が事故ったりすることを考えるとこの数字はなかなか良いものなはず。なので青単デルバーを倒したいのならこのデッキを使うと良いかもしれない。
ちなみに全てのマッチを総計すると
10月4日から、76-41で65.0%
8月23日から、104-62で62.7%
くらいの勝率になっていました。
【MO】PauperDEレポ 激闘ゼロックス
2015年2月10日 対戦記録 コメント (3)ティムールの激闘/Temur Battle Rage
インスタント 1R
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時までそれは二段攻撃を得る。
獰猛 ― あなたがパワーが4以上のクリーチャーをコントロールしているなら、ターン終了時まで、その対象としたクリーチャーはさらにトランプルを得る。
獰猛という能力語は、《窯の悪鬼/Kiln Fiend(ROE)》や《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops(DGM)》がいればほぼ確実に達成できるので相性がいい。
トランプルというのはほとんど最高の「おまけ」だと思うが、《激闘》はマナコストが大変重いので《突撃のストロボ/Assault Strobe(SOM)》と単純に入れ替える訳にはいかない。
そこで、《激闘》をウィー=ゼロックスに入れるために簡単な変更をしてみる。
1.《激闘》は回避能力を与えられるので、《シャドーの裂け目/Shadow Rift(TMP)》、《巧みな回避/Artful Dodge(DKA)》を抜く。
2.《激闘》は《ストロボ》より重いので、0マナで撃てる呪文を入れる。
そうして作ったのがこれ
激闘ゼロックス
クリーチャー(12)
4 《窯の悪鬼/Kiln Fiend(ROE)》
4 《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops(DGM)》
4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》
呪文(31)
4 《思案/Ponder(M12)》
4 《定業/Preordain(M11)》
4 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》
4 《稲妻/Lightning Bolt(4ED)》
4 《使徒の祝福/Apostle’s Blessing(NPH)》
4 《ティムールの激闘/Temur Battle Rage(FRF)》
2 《噴出/Gush(MMQ)》
2 《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》
2 《変異原性の成長/Mutagenic Growth(NPH)》
1 《払拭/Dispel(WWK)》
土地(17)
3 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(TSP)》
9 《島/Island(USG)》
5 《山/Mountain(USG)》
サイドボード
4 《紅蓮破/Pyroblast(ICE)》
3 《水流破/Hydroblast(ICE)》
2 《炎の斬りつけ/Flame Slash(ROE)》
2 《電謀/Electrickery(RTR)》
1 《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》
1 《払拭/Dispel(WWK)》
1 《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》
1 《鋭い痛み/Flaring Pain(JUD)》
0マナで撃てる呪文ということで選択したのが《噴出/Gush(MMQ)》と《変異原性の成長/Mutagenic Growth(NPH)》。以前にもデッキに入っていたことのあるカードで使い慣れている
以下は実際にPauperDEに参加したときの記録
#7949816
Round1 青赤ミッドレンジ①先手。土地思案2稲妻ギタクシアサイクロプス。×○○
相手は《流砂》2枚を置いてやや色マナが出ない。こちらはサイクロプス2体を展開するが1体は《斬りつけ》され、2体目は《流砂》2枚と交換になる。その後、相手が《宝船》。こちらは後続がひけず、《対抗呪文》もしっかり構えられてしまう。2枚目3枚目の《宝船》を撃たれて、《海門の神官》にジワジワ殴られて負け。
②島3悪鬼2払拭ギタクシア。
運良く赤マナを引けて3T目に悪鬼を展開。これは除去されたものの2体目の悪鬼が着地。返しで《海門の神官》と《流砂》が出てくる。《噴出》などで大きくなった悪鬼は《流砂》につかまるが、3枚目の《悪鬼》を引いてこれを展開。返しでこれが除去されず、相手は《血まみれの書の呪い》を展開してタップアウト。返しにギタクシア、宝船、ギタクシア、噴出、《神官》を紅蓮破、本体に稲妻で一撃。
③土地宝船2噴出サイクロプス祝福。
4T目にサイクロプスを展開。ここで、4枚目の土地としてフェッチを置いてしまうミス。噴出を打てば島を置き直して祝福を構えることが出来た。返しに除去を撃たれてこれが躱せず。宝船、噴出で引き増して悪鬼を展開。返しで宝船を打たれるが除去は飛んでこず。相手は《流砂》を構えるのみ。6T目、思案、ギタクシア、宝船と唱えてから悪鬼で攻撃。《流砂》を変異原性で耐えて、《海門の神官》のブロックを激闘のトランプルで踏み潰して一撃。
《変異原性の成長》によって《悪鬼》が《流砂》を乗り越えられるようになったことが大きい。
Round2 呪禁オーラ①先手。島無し。土地4定業噴出。×○○
定業でサイクロプスと激闘がめくれて4ターンキルを狙うことにする。3T目にサイクロプス。返しで《シラナの岩礁渡り》に《アルマジロの外套》が付いて3点回復される。4T目、噴出を撃ってみるが唱えられる呪文が引けずに決められない。2枚目の《アルマジロの外套》、さらに《祖先の仮面》が付いて負け。
②島3定業サイクロプスデルバー2。
デルバーを2体展開する。3T目にこれらが変身、さらにサイクロプスを展開。相手は《ぬめるボーグル》2体を展開から3T目にフルタップで《クルフィックスの洞察力》。4T目、思案から祝福を引いてブロックを躱して止め。
③土地デルバー悪鬼2魔除け。
1T目デルバー。相手は《楽園の拡散》から《カルニの庭》のトークンに《怨恨》、《天上の鎧》を貼って5/4を作ってくる。運良く魔除けと稲妻でこれを処理できる。3T目には《シラナの岩礁渡り》を《吠え群れの飢え》で2/2にする弱い動き。返しにデルバーが変身して悪鬼を展開。《シラナの岩礁渡り》に《アルマジロの外套》が付いてレースになる。2体目の悪鬼を展開。次のターンには《怨恨》が付いて6点ゲインされたものの、返しに思案と激闘で24点攻撃して勝ち。
2戦目の相手の引きが悪かったのはややラッキー。3戦目、5/4のトークンを除去できたのはかなりラッキー。あそこに《アルマジロの外套》がついていたら終わっていたと思う。
Round3 青単デルバー①先手。土地稲妻2悪鬼サイクロプス激闘。×○○
悪鬼を展開したが3枚目の土地が中々引けず、激闘の重さゆえに一撃が決まらない。相手の《断絶》が見えているので2枚の激闘が腐ってしまう。悪鬼が一度バウンスされ、その間に《尖塔のゴーレム》などに殴られる。カウンターで捌かれて《骨断ちの矛槍》のクロックに間に合わず。
②土地デルバー電謀サイクロプス2宝船。
1T目はお互いにデルバー。2T目に相手のデルバーを電謀。サイクロプスを展開したが水流破されて相手は2体目のデルバーを展開。4T目に噴出を撃ちながら2体目のサイクロプスが着地、するもターンエンドに《蒸気の絡みつき》される。サイクロプスを出し直すが《目くらまし》につかまってしまう。悪鬼が《呪文づまりのスプライト》につかまりこちらのデルバーが相手のデルバーと相打ち。相手はフェアリー3体と《尖塔のゴーレム》でビートしてくる。ここで宝船から悪鬼と紅蓮破を引いて展開。フェアリー3体に殴られて残り7点。返しにギタクシア、激闘、宝船、ギタクシア、相手の水流破を紅蓮破してゴーレムを踏み潰して一撃。
③土地デルバー悪鬼サイクロプス激闘。
お互いデルバーを展開。さらに《フェアリーの大群》も出てくる。13点まで削られたがデルバーを除去。3T目に悪鬼を展開。これは断絶される。《フェアリーの大群》が忍術してきたところに稲妻を撃つと《呪文づまりスプライト》につかまる。4T目にサイクロプスを展開。サイクロプスがバウンスされたもののデルバーを構えておいたので忍者と相打ちし、《フェアリーの大群》が出し直される。返しのターンに悪鬼が着地。さらに電謀が決まって相手の場が空になる。ここで相手はブロッカーとして忍者を普通に唱えるのみ。6T目、悪鬼に激闘、定業、思案と繋げて一撃。
相手が少し土地を引きすぎてくれたかもしれない。1戦目は《激闘》の重さが邪魔になった。
ちなみに《ストロボ》バージョンではサイド後に《ストロボ》を全て抜くが、《激闘》バージョンでは《激闘》を2枚残してみた。
Round4 トロン①先手。フェッチ1定業思案払拭サイクロプス稲妻。○○
3T目にサイクロプスを出すが《斬りつけ》される。4T目のサイクロプスは《炎の稲妻》2枚で除去される。5T目に悪鬼。相手はトロンが揃わず手札で《熟考漂い》と《ファングレンの匪賊》が腐る。6T目、ギタクシア、定業、定業、稲妻、稲妻で一撃。
②土地4激闘宝船ギタクシア。島2定業思案サイクロプス祝福。
赤マナや紅蓮破を引けてサイクロプスを展開。これは相手の紅蓮破で除去される。次のターンに宝船を通し、返しに出来てきた《熟考漂い》を紅蓮破で打ち消す。6T目にサイクロプスを展開。返しに《ファングレンの匪賊》が出てくる。パワー7のサイクロプスで殴ってみるとこれをスルーしてくれる。返しに《とどろく雷鳴》を撃たれたがサイクロプスを祝福で守る。これで相手は色マナが無くなりノーガード。返しにサイクロプスに変異原性、祝福で《ファングレンの匪賊》のブロックを躱し、宝船で引き、さらに変異原性と紅蓮破を意味のない対象に撃って18点ピッタリで一撃。
1戦目は相手がサイクリング土地や《ゆらめく岩屋》を引いていてトロンが揃わなかったのが有難かった。2戦目は逆に相手の色マナが滞っていたかもしれない。
結果4-0
タイプの違う4つのデッキに勝つことが出来たのでこの4-0はなかなか嬉しい。
リプレイを見たら、《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler(FRF)》デッキがなかなか強そうだった。《アンコウ》は青黒コントロールにとっては最高のフィニッシャーのように見えるし、Pauperの除去の選択基準を変えてしまうこともあるのかなと思えた。
・《ティムールの激闘/Temur Battle Rage(FRF)》の所感
《激闘》は3枚で十分。
《激闘》の重さを補完するために《噴出》・《変異原性の成長》を入れてみたが、これらの0マナ呪文がとても強い。《噴出》と《宝船》は同じターンに撃つのも簡単で、5枚も引けばさらに呪文が引けるので呪文の数が足りないということはまず無い。主に《噴出》の爆発力のおかげで、《激闘》を1ゲームで2回撃つ必要がある場面は少なそうだった。結局、《激闘》4枚は多すぎで、3枚にするのが良いと思う。
「打点をあげる能力と回避能力が1枚にまとまっている」というのは思った以上に嬉しい。《ストロボ》は《シャドーの裂け目》などが無いと本領を発揮できないが、《激闘》は、何でもいいから一緒に呪文を唱えれば相手を殺せるのでプランが立てやすくなった。最後の1ドローに希望を持てるというのもある。
