【スタン デッキ】緑青デルバー・グロウ
2013年6月12日 デッキ コメント (2)
ひっさしぶりにスタンダードのデッキを紹介してみます。
SCGで結果を出していたデッキを参考にしたデルバー・グロウです。
自分はこのグロウっていうコンセプトがとても好きでして。プレーンシフト発売当時のエクステンデッドで活躍していた頃に「こういうデッキ構築もあるのか」と憧れたもんです。何せ《土地譲渡/Land Grant(MMQ)》を使って土地10枚構成ですからね。ちなみに、未だにデュアルランドに触ったことのない自分は当時単色デッキが精一杯でした。
そんなこんなで《クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad(PLS)》が基本セットに復活した時点でいろいろ考えてはいたんです。まだラヴニカへの回帰が出る前、《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》や《思案/Ponder(M12)》が使えた頃にも試しました。今回はシミックのカードが出揃ったので再度チャレンジ。
結構サイドボード適当です。《走者止め/Runner’s Bane(DGM)》は《ボロスの反攻者/Boros Reckoner(GTC)》とかをキッチリ処理できて面白いかなあと思って、2マナ3点火力みたいな除去として使う気でいます。
参考にしたデッキには《一瞬の散漫/Fleeting Distraction(AVR)》が1枚入っていて、上手くコンバットトリックとして使えればアドバンテージもとれて面白い選択だと思いました。このデッキだと《クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad(PLS)》のお蔭でインスタントが全てコンバットトリックに成り得ますからね。
動きとしてはクロックパーミッションで、早めに《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》か《クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad(PLS)》を出してそれらのクロックを維持しながら相手を妨害して殴り切ります。このデッキでは《送還/Unsummon》が結構いい働きをしますね。クロックが引けなくても《ボーラスの占い師/Augur of Bolas(M13)》がちょっとしたブロッカーになってくれるのが偉いです。
使っていて面白いのが《束縛の手/Hands of Binding(GTC)》ですね。これを《デルバー》に付けてクリーチャーを封じつつ《ドライアド》を大きくしてしてしまえば、《ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter(RTR)》や《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》にもサイズで引けを取らないくらいにはすぐなります。
タイトな動きをするデッキですがそれだけに回していて面白いです。回ればトップメタにも勝てるくらいのパワーはあります。ただし、場に出た時に仕事をするクリーチャーを《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》から出されるともうピンチですね。あれは辛い。
さーて《クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad(PLS)》M14でも再録されないかな
SCGで結果を出していたデッキを参考にしたデルバー・グロウです。
自分はこのグロウっていうコンセプトがとても好きでして。プレーンシフト発売当時のエクステンデッドで活躍していた頃に「こういうデッキ構築もあるのか」と憧れたもんです。何せ《土地譲渡/Land Grant(MMQ)》を使って土地10枚構成ですからね。ちなみに、未だにデュアルランドに触ったことのない自分は当時単色デッキが精一杯でした。
そんなこんなで《クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad(PLS)》が基本セットに復活した時点でいろいろ考えてはいたんです。まだラヴニカへの回帰が出る前、《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》や《思案/Ponder(M12)》が使えた頃にも試しました。今回はシミックのカードが出揃ったので再度チャレンジ。
UG Delver Grow
クリーチャー(15)
4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》
3 《ボーラスの占い師/Augur of Bolas(M13)》
4 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》
4 《クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad(PLS)》
呪文(26)
4 《思考掃き/Thought Scour(DKA)》
3 《送還/Unsummon》
4 《呪文裂き/Spell Rupture(GTC)》
3 《中略/Syncopate(RTR)》
1 《本質の散乱/Essence Scatter(M13)》
2 《束縛の手/Hands of Binding(GTC)》
4 《シミックの魔除け/Simic Charm(GTC)》
1 《巧みな回避/Artful Dodge(DKA)》
土地(19)
4 《繁殖池/Breeding Pool(GTC)》
4 《内陸の湾港/Hinterland Harbor(ISD)》
9 《島/Island(USG)》
2 《森/Forest(USG)》
サイドボード(15)
2 《払拭/Dispel(WWK)》
1 《ボーラスの占い師/Augur of Bolas(M13)》
1 《本質の散乱/Essence Scatter(M13)》
2 《束縛の手/Hands of Binding(GTC)》
2 《否認/Negate(M13)》
4 《走者止め/Runner’s Bane(DGM)》
1 《中略/Syncopate(RTR)》
結構サイドボード適当です。《走者止め/Runner’s Bane(DGM)》は《ボロスの反攻者/Boros Reckoner(GTC)》とかをキッチリ処理できて面白いかなあと思って、2マナ3点火力みたいな除去として使う気でいます。
参考にしたデッキには《一瞬の散漫/Fleeting Distraction(AVR)》が1枚入っていて、上手くコンバットトリックとして使えればアドバンテージもとれて面白い選択だと思いました。このデッキだと《クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad(PLS)》のお蔭でインスタントが全てコンバットトリックに成り得ますからね。
動きとしてはクロックパーミッションで、早めに《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》か《クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad(PLS)》を出してそれらのクロックを維持しながら相手を妨害して殴り切ります。このデッキでは《送還/Unsummon》が結構いい働きをしますね。クロックが引けなくても《ボーラスの占い師/Augur of Bolas(M13)》がちょっとしたブロッカーになってくれるのが偉いです。
使っていて面白いのが《束縛の手/Hands of Binding(GTC)》ですね。これを《デルバー》に付けてクリーチャーを封じつつ《ドライアド》を大きくしてしてしまえば、《ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter(RTR)》や《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》にもサイズで引けを取らないくらいにはすぐなります。
タイトな動きをするデッキですがそれだけに回していて面白いです。回ればトップメタにも勝てるくらいのパワーはあります。ただし、場に出た時に仕事をするクリーチャーを《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》から出されるともうピンチですね。あれは辛い。
さーて《クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad(PLS)》M14でも再録されないかな
【Pauper デッキ】緑青マッドネス
2013年6月10日 デッキ コメント (1)
緑青マッドネスと言いながらキーワード能力入りまくりのデッキです。
前にもアップしたんですけど弄っていたらキーワードが増えました。
というわけで、緑青マッドネス・スレッショルド・発掘・フラッシュバック・不死・進化デッキです。
基本は《野生の雑種犬/Wild Mongrel(ODY)》、《コー追われの物あさり/Looter il-Kor(TSP)》で《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla(TOR)》を捨てて展開していきます。さらに《渦まく知識/Brainstorm(MMQ)》などで捨ててもいいカード(《綿密な分析/Deep Analysis(TOR)》、《ゴルガリの茶鱗/Golgari Brownscale(RAV)》)などを持ってきて捨てます。そうこうしているうちに《思考掃き/Thought Scour(DKA)》によって墓地には7枚以上のカードが溜まって《熊人間/Werebear(ODY)》が4/4になっているというデッキです。
あいてのガードが固くても《コー追われの物あさり/Looter il-Kor(TSP)》に《怨恨/Rancor(ULG)》を付けて一点突破ができますし、コントロールと対戦していても《綿密な分析/Deep Analysis(TOR)》によって息切れを起こさずに攻め続けられます。
《若き狼/Young Wolf(DKA)》はただ強い。《怨恨/Rancor(ULG)》が付けばそれだけでかなりのダメージを叩きだしてくれますし、少なくとも相打ちを取ってアドバンテージになってくれます。こいつと相性のいいものとして入ったのが《雲ヒレの猛禽/Cloudfin Raptor(GTC)》。飛行に対して無防備なこのデッキの貴重な航空戦力です。ここから狼、犬、熊などと繋げていけばデルバーを食べられるくらいには大きくなります。
その他、便利な呪文として《払拭/Dispel(WWK)》と《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》。《払拭/Dispel(WWK)》は大体くさらないけれど《海賊の魔除け》はちょっと微妙かな?《留意/Mental Note(JUD)》の方が良いかも
異彩を放っている《進化の魔除け/Evolution Charm(PLC)》はなかなか無駄になりにくい。間違って墓地に落としたクリーチャーを持って来たり、色マナをそろえたり、飛行クリーチャーに熊が飛び付いたりと3つのモードそれぞれ生きる場面があった。とはいえカードパワーはそこそこ。
サイドボードですが、まずは赤単やエイトグに対する《水流破/Hydroblast(ICE)》。
ビートに対しての《鎖の呪い/Curse of Chains(SHM)》が要調整枠。
これは緑単ストンピィには効き辛いのが嫌なところ。《珊瑚の網/Coral Net(TOR)》の方がいいのかも。《木化/Lignify》でも踏み潰していけるくらいのパワーはあるけどどうだろうか。
あとはコントロール相手に《払拭/Dispel(WWK)》を増やす。
そしてポストストームには《ごまかし/Hoodwink(MMQ)》でポストを戻す!