他の魅力には劣るけれど、もちろんインスタントであることも利点。ブロッカーが1体だけの相手に《悪鬼》2体で攻撃した時、ブロック「された」ほうの《悪鬼》に《激闘》を撃ってやれば最大限のダメージを与えらえるとか、《マイアの処罰者》が攻撃してきたときに4/2二段攻撃のブロッカーを用意できるとか。こういう戦術の幅が勝敗を左右することもあるよね
デッキ全体としては、《変異原性の成長》で青赤ミッドレンジ・コントロールに対して若干強くなったし、《噴出》の爆発力で非対話的なデッキとのスピード勝負の強さも維持できていそう。ただし、《チェイナーの布告/Chainer’s Edict(TOR)》みたいなカードにはかなり弱くなっている。最近は《宝船》の影響で黒単コントロールが減っているから妥協したけど、何かしら対策を取りたいとは思っている。
いきなり4-0してしまったけれど次も上手くいく自信はあまりない。デッキリストが知られていなかったというアドバンテージもあったと思うしね。しばらくは2~3枚のカードを入れたり抜いたりを繰り返すことになるんじゃないかな
【MO】PauperDEレポ 宝船増量
2015年2月2日 対戦記録今週は2回PauperDEに参加。
デッキはウィー=ゼロックス。
先日の禁止改訂においてPauperには変更がなく、《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》や《フェアリーの大群/Cloud of Faeries(ULG)》など禁止を望む声のあったカードも生き残りました。
ウィーゼロも宝船を得て強化されたデッキの1つですが、青赤のミッドレンジやコントロールの隆盛が目覚ましく、なかなか苦戦しているところです。
今までは黒単の《チェイナーの布告/Chainer’s Edict(TOR)》への対策として《知恵比べ/Outwit(AVR)》というカードを積んでいましたが、今更になって、単純に《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》を増量した方がコントロール全般に有利になることに思い至ったのでサイドボードを変更しました。
《知恵比べ》2枚を抜いて、《宝船の巡航》と《信仰無き物あさり》を1枚ずつ入れただけです。宝船はもちろんアドバンテージを獲得するカードで、物あさりも、後半に手札に溜まった要らないカードをリフレッシュする狙いがあって、長期戦を見据えたカードだと思っています。
今回は随分とコンボデッキ的な勝ち方が多かった。これはこれで楽しい
DEの1回戦を落とすと、その後負けが許されないので精神的に辛い。けれど、このところ3回、1回戦を落としてから残り3つを勝つことが出来たので自信に繋がったかもしれない。
3枚目の《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》をサイドに足した効果はちょっと実感できた。《信仰無き物あさり/Faithless Looting(DKA)》は引けていないので分かりません。
今週のDEでは運命再編のカードを使ったり、使われたりしたことは無かったけれど、リプレイで観戦をしてみるとすでに使っている人はいるみたい。個人的に注目しているのは《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler(FRF)》、《ジェスカイの賢者/Jeskai Sage(FRF)》、《ティムールの激闘/Temur Battle Rage(FRF)》の3枚なんだけど、この3枚はどれも既存デッキにすんなり入るカードではない。既存のデッキを専用に組み替えるか、新しいアーキタイプを作る必要があると思います。
加えてもう1枚、既存のデッキにすんなり入りそうなカードとして《強化された知覚/Enhanced Awareness(FRF)》を推しておきます。青系のコントロール、特に《神秘の指導/Mystical Teachings》コントロールには合うと思う。
後は、誰か予示で悪さをしてください
デッキはウィー=ゼロックス。
先日の禁止改訂においてPauperには変更がなく、《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》や《フェアリーの大群/Cloud of Faeries(ULG)》など禁止を望む声のあったカードも生き残りました。
ウィーゼロも宝船を得て強化されたデッキの1つですが、青赤のミッドレンジやコントロールの隆盛が目覚ましく、なかなか苦戦しているところです。
今までは黒単の《チェイナーの布告/Chainer’s Edict(TOR)》への対策として《知恵比べ/Outwit(AVR)》というカードを積んでいましたが、今更になって、単純に《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》を増量した方がコントロール全般に有利になることに思い至ったのでサイドボードを変更しました。
Wee=Xerox
クリーチャー(12)
4 《窯の悪鬼/Kiln Fiend(ROE)》
4 《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops(DGM)》
4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》
その他の呪文(31)
4 《思案/Ponder(M12)》
4 《定業/Preordain(M11)》
4 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》
4 《使徒の祝福/Apostle’s Blessing(NPH)》
4 《稲妻/Lightning Bolt(4ED)》
3 《シャドーの裂け目/Shadow Rift(TMP)》
3 《突撃のストロボ/Assault Strobe(SOM)》
2 《払拭/Dispel(WWK)》
2 《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》
1 《巧みな回避/Artful Dodge(DKA)》
土地(17)
3 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(TSP)》
9 《島/Island(USG)》
5 《山/Mountain(USG)》
サイドボード(15)
4 《紅蓮破/Pyroblast(ICE)》
3 《水流破/Hydroblast(ICE)》
2 《炎の斬りつけ/Flame Slash(ROE)》
2 《電謀/Electrickery(RTR)》
1 《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》
1 《鋭い痛み/Flaring Pain(JUD)》
1 《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》
1 《信仰無き物あさり/Faithless Looting(DKA)》
《知恵比べ》2枚を抜いて、《宝船の巡航》と《信仰無き物あさり》を1枚ずつ入れただけです。宝船はもちろんアドバンテージを獲得するカードで、物あさりも、後半に手札に溜まった要らないカードをリフレッシュする狙いがあって、長期戦を見据えたカードだと思っています。
#7929952
Round1 黒単コントロール①後手。島無し。島2デルバー定業ギタクシアシャドー。山が全く引けず負け。××
②土地デルバー悪鬼思案ギタクシア。
《ファイレクシアの憤怒鬼》2体に殴られる。宝船2回で手札を補充してサイクロプスを展開。返しに《アスフォデルの灰色商人》でライフ差をつけられる。次のターン3枚目の宝船を1マナで撃ったものの土地2枚と祝福しか引けず呪文が足りなくて負け。
宝船を3回撃っても負けてしまった。それでも3枚とも撃つことは出来たし、ちょっと引きが弱かっただけでサイドボーディングが間違っていた訳ではないと思う。
Round2 緑単ストンピィ①後手。土地デルバー悪鬼払拭ギタクシアストロボ。○○
相手にちまちま殴られる。悪鬼を展開して殴りにいくが呪文が足りず14点どまり。相手ライフ残り6点でデルバーを2体展開。しかしこのデルバーが変身せず。その間相手の《日を浴びるルートワラ》に殴られる。相手がすこし土地を引きすぎてくれたので持ちこたえることが出来、3度目の正直でデルバー2体が変身して勝ち。
②土地定業ギタクシア2サイクロプスストロボ。
サイクロプスで4Tキル。
1戦目も2戦目も相手が土地を5枚、4枚と引いてくれたし、《怨恨》を引かれなかったりしたので余裕を持って決めることが出来た。ストンピィそのものとの相性は五分かそれ以下だと思う
Round3 白単ウィニー①後手。島無し。フェッチ1デルバーギタクシア宝船シャドー稲妻。×○○
相手は《レオニンの空狩人》と《骨断ちの矛槍》以外土地というキープ。これを稲妻さえしてしまえば楽だったが山が一向に引けず。デルバーを3体展開したものの一向に変身せず負け。
②島1デルバー思案悪鬼ギタクシア祝福電謀。
1ターン目デルバーを展開。返しに《アイケイシアの投槍兵》を出される。デルバーが変身できず槍で落とされる。そのターンに2体目3体目の《投槍兵》が出てきたのでこれらを電謀で一掃。その後《コーの空漁師》に殴られる。悪鬼に飛んできた《未達への旅》を祝福で躱して。返しに一撃。
③土地3悪鬼稲妻祝福定業。
《孤独な宣教師》、《コーの空漁師》と展開されたが稲妻2枚で除去。3T目に祝福を構えて悪鬼を展開。これで《未達への旅》を躱す。ストロボを引き当てて悪鬼で4Tキル。
単純に引かなかっただけかもしれないが、相手がサイドインしたのは《宣教師》だけだったのかな?このぐらいのライフゲインであれば十分押し切ることができる。
Round4 親和①後手。島1サイクロプスドロー無し。島無し。土地無し。土地無し。島ストロボ宝船の3枚でキープ。×○○
サイクロプスを展開するところまでは行ったがそこに《感電破》。相手は《甲殻の鍛冶工》、《マイアの処罰者》えを2体と綺麗に回って負け。
②土地デルバー悪鬼定業2稲妻。
デルバーが変身して殴る。2T目に悪鬼。これが除去されなかったので3T目にストロボであと4点まで追い詰める。悪鬼は《破滅の刃》で落とされたがデルバーを水流破で守って勝ち。
③土地悪鬼斬りつけ定業シャドー宝船。
水流破で《エイトグ》を除去。斬りつけで《甲殻の鍛冶工》を除去。相手はクロックが《金属ガエル》だけになり、後続が引けない。こちらは宝船で引き増して悪鬼2体を展開。これらは《感電破》と《破滅の刃》で落とされる。さらにサイクロプスを展開。相手も《物読み》2回で引き増して除去が飛んできたが払拭。相手の除去が尽きたところに一撃。
結果3-1
今回は随分とコンボデッキ的な勝ち方が多かった。これはこれで楽しい
#7930032
Round1 青単デルバー①先手。島1定業2悪鬼祝福払拭稲妻。××
《呪文づまりのスプライト》に3回つかまって忍術からアドバンテージ獲られて何もできずに負け。
②土地無し。島1定業悪鬼サイクロプス紅蓮破払拭。
土地を引くのが遅れてまた《呪文づまりのスプライト》から忍術。クリーチャーを展開したものの相手に宝船で引き増されて負け。
青単デルバー相手には、こちらもデルバーを展開したり、除去を構えながら動きたいがどれも出来なかった。こういう負け方は仕方がない
Round2 呪禁オーラ①先手。フェッチ1ドロー無し。土地デルバーサイクロプス稲妻ギタクシア。○○
デルバーを展開、これが変身して殴る。相手が呪禁オーラと分かったので稲妻は本体に撃ち込む。その後、《天上の鎧》付きのボーグルとライフレース。悪鬼はブロッカーが邪魔で殴れない。5/5の《オーラのナーリッド》にも殴られてしまうが最後にストロボを引いてデルバーに二段攻撃をつけて稲妻で止め。
②土地デルバー魔除け定業ストロボ。
1T目にデルバー。相手は2T目に《シラナの岩礁渡り》。こちらは返しに悪鬼を展開、デルバーが変身して殴る。《アルマジロの外套》、《怨恨》が付いて5点回復されたがデルバーと悪鬼にストロボで3Tキル。
Round3 青赤ミッドレンジ①先手。土地5悪鬼祝福。島無し。土地悪鬼稲妻祝福。×○○
手札が乏しく、除去で捌かれたのちデルバー2体で殴られて負け。
②土地思案悪鬼紅蓮破。相手はトリプルマリガンで1ランドキープ。
こちらはデルバーを展開して相手の除去をかわす。宝船を撃つがちょっと土地を引きすぎて中々きめられない。相手の土地も伸びてきて捲られそうではあったがハンドをピッタリ使い切ってデルバー3体で押し切った。
③土地デルバー稲妻2思案。
こちらのデルバー2体は除去させる。その後、払拭を構えてこちらの宝船を通す。返しに相手の《熟考漂い》を紅蓮破。これでかなりアドバンテージ差が開く。次にサイクロプスとデルバーを展開。相手のクリーチャーを除去しながら10点攻撃。ここで一番恐れていた宝船をトップされる。しかし除去は引かれず。再び10点攻撃。《流砂》でサイクロプスのパワーが下がって相手の残りライフは1点に。再び宝船を撃たれたがまた除去を引かれなかったようで勝ち。
苦手なデッキだと思うが、相手が致命的に事故ったときぐらいはしっかり勝ちたい。
Round4 呪禁オーラ①後手。土地5思案サイクロプス。土地3デルバー稲妻思案。○○
3T目にストロボをトップして悪鬼を展開。《オーラのナーリッド》などが出てきて8点殴られたが返しで巧みな回避ストロボで一撃。
②土地悪鬼定業思案ギタクシア祝福。
相手1マリガン。森2枚で呪禁クリーチャーを展開するのみ。こちらは2T目悪鬼。3T目に祝福でブロックを躱しながら13点。返しのターンでも相手は特に動けず。4T目にもう一度祝福でブロックを躱して止め。
何故か分からないけどDEでは呪禁オーラへの勝率が良い。練習ではそこまで相性いいわけではないのにね
結果3-1
DEの1回戦を落とすと、その後負けが許されないので精神的に辛い。けれど、このところ3回、1回戦を落としてから残り3つを勝つことが出来たので自信に繋がったかもしれない。
3枚目の《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》をサイドに足した効果はちょっと実感できた。《信仰無き物あさり/Faithless Looting(DKA)》は引けていないので分かりません。
今週のDEでは運命再編のカードを使ったり、使われたりしたことは無かったけれど、リプレイで観戦をしてみるとすでに使っている人はいるみたい。個人的に注目しているのは《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler(FRF)》、《ジェスカイの賢者/Jeskai Sage(FRF)》、《ティムールの激闘/Temur Battle Rage(FRF)》の3枚なんだけど、この3枚はどれも既存デッキにすんなり入るカードではない。既存のデッキを専用に組み替えるか、新しいアーキタイプを作る必要があると思います。
加えてもう1枚、既存のデッキにすんなり入りそうなカードとして《強化された知覚/Enhanced Awareness(FRF)》を推しておきます。青系のコントロール、特に《神秘の指導/Mystical Teachings》コントロールには合うと思う。
後は、誰か予示で悪さをしてください
恒例の最新セットレビューになります。
もう少し早く訳すつもりだったけれど、MOのプレリリースに間に合ったからまあ良しとするか。
拙訳ですがよろしければどうぞ
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Pauper’s Fate Reforged(http://puremtgo.com/articles/paupers-fate-reforged)
By: SpikeBoyM, Alex Ullman
Jan 12 2015 12:00pm
今年もまたあの季節がやって来た。カレンダーが掛け替えられ、コモン使い達が、ほとんど歯に詰まったスジみたいなカードを探すためだけにスポイラーに噛り付く時だ。それがエターナルフォーマットの現実さ―その参入障壁は驚くほど高い。
Pauperではこれが深刻化している。全く新しいアーキタイプを生み出す能力や、末端のデッキに信憑性を与えるような能力をコモンが持っていることはとても稀だ。むしろこのレアリティはメカニズムのもっとも基礎的な導入とカラーパイの増強を目立たたせるために利用される。論理的には僕らがPauperで見かけるデッキは、色やギルドの異なる時代精神を反映する傾向がある―与えられたカードプールの中で流れに乗るのは当然だ。カラーホイールの原理を学ぶために必要なのは、基礎をより総合的に理解しようとPauperに目を向けることだけなんだ。
それじゃあ運命再編で再び過去に戻ろう。タルキール覇王譚とタルキール龍紀伝の両方へと繋がる小型セットであることで、何かしらぶっ飛んだカードは少ない可能性がある。このセットのコモンは、2つの(ということになっている)異なるドラフトフォーマットを支えながらも、その両者にまとまりを感じさせなければならないという制限がある。マジックのデザインとして意欲的でファンの視点から素晴らしいものであっても、Pauperプレイヤー達には「このセットは僕らに何をしてくれるんだい?」という疑問が残るかもしれない。
答えはそれ程でもないだ。誤解しないでくれ―このセットは素晴らしく見えるし、僕はリミテッド、キューブ、そして統率者でそれらのカードを手にするのを待ちきれない。Pauperには、《アスフォデルの灰色商人》や《宝船の巡航》の影響を受け止めるための選択肢がまだ少ない。運命再編には、エスパーコンボがベッド下の怪物だとする僕の表明に対して、影響を及ぼすようなカードはない。
Pauper、それはエターナルフォーマットであり、前述した高い参入障壁がある。セットを最初に見る時、僕は軽いカード―1マナか2マナ―に気を配る、それは直ちに影響を及ぼすものだ。3マナ以上では、その影響はだいたいコストに対して指数関数的に小さく見積もらなければいけない。現在、あらゆる種類のコストを軽減する要素がある―探査はこの最新の例だが、重たい緑のカードもここに分類される―しかし、大抵の場合は新しいカードが影響を持つのにはもっと高い水準が必要だ。
運命再編はこの性質を持ったカードをいくつか収録している。《アブザンの優位/Abzan Advantage(FRF)》はそんなカードの1つで、小さいクリーチャーの危険度を上げつつ厄介なエンチャントを排除することができる。呪禁のミラーでこういうカードは面白い。パッとしない選択肢だけどね。《楽園の拡散》や《豊かな成長》を剥がしながら《林間隠れの斥候》をより危険なものにできることもあるだろう。《アブザンの優位》は、サイドに《血まみれの書の呪い》勝ちを入れている青コントロールと戦おうとする際に効果を発揮するかもしれない。《アブザンの優位》の欠点は対象を取れないことで、そのため複数のエンチャントを採用したデッキにはゲームが長引くにつれて弱くなっていく。デッキがエンチャントと戦うために最終的にこれを採用したとしても僕は驚かないだろうが、現時点では古い選択肢が持つ柔軟性のほうが魅力的だ。
《砂草原ののけ者/Sandsteppe Outcast(FRF)》はどちらを選んでも3マナでパワー3相当になる。最高水準とは言えないが、これは両方のタイプの白ウィニー[訳注:トークンと非トークン]で許容できる。《のけ者》は選択肢を持つという特性によってさらに幾らか魅力的になっている。3点の攻撃力を2/1のクリーチャーと1/1の飛行クリーチャーに分割できる能力は実際かなり良いものだ。これを《従者つきの騎士》と《マルドゥの軍族長》と比較すると―両者は同じだけの量のパワーを用意してくれるがそれは地上だけなんだ。《宿命の旅人》や《金切るときの声》のように「タダで」1/1の飛行クリーチャーが得られることが立証されているカードは過小評価しないほうがいい。《砂草原ののけ者》のスピリットのモードにはさらに《チェイナーの布告》耐性が備わっている。これだけで見直す価値があるね。
白ウィニーは、根本的には、相手の除去の無力化を目的としたデッキだ。伝統的なバージョンはArmy In A Canとなるクリーチャーを使っている[訳注:そういう缶詰の兵隊の玩具があるらしい]。そうすると《忠実な聖戦士》へ向けた《稲妻》や《見栄え損ない》は全てその半分の仕事しかしないことになる。《砂草原ののけ者》はこの枠組みにフィットするし、除去呪文を積んでいないデッキに対して3/2が良い脅威になることもある。決してゲームを変えるものではないが、《砂草原ののけ者》は攻撃的な白いデッキの競争力のある枠としては非常に強力な候補になる。
果敢は、興味深いPauperのパズルをもたらす。《秘密を掘り下げる者》、《窯の悪鬼》そして《ニヴィックスのサイクロプス》のようなカードは攻撃用呪文の強さを引きだしてくれる。+1のボーナスでは一撃必殺の機会が減ってしまうということを別にすれば、果敢も同じようなものだ。その代わり、多くの軽い呪文に1点ダメージのキッカーを加えてくれる。《ジェスカイの学徒》への僕の情熱は文章にしてある(http://puremtgo.com/articles/student-teaching-pauper)、その熱狂も《ジェスカイの賢者/Jeskai Sage(FRF)》には程遠い。《賢者》は明らかに脆弱だけれど呪文にとって良い色に属している。それに加えて除去ととても美味しい交換をしてくれるんだ。《ジェスカイの賢者》がより攻撃的な《秘密を掘り下げる者》デッキの2マナ域として《凍結燃焼の奇魔》と入れ替わるのは簡単に想像できるし、もし《フェアリーの大群》が禁止になったら結局枠を獲得するだろう。
《ジェスカイの学徒》を支持する2つの主な理由がある。まず第一に自然な《稲妻》耐性があること―どんな呪文も赤の主要カードへの良い対策になる。第二に白いデッキが《神々の思し召し》を使えるということ。フォーマットの常連ではないとはいえ、《神々の思し召し》は《ジェスカイの学徒》と組み合わさると、次の果敢のお膳立てをしながらあらゆる種類の除去呪文から守ることができる。こんなふうに、《神々の思し召し》は特定の状況でスターを演じてくれる。ほとんどのセットがPauperにもたらすのはまさにこういう種類のカードだ。
前にも触れたように、探査は重たい呪文をはるかに唱えやすくすることでなにかしら本格的なMagicを見せてくれる。《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler(FRF)》はそんなカードの1つだ。《スゥルタイのゴミあさり》と《わめき騒ぐマンドリル》は同じようだがそれぞれタフネスが3と4であり、そのせいで両者とも《炎の斬りつけ》と《感電破》には脆弱だ。《グルマグのアンコウ》は5というタフネスでこれを緩和している。それは5/5で、Pauperで最も軽い殴り手の可能性を秘めている。他のフォーマットに目を向けて、ちょっと《タルモゴイフ》とこのゾンビ魚を比較してみてくれ。モダンとレガシーの常連はだいたい普通は2マナ4/5だ。理想では《グルマグのアンコウ》は同じコストで同等の効果を発揮するはずだ、つまり少なくとも5枚のカードが墓地にあるという意味でね。どうやったらこれが実現できるだろうか?