ある程度のクロックがあるならばこれで何とかなるはず。《時間の泉/Temporal Spring(APC)》+《思考掃き/Thought Scour(DKA)》のコンボも考えたけどちょっと重かった。
回していてとても選択肢が多く、練習しがいのあるデッキです。全体のバランスをメタに合わせてもっときれいにしたいきたい。サイズでは上回れるけど速攻系には分が悪いので《ゴルガリの茶鱗/Golgari Brownscale(RAV)》をもう少しふやすか。《鎖の呪い/Curse of Chains(SHM)》をメインから入れるか、だれか上手い人がリストを洗練してくれないものだろうか。
あと、《アナの信奉者/Ana Disciple(APC)》による飛行付与はもしかしたら強いかもしれないと思った。
前にもアップしたんですけど弄っていたらキーワードが増えました。
クリーチャー(22)
4 《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla(TOR)》
4 《若き狼/Young Wolf(DKA)》
4 《熊人間/Werebear(ODY)》
3 《野生の雑種犬/Wild Mongrel(ODY)》
2 《雲ヒレの猛禽/Cloudfin Raptor(GTC)》
3 《コー追われの物あさり/Looter il-Kor(TSP)》
2 《ゴルガリの茶鱗/Golgari Brownscale(RAV)》
呪文(21)
4 《思考掃き/Thought Scour(DKA)》
4 《渦まく知識/Brainstorm(MMQ)》
3 《綿密な分析/Deep Analysis(TOR)》
2 《払拭/Dispel(WWK)》
2 《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》
2 《進化の魔除け/Evolution Charm》
4 《怨恨/Rancor(ULG)》
土地(17)
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(TSP)》
5 《島/Island(USG)》
8 《森/Forest(USG)》
サイドボード(15)
3 《水流破/Hydroblast(ICE)》
3 《散弾の射手/Scattershot Archer(CON)》
2 《払拭/Dispel(WWK)》
3 《鎖の呪い/Curse of Chains(SHM)》
4 《ごまかし/Hoodwink(MMQ)》
というわけで、緑青マッドネス・スレッショルド・発掘・フラッシュバック・不死・進化デッキです。
基本は《野生の雑種犬/Wild Mongrel(ODY)》、《コー追われの物あさり/Looter il-Kor(TSP)》で《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla(TOR)》を捨てて展開していきます。さらに《渦まく知識/Brainstorm(MMQ)》などで捨ててもいいカード(《綿密な分析/Deep Analysis(TOR)》、《ゴルガリの茶鱗/Golgari Brownscale(RAV)》)などを持ってきて捨てます。そうこうしているうちに《思考掃き/Thought Scour(DKA)》によって墓地には7枚以上のカードが溜まって《熊人間/Werebear(ODY)》が4/4になっているというデッキです。
あいてのガードが固くても《コー追われの物あさり/Looter il-Kor(TSP)》に《怨恨/Rancor(ULG)》を付けて一点突破ができますし、コントロールと対戦していても《綿密な分析/Deep Analysis(TOR)》によって息切れを起こさずに攻め続けられます。
《若き狼/Young Wolf(DKA)》はただ強い。《怨恨/Rancor(ULG)》が付けばそれだけでかなりのダメージを叩きだしてくれますし、少なくとも相打ちを取ってアドバンテージになってくれます。こいつと相性のいいものとして入ったのが《雲ヒレの猛禽/Cloudfin Raptor(GTC)》。飛行に対して無防備なこのデッキの貴重な航空戦力です。ここから狼、犬、熊などと繋げていけばデルバーを食べられるくらいには大きくなります。
その他、便利な呪文として《払拭/Dispel(WWK)》と《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》。《払拭/Dispel(WWK)》は大体くさらないけれど《海賊の魔除け》はちょっと微妙かな?《留意/Mental Note(JUD)》の方が良いかも
異彩を放っている《進化の魔除け/Evolution Charm(PLC)》はなかなか無駄になりにくい。間違って墓地に落としたクリーチャーを持って来たり、色マナをそろえたり、飛行クリーチャーに熊が飛び付いたりと3つのモードそれぞれ生きる場面があった。とはいえカードパワーはそこそこ。
サイドボードですが、まずは赤単やエイトグに対する《水流破/Hydroblast(ICE)》。
ビートに対しての《鎖の呪い/Curse of Chains(SHM)》が要調整枠。
これは緑単ストンピィには効き辛いのが嫌なところ。《珊瑚の網/Coral Net(TOR)》の方がいいのかも。《木化/Lignify》でも踏み潰していけるくらいのパワーはあるけどどうだろうか。
あとはコントロール相手に《払拭/Dispel(WWK)》を増やす。
そしてポストストームには《ごまかし/Hoodwink(MMQ)》でポストを戻す!
ある程度のクロックがあるならばこれで何とかなるはず。《時間の泉/Temporal Spring(APC)》+《思考掃き/Thought Scour(DKA)》のコンボも考えたけどちょっと重かった。
回していてとても選択肢が多く、練習しがいのあるデッキです。全体のバランスをメタに合わせてもっときれいにしたいきたい。サイズでは上回れるけど速攻系には分が悪いので《ゴルガリの茶鱗/Golgari Brownscale(RAV)》をもう少しふやすか。《鎖の呪い/Curse of Chains(SHM)》をメインから入れるか、だれか上手い人がリストを洗練してくれないものだろうか。
あと、《アナの信奉者/Ana Disciple(APC)》による飛行付与はもしかしたら強いかもしれないと思った。
【MO】Pauper DE #5527537、#5527544
2013年6月10日 対戦記録前回と同じリストのウィー=ゼロックスでPauperDEに参戦。
Round2もRonud3もワンチャンあったマッチだと思う。ミスがあったし思慮が足りなかった。
寝つきが悪いので夜中にもう1戦しちゃう。
このDEは参加者多かったから「What’s Happening?」に載ってくれるとうれしいが、さて・・・。
そういえば、mtgGoldfishさんで見てみるとやはりWee Xeroxの分布は5%程度で落ち着いてきましたね。そろそろ赤単ゴブリンに抜かれちゃうかな。ミラーマッチがあまり楽しくないデッキだからこのぐらいで調度良い気もする
#5527537
Round1 緑単ランデスポスト?ビッグマナ?①先手。土地と除去。×○○
クリーチャーが引けずに4T目に《サイクロプス》。返しで《ウラモグの破壊者》を出されてこちらの《山》を《Thermokarst(ICE)》で破壊されて負け。
②《悪鬼》と土地と《ストロボ》。
相手に《絡み線の壁/Wall of Tanglecord(SOM)》や《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》などブロッカーをボコボコ並べられるも《デルバー》と《竜装者》が上から殴って勝ち。相手がラグっていて壁にリーチ付けるタイミングを飛ばしてくれたおかげで勝てた。
③土地と《デルバー》と《悪鬼》。
2T目、3T目と《悪鬼》を展開。相手はマナ・クリ―チャー展開から《ヴィリジアンの長弓/Viridian Longbow(MRD)》2つを出して《悪鬼》を落としに来る。が、《使徒の祝福》で回避。相手はブロッカーを1体だけ残すしてターンを返してくる。そのブロッカーを《シャドーの裂け目》でどかして呪文2つ唱えて一撃。
Round2 白青ポストストーム①後手。《島》とドロー呪文と《サイクロプス》。××
1T目に《山》をドロー。2T目に《悪鬼》を引いて展開。4T目に《サイクロプス》と展開できたが返しに《断絶》2回からコンボにつなげられてしまって負け。《サイクロプス》を展開せずに《断絶》2発への対応を構えるべきだった。
②《島》無しマリガン。土地と《デルバー》と《紅蓮破》。相手が《水流破》と《赤の防御円》を持っていたので《デルバー》だけでちょこちょこ殴り続ける。あと3点まで詰めるも返しで無限コンボに入られて負け。
やっぱり《幽霊のゆらめき》がイカンと思った。《断絶》もかなりイカン
Round3 親和①後手。土地と《デルバー》と《サイクロプス》。××
《サイクロプス》で一撃が狙えたが、《感電破》2枚が躱せず。後続が展開できずに4/4達に殴られて負け。
②《島》1と《デルバー》と《悪鬼》とドロー。《山》を引くのが遅れて殴り負け。《定業》の選択ミスで《山》を引くのが遅れてしまった。反省しよう。
嫌な負けパターン2つ。
Round4①先手。土地無し。島無し。土地と《悪鬼》と《竜装者》と《使徒の祝福》でキープ。相手もダブルマリガン。○○
2T目の《悪鬼》は《感電破》されるが3T目に《竜装者》。返しで《エイトグ》や《磁器の軍団兵》が出てくる。しかしこのファイレクシアマナで2点ライフを払ってくれたおかげで返しに《海賊の魔除け》、《使徒の祝福》、《ストロボ》で18点ピッタリあたえて勝てた。ひじょーにラッキーだったと言える。
②《島》1と《悪鬼》、《サイクロプス》とドロー呪文。
《山》を引くのが遅れるが相手は土地1枚で詰まる。その後1マナ構えて《悪鬼》を展開。次のターンに相手の《水流破》を弾きつつ32点与えて勝ち。相手のキープがぬる過ぎです。
結果2-2
Round2もRonud3もワンチャンあったマッチだと思う。ミスがあったし思慮が足りなかった。
寝つきが悪いので夜中にもう1戦しちゃう。
#5527544
Round1 赤単バーン①先手。土地と《デルバー》とドロー呪文。××