青を出発点にするのが妥当じゃないかと思う。1ターン目に《広漠なる変幻地》と《ギタクシア派の調査》からスタートすれば、3ターン目の《グルマグのアンコウ》までには後ちょうど《思考掃き》1枚分だ。《秘密を掘り下げる者》とチームを組んだディミーア風味のテンポデッキであれば、これは《グルマグのアンコウ》にとって不可能なことではないと思う。例えば:
赤は運命再編から最も恩恵を受ける立場にある色だ。《巻き添え被害/Collateral Damage(FRF)》は多くのデメリット付きの《稲妻》の内の新しい一枚だ。こいつのデメリットは自らのクリーチャーを1体失うこと。バーンは《欠片の飛来》を大いに活用することが出来るがそのコストとなるのは土地だ、《巻き添え被害》は《モグの戦争司令官》のようなカードのおかげでゴブリンによく馴染む。通常、ゴブリンはお馴染みの《稲妻》を補うカードを使っていて、時にそれは《Chain Lightning》に落ち着くだろう。対戦相手が《山》を使わないことを選択していれば《Chain Lightning》は素晴らしい、しかし《巻き添え被害》は公開されているメタゲームではより安全な選択肢だ。《巻き添え被害》がインスタントであるということも、ゴブリンデッキが対戦相手のターン終了時にゲームを終わらせるのを簡単にしてくれる。
その微妙な差は、疾駆を持つ2体のゴブリンが群れに加わることを考えると重要になってくる。《ゴブリンの踵裂き/Goblin Heelcutter(FRF)》は黒単コントロールや《尖塔のゴーレム》デッキのように、単独のブロッカーを用意するデッキとのゲーム終盤においてダメージを押し込む後押しができるので面白い。《マルドゥの斥候/Mardu Scout(FRF)》は、その一方でゲームのどの局面でもまあまあの脅威として素晴らしいし、《鋳造所通りの住人》を繰り返し強化することもできる。《マルドゥの斥候》は盤面の構築を邪魔することなく、ゴブリンの終盤のマナをより上手に活用できるようにもしてくれる。テストはしていないが、運命再編後のゴブリンのリストはこんな感じになるかもしれない:
《荒野の囁く者/Whisperer of the Wilds(FRF)》は面白い緑のカードだ、居場所がないという点を別にすればね。1マナから2マナにジャンプすることは重要だが、Pauperのスピードはこのマナクリをちょっと遅すぎるものにしてしまう。同じようにして、《開拓地のマストドン/Frontier Mastodon(FRF)》は1マナ域に《怨恨》を付けて獰猛を達成できるストンピィデッキで馴染みそうだが、単純にもっとマナ効率の良い選択肢があるかもしれない。
金枠のカードのサイクルはPauperに《過酷な命の糧/Harsh Sustenance(FRF)》をくれた。白黒トークンの戦略に最もふさわしく、そのデッキの核は《金切るときの声》と《三つぞろいの霊魂》によって既に存在している。トークンによるインスタントスピードの元気玉を撃つために、《磨かれたやせ地》や《オルゾフのギルド門》の枠をいくつか割くというのは想像に難くない。
このレビューをまとめる前に、予示について語らせてくれ。6枚のコモンが登場しており、各色にあってさらに《天上の待ち伏せ》がある、この新能力はPauperでは強力に見えるが僕はどのくらい強力なのかが正確には分からない。この議論のために《魂の召喚/Soul Summons(FRF)》、《スゥルタイの使者/Sultai Emissary(FRF)》そして《実在への書き込み/Write into Being(FRF)》を見てみようと思う、これらはそのマナコスト故にもっとも見かけることになりそうだからね。
予示は君のデッキトップのカード一枚をクリーチャーへと変える。それだけで注目するには十分だ、それはライブラリーからカードを取り除き、拡大解釈かも知れないが場に直接カードを引くということができるからだ。占術やその他のライブラリー操作と組み合わせれば、予示カードはどんなクリーチャーも古代の変異を持ったようなものに変えることができる。
白ウィニーに戻って《魂の召喚》を見てみよう。白ウィニーは伝統的にクリーチャー密度の高いデッキで、《魂の召喚》はクリーチャーを引き当てる可能性が高い。もし《宿命の旅人》や《忠実な聖戦士》が予示されたとしたらワクワクできるね。2/2は大抵の場合は除去を撃ってもらえるが、これら2種類のクリーチャーに表返ったならある意味では君はカード1枚分得したことになる。大抵の場合《ショック》系のカードはこういう除去耐性のあるクリーチャーの処理には使われないからね。
《実在への書き込み》は攻撃のためのクリーチャーとして機能するが、《秘密を掘り下げる者》との関係では呪文である。疑似的な占術能力と組み合わせれば、《実在への書き込み》が使われることも有り得なくはない。そうは言っても、《実在への書き込み》はデルバーとは異なる居場所が必要であり、おそらく《虚空魔道士の弟子》が使えるようになるほど強くはないだろう。
《スゥルタイの使者》は《グールの解体人》と非常によく似ているが、デッキに積まれたクリーチャーは別だ。死亡したときにずっと大きなクリーチャーを引き当てることもあり得るぶん《スゥルタイの使者》は遥かに強力だ。《皮を剥ぐ者》はその《破滅の刃》能力によって魅力的になる。ゾンビはすでに最前線の部族であり、こういったカードはそのデッキをかつてのPauperの一端に押し戻すかもしれない。
運命再編はPauperに興味深い選択肢をもたらすが、その環境を変えるものではない。これが僕が取り上げたいカード達だ:
4 《アブザンの優位/Abzan Advantage(FRF)》
4 《砂草原ののけ者/Sandsteppe Outcast(FRF)》
4 《魂の召喚/Soul Summons(FRF)》
4 《ジェスカイの賢者/Jeskai Sage(FRF)》
4 《実在への書き込み/Write into Being(FRF)》
4 《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler(FRF)》
4 《スゥルタイの使者/Sultai Emissary(FRF)》
4 《巻き添え被害/Collateral Damage(FRF)》
4 《ゴブリンの踵裂き/Goblin Heelcutter(FRF)》
4 《マルドゥの斥候/Mardu Scout(FRF)》
4 《ティムールの激闘/Temur Battle Rage(FRF)》
4 《開拓地のマストドン/Frontier Mastodon(FRF)》
4 《荒野の囁く者/Whisperer of the Wilds(FRF)》
4 《過酷な命の糧/Harsh Sustenance(FRF)》
Keep slingin’ commons-
-Alex
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訳注:《ティムールの激闘》の評価は忘れていたらしい。コメントでは、ウィー=ゼロックスで試してみて損はないかな、とのことでした。
もう少し早く訳すつもりだったけれど、MOのプレリリースに間に合ったからまあ良しとするか。
拙訳ですがよろしければどうぞ
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Pauper’s Fate Reforged(http://puremtgo.com/articles/paupers-fate-reforged)
By: SpikeBoyM, Alex Ullman
Jan 12 2015 12:00pm
今年もまたあの季節がやって来た。カレンダーが掛け替えられ、コモン使い達が、ほとんど歯に詰まったスジみたいなカードを探すためだけにスポイラーに噛り付く時だ。それがエターナルフォーマットの現実さ―その参入障壁は驚くほど高い。
Pauperではこれが深刻化している。全く新しいアーキタイプを生み出す能力や、末端のデッキに信憑性を与えるような能力をコモンが持っていることはとても稀だ。むしろこのレアリティはメカニズムのもっとも基礎的な導入とカラーパイの増強を目立たたせるために利用される。論理的には僕らがPauperで見かけるデッキは、色やギルドの異なる時代精神を反映する傾向がある―与えられたカードプールの中で流れに乗るのは当然だ。カラーホイールの原理を学ぶために必要なのは、基礎をより総合的に理解しようとPauperに目を向けることだけなんだ。
それじゃあ運命再編で再び過去に戻ろう。タルキール覇王譚とタルキール龍紀伝の両方へと繋がる小型セットであることで、何かしらぶっ飛んだカードは少ない可能性がある。このセットのコモンは、2つの(ということになっている)異なるドラフトフォーマットを支えながらも、その両者にまとまりを感じさせなければならないという制限がある。マジックのデザインとして意欲的でファンの視点から素晴らしいものであっても、Pauperプレイヤー達には「このセットは僕らに何をしてくれるんだい?」という疑問が残るかもしれない。
答えはそれ程でもないだ。誤解しないでくれ―このセットは素晴らしく見えるし、僕はリミテッド、キューブ、そして統率者でそれらのカードを手にするのを待ちきれない。Pauperには、《アスフォデルの灰色商人》や《宝船の巡航》の影響を受け止めるための選択肢がまだ少ない。運命再編には、エスパーコンボがベッド下の怪物だとする僕の表明に対して、影響を及ぼすようなカードはない。
Pauper、それはエターナルフォーマットであり、前述した高い参入障壁がある。セットを最初に見る時、僕は軽いカード―1マナか2マナ―に気を配る、それは直ちに影響を及ぼすものだ。3マナ以上では、その影響はだいたいコストに対して指数関数的に小さく見積もらなければいけない。現在、あらゆる種類のコストを軽減する要素がある―探査はこの最新の例だが、重たい緑のカードもここに分類される―しかし、大抵の場合は新しいカードが影響を持つのにはもっと高い水準が必要だ。
運命再編はこの性質を持ったカードをいくつか収録している。《アブザンの優位/Abzan Advantage(FRF)》はそんなカードの1つで、小さいクリーチャーの危険度を上げつつ厄介なエンチャントを排除することができる。呪禁のミラーでこういうカードは面白い。パッとしない選択肢だけどね。《楽園の拡散》や《豊かな成長》を剥がしながら《林間隠れの斥候》をより危険なものにできることもあるだろう。《アブザンの優位》は、サイドに《血まみれの書の呪い》勝ちを入れている青コントロールと戦おうとする際に効果を発揮するかもしれない。《アブザンの優位》の欠点は対象を取れないことで、そのため複数のエンチャントを採用したデッキにはゲームが長引くにつれて弱くなっていく。デッキがエンチャントと戦うために最終的にこれを採用したとしても僕は驚かないだろうが、現時点では古い選択肢が持つ柔軟性のほうが魅力的だ。