《デルバー》が除去されて後続が引けず、最後に畳み掛けられて負け。
②《島》無しでマリガン。《島》1と《水流破》。
《山》が引けない内にコツコツ当てられて負け。
Round2 青赤ポスト①先手。《島》無し。《島》無しでダブルマリガン。《島》、《山》、《サイクロプス》、ドロー呪文。○○
3T目に《サイクロプス》を展開するも《炎の斬りつけ》。4T目にも《サイクロプス》を展開。返しに《鋸歯の矢》が置かれるのみ。5T目に《海賊の魔除け》でパワーアップして《ストロボ》で一撃。
②土地と《紅蓮破》と《水流破》とドロー呪文。
しっかりマナを構えてから《サイクロプス》を着地させ、《炎の斬りつけ》を弾く。2枚目の《炎の斬りつけ》も弾いて相手の《熟考漂い》には《紅蓮破》でカウンター。呪文下引けずに《サイクロプス》がもじもじするも、さらに《悪鬼》と《デルバー》が並んで殴る。最後に《悪鬼》に飛んできた相手の《水流破》を《紅蓮破》で躱して勝利。やっぱりタフネス4って偉いんだろうね。
Round3 親和①先手。土地と《デルバー》、《悪鬼》の良い手札。○○
相手の《エイトグ》に《稲妻》2発を当てるとアーティファクトをバクバク食べて持ちこたえる。その後、《エイトグ》は《悪鬼》と相打ちになるがそのせいで相手の場はかなりぼろぼろ。後続の《悪鬼》。1T目に出した《デルバー》達で殴り勝った。
②《広漠なる変幻地》1枚の遅い手札をマリガン。土地と《サイクロプス》2と除去。
そこから順当に土地を引いて3T目、4T目と《サイクロプス》を展開。相手は色マナが滞り気味だが《マイアの処罰者》に《バネ葉の太鼓》を叩かせて《甲殻の鍛冶工》を展開。返しで《甲殻の鍛冶工》に《シャドーの裂け目》でどいてもらって、そこから呪文が繋がってこちらのパワーが20を超えたところで相手は投了。
Round4 青単ポストストーム①先手。《山》2と《悪鬼》2と《稲妻》と青いカードでキープしてみる。2T目に《島》を引いて《悪鬼》。すぐに《断絶》されるも出し直す。さらなる《断絶》が怖くて一撃を狙わずに待つも、5T目に土地が引けて《払拭》を構えられる。パワー10の二段攻撃で殴ると《断絶》が飛んできたがこれを弾いて勝ち。○○
②土地とドローと《紅蓮破》。
そこから《悪鬼》を引いて展開するも《大クラゲ》。これを《使徒の祝福》で弾いて、《消灯》も《払拭》して一撃を狙いに行く。しかし《渦まく知識》で引けたのが土地3枚で16点どまり。そこから《大クラゲ》連打でなかなか決めに行けないが相手もじり貧。こちらは《デルバー》を追加して上から殴る。
そもそもバウンスはアドバンテージを失うので、単に受けに使うのではじり貧になる。そこから繋がるコンボパーツを引かれなかったのが勝因か。
結果3-1
このDEは参加者多かったから「What’s Happening?」に載ってくれるとうれしいが、さて・・・。
そういえば、mtgGoldfishさんで見てみるとやはりWee Xeroxの分布は5%程度で落ち着いてきましたね。そろそろ赤単ゴブリンに抜かれちゃうかな。ミラーマッチがあまり楽しくないデッキだからこのぐらいで調度良い気もする
【MO】Pauper DE #5527383
2013年6月6日 対戦記録ウィー=ゼロックスでPauperDE参戦。木曜の19:30って一番出やすい時間帯ですよね。
今回は《ひずみの一撃》を1枚抜いて《小柄な竜装者/Wee Dragonauts(GPT)》1枚を入れてみました。これは青赤ポストが少し盛り返してきたので、回避能力付与よりクリーチャーの頭数の方が重要かなあという判断。
さて、今回もお馴染みのデッキと当たりました。緑単ストンピィのブン回り怖いですね。この中では青単テンポが一番楽で(長引くので精神的にはきついけど)青赤ポストが相性悪いです。親和は回り次第で全然強さが違うので何とも言えないですがサイドボードに《水流破/Hydroblast(ICE)》を4枚積んだので耐性は上がっていると思います。何だかんだで緑単ストンピィは単純で安定したデッキで、明確な対策は乏しく苦手意識があります。《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops(DGM)》ほどタフネスがあればブロックに行けなくもないので相性は改善されてますけどね。
そんなわけでDE連勝。この調子この調子。
今回は《ひずみの一撃》を1枚抜いて《小柄な竜装者/Wee Dragonauts(GPT)》1枚を入れてみました。これは青赤ポストが少し盛り返してきたので、回避能力付与よりクリーチャーの頭数の方が重要かなあという判断。
#5527383
Round1 緑単ストンピィ①後手。土地無しでマリガン。《島》1枚とドローと《悪鬼》。××
4T目まで《山》が引けず。《デルバー》で頑張るが《悪鬼》を展開するのが間に合わず。5Tキルされる。
②《島》3とドローと《サイクロプス》とコンボパーツ。3T目に《山》を引いて《サイクロプス》。返しで《木化/Lignify(LRW)》でツリーフォークにされて4T目に決められず、4T目は2体目の《サイクロプス》を展開。返しで《スカルガンの穴潜み/Skarrgan Pit-Skulk(GPT)》に《地うねり》、《巨森の蔦》で+8されて4Tキルで負け。
どちらも一応1ターン差で勝てるかどうかという所だった。相手の回りが上回ったということでしょう。
Round2 青単テンポ①後手。土地とドローと《ストロボ》。○○
1T目にドロー呪文から《悪鬼》確保。2T目にカウンターを恐れずに展開。3T目に《尖塔のゴーレム》が出てくるが《使徒の祝福》で躱して3Tキル 。
②土地と《デルバー》と《紅蓮破》。
《悪鬼》を引いたが、まずは《紅蓮破》を構えつつ《デルバー》を展開していく。これで殴るが《尖塔のゴーレム》が出てきて止まる。2枚目の《山》を引いて《紅蓮破》を構えつつ《悪鬼》を展開。カウンターを阻止していく。《断絶》されるも出し直してまたカウンターを阻止。相手は土地を引きすぎて息切れ。《尖塔のゴーレム》と1/1の《デルバー》を《電謀》と《稲妻》できれいにして16点。残りライフ1点で場が空の相手は投了。
引きが噛み合ってかなり楽に勝てました。相手は《除外》が入っていたりパーミッションよりだったのかな。
Round3 青赤ポスト①先手。《島》と《デルバー》とドローでキープ。○○
《デルバー》2体が早々に変身して殴って行く。相手は除去が乏しくてこれを守っていき、最後はフルタップでの《熟考漂い》の返しに《海賊の魔除け》の島渡りで回避して勝ち。
②土地無し。土地無しとダブルマリガン。土地と《デルバー》と《サイクロプス》でキープ。
相手は土地を沢山引き手数がすくなめ。ただし《雲上の座》は引けない模様。《デルバー》、《サイクロプス》2体、《悪鬼》と展開して相手の除去は追いつかず。しかしこちらも呪文が無く《サイクロプス》が殴りにいけない。《とどろく雷鳴/Rolling Thunder(TMP)》で《サイクロプス》1体と《悪鬼》が落とされる。《竜装者》はカウンターされるが再び後続の《悪鬼》を展開。ようやく《定業》が引けてここから一撃。
一応《竜装者》への変更が効きはしたのかな。とはいえ厳しい相性の割には相手が除去を引けないおかげで大分楽でした。
Round4 親和①後手。《島》と《デルバー》、《悪鬼》、《サイクロプス》とドローでキープ。×○○
《デルバー》で少し殴るが、《エイトグ》、《甲殻の鍛冶工》、《マイアの処罰者》2体に並ばれる。こちらもクリーチャーを展開するが呪文が引けず負け。
②土地と《悪鬼》と《サイクロプス》と回避。
2T目《悪鬼》。3T目の《サイクロプス》は《感電破》で除去されるが4T目にも《悪鬼》を展開。返しの《大霊堂の信奉者》を《シャドーの裂け目》でどかしてこれで5Tキル。
③土地4と《定業》と《水流破》と《使徒の祝福》。《定業》の力を信じてキープ。
そこから《デルバー》と《悪鬼》、《サイクロプス》2体としっかりクリーチャーを引いていく。《デルバー》は殴ってきた《大霊堂の信奉者》と相打ち。《悪鬼》を展開すると相手は《金属カエル》と《マイアの処罰者》を展開してくる。《サイクロプス》を展開すると1体目は《感電破》されるが2体目は生き残る。これで相手は《金属カエル》だけ残して殴ってくる。手札を覗くと《感電破》が2枚あるが赤マナは《バネ葉の太鼓》による1つだけ。《金属カエル》を《稲妻》でどけて、対応して飛んできた《感電破》を《水流破》して《悪鬼》と《サイクロプス》で一撃。
結果3-1
さて、今回もお馴染みのデッキと当たりました。緑単ストンピィのブン回り怖いですね。この中では青単テンポが一番楽で(長引くので精神的にはきついけど)青赤ポストが相性悪いです。親和は回り次第で全然強さが違うので何とも言えないですがサイドボードに《水流破/Hydroblast(ICE)》を4枚積んだので耐性は上がっていると思います。何だかんだで緑単ストンピィは単純で安定したデッキで、明確な対策は乏しく苦手意識があります。《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops(DGM)》ほどタフネスがあればブロックに行けなくもないので相性は改善されてますけどね。
そんなわけでDE連勝。この調子この調子。
モダマスの話を蒸し返す
2013年6月6日 Magic: The Gathering コメント (5)今更ぐちぐち言いたくはない。
言いたくはないが、
《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》アンコモンになってるじゃねーか!
だったら始めからコモンで刷るなや!
言いたくはないが、
《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》アンコモンになってるじゃねーか!
だったら始めからコモンで刷るなや!
始めは全然気にしていなかったモダンマスターズも、アンコモンからコモンへ降格するカードの存在に気付かされてからスポイラーから目が離せなくなりました。
ようやく全リスト(http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/modernmasters/cig#)が公開されましたので、その中でPauperで新たに使用できるようになるカードをまとめます!
ちなみに《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》みたいに格上げになっているカードもありますがPauperで使えなくなるってことは無いのでご心配なく。
[白]
・《静寂の捕縛/Bound in Silence(FUT)》
リベリオンも息していないし使われることはあるまい。
・《来世への旅/Otherworldly Journey(CHK)》
ブリンクにおまけがついたカード。どうやって上手く使おうか・・・。
・《信仰の試練/Test of Faith(DST)》
戦闘が多く発生するPauperでは活躍する機会が多そう。これで相手クリーチャーを討ち取りつつデカブツを残すのは強烈。白ウィニーに入ってもいいんじゃないかな。いつでも2マナ構えられるって訳ではないけど、《虹色の断片/Prismatic Strands(JUD)》が打てるならこれも打てないことはないはず。
[青]
・《思考の鈍化/Dampen Thought(CHK)》
秘儀・連繋ライブラリーアウトデッキのリストがどっかに載っていましたが、ちょっとコンセプト自体が息していない感じ。でもそこはかとないヤバさは感じる。
・《危険な研究/Perilous Research(CSP)》
パッと思いつくのは《胆液の水源/Ichor Wellspring(MBS)》との組み合わせ。これを白青でアーティファクト回収なんかと組み合わせて・・・。そこまでしなくても単体でかなり有用な呪文。期待しています。
・《洞察力の花弁/Petals of Insight(CHK)》
《全知/Omniscience(M13)》とのコンボで無限ストームを可能にしたカード。Pauperでそういった使われ方はしないだろうけれど、例えば青緑ポストストームが《ケアヴェクの火吹き/Kaervek’s Torch(MIR)》を探しに行くときに使えたりするのかな?なんだかモダンマスターズは秘儀押しですね。
[黒]
・《通りの悪霊/Street Wraith(FUT)》
これは《Songs of the Damned(ICE)》サイクリングデッキにすんなり投入可能でしょう。《骨までの齧りつき/Gnaw to the Bone(ISD)》を引いちゃえば2点ライフなんてチャラですもんね。黒タッチ緑の構成になるあのデッキで、数少ない普通に唱えられるカードでもある。
・《吸命/Syphon Life(EVE)》
土地1枚が4点分のライフに化ける。バウンスランド入りの青黒コントロールでは入っても邪魔にならないかな?でも場に触ってないからアドバンテージ損だし、他のカードを入れたいかも。
・《巣穴の運命支配/Warren Weirding(MOR)》
変則除去、兼トークン生成。まあ除去ならいくらでも選択肢があるので自分にトークン生成する使い方をするのでしょう。《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal(TSP)》のエコーコスト支払う代わりに使ってみるとか?あんまり強い使い方が思いつかない。
[赤]
・《踏み潰し/Crush Underfoot(LRW)》
これアンコモンだったんだなあ。
・《ハンマーハイムの落とし屋/Hammerheim Deadeye(PLC)》
Pauperじゃお呼びじゃないと思う。
・《轟きの巨人/Thundering Giant(USG)》
なんか全部巨人関連ですね。今となっては納得のコモン性能。
[緑]
・《花の神/Hana Kami(CHK)》
秘儀押し。果たして秘儀連繋デッキに未来はあるのか。
・《放漫トカゲ/Imperiosaur》
Pauperでこのデメリットはあってないようなもの。緑単ストンピィに入る軽さではないが十分使う余地のあるコストパフォーマンス。
・《腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak(RAV)》
現環境ですんなり入るデッキは無いけれど、これを使うためのデッキを考えたくなるほどのスペック。墓地利用デッキの打点を挙げてくれますね。呪禁ビートを緑単でまとめるなら入れてもいいのかな。あと《若き狼/Young Wolf(DKA)》に付いたらスゴくめんどくさそう。
・《木立を歩むもの/Walker of the Grove(MOR)》
場を離れたら4/4トークンがでる、のでブリンクで悪用も可能かもしれないが如何せん重いですよね。
[無色]
・《電結の放浪者/Arcbound Wanderer(5DN)》
なんともコモンっぽい性能のカード。烈日自体がPauperでかなり厳しい立場なのでこいつ使うくらいなら《空に届くマンタ/Skyreach Manta(5DN)》にしますわ。
とまあ全部で17枚。色ごとに枚数が統一されてるわけでもないしカードパワーもばらけてますね。正直赤が酷い。
環境に与える影響はそれほどないと思いますが、個人的には《信仰の試練/Test of Faith(DST)》、《危険な研究/Perilous Research(CSP)》、《放漫トカゲ/Imperiosaur》、《腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak(RAV)》に期待しています。
ようやく全リスト(http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/modernmasters/cig#)が公開されましたので、その中でPauperで新たに使用できるようになるカードをまとめます!
ちなみに《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》みたいに格上げになっているカードもありますがPauperで使えなくなるってことは無いのでご心配なく。
[白]
・《静寂の捕縛/Bound in Silence(FUT)》
リベリオンも息していないし使われることはあるまい。
・《来世への旅/Otherworldly Journey(CHK)》
ブリンクにおまけがついたカード。どうやって上手く使おうか・・・。
・《信仰の試練/Test of Faith(DST)》
戦闘が多く発生するPauperでは活躍する機会が多そう。これで相手クリーチャーを討ち取りつつデカブツを残すのは強烈。白ウィニーに入ってもいいんじゃないかな。いつでも2マナ構えられるって訳ではないけど、《虹色の断片/Prismatic Strands(JUD)》が打てるならこれも打てないことはないはず。
[青]
・《思考の鈍化/Dampen Thought(CHK)》
秘儀・連繋ライブラリーアウトデッキのリストがどっかに載っていましたが、ちょっとコンセプト自体が息していない感じ。でもそこはかとないヤバさは感じる。
・《危険な研究/Perilous Research(CSP)》
パッと思いつくのは《胆液の水源/Ichor Wellspring(MBS)》との組み合わせ。これを白青でアーティファクト回収なんかと組み合わせて・・・。そこまでしなくても単体でかなり有用な呪文。期待しています。
・《洞察力の花弁/Petals of Insight(CHK)》
《全知/Omniscience(M13)》とのコンボで無限ストームを可能にしたカード。Pauperでそういった使われ方はしないだろうけれど、例えば青緑ポストストームが《ケアヴェクの火吹き/Kaervek’s Torch(MIR)》を探しに行くときに使えたりするのかな?なんだかモダンマスターズは秘儀押しですね。
[黒]
・《通りの悪霊/Street Wraith(FUT)》
これは《Songs of the Damned(ICE)》サイクリングデッキにすんなり投入可能でしょう。《骨までの齧りつき/Gnaw to the Bone(ISD)》を引いちゃえば2点ライフなんてチャラですもんね。黒タッチ緑の構成になるあのデッキで、数少ない普通に唱えられるカードでもある。
・《吸命/Syphon Life(EVE)》
土地1枚が4点分のライフに化ける。バウンスランド入りの青黒コントロールでは入っても邪魔にならないかな?でも場に触ってないからアドバンテージ損だし、他のカードを入れたいかも。
・《巣穴の運命支配/Warren Weirding(MOR)》
変則除去、兼トークン生成。まあ除去ならいくらでも選択肢があるので自分にトークン生成する使い方をするのでしょう。《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal(TSP)》のエコーコスト支払う代わりに使ってみるとか?あんまり強い使い方が思いつかない。
[赤]
・《踏み潰し/Crush Underfoot(LRW)》
これアンコモンだったんだなあ。
・《ハンマーハイムの落とし屋/Hammerheim Deadeye(PLC)》
Pauperじゃお呼びじゃないと思う。
・《轟きの巨人/Thundering Giant(USG)》
なんか全部巨人関連ですね。今となっては納得のコモン性能。
[緑]
・《花の神/Hana Kami(CHK)》
秘儀押し。果たして秘儀連繋デッキに未来はあるのか。
・《放漫トカゲ/Imperiosaur》
Pauperでこのデメリットはあってないようなもの。緑単ストンピィに入る軽さではないが十分使う余地のあるコストパフォーマンス。
・《腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak(RAV)》
現環境ですんなり入るデッキは無いけれど、これを使うためのデッキを考えたくなるほどのスペック。墓地利用デッキの打点を挙げてくれますね。呪禁ビートを緑単でまとめるなら入れてもいいのかな。あと《若き狼/Young Wolf(DKA)》に付いたらスゴくめんどくさそう。
・《木立を歩むもの/Walker of the Grove(MOR)》
場を離れたら4/4トークンがでる、のでブリンクで悪用も可能かもしれないが如何せん重いですよね。
[無色]
・《電結の放浪者/Arcbound Wanderer(5DN)》
なんともコモンっぽい性能のカード。烈日自体がPauperでかなり厳しい立場なのでこいつ使うくらいなら《空に届くマンタ/Skyreach Manta(5DN)》にしますわ。
とまあ全部で17枚。色ごとに枚数が統一されてるわけでもないしカードパワーもばらけてますね。正直赤が酷い。