《砂草原ののけ者/Sandsteppe Outcast(FRF)》はどちらを選んでも3マナでパワー3相当になる。最高水準とは言えないが、これは両方のタイプの白ウィニー[訳注:トークンと非トークン]で許容できる。《のけ者》は選択肢を持つという特性によってさらに幾らか魅力的になっている。3点の攻撃力を2/1のクリーチャーと1/1の飛行クリーチャーに分割できる能力は実際かなり良いものだ。これを《従者つきの騎士》と《マルドゥの軍族長》と比較すると―両者は同じだけの量のパワーを用意してくれるがそれは地上だけなんだ。《宿命の旅人》や《金切るときの声》のように「タダで」1/1の飛行クリーチャーが得られることが立証されているカードは過小評価しないほうがいい。《砂草原ののけ者》のスピリットのモードにはさらに《チェイナーの布告》耐性が備わっている。これだけで見直す価値があるね。
白ウィニーは、根本的には、相手の除去の無力化を目的としたデッキだ。伝統的なバージョンはArmy In A Canとなるクリーチャーを使っている[訳注:そういう缶詰の兵隊の玩具があるらしい]。そうすると《忠実な聖戦士》へ向けた《稲妻》や《見栄え損ない》は全てその半分の仕事しかしないことになる。《砂草原ののけ者》はこの枠組みにフィットするし、除去呪文を積んでいないデッキに対して3/2が良い脅威になることもある。決してゲームを変えるものではないが、《砂草原ののけ者》は攻撃的な白いデッキの競争力のある枠としては非常に強力な候補になる。
果敢は、興味深いPauperのパズルをもたらす。《秘密を掘り下げる者》、《窯の悪鬼》そして《ニヴィックスのサイクロプス》のようなカードは攻撃用呪文の強さを引きだしてくれる。+1のボーナスでは一撃必殺の機会が減ってしまうということを別にすれば、果敢も同じようなものだ。その代わり、多くの軽い呪文に1点ダメージのキッカーを加えてくれる。《ジェスカイの学徒》への僕の情熱は文章にしてある(http://puremtgo.com/articles/student-teaching-pauper)、その熱狂も《ジェスカイの賢者/Jeskai Sage(FRF)》には程遠い。《賢者》は明らかに脆弱だけれど呪文にとって良い色に属している。それに加えて除去ととても美味しい交換をしてくれるんだ。《ジェスカイの賢者》がより攻撃的な《秘密を掘り下げる者》デッキの2マナ域として《凍結燃焼の奇魔》と入れ替わるのは簡単に想像できるし、もし《フェアリーの大群》が禁止になったら結局枠を獲得するだろう。
《ジェスカイの学徒》を支持する2つの主な理由がある。まず第一に自然な《稲妻》耐性があること―どんな呪文も赤の主要カードへの良い対策になる。第二に白いデッキが《神々の思し召し》を使えるということ。フォーマットの常連ではないとはいえ、《神々の思し召し》は《ジェスカイの学徒》と組み合わさると、次の果敢のお膳立てをしながらあらゆる種類の除去呪文から守ることができる。こんなふうに、《神々の思し召し》は特定の状況でスターを演じてくれる。ほとんどのセットがPauperにもたらすのはまさにこういう種類のカードだ。
前にも触れたように、探査は重たい呪文をはるかに唱えやすくすることでなにかしら本格的なMagicを見せてくれる。《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler(FRF)》はそんなカードの1つだ。《スゥルタイのゴミあさり》と《わめき騒ぐマンドリル》は同じようだがそれぞれタフネスが3と4であり、そのせいで両者とも《炎の斬りつけ》と《感電破》には脆弱だ。《グルマグのアンコウ》は5というタフネスでこれを緩和している。それは5/5で、Pauperで最も軽い殴り手の可能性を秘めている。他のフォーマットに目を向けて、ちょっと《タルモゴイフ》とこのゾンビ魚を比較してみてくれ。モダンとレガシーの常連はだいたい普通は2マナ4/5だ。理想では《グルマグのアンコウ》は同じコストで同等の効果を発揮するはずだ、つまり少なくとも5枚のカードが墓地にあるという意味でね。どうやったらこれが実現できるだろうか?
青を出発点にするのが妥当じゃないかと思う。1ターン目に《広漠なる変幻地》と《ギタクシア派の調査》からスタートすれば、3ターン目の《グルマグのアンコウ》までには後ちょうど《思考掃き》1枚分だ。《秘密を掘り下げる者》とチームを組んだディミーア風味のテンポデッキであれば、これは《グルマグのアンコウ》にとって不可能なことではないと思う。例えば:
青黒デルバーもちろん、他の選択肢は存在する。緑なら《サテュロスの道探し》、《神々との融和》そして他の墓地活用が使える。赤なら《信仰無き物あさり》とブロッカーを排除するための軽い火力を与えてくれる。けれども、《ジェスカイの賢者》と《秘密を掘り下げる者》によって追加のダメージを与える能力のほうがワクワクするね。
クリーチャー 12枚
4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》
4 《ジェスカイの賢者/Jeskai Sage(FRF)》
4 《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler(FRF)》
その他の呪文 28枚
3 《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》
4 《マナ漏出/Mana Leak(STH)》
4 《蒸気の絡みつき/Vapor Snag(NPH)》
4 《思案/Ponder(M12)》
4 《定業/Preordain(M11)》
4 《思考掃き/Thought Scour(DKA)》
3 《恐ろしい死/Ghastly Demise(ODY)》
2 《希望の喪失/Lose Hope(5DN)》
土地 20枚
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(TSP)》
4 《陰鬱な僻地/Dismal Backwater(KTK)》
7 《島/Island》
5 《沼/Swamp》
赤は運命再編から最も恩恵を受ける立場にある色だ。《巻き添え被害/Collateral Damage(FRF)》は多くのデメリット付きの《稲妻》の内の新しい一枚だ。こいつのデメリットは自らのクリーチャーを1体失うこと。バーンは《欠片の飛来》を大いに活用することが出来るがそのコストとなるのは土地だ、《巻き添え被害》は《モグの戦争司令官》のようなカードのおかげでゴブリンによく馴染む。通常、ゴブリンはお馴染みの《稲妻》を補うカードを使っていて、時にそれは《Chain Lightning》に落ち着くだろう。対戦相手が《山》を使わないことを選択していれば《Chain Lightning》は素晴らしい、しかし《巻き添え被害》は公開されているメタゲームではより安全な選択肢だ。《巻き添え被害》がインスタントであるということも、ゴブリンデッキが対戦相手のターン終了時にゲームを終わらせるのを簡単にしてくれる。
その微妙な差は、疾駆を持つ2体のゴブリンが群れに加わることを考えると重要になってくる。《ゴブリンの踵裂き/Goblin Heelcutter(FRF)》は黒単コントロールや《尖塔のゴーレム》デッキのように、単独のブロッカーを用意するデッキとのゲーム終盤においてダメージを押し込む後押しができるので面白い。《マルドゥの斥候/Mardu Scout(FRF)》は、その一方でゲームのどの局面でもまあまあの脅威として素晴らしいし、《鋳造所通りの住人》を繰り返し強化することもできる。《マルドゥの斥候》は盤面の構築を邪魔することなく、ゴブリンの終盤のマナをより上手に活用できるようにもしてくれる。テストはしていないが、運命再編後のゴブリンのリストはこんな感じになるかもしれない:
ゴブリン再編
クリーチャー 34枚
4 《鋳造所通りの住人/Foundry Street Denizen(GTC)》
4 《モグの略奪者/Mogg Raider(TMP)》
3 《ゴブリンのそり乗り/Goblin Sledder(ONS)》
4 《ゴブリンの群勢/Goblin Cohort(BOK)》
4 《モグの徴集兵部隊/Mogg Conscripts(TMP)》
3 《火花鍛冶/Sparksmith(ONS)》
4 《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker(ZEN)》
4 《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal(TSP)》
3 《マルドゥの斥候/Mardu Scout(FRF)》
1 《ゴブリンの踵裂き/Goblin Heelcutter(FRF)》
その他の呪文 8枚
4 《稲妻/Lightning Bolt(4ED)》
2 《死の火花/Death Spark(ALL)》
2 《巻き添え被害/Collateral Damage(FRF)》
土地 18枚
18 《山/Mountain》
《荒野の囁く者/Whisperer of the Wilds(FRF)》は面白い緑のカードだ、居場所がないという点を別にすればね。1マナから2マナにジャンプすることは重要だが、Pauperのスピードはこのマナクリをちょっと遅すぎるものにしてしまう。同じようにして、《開拓地のマストドン/Frontier Mastodon(FRF)》は1マナ域に《怨恨》を付けて獰猛を達成できるストンピィデッキで馴染みそうだが、単純にもっとマナ効率の良い選択肢があるかもしれない。
金枠のカードのサイクルはPauperに《過酷な命の糧/Harsh Sustenance(FRF)》をくれた。白黒トークンの戦略に最もふさわしく、そのデッキの核は《金切るときの声》と《三つぞろいの霊魂》によって既に存在している。トークンによるインスタントスピードの元気玉を撃つために、《磨かれたやせ地》や《オルゾフのギルド門》の枠をいくつか割くというのは想像に難くない。