環境に与える影響はそれほどないと思いますが、個人的には《信仰の試練/Test of Faith(DST)》、《危険な研究/Perilous Research(CSP)》、《放漫トカゲ/Imperiosaur》、《腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak(RAV)》に期待しています。
【MO】Pauper DE #5492633 と2万アクセス
2013年6月2日 対戦記録 コメント (2)意気込んでPauperDE。デッキは前回と同じウィー=ゼロックス
お試し枠として《ひずみの一撃》を1枚積んでいるが今のところ使用感は微妙。1枚挿しだから当たり前かもしれないが反復が生かせてない。4枚目の《稲妻》と変えてもいいのかもしれない。あと、このところ活躍していなかった《海賊の魔除け》は青単テンポ相手にやっぱり強い、というかすごく便利。
今回あたったデッキは1月の禁止以前から活躍している顔なじみのデッキでなんか懐かしかったですね。真面目に試合したのは青単テンポだけで、他はこちらのブン回り、相手の事故で勝った感が強いです。なんでしょうね、嬉しいけどモヤモヤする。
それと!おかげさまで2万アクセスいただくことが出来ました!去年の9月終わりから始めたこの日記、自分の記録用とはいえ沢山人目に触れてもらえると嬉しいものですね。最近の検索ワードを見てみると「ニヴィックスのサイクロプス」がダントツで、こんなところでも活躍してくれていたんですねえ。
今後ともよろしくお願いいたしますm(v_v)m
Round1 青単テンポ①後手。土地と《悪鬼》と回避。○×○
相手は1T目に《デルバー》。これを返しで《稲妻》。2T目に《悪鬼》を出すも返しで《断絶》される。3T目に出し直すが《剥奪》される。4T目に《サイクロプス》が着地。さらに5T目に2体目の《サイクロプス》も着地し、《ひずみの一撃》で攻撃を狙うも《呪文づまりのスプライト》に阻まれる、が4点は通る。《呪文づまりのスプライト》が返しで忍術してドローされるが、《サイクロプス》が居るので追加のドローはさせない。この点は《悪鬼》と違って頼もしい。7T目、相手は《噴出》から《フェアリーの大群》と《尖塔のゴーレム》を展開して2マナ構えでターンを返してくる。ここで《ストロボ》をトップして《使徒の祝福》で《呪文づまりのスプライト》を釣って《シャドーの裂け目》と《ストロボ》で一撃。と思ったら《シャドーの裂け目》からのドローが繋りに繋がって91点与えられるとか訳の分からないオーバーキルで勝ち。
②《島》無し。《島》1枚とクリーチャーとドロー呪文でキープ。
こちらは1T目に《デルバー》。相手は1マリガン後、《島》1枚の苦しいキープだったが運よく2枚目の《島》を引いて《フェアリーの大群》2体を展開。こちらの《デルバー》が変身して殴ってこれらと相打ち。これでフェアリーが居なくなったところで《思案》に釣られた《呪文づまりのスプライト》を《海賊の魔除》けで除去して盤面は五分。その後相手の出してきた《デルバー》が変身し、除去撃つがカウンターされて2体目のデルバーも出される。返しに《悪鬼》を出すも2体目のデルバーが《水流破》を見せつけて変身して落とされる。これらに殴られて負け。
③土地と《ストロボ》とドロー。
2T目、相手の1T目の《デルバー》を焼きつつこちらも《デルバー》を展開。これで殴っていく。3T目、《サイクロプス》は《水流破》でカウンターされる。返しで《尖塔のゴーレム》が出てきて《デルバー》が殴れなくなったが《悪鬼》が着地する。返しで《鎖の呪い》で封じられる。すぐに《紅蓮破》で壊したかったが相手の手札に《呪文づまりのスプライト》が見えているので打てず(赤マナが1つしかないので《稲妻》で打消し阻止ができなかった)。こちらは《デルバー》を展開するとカウンターされず、これが変身。相手の《尖塔のゴーレム》を《シャドーの裂け目》で退けてダメージを与えておく。その後も《呪文づまりのスプライト》に怯えつつ展開していく。相手に4枚の《呪文づまりのスプライト》を引かれるが、《悪鬼》をカウンターするために2枚をつかってくれて、それらがこちらの《デルバー》と相打ちになったのでアド的にはトントン。遅れて出てきた《デルバー》に変身され、総攻撃されるが《呪文づまりのスプライト》1体を《海賊の魔除け》で除去してなんとか残りライフ1点で踏ん張る。ターンエンドに《悪鬼》についていた《鎖の呪い》を《紅蓮破》で割る。《悪鬼》に《ストロボ》で残り7点を削って勝利。せっかくの《紅蓮破》が2枚目の赤マナが来るまで上手く使えずにしんどかった。
Round2 親和①後手。《島》とドローとコンボパーツ。○○
1T目《定業》から2T目に《山》を引いて《悪鬼》を展開。返しで《感電破》されるも3T目にも2体目の《悪鬼》。これで4Tキル。相手には鍛冶工2体を出されていたが関係ない。
②土地が《広漠なる変幻地》のみだがドローとクリーチャーがあってキープ。
1T目に《島》が引けて2T目に《悪鬼》を展開。相手は土地1枚と《バネ葉の太鼓》で何とか《金属カエル》や《甲殻の鍛冶工》を展開してくる。《甲殻の鍛冶工》を《炎の斬りつけ》して《デルバー》を展開。後続に《厳粛な空護り》が出てくるが《シャドーの裂け目》、《ストロボ》。相手が《バネ葉の太鼓》で1マナ構えていたので二段攻撃の1撃目が入ったのを確認してから《使徒の祝福》を唱えて20点。
Round3 青赤ポスト①先手。土地とクリーチャーの揃った良い手札。○○
1T目《デルバー》。これは《稲妻》されるが2T目に《悪鬼》を展開。これで3Tキル。
②土地と《デルバー》でキープ。相手はダブルマリガン。
1T目に《デルバー》。相手は3T目に《海門の神官》からスタート。こちらの《サイクロプス》は《炎の斬りつけ》をで落とされる。2体目の《海門の神官》を《紅蓮破/Pyroblast(ICE)》して相手の手札を充実させず。こちらは《サイクロプス》、《悪鬼》と展開。相手がフルタップで《熟考漂い/Mulldrifter》を展開した返しに《シャドーの裂け目》と《使徒の祝福》でブロックを躱して一撃。
苦手な相手だったがラッキー
Round4 緑単ストンピィ①後手。土地とドローと《デルバー》。○×○
相手は《イラクサの歩哨》に《怨恨》を付けて殴ってくる。こちらは3T目に《悪鬼》を展開。返しに《怨恨》の2枚付いた《イラクサの歩哨》が殴ってきてこれを《デルバー》でブロックしてやる。すると陰鬱した《吠え群れの飢え》でカウンターが3つのせられる。しかし相手はフルタップ。返しに悪鬼で4Tキル。相手は《巨森の蔦》を持っていたので構えられたら勝てなかった。陰鬱で欲張ったのが相手の敗因
②土地無し。《島》1枚とドローとクリーチャーでキープ。
相手の《クウィリーオン・レインジャー》を除去するべきところを《スカルガンの穴潜み》を除去したせいでブロッカーに立たれて攻めきれず負け。
③《サイクロプス》と土地をドローとコンボパーツ。
相手はダブルマリガン後、《土地譲渡》から《大霊堂のスカージ》。これを除去しつつ3枚目の土地を探しにいく。2T目には《スカルガンの穴潜み》。こちらは3T目に《サイクロプス》が着地。返しでさらに《土地譲渡》から《スカルガンの穴潜み》に《怨恨》が付いて殴ってくる。返しで《ストロボ》から一撃
スプリットを蹴っての勝利。《土地譲渡》が入っているタイプの緑単の土地枚数が気になったので対戦後にチャットで訊いてみたのだけれど、どうも機嫌を損ねたらしく答えてくれず。そりゃあそうか、ごめん
結果4-0
4-0ひさびさ!YES!YES!YES!うおっしゃああああああ
お試し枠として《ひずみの一撃》を1枚積んでいるが今のところ使用感は微妙。1枚挿しだから当たり前かもしれないが反復が生かせてない。4枚目の《稲妻》と変えてもいいのかもしれない。あと、このところ活躍していなかった《海賊の魔除け》は青単テンポ相手にやっぱり強い、というかすごく便利。
今回あたったデッキは1月の禁止以前から活躍している顔なじみのデッキでなんか懐かしかったですね。真面目に試合したのは青単テンポだけで、他はこちらのブン回り、相手の事故で勝った感が強いです。なんでしょうね、嬉しいけどモヤモヤする。
それと!おかげさまで2万アクセスいただくことが出来ました!去年の9月終わりから始めたこの日記、自分の記録用とはいえ沢山人目に触れてもらえると嬉しいものですね。最近の検索ワードを見てみると「ニヴィックスのサイクロプス」がダントツで、こんなところでも活躍してくれていたんですねえ。
今後ともよろしくお願いいたしますm(v_v)m
【MO】Pauper DE #5492617
2013年6月2日 対戦記録負けた。絶対負けたくなかったけど負けた。
前回と同じリストのウィー=ゼロックスでDE参戦。
めっちゃくちゃ悔しい。次は勝つってば
前回と同じリストのウィー=ゼロックスでDE参戦。
#5492617
Round1 ウィー=ゼロックス①後手。土地無し。島無し。土地無し。土地無しと4マリガン。《島》、《払拭》、《ストロボ》でキープ。○××
相手は赤マナが引けず、《デルバー》で殴って来るのみ。こちらは《悪鬼》、《サイクロプス》を何とか展開。相手が手札を腐らせているうちに何とか殴り勝った。
②土地無し。土地無し。《島》と《デルバー》でキープ。
4T目に《悪鬼》が出てきて5Tキルされる。
③土地無し。土地無し。土地と《サイクロプス》でキープ。
相手の2T目の悪鬼を《水流破》で対処するも。3T目に再び《悪鬼》をだされる。返しで《サイクロプス》をだすも4T目に1撃を決められてしまった。
1マッチで8回マリガンしたのは当然だが初めて。2、3戦目は相手の引きも良かったか。ミスというミスが見つからない。苦しい負け。
Round2 緑単ストンピィ①先手。《島》1とドロー呪文無しでマリガン。土地無し。《広漠なる変幻地》とドロー呪文と《デルバー》でキープ。××
相手は《イラクサの歩哨》から《スカルガンの穴潜み》、《野生の雑種犬》と展開。遅れて《悪鬼》を出すも受けに回らざるを得ず負け。
②《島》とドロー《悪鬼》でキープ。
《イラクサの歩哨》、《野生の雑種犬》などと展開される。こちらは《山》が引けずに抵抗できずに殴られて負け。
0-2Drop
めっちゃくちゃ悔しい。次は勝つってば
【MO】Pauper DE #5492588
2013年6月1日 対戦記録ウィー=ゼロックスでDE参戦。
次は負けない。絶対負けない!
#5492588
試しに《巧みな回避/Artful Dodge(DKA)》を《ひずみの一撃/Distortion Strike(ROE)》に代えてみる。
Round1 赤単バーン①先手。《ストロボ》2枚が怖いが土地とドローの揃った手札。××
クリーチャーを引くのが遅れて間に合わず。
②土地と《悪鬼》と《水流破》2枚。除去を恐れて3枚目の土地を引くまで《悪鬼》を展開せず。クリーチャーを展開するのが遅れてぴったり削られて負け。土地2枚でも《悪鬼》を出してプレッシャー除去使わせていくべきだったし、《水流破》で《貫かれた心臓の呪い》を割るべきだった。
割と1マナ3点の良い火力固め引かれてたから仕方ないか?なんか手も足も出なかった印象。
Round2 緑単ストンピィ①後手。《島》無しマリガン。土地と《悪鬼》2でキープ。《大霊堂のスカージ》に《怨恨》、《野生の雑種犬》に《怨恨》で間に合わずゲインされる。一撃が間に合わず。××
②土地4枚と《デルバー》。
クリーチャーは引けたがドロー呪文が足りず、回避を付けても一撃で決めきれない。マリガンだったな。
1戦目は《ひずみの一撃/Distortion Strike(ROE)》を積極的に使うべきところだった。慣れてない。
0-2でドロップ
次は負けない。絶対負けない!
【MO】Pauper DE と新生ウィー=ゼロックスリスト
2013年5月30日 対戦記録 コメント (6)
今日も今日とてウィー=ゼロックスでDEに参戦。
実は《小柄な竜装者/Wee Dragonauts(GPT)》は・・・
こう見えてフェアリーなんです
かわいい顔をしてますよね、ホント
これでも猛火凧なんて代物を作り上げる
天才ウィザードでもあるんですよ☆
ああ、名残惜しい・・・
今回のレポートでは青単ポストストームの怖さを感じました。青緑はお客さん、しかし青単はダメです。《断絶》によるこちらの妨害+コンボへの連携がすごいです。多分サイドからの《水流破》も4枚積まれてますよね。自分は《大あわての捜索/Frantic Search(ULG)》が使えていたころの使い魔ストームの暴れっぷりを知らないのですが、今の青単ポストストームにはそれに近しいコンボスピードがあるんじゃないかと思っています。
メタの分布でも青単ポストストームはトップの1つで、そこに親和、緑単ストンピィが並びます。そこに青単テンポと青赤ポスト、そしてウィー=ゼロックスが並んでいます。この日記を付けている時点でウィー=ゼロックスがメタの10%近くを占めていますが、これはみんな新しいデッキを使いたいだけで徐々に減っていくと思っています。実際4-0している率は他のデッキに比べるとかなり低いですし、5%ぐらいまで落ちちゃうんじゃないかなあ。
青赤ポストがそんなに多くないのがこのデッキにとってはかなり嬉しいです。これが青系ストームのお蔭だと思うと、あちらを立てればこちらが立たず・・・って感じですね。
さて、ようやく勝てるようになってきたところでデッキリストです
デッキ名はWee Xerox!
もう「mtgGoldfish」さん(http://www.mtggoldfish.com/metagame/pauper)で登録されちゃったもんね!
もう《小柄な竜装者/Wee Dragonauts(GPT)》はいないけれど、とりあえず全員パワー1だからWee(小柄)でしょ?それがXerox的デッキ構築によって大きくなるデッキですよ!そういうことですよ!
さて、結局DGM実装前との変更点は
4 《小柄な竜装者/Wee Dragonauts(GPT)》 → 4 《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops(DGM)》
1 《稲妻/Lightning Bolt(M10)》 → 1 《巧みな回避/Artful Dodge(DKA)》
のみですね。
《巧みな回避/Artful Dodge(DKA)》を入れた理由は、《竜装者》と比べて《サイクロプス》に回避能力が無いのを補うため。それと同型で確実にブロックを躱すためです。《シャドーの裂け目/Shadow Rift(TMP)》では向こうも《シャドーの裂け目/Shadow Rift(TMP)》を使うことでブロックすることができますからね。
そこで問題なのは何を抜くかということ。至った答えは強力だがシナジーの薄い《稲妻/Lightning Bolt(M10)》でした。《稲妻》が生きる相手って実は今の環境少なくて、青単テンポ、緑単ストンピィくらいなんですよね。親和の4/4やエイトグは焼けないし、青系ポストには除去自体があまり意味がないです。
そして青単テンポには3点である意味があまりない。一番厄介な《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》は《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》で打消しを阻止すればいいのです。(赤マナ2つ構えるのが辛いという理由もある。)
他のウィー=ゼロックスのリストと比べると、おそらく《変異原性の成長/Mutagenic Growth(NPH)》や《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》の部分が異なっていると思います。《変異原性の成長/Mutagenic Growth(NPH)》はシナジーが薄いので入れません。が、青赤ポストのような赤い除去を満載したデッキが増えてくるようだとサイド、下手するとメインにも入るいいカードであることは間違いないです。なかなか良さを理解してもらえない《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》ですが、今の環境真っ青ですよね?島渡りは結構生きます。それと青単テンポには除去として十分機能するし、親和のタフネス1(《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault(MRD)》、《磁器の軍団兵/Porcelain Legionnaire(NPH)》)が除去できたりすると嬉しいです。ポストストームには手札破壊するか自軍のパワーを上げるくらいか。手札破壊モードのお蔭で腐ることがまずないのでいいカードですよ。
続いて、サイドボードの変更点は
1 《鋭い痛み/Flaring Pain(JUD)》,1 《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt(MRD)》 → 2 《水流破/Hydroblast(ICE)》
《水流破/Hydroblast(ICE)》は同型対策。《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops(DGM)》はなかなか焼き辛いですからね。それと《エイトグ/Atog(MRD)》と赤系除去に効くので非常にサイドインしやすいです。
代わりに《鋭い痛み/Flaring Pain(JUD)》を1枚抜いたのは、青単ポストストームに比べて青緑ポストストームがかなり減ったためです。まあ《払拭/Dispel(WWK)》もありますし、相手が《ケアヴェクの火吹き/Kaervek’s Torch(MIR)》を引く前に《鋭い痛み/Flaring Pain(JUD)》を引けばいいと考えれば十分なはずです。向こうのドロー力は凄まじいですがこっちのドロー操作も負けていないので。
《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt(MRD)》は青単テンポと親和に効くので残っていた枠ですがそこまで必要としてなかったので抜いていいかなって感じです。このデッキでプレイヤーに飛ばない火力を使うのってすごく受け身なんですよね。
とかいいつつ《炎の斬りつけ/Flame Slash(ROE)》が入ってますが、これは親和の4/4を焼くためのものです。あとは同型でも《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops(DGM)》の為にいれます。
《電謀/Electrickery(RTR)》は青単テンポメタのカード。しかし当然、エルフと呪禁オーラビートにも効きます。そして実は、《磁器の軍団兵/Porcelain Legionnaire(NPH)》の入っているタイプの親和にも《稲妻》を抜いてサイドインします。どうせ《稲妻》で除去できるのは《金属ガエル/Frogmite(MRD)》だけなので、それよりも《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault(MRD)》と《磁器の軍団兵/Porcelain Legionnaire(NPH)》を一度に処理できる可能性の方がいいんじゃないかなって考えです。
個人的な課題が、デッキの価格が高くなりすぎているところ。《水流破/Hydroblast(ICE)》、《紅蓮破/Pyroblast(ICE)》4積みはかなりの痛手です。そして驚くべきことに、《シャドーの裂け目/Shadow Rift(TMP)》がにわかに値を上げてしまっているんです。1チケ弱にまで上がるとは思いもしなかった。たまに《ひずみの一撃/Distortion Strike(ROE)》を積んでいる人がいるのはそのせいなのかなあ?