このレビューをまとめる前に、予示について語らせてくれ。6枚のコモンが登場しており、各色にあってさらに《天上の待ち伏せ》がある、この新能力はPauperでは強力に見えるが僕はどのくらい強力なのかが正確には分からない。この議論のために《魂の召喚/Soul Summons(FRF)》、《スゥルタイの使者/Sultai Emissary(FRF)》そして《実在への書き込み/Write into Being(FRF)》を見てみようと思う、これらはそのマナコスト故にもっとも見かけることになりそうだからね。
予示は君のデッキトップのカード一枚をクリーチャーへと変える。それだけで注目するには十分だ、それはライブラリーからカードを取り除き、拡大解釈かも知れないが場に直接カードを引くということができるからだ。占術やその他のライブラリー操作と組み合わせれば、予示カードはどんなクリーチャーも古代の変異を持ったようなものに変えることができる。
白ウィニーに戻って《魂の召喚》を見てみよう。白ウィニーは伝統的にクリーチャー密度の高いデッキで、《魂の召喚》はクリーチャーを引き当てる可能性が高い。もし《宿命の旅人》や《忠実な聖戦士》が予示されたとしたらワクワクできるね。2/2は大抵の場合は除去を撃ってもらえるが、これら2種類のクリーチャーに表返ったならある意味では君はカード1枚分得したことになる。大抵の場合《ショック》系のカードはこういう除去耐性のあるクリーチャーの処理には使われないからね。
《実在への書き込み》は攻撃のためのクリーチャーとして機能するが、《秘密を掘り下げる者》との関係では呪文である。疑似的な占術能力と組み合わせれば、《実在への書き込み》が使われることも有り得なくはない。そうは言っても、《実在への書き込み》はデルバーとは異なる居場所が必要であり、おそらく《虚空魔道士の弟子》が使えるようになるほど強くはないだろう。
《スゥルタイの使者》は《グールの解体人》と非常によく似ているが、デッキに積まれたクリーチャーは別だ。死亡したときにずっと大きなクリーチャーを引き当てることもあり得るぶん《スゥルタイの使者》は遥かに強力だ。《皮を剥ぐ者》はその《破滅の刃》能力によって魅力的になる。ゾンビはすでに最前線の部族であり、こういったカードはそのデッキをかつてのPauperの一端に押し戻すかもしれない。
ゾンビ再編
クリーチャー 34枚
4 《屍肉喰らい/Carrion Feeder(SCG)》
4 《臓物の予見者/Viscera Seer(M11)》
4 《朽ちゆくネズミ/Rotting Rats(CON)》
4 《皮を剥ぐ者/Skinthinner(LGN)》
4 《グール起こし/Ghoulraiser(ISD)》
4 《臓物を引きずる者/Viscera Dragger(ALA)》
4 《グールの解体人/Butcher Ghoul(AVR)》
4 《スゥルタイの使者/Sultai Emissary(FRF)》
2 《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler(FRF)》
その他の呪文 8枚
4 《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》
4 《強迫/Duress(USG)》
土地 18枚
18 《沼/Swamp》
運命再編はPauperに興味深い選択肢をもたらすが、その環境を変えるものではない。これが僕が取り上げたいカード達だ:
4 《アブザンの優位/Abzan Advantage(FRF)》
4 《砂草原ののけ者/Sandsteppe Outcast(FRF)》
4 《魂の召喚/Soul Summons(FRF)》
4 《ジェスカイの賢者/Jeskai Sage(FRF)》
4 《実在への書き込み/Write into Being(FRF)》
4 《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler(FRF)》
4 《スゥルタイの使者/Sultai Emissary(FRF)》
4 《巻き添え被害/Collateral Damage(FRF)》
4 《ゴブリンの踵裂き/Goblin Heelcutter(FRF)》
4 《マルドゥの斥候/Mardu Scout(FRF)》
4 《ティムールの激闘/Temur Battle Rage(FRF)》
4 《開拓地のマストドン/Frontier Mastodon(FRF)》
4 《荒野の囁く者/Whisperer of the Wilds(FRF)》
4 《過酷な命の糧/Harsh Sustenance(FRF)》
Keep slingin’ commons-
-Alex
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訳注:《ティムールの激闘》の評価は忘れていたらしい。コメントでは、ウィー=ゼロックスで試してみて損はないかな、とのことでした。
【MO】PauperDEレポ #7911902
2015年1月27日 対戦記録今週は日曜に1回だけの参加。
最近PauperDEの参加人数は増えているように感じます。週末にプレリリースが始まるとどうなるか分かりませんが
デッキはウィー=ゼロックスです。
DE2連敗。
この日のDEに参加していたmadarameBKさんがその模様を動画にしてアップロードしているので是非。
【MTG】凡人がダームストンピィでパウパーDE!!一回戦【pauper】
(http://www.nicovideo.jp/watch/sm25423419)
最近PauperDEの参加人数は増えているように感じます。週末にプレリリースが始まるとどうなるか分かりませんが
デッキはウィー=ゼロックスです。
#7911902
Round1 ボロスキティ①先手。島2と赤いカード。島無し。島3デルバー祝福。○○
1T目にデルバーを展開してこれが変身。祝福でこれを守りながらちょっと削る。悪鬼を展開してこちらの手札が空になると、相手はデルバーの方を除去してくれる。シャドーの裂け目のドローに賭けてみたが呪文が足りず7点どまり。《コーの空漁師/Kor Skyfisher(ZEN)》と《きらめく鷹/Glint Hawk(SOM)》に殴られる。残りライフわずかで《カルドーサの再誕/Kuldotha Rebirth(SOM)》のゴブリントークンを1体のこして相手が総攻撃。次の攻撃で負けるところまで追い詰められたが、ドロー呪文2回から稲妻を引き当ててゴブリントークンを除去して悪鬼で一撃。稲妻を引けたから良かったもののシャドーの裂け目を撃ったのはもったいなかった気もする
②土地水流破思案ギタクシアギタクシアストロボ巧みな回避。
ギタクシアで覗くと相手の手札に《天界のほとばしり/Celestial Flare(M14)》が見える。お互いにクロックを除去しあって膠着する。《コーの空漁師/Kor Skyfisher(ZEN)》に殴られたが、水流破や使徒の祝福でサイクロプスを守って攻撃のチャンスが来る。払拭2枚を構えながらストロボで一撃を狙うと《天界のほとばしり/Celestial Flare(M14)》2枚が飛んできてこれらを捌いて勝ち。
1戦目は相手が不用意だったかも。
白いデッキとのマッチアップは相手がどんなサイドカードを取ってくるかで相性が決まる。《赤の防御円》>《虹色の断片》>>《天界のほとばしり》≧《軍旗の旗手》の順で対策が大変だと思う。これらの内2種類を併用されるとかなりきつい。
加えて、白単ウィニーの場合はこちらとしては《払拭》を抜きたいので《天界のほとばしり》の存在は厄介。《護衛の誓約》を有する白単トークンやインスタント火力が豊富なボロスキティにはもともと《払拭》を抜かないので《天界のほとばしり》の効き目は落ちる
Round2 親和①後手。島2悪鬼思案サイクロプス稲妻祝福。○○
《皮剥ぎの鞘/Flayer Husk(MBS)》から《金属ガエル/Frogmite(MRD)》2体と展開される。その後《処罰者》、《甲殻の鍛冶工》と来てかなりピンチ。悪鬼に祝福して《甲殻の鍛冶工》をブロックして討ち取り、返しに回避呪文が引けて一撃で勝ち。
②島1デルバー悪鬼サイクロプスギタクシア払拭。島1払拭ギタクシア巧み稲妻ストロボ。土地3水流破ギタクシアの5枚でキープ。
2T目、3T目と《オーリオックの太陽追い》が2体出てくる。こちらは3ターン目に悪鬼。相手は4T目になっても3枚目の土地が引けないようで《太陽追い》で殴るのみ。一撃を狙いに呪文を唱えると相手が《投げ飛ばし》。これを払拭で躱してから思案でシャッフルしたらストロボをトップして勝ち。
Round3 ドメインズー①先手。島無し。島無し。山3悪鬼ギタクシア。××
返しで勝てるハンドだったがギタクシアで無駄にペイライフしたばっかりに相手の《稲妻》2枚でピッタリ止めを刺されて負け。これは辛い
②土地悪鬼サイクロプス祝福シャドー稲妻。
除去2枚で悪鬼とサイクロプスを捌かれてその後なかなかクリーチャーが引けず。《ナイレアの存在/Nylea’s Presence(THS)》で5/5になった《マトカの暴動者/Matca Rioters》に殴られて負け。
ズーは相性が悪いという訳でもないので、なかなか後悔の残る負け方。
Round4 黒単コントロール①先手。島無し。土地定業2ギタクシア稲妻。××
相手が土地1キープだったようで早めに決めに行くが、流石に2枚目の沼を引かれてからは除去がどんどん飛んできて捌き切れず。《堕落/Corrupt(USG)》や《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel(THS)》で負け。
②土地無し。島2定業ギタクシア祝福サイクロプス。
《チェイナーの布告/Chainer’s Edict(TOR)》を知恵比べで躱したものの布告除去を連発されて躱しきれず。その後土地多目に引いて反撃できずに負け。
除去と土地をある程度引かれてしまうとかなり厳しいですね。久しぶりに当たった気がするがやっぱり苦手である
結果2-2
DE2連敗。
この日のDEに参加していたmadarameBKさんがその模様を動画にしてアップロードしているので是非。
【MTG】凡人がダームストンピィでパウパーDE!!一回戦【pauper】
(http://www.nicovideo.jp/watch/sm25423419)
【MO】PauperDEレポ と禁止改訂
2015年1月19日 対戦記録禁止改訂の話題でざわざわしつつPauperDEに参戦。
デッキはウィー=ゼロックス。
初戦負けてから残り3つを獲れるとやり切った感がある。
で、禁止改訂の中身は
モダン:《時を越えた探索/Dig Through Time(KTK)》、《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》、《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》が禁止。