実は《小柄な竜装者/Wee Dragonauts(GPT)》は・・・
こう見えてフェアリーなんです
かわいい顔をしてますよね、ホント
これでも猛火凧なんて代物を作り上げる
天才ウィザードでもあるんですよ☆
ああ、名残惜しい・・・
#5457761
この日は夕方に友人と食事に行き、酒を飲んで帰宅。どうにも眠いが参戦
最後の《噴出》を抜いて3枚目の《稲妻》と代える。
Round1 白青ポストストーム①先手。《島》1とクリーチャー多目のハンドでマリガン。《山》1と《悪鬼》と《ギタクシア》でキープしてしまう。××
初動が遅く、コンボを決められて負け。
②《山》、《紅蓮破》2でキープ。
初動遅くて負け。
このデッキは《島》がなくちゃキープしてはいけないんですよ。《山》2、《悪鬼》、《ストロボ》+赤マナで打てる呪文で3Tキルが狙えるとかならキープするかも。
そしてこのまま寝過ごした。もうアホかと。
これから酒を飲んでDEに挑むのはやめようと思います。明確に判断力鈍る
0-1
#5457775
Round1 青緑ポストストーム①後手。《広漠なる変幻地》とクリーチャーとドロー呪文でキープ。2T目に上手いこと《山》を引いて《悪鬼》を展開。3T目に20点攻撃してで相手の残りライフ1点(ちくしょう《微光地》め!)。相手は土地事故。で投了。○×○
②土地6枚でマリガン。《山》2枚しかないが《悪鬼》と《紅蓮破》と《ストロボ》でキープ。
3T目に《悪鬼》。返しでコンボスタートで《時間の亀裂》を撃たれる。ここで1マナ余っていたので《紅蓮破》で《悪鬼》を守れたのにマナを残すのを忘れてアンタップ状態の《山》戻されてしまう。それで一撃必殺確実の機会をのがし、ひたすら《一瞬の平和/Moment’s Peace(ODY)》で粘られた末《ケアヴェクの火吹き》で負け。とはいえ、《ケアヴェクの火吹き》がデッキの底のほうにあったためにかなり時間を使ってくれた。
③ドロー呪文と《ストロボ》と土地。
クリーチャーは引くが呪文が引けず、相手は《一瞬の平和/Moment’s Peace(ODY)》を3枚構えていてなかなか攻めにいけない。一度ストームを決められるがすぐに《悪鬼》を2体展開。相手は色マナが滞り気味。返しで相手はすでに残り時間が1分台。ポストは大量に揃っていたので、焦ってケアヴェクを探しに行っていたがその過程で色マナを使い果たしてしまう。返しに色マナが無くなったところで悪鬼2体が64点叩き込んで勝ち。《虹色のプリズム》1個置かれてたら負けてた。こわいこわい
2戦目のミスは勝ち確定を逃したので痛かった。《使徒の祝福》によってプロテクションで《悪鬼》をバウンスから守るのは簡単だが、《紅蓮破》だとどの呪文がどれを対象に取っているか見極めないといけないので面倒。
Round2 青単ポストストーム①先手。土地とドロー呪文の手札。○×○
2T目に《悪鬼》を展開。3T目に《ギタクシア》連発から2マナ構えつつ10点攻撃。《断絶》を2枚構えられていたが《払拭》と《使徒の祝福》で打ち消して4T目に一撃。
②《島》1とドロー呪文と《悪鬼》でキープ。
《悪鬼》を出すも《大クラゲ》でバウンスされる。その後《デルバー》2体を出すも土地を引きすぎてコンボスタートされて抵抗できず負け。
③《島》3と《デルバー》と《紅蓮破》とドロー呪文。
《デルバー》が続けざま2体変身。ここに《断絶》が飛んでくるも《紅蓮破》、しかし《水流破》で結局戻される。
ここでメモが吹っ飛んで何が起こったかわからない。
《デルバー》で殴り切ったような気もする。
Round3 青単ポストストーム①後手。土地無し。《島》2と《悪鬼》と《ギタクシア》でキープ。3T目に《悪鬼》を出すも《断絶》でしのがれコンボスタートしてロックがかかり負け。ちょっとコンボ早すぎ。××
②土地と《悪鬼》と《紅蓮破》の良い手札。
《デルバー》を展開。相手の《水流破》が怖いので何かを構えられるまで《悪鬼》を温存して殴っていくがそれが良くなかった。《使徒の祝福》を構えて《悪鬼》を出すもコンボスタートが間に合ってしまう。返しで《紅蓮破》を構えて《記憶の壁》によるロックを阻止にかかるが《水流破》をピッタリ合わせられてロックに入られて負け。
相手が除去もっててもガンガン展開していくべきだった。
Round4 親和①後手。《島》とドロー呪文と《悪鬼》。○×○
相手は2T目に《甲殻の鍛冶工》、3T目には《甲殻の鍛冶工》、《金属カエル》と展開する。でも《悪鬼》で3Tキル。
②土地無しマリガンを2回。《広漠なる変幻地》と《デルバー》でキープ。
相手が展開が遅いものの除去(《紅蓮破》・《水流破》)が多目のハンド。《マイアの処罰者》1体にしばらく殴らる。こいつを除去するために《思案》で《炎の斬りつけ》を持ってくるがその下には2枚の土地が・・・。これでシャッフルしないことを選んだがやはり息切れして負け。
③土地と《悪鬼》と《水流破》。
2T目相手は《伝承の樹》と《囁きの大霊堂》から《甲殻の鍛冶工》。こちらは3T目に構えつつ《悪鬼》。返しに再びに《甲殻の鍛冶工》とはいえどちらも2/2のまま。こちらは4T目に《サイクロプス》。5T目、《ギタクシア》で見ると相手はマナフィルターがなく唱えられる呪文が無かったよう。《シャドーの裂け目》と《使徒の祝福》でブロックを躱して一撃。
結果3-1やったね!
青系ポストの隆盛ぶりがやばいなあと思った
#547830
Round1 緑単ストンピィ①先手。《島》無しマリガン。《ギタクシア》3と《サイクロプス》でマリガン。《島》と《デルバー》2とドロー呪文でキープ。○××
相手は1T目に《大霊堂のスカージ/Vault Skirge(NPH)》から《地うねり》で大量ゲインしてくるがこちらは3体の《デルバー》が変身。他に《スカルガンの穴潜み》や《イラクサの歩哨》も出てきたが除去や相打ちで上手く立ち回ってきわどいライフレースを制して勝ち。やはり《デルバー》は外せない。特に緑単には
②土地無し。土地と《悪鬼》と《サイクロプス》とドロー呪文でキープ。
2T目に《悪鬼》を展開。相手は1T目《イラクサの歩哨》、2T目《怨恨》、《スカルガンの穴潜み》とすごい回り。3T目にさらに《怨恨》。さらに《巨森の蔦》を構えられて3Tキルが狙えずに負け。
③ドローと《島》1と《サイクロプス》でキープ。
土地を引くのが遅れ、相手の《スカルガンの穴潜み》3体に殴られる。ようやく《山》を引いて4T目に《悪鬼》を展開。しかし返しでライフは残り2点に。5T目に決めることが出来ず負け。
2戦目も3戦目も相手の回りが凄かったが、3戦目はキープ次第では目があったはず。まだ練度がたりないか
Round2 ウィー=ゼロックス①先手。土地とドローと《デルバー》。相手ダブルマリガン。○○
相手は《デルバー》しか出て来ず、こちらとクロックは同等。更にこちらは《サイクロプス》が着地。《シャドーの裂け目》でブロックを躱して攻撃に行くが相手も《シャドーの裂け目》で守ってくる。これを打ち消して攻撃を通し、次ターンにもう1枚のリフトで止め。
②土地と《サイクロプス》と除去とドローと《ストロボ》。
3T目に《サイクロプス》。4T目にパワー7で殴ると《デルバー》にチャンプブロックされる。相手は《使徒の祝福》を持っていたはずだが守りに使ってこなかった。しかも相手は3枚目の土地が来ず《サイクロプス》が出せないよう。こちらは《悪鬼》を追加。返しのターンなぜか《サイクロプス》に《稲妻》が。「なんで俺は稲妻で4点入ると思ったんだ!」とは相手の談。5T目、パワー7の3体で殴るが《サイクロプス》が《蒸気の絡みつき》で戻される。ここでさらに《渦まく知識》、《稲妻》を唱えて16点与える。返し相手はにようやく《サイクロプス》が出したが《水流破》で落として勝ち。
おそらく《紅蓮破》や《水流破》の入っていないかなり安価なリストであったと思う。自分も昔はそうだった。がんばれ
Round3 親和①後手。土地無しマリガン。《島》とドロー呪文でキープ。×○○
《山》が引けず、《磁器の軍団兵》を《海賊の魔除け》で除去する以外の反撃が出来ず。《甲殻の鍛冶工》に殴られて《感電破》2枚で負け。
②ドロー呪文と除去と《島》でマリガン。土地と《ストロボ》と《炎の斬りつけ》でキープ。
相手がマナフラッドでかなり時間が稼げる。相手のクリーチャーもキッチリ除去した後、《悪鬼》と《サイクロプス》を展開して《ストロボ》で《甲殻の鍛冶工》を強引に突破。ブロッカーの居なくなった相手は最後のドローが土地だったようで投了。
③土地どドロー呪文と《サイクロプス》、《ストロボ》と回避の良い手札。
2T目に運よく《悪鬼》をドローして展開。相手は3T目までクリーチャーの展開なし。手札を覗いたが色マナ不全だったか?3T目に《定業》、《ギタクシア》、《ストロボ》で勝利。
親和の最大の敵は自分の引き、というのを思い知らされた。
Round4 青黒赤緑ポスト①先手。土地と《悪鬼》とドローと回避の良い手札。○○
相手は1T目に《雲上の座》。こちらは2T目に《悪鬼》。2T目、相手は悩んだ末に《流砂》を置かずドローに行く。返しで3Tキル。正直《悪鬼》が《流砂》を突破するには《変異原性の成長》か《跳躍》しかないので非常に効く。
②島無し。島無し。土地無しでトリプルマリガン。島とドロー呪文でキープ。
《デルバー》を展開して《稲妻》がめくれてで変身。これで殴っていく。手札には《紅蓮破》と《払拭》が2枚づつと何でも来いと言った感じ(ただし《山》は無い)。しかし《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TSB)》には成す術なく《デルバー》落とされる。その後《山》を引いて《サイクロプス》。これで8点殴るが返しに《ケアヴェクの火吹き/Kaervek’s Torch(MIR)》で落とされる。相手の《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》、《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》を《紅蓮破》で打ち消してアドバンテージは獲らせない。その後《悪鬼》が着地して返しの《絞殺の煤》を《払拭》。《悪鬼》と稲妻で最後の6点を詰めに行くが《輪作/Crop Rotation(ULG)》で微光地を持ってこようとする。これも《払拭》して勝ち。トリプルマリガンからでも勝てる!