《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll(RAV)》が解禁
レガシー:《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》が禁止。
《世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon(JUD)》が解禁。
ヴィンテージ:《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》が制限。
《けちな贈り物/Gifts Ungiven(MMA)》が制限解除。
Pauperは変更なし。まだしばらく青に偏った環境が続きそうですね。
デッキはウィー=ゼロックス。
#7892510
Round1 緑単ストンピィ①後手。島2デルバー定業悪鬼サイクロプス払拭。××
山を引くのが遅れて《スカルガンの穴潜み》に殴り切られる。
②土地無し。島1デルバー悪鬼思案2ギタクシア。
デルバー2体でライフレースしに行ったが《地うねり》2枚、《巨森の蔦》2枚で負け。
遅めの手札をキープしたら相手が早めの手札をキープ出来ていて間に合わなかった感じ。除去1枚で随分凌げたとは思うがそれも引けなかった。
緑単ストンピィは事故が少なく、且つ速いので毎度シビアなレースを要求される。
Round2 ウィー=ゼロックス①先手。島2デルバー稲妻思案2ギタクシア。○○
山を引かなかったが、こちらのデルバー2体が変身。相手は除去が引けずサイクロプスを展開するだけ。ストロボや稲妻で殴り切って勝ち。
②土地デルバー紅蓮破2シャドー。
相手の土地が詰まり気味。こちらは除去をしっかり引く。こちらは2回宝船を通し、相手の宝船は紅蓮破。その後サイクロプスで殴って一撃。
2戦目、相手の手札にストロボ、巧みな回避が腐ってくれたのが良かった。同型で除去を撃ちあうをこれらのカードが腐ることが多いので、自分は場合は追加の除去と入れ替えている。
Round3 ウィー=ゼロックス①先手。土地宝船定業稲妻ストロボ。○○
デルバーにストロボを使って殴っていく。こちらが無防備なところに相手のサイクロプスに1発殴られるがストロボが無くて生き残る。2体目のデルバーが変身してギリギリ勝ち。
②フェッチ1サイクロプス2ギタクシア2シャドーデルバーでマリガン。土地水流破稲妻払拭の除去のある手札をキープ。
相手を除去しながらテンポよく動く。こちらの悪鬼は除去されるがサイクロプスが生き残る。これで1回殴って10点。さらに宝船が通って止め。
1戦目は、相手のここぞの引きが足りなくて助かった。2戦目はタイミング良く除去が引けて理想的な立ち回りが出来た気がする。
Round4 呪禁オーラ①先手。土地デルバー稲妻思案シャドーギタクシア。○×○
デルバーで何度か殴る。相手は《シラナの岩礁渡り》を出すがオーラが乏しい。山を引いて悪鬼を展開。返しで《アルマジロの外套》と《怨恨》が付いて5点回復されたもののシャドーでブロックを躱して一撃が間に合った。
②島無し。島2稲妻シャドー払拭祝福。島1デルバー思案シャドー祝福。
思案で悪鬼、山、ストロボと欲しいところ3枚がめくれる。しかし返しで《赤の防御円》を出されてしまう。《アルマジロの外套》の付いた《林間隠れの斥候》を悪鬼に祝福して討ち取り、相手のクロックが無くなったところでデルバー2体でレースをしようとするが変身してくれない。相手は《シラナの岩礁渡り》に《アルマジロの外套》と《祖先の仮面》を付けてタップアウト。これで29点まで回復され、返しで呪文が足りなくて負け。
③島2サイクロプス思案ストロボ払拭稲妻。
山と悪鬼を引いて3T目に展開。相手は白マナがなく、《シラナの岩礁渡り》に《怨恨》をつけるのみ。払拭を構えながら祝福でブロックを躱して稲妻ストロボで一撃。
呪禁オーラが積むサイドは《濃霧》系か《軍旗の旗手》だと思い、2戦目には《鋭い痛み》をサイドインしていなかった。3戦目はしぶしぶサイドインしたものの、2マナの《痛み》を撃ちながら一撃を決めるにはそれなりにマナが必要だし、呪禁オーラはそれだけの土地を揃えるまで待ってくれるようなデッキではないのでなかなか厳しいサイドカードです。
結果3-1
初戦負けてから残り3つを獲れるとやり切った感がある。
#7892590
Round1 青単デルバー①後手。島1宝船2払拭巧みギタクシア稲妻。島1思案2ギタクシア稲妻祝福。○○
稲妻を4枚引けて相手のデルバー、《呪文づまりのスプライト》などをしっかり除去。こちらのサイクロプスとデルバーが着地して稲妻を構えながら殴って勝ち。
②島1電謀、パイロ2思案定業サイクロプス。
《呪文づまりのスプライト》を電謀で躱して思案でサイクロプスを引く。サイクロプスが着地。相手に《尖塔のゴーレム》を展開されて何度か殴られ忍術までされるが、こちらも宝船で引きに行く。2体目の《尖塔のゴーレム》が出されつつも、それを《炎の斬りつけ》で除去してサイクロプスで殴り切った。
《紅蓮破》や《稲妻》など、青単デルバーに強いカードをしっかり引けたししっかり使うことが出来た。
Round2 白単スタンダードパウパー①先手。土地デルバー定業ギタクシア祝福ストロボ。○○
《忠実なペガサス》2体が出てきたがこちらのデルバーをダブルブロックしてくれて、祝福でデルバーを守る。宝船を撃ったがドローが弱く、その後《希望の幻霊》、《天霊のペガサス》とデルバー2体でレース。少しクリーチャーを並べられたが稲妻で飛行のブロッカーを除去してストロボ2枚でなんとか勝ち。
②島2デルバーギタクシア思案宝船2。
3T目に悪鬼。《希望の幻霊》で2点ゲインされていたが呪文4つで26点殴って勝ち。
2戦目は単純な相性差で勝てたが1戦目は正直危なかった。
Round3 呪禁オーラ①先手。土地無し。島3デルバー悪鬼シャドー。×○×
デルバーを出したが《天上の鎧》2枚と《怨恨》で一気に大きなクリーチャーが出来てレースにならず。
②土地無し。島2定業思案宝船電謀。
電謀を持っていたが赤マナを構える前に、《天上の鎧》が付いてしまう。返しにギタクシア2回でサイクロプスを引けてこれを展開。結構殴られたが返しで4Tキル。
③土地無し。島無し。土地思案稲妻。
相手はしばらく土地1でとまるこちらは《電謀》を2枚引いていたので贅沢に相手を流して悪鬼で決めに行くが手札が赤くて呪文が足りない。もたもたしている内に7/7の《オーラのナーリッド》が出て来てしまう。1/1のブロッカーがナーリッドの横に立ってこれを躱せず2回殴られて負け。
3戦目、《電謀》が2枚引けたので欲張らずに早めに使ってしまったが、もう少し溜めるべきだった。手札に稲妻が固まってしまったのは残念
Round4 青赤ミッドレンジ①先手。土地デルバー思案ストロボシャドーギタクシア。○××
相手が赤マナの無いキープ。タップインランドを処理している内に払拭を構えながら悪鬼で一撃。
②島2デルバー2悪鬼紅蓮破2。
こちらの土地が伸びずに、悪鬼を出した返しなどで《熟考漂い》を着地される。《紅蓮破》3枚を抱えながら《熟考漂い》3体と《宝船》でアド差が開いく。相手が土地を引きすぎたので何とか勝負になったが最終的に除去しきられてデルバーに殴られて負け。
③土地無し。島1定業デルバー紅蓮破2サイクロプス。
定業2枚とギタクシアで探すも8ターンの山が引けず。相手のデルバーに8回殴られて負け。
決して得意なデッキではないけれど対戦成績は五分五分。3戦目の負け方は悔しい
結果2-2
で、禁止改訂の中身は
モダン:《時を越えた探索/Dig Through Time(KTK)》、《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》、《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》が禁止。
《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll(RAV)》が解禁
レガシー:《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》が禁止。
《世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon(JUD)》が解禁。
ヴィンテージ:《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》が制限。
《けちな贈り物/Gifts Ungiven(MMA)》が制限解除。
Pauperは変更なし。まだしばらく青に偏った環境が続きそうですね。
追記:《巣の活性化/Hive Stirrings(M14)》バグと一緒にこの《溶暗/Fade Away(EXO)》バグも直ったようです。
(http://magic.wizards.com/en/MTGO/articles/archive/magic-online/magic-online-announcements-january-27-2015)
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GP静岡のニコ生を横目にPauperDEに参戦。
デッキはウィー=ゼロックス
この日当たったデッキは全て《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》と《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》を積んでいたし、自分のデッキもそれらが入っていたわけで、ニコ生を見ていた人にはPauperがよほど偏った環境に映ったんじゃないかなあ
Round1の青単にはメインから《溶暗/Fade Away(EXO)》が入っていて、「そういう構築もあるんだな」くらいに思っていたのだけれど、どうやらバグが原因にあるらしい。
未検証な情報なんですが、《溶暗/Fade Away(EXO)》の解決時にクリーチャーのためにマナを払うことを選択するとMOクライアントがクラッシュするらしい。
(https://twitter.com/TomScudMtgo/status/554319051401756674)
(https://twitter.com/TomScudMtgo/status/554311254345777153)
復帰できずに10分経過してしまうとドロップ扱い。
もちろん補償請求の対象になるんでしょうけど、一応マナを払わなければクラッシュは免れるのかな?
このバグを利用したデッキを使っている人もいるようなので、覚悟はしておいた方がいいかもしれません
tundrawolfさんの日記も参考にどうぞ(http://tundrawolf.diarynote.jp/201501132017056438/)
(http://magic.wizards.com/en/MTGO/articles/archive/magic-online/magic-online-announcements-january-27-2015)
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GP静岡のニコ生を横目にPauperDEに参戦。
デッキはウィー=ゼロックス
#7867340
Round1 青単デルバー①先手。フェッチ1デルバー思案回避ストロボ稲妻宝船。○○
相手が1T目にデルバー。思案で山が引けてこれを直ぐ除去。しかし思案で土地を3枚目に置いたミスで1ターン行動が遅れる。デルバーを相手の《呪文づまりのスプライト》に打ち消させながら悪鬼を展開。返しでフルパンされて《フェアリーの大群》が忍術してくる。これで相手の残りマナが1に。隙だらけのところに思案ストロボ稲妻で一撃。
②土地斬りつけパイロ思案シャドー宝船。
相手の2T目のデルバーを電謀。相手は3T目のこちらのアップキープに山をブーメラン。それでもこちらは悪鬼を展開。特にカウンターされることもなくデルバーが変身。バウンスで時間を稼がれるがそれだけ。除去をしっかり引いてジワジワ殴って勝ち。
《ブーメラン/Boomerang(5ED)》と《溶暗/Fade Away(EXO)》がメインデッキに入っているタイプ
Round2 青単デルバー①後手。島1デルバー指南2宝船稲妻祝福。○○
相手は土地1キープした後、《渦まく知識》2回でも土地がみえなかった様子。こちらはデルバーを変身させて殴り、相手はディスカードモード。4T目にサイクロプスを展開。5T目、相手は2枚目の土地が引けず投了。
②土地3紅蓮破巧みな回避宝船ギタクシア。
相手は1T目デルバー。これに少し殴られる。手札に《呪文づまりのスプライト》や《深き刻の忍者》を構えられていたがしっかり除去を引いて、アドバンテージを獲られることもなくこれらを除去しきる。宝船で手札を補充して思案や定業でこちらのデルバー2体が続けて変身。《フェアリーの大群》が忍術してきたところに除去を撃つと、相手は手札にもう1枚忍者がいたけれど除去されてくれる(忍者を種にもう1度忍術することで除去を躱せた)。そこから宝船で引いた3枚も、定業で見えた2枚も強く、稲妻を構えながらデルバーで殴って勝ち。
1戦目は相手の事故。といっても《渦まく知識》を当に土地1キープしたのはまずかったかも?2戦目は相手の引きはまあまあ強かったがこちらの引きがもっと強かった。
総じて運が良かったです
Round3 青単デルバー①後手。島無し。フェチ1デルバー2定業祝福払拭。×○○
相手1T目デルバー。これが2T目に忍術。こちらは土地や除去が引けず思案を《呪文づまりのスプライト》に打ち消されたりしてアドバンテージを取られ続けて何もできず負け。
②フェッチ1デルバー2稲妻2魔除けギタクシア。
島の無い手札から、土地を置かずにギタクシアを撃ったら島が引けたので1T目にデルバーからスタートできた。相手も1T目デルバーからスタート。こちらはデルバーを追加してこれが変身。相手のデルバー2体はしっかり除去してそれだけで勝ち。
③島2思案悪鬼2デルバー紅蓮破。
1T目デルバーを展開。山と除去を引けたが相手の《呪文づまりのスプライト》にカウンターを許してしまう。それでも忍術してきた《深き刻の忍者》は紅蓮破で落とす。返しで悪鬼を展開したが《尖塔のゴーレム》が出てきて睨み合いに。サイクロプスが水流破され《尖塔のゴーレム》が忍術。忍者の2回目の攻撃をしぶしぶ悪鬼2体でブロックしにいったら、バウンスや除去がなくて1対1交換してくれて助かる。その後《尖塔のゴーレム》と悪鬼が相打ちして盤面が空になりトップ勝負。ここで宝船をトップ。《骨断ちの矛槍》の付いた《尖塔のゴーレム》と悪鬼とでダメージレースを挑んでこられたが、この時相手が構えていたは《断絶》1枚だけだったので、これを紅蓮破して勝ち。
Round4 青赤ミッドレンジ①先手。島2デルバー思案ギタクシア払拭サイクロプス。○××
こちらは1T目デルバー。相手は山の無いキープだが2体続けてデルバーが出てきて変身。サイクロプスを2体出すが相手のデルバー2体のクロックが早い。ライフ2まで詰められるが定業から呪文を重ねてすれ違って勝ち。
②フェッチ1デルバー思案ギタクシア悪鬼祝福稲妻。
相手は今度は島の無いキープ。しかし上手く島を引かれて除去、カウンターによってこちらのクリーチャーは殴れない。相手に宝船をうたれ、 《流砂》を構えられる。サイクロプス2体を展開するが《炎の斬りつけ》をトップされてどちらも除去されてしまう。2枚目の《流砂》が置かれてしまってこちら攻撃を通すことが出来ず、相手のデルバー、《熟考漂いに》殴られて負け。
③土地悪鬼稲妻巧みな回避思案シャドー。
2T目に悪鬼を展開。これが《消灯》で戻される。悪鬼を3枚引くが2枚は《マグマのしぶき》される。《熟考漂い》で引かれて《流砂》2枚が置かれる。その後、相手に宝船を連打されてデルバーを一気に3体並べられる。これらが変身して速やかに負け。
3戦目は巧みな回避、ストロボが手札で腐ったのが辛かったがこの手のデッキには一撃を狙うのも必要であったと思う。
どうもサイドボード後に増量されているであろう《流砂》がとても苦しい。今の自分の構成では、《窯の悪鬼》がこれを越えることはできない。1枚程度であれば後続を引いてなんとかする気にもなるが3枚、4枚と構えられては勝ち目がない。
対策としては《変異原性の成長/Mutagenic Growth(NPH)》が腐りにくくて、次に《ミジウムの外皮/Mizzium Skin(RTR)》もありだと思う。
結果3-1
この日当たったデッキは全て《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》と《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》を積んでいたし、自分のデッキもそれらが入っていたわけで、ニコ生を見ていた人にはPauperがよほど偏った環境に映ったんじゃないかなあ
Round1の青単にはメインから《溶暗/Fade Away(EXO)》が入っていて、「そういう構築もあるんだな」くらいに思っていたのだけれど、どうやらバグが原因にあるらしい。
未検証な情報なんですが、《溶暗/Fade Away(EXO)》の解決時にクリーチャーのためにマナを払うことを選択するとMOクライアントがクラッシュするらしい。
(https://twitter.com/TomScudMtgo/status/554319051401756674)
(https://twitter.com/TomScudMtgo/status/554311254345777153)
復帰できずに10分経過してしまうとドロップ扱い。
もちろん補償請求の対象になるんでしょうけど、一応マナを払わなければクラッシュは免れるのかな?
このバグを利用したデッキを使っている人もいるようなので、覚悟はしておいた方がいいかもしれません
tundrawolfさんの日記も参考にどうぞ(http://tundrawolf.diarynote.jp/201501132017056438/)
【MO】PauperDEレポ 2015年一発目
2015年1月6日 対戦記録明けましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします
ウィー=ゼロックスでPauperDEに参戦。
昨年はDE3連敗して終わって残念な感じだったので、そろそろ勝ちたい
最後2つ勝てないよりは勝てた方が嬉しいけど、0-2してからの2-2なのでなんとも言えない。
1回戦の呪禁オーラは運が無かったと思っていいケースだと思う。2回戦の親和は相手に回られてしまった部分はあるけれど最適なプレイはできてなかったと思う。
精進します
ウィー=ゼロックスでPauperDEに参戦。
昨年はDE3連敗して終わって残念な感じだったので、そろそろ勝ちたい
#7851261
Round1 呪禁オーラ①後手。島1デルバー稲妻ストロボ祝福2シャドー。島1ギタクシア悪鬼祝福2ストロボ。フェッチ1デルバー思案稲妻払拭。××
デルバーだけ展開。山が引けずにサイクロプスが出せず。《シラナの岩礁渡り》に《祖先の仮面》が付いて止まらなくて負け。
②土地無し。島2思案定業魔除けストロボ。
《林間隠れの斥候》に《怨恨》などが付いて殴られる。デルバーが変身して睨み合いになれたが山が引けず。《オーラのナーリッド》が出てきて殴られて負け。
このマッチで1回も山をプレイ出来ていないので止む無し。
Round2 親和①後手。島2デルバーシャドー稲妻払拭宝船。××
しっかり4/4を4体叩きつけられて負け。
②土地3デルバー悪鬼サイクロプス思案。
デルバー、サイクロプスサイクロプスと展開。1体は《マイアの処罰者》と相打ち。《エイトグ》の攻撃を1回通したが《感電破》からアーティファクトを食べて大きくなられて負け。
最後の《エイトグ》をブロックするとサイクロプスを失って勝ち筋が無くなってしまうので、なにも持っていないことに賭けて通すしかなかった。
ちょっとプランをミスった気もする。
Round3 呪禁オーラ①先手。島無し。島無し。島1デルバー悪鬼サイクロプス稲妻。×○○
何もできずに負け。
②土地無し。島3デルバー悪鬼稲妻。土地デルバー稲妻定業。土地デルバードロー。
悪鬼を展開。《天上の鎧》2枚の付いた《林間隠れの斥候》に殴られるが《濃霧》を構えられておらず、《海賊の魔除け》と《稲妻》をオールインして一撃。
③島3ギタクシアシャドーストロボ稲妻。土地デルバーギタクシア払拭ストロボ。
《シラナの岩礁渡り》に《アルマジロの外套》が付くところに《電謀》が決まる。その後サイクロプスを展開。相手はオーラが《祖先の仮面》しかなくて呪禁クリーチャーが小さいまま。2体目のサイクロプスを展開して巧みな回避ストロボで勝ち。
2戦目は3マリガンで良く勝てたなあと思う。
Round4 青単デルバー①先手。島1デルバーシャドー2思案悪鬼ストロボ。×○○
デルバーを展開。山を引いたが悪鬼は対抗呪文される。1体目のデルバーが《フェアリーの大群》と相打ち。2体目のデルバーが《呪文づまりのスプライト》につかまったところで悪鬼が着地。急いで一撃を狙いに行ったが《断絶》される。これは流石にミス。その後相手は《流砂》を置いて《宝船》。こちらは追加のクリーチャーも引けず、《呪文づまりのスプライト》と《深き刻の忍者》にアドバンテージを獲られて《残響する真実》を構えられて負け。
②土地無し。土地サイクロプス斬りつけ思案ギタクシア。
お互い2ターン目にデルバー。相手のデルバーを斬りつけしたが2体目が出てくる。こちらのデルバーが変身。サイクロプスを展開。ここに《鎖の呪い》が付けられるが祝福で剥がす。相手に《呪文づまりのスプライト》を2枚構えられていたが、2枚目の山を引いて紅蓮破と稲妻を構えながら呪文を重ねてシャドーで躱して止め。
③土地悪鬼定業2シャドー。
2T目の悪鬼は対抗呪文される。4T目の2体目の悪鬼がすんなり着地。相手はなにもクロックが無い。悪鬼は1度だけ時間稼ぎのバウンスをされるがすぐに出し直す。相手は《呪文づまりのスプライト》2枚に《深き刻の忍者》とバウンスを構えていたが火力と紅蓮破を構えて対処して呪文を重ねて一撃。
3戦目は結構運が良かったかな。相手がフラッド気味だった気もするし、こちらが引きたいものを引けた気もする。
結果2-2
最後2つ勝てないよりは勝てた方が嬉しいけど、0-2してからの2-2なのでなんとも言えない。
1回戦の呪禁オーラは運が無かったと思っていいケースだと思う。2回戦の親和は相手に回られてしまった部分はあるけれど最適なプレイはできてなかったと思う。
精進します