相手のデッキはなんていうんだろう。白無しの8ポストコントロール。《光り眼のネフィリム/Glint-Eye Nephilim(GPT)》にあやかって光り眼ポストとでも呼ぼうか。青緑ポストが、何色でも出せるマナフィルターを利用してグッドスタッフ化した感じ。《輪作》で《流砂》を持ってきて除去とか面白い動きが出来そうではあるが、まあ引きムラは大きいんじゃないかな。でも4色コンがこのラインに来るなんて熱い。
結果3-1久しぶりに連勝
今回のレポートでは青単ポストストームの怖さを感じました。青緑はお客さん、しかし青単はダメです。《断絶》によるこちらの妨害+コンボへの連携がすごいです。多分サイドからの《水流破》も4枚積まれてますよね。自分は《大あわての捜索/Frantic Search(ULG)》が使えていたころの使い魔ストームの暴れっぷりを知らないのですが、今の青単ポストストームにはそれに近しいコンボスピードがあるんじゃないかと思っています。
メタの分布でも青単ポストストームはトップの1つで、そこに親和、緑単ストンピィが並びます。そこに青単テンポと青赤ポスト、そしてウィー=ゼロックスが並んでいます。この日記を付けている時点でウィー=ゼロックスがメタの10%近くを占めていますが、これはみんな新しいデッキを使いたいだけで徐々に減っていくと思っています。実際4-0している率は他のデッキに比べるとかなり低いですし、5%ぐらいまで落ちちゃうんじゃないかなあ。
青赤ポストがそんなに多くないのがこのデッキにとってはかなり嬉しいです。これが青系ストームのお蔭だと思うと、あちらを立てればこちらが立たず・・・って感じですね。
さて、ようやく勝てるようになってきたところでデッキリストです
Wee Xerox
クリーチャー(12)
4 《窯の悪鬼/Kiln Fiend(ROE)》
4 《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops(DGM)》
4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》
呪文(32)
4 《思案/Ponder(M12)》
4 《定業/Preordain(M11)》
4 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》
2 《渦まく知識/Brainstorm(MMQ)》
3 《突撃のストロボ/Assault Strobe(SOM)》
3 《シャドーの裂け目/Shadow Rift(TMP)》
1 《巧みな回避/Artful Dodge(DKA)》
4 《使徒の祝福/Apostle’s Blessing(NPH)》
2 《払拭/Dispel(WWK)》
3 《稲妻/Lightning Bolt(M10)》
2 《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》
土地(16)
2 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(TSP)》
8 《島/Island(USG)》
6 《山/Mountain(USG)》
サイドボード(15)
4 《紅蓮破/Pyroblast(ICE)》
4 《水流破/Hydroblast(ICE)》
2 《払拭/Dispel(WWK)》
2 《電謀/Electrickery(RTR)》
2 《炎の斬りつけ/Flame Slash(ROE)》
1 《鋭い痛み/Flaring Pain(JUD)》
デッキ名はWee Xerox!
もう「mtgGoldfish」さん(http://www.mtggoldfish.com/metagame/pauper)で登録されちゃったもんね!
もう《小柄な竜装者/Wee Dragonauts(GPT)》はいないけれど、とりあえず全員パワー1だからWee(小柄)でしょ?それがXerox的デッキ構築によって大きくなるデッキですよ!そういうことですよ!
さて、結局DGM実装前との変更点は
4 《小柄な竜装者/Wee Dragonauts(GPT)》 → 4 《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops(DGM)》
1 《稲妻/Lightning Bolt(M10)》 → 1 《巧みな回避/Artful Dodge(DKA)》
のみですね。
《巧みな回避/Artful Dodge(DKA)》を入れた理由は、《竜装者》と比べて《サイクロプス》に回避能力が無いのを補うため。それと同型で確実にブロックを躱すためです。《シャドーの裂け目/Shadow Rift(TMP)》では向こうも《シャドーの裂け目/Shadow Rift(TMP)》を使うことでブロックすることができますからね。
そこで問題なのは何を抜くかということ。至った答えは強力だがシナジーの薄い《稲妻/Lightning Bolt(M10)》でした。《稲妻》が生きる相手って実は今の環境少なくて、青単テンポ、緑単ストンピィくらいなんですよね。親和の4/4やエイトグは焼けないし、青系ポストには除去自体があまり意味がないです。
そして青単テンポには3点である意味があまりない。一番厄介な《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》は《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》で打消しを阻止すればいいのです。(赤マナ2つ構えるのが辛いという理由もある。)
他のウィー=ゼロックスのリストと比べると、おそらく《変異原性の成長/Mutagenic Growth(NPH)》や《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》の部分が異なっていると思います。《変異原性の成長/Mutagenic Growth(NPH)》はシナジーが薄いので入れません。が、青赤ポストのような赤い除去を満載したデッキが増えてくるようだとサイド、下手するとメインにも入るいいカードであることは間違いないです。なかなか良さを理解してもらえない《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》ですが、今の環境真っ青ですよね?島渡りは結構生きます。それと青単テンポには除去として十分機能するし、親和のタフネス1(《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault(MRD)》、《磁器の軍団兵/Porcelain Legionnaire(NPH)》)が除去できたりすると嬉しいです。ポストストームには手札破壊するか自軍のパワーを上げるくらいか。手札破壊モードのお蔭で腐ることがまずないのでいいカードですよ。
続いて、サイドボードの変更点は
1 《鋭い痛み/Flaring Pain(JUD)》,1 《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt(MRD)》 → 2 《水流破/Hydroblast(ICE)》
《水流破/Hydroblast(ICE)》は同型対策。《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops(DGM)》はなかなか焼き辛いですからね。それと《エイトグ/Atog(MRD)》と赤系除去に効くので非常にサイドインしやすいです。
代わりに《鋭い痛み/Flaring Pain(JUD)》を1枚抜いたのは、青単ポストストームに比べて青緑ポストストームがかなり減ったためです。まあ《払拭/Dispel(WWK)》もありますし、相手が《ケアヴェクの火吹き/Kaervek’s Torch(MIR)》を引く前に《鋭い痛み/Flaring Pain(JUD)》を引けばいいと考えれば十分なはずです。向こうのドロー力は凄まじいですがこっちのドロー操作も負けていないので。
《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt(MRD)》は青単テンポと親和に効くので残っていた枠ですがそこまで必要としてなかったので抜いていいかなって感じです。このデッキでプレイヤーに飛ばない火力を使うのってすごく受け身なんですよね。
とかいいつつ《炎の斬りつけ/Flame Slash(ROE)》が入ってますが、これは親和の4/4を焼くためのものです。あとは同型でも《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops(DGM)》の為にいれます。
《電謀/Electrickery(RTR)》は青単テンポメタのカード。しかし当然、エルフと呪禁オーラビートにも効きます。そして実は、《磁器の軍団兵/Porcelain Legionnaire(NPH)》の入っているタイプの親和にも《稲妻》を抜いてサイドインします。どうせ《稲妻》で除去できるのは《金属ガエル/Frogmite(MRD)》だけなので、それよりも《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault(MRD)》と《磁器の軍団兵/Porcelain Legionnaire(NPH)》を一度に処理できる可能性の方がいいんじゃないかなって考えです。
個人的な課題が、デッキの価格が高くなりすぎているところ。《水流破/Hydroblast(ICE)》、《紅蓮破/Pyroblast(ICE)》4積みはかなりの痛手です。そして驚くべきことに、《シャドーの裂け目/Shadow Rift(TMP)》がにわかに値を上げてしまっているんです。1チケ弱にまで上がるとは思いもしなかった。たまに《ひずみの一撃/Distortion Strike(ROE)》を積んでいる人がいるのはそのせいなのかなあ?
【MO】Pauper DE 7つぶん
2013年5月27日 対戦記録 コメント (7)ちょっと日が空いてしまいましたが、DGM実装後環境でのウィー=ゼロックスの結果をアップ。
このところリアルが忙し目だったのもありますが、どうもデッキリストがまとまらない。
7つぶんでやたら長い記事なので、「Pauperのゲームってこんな感じなのかー」とか思いながら暇つぶしにでもしてください。
まとめましょう。まず《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops(DGM)》を4枚投入して、
《竜装者》1、《稲妻》2、《噴出》1を含むデッキで
2-2
《稲妻》を全抜きして《巧みな回避》、もう1枚の《噴出》を加えたもので
3-1
2-2
2-2
《噴出》を1枚に減らし、《竜装者》を全抜きして《稲妻》2へと変えたもの
3-1
サイドの《海賊の魔除け》を親和ように《炎の斬りつけ》にしたもの
1-1(TNMO)
2-2
調子悪いぞ!迷走中!
このところリアルが忙し目だったのもありますが、どうもデッキリストがまとまらない。
7つぶんでやたら長い記事なので、「Pauperのゲームってこんな感じなのかー」とか思いながら暇つぶしにでもしてください。
#5423685
まずは《ニヴィックスのサイクロプス》を4枚投入してその分《竜装者》を1体に減らした。
シナジーの薄い《稲妻》も2枚に減らして参戦。
Round1 青黒コントロール①後手。クリーチャーはいないが良い手札。クリーチャーを引いて展開したが捌かれる。その後土地を引きすぎて負け。《ストロボ》2枚が手札で腐ったのが痛い。××
②まずまずの手札。3T目に《悪鬼》で決めに行くが10点どまり。除去を躱しきれず、攻めあぐねる。その後土地を引きすぎて負け。
2戦ともデッキの半分の土地を引いちゃったので運が無かったと割り切る。
Round2 赤単ゴブリン①先手。《島》とドローと《広漠なる変幻地》。しかしクリ―チャーが引けずタコ殴りにされる。○○
②良い手札で3Tキル。
③《サイクロプス》と土地《水流破》。相手の手札に《炎の斬りつけ》が見えたので4T目に《使徒の祝福》を構えて《サイクロプス》。これで《炎の斬りつけ》を躱して5T目に《シャドーの裂け目》、《水流破》、《ストロボ》で勝ち。相手が土地1で止まって《火花鍛冶》を出せなかったのが助かった。
Round3 緑単エルフ①《島》と《悪鬼》とドロー呪文無しでマリガン。《島》無しでマリガン。《島》と《デルバー》2でキープ。これがなかなか変身せず、《イラクサの歩哨》等に殴り負け。×○○
②土地と除去と《デルバー》。《ティタニアの僧侶》を除去して3T目に《サイクロプス》。《噴出》から《定業》、《思案》、《定業》、《使徒の祝福》でブロックを躱して勝ち。
③土地とドロー呪文と除去。《バネ葉の太鼓》と《樺のレインジャー》で3T目に1/1が4体並んで来る。これの返しで《電謀》で一掃。4T目に《サイクロプス》を展開。5T目には1体のみのブロッカーを除去して《噴出》などから16点。さらにブロッカーが出てくるもチャンプブロックを強制して勝ち。
サイドに2枚積んでいる《電謀》が刺さった。青単テンポ、呪禁オーラ、エルフの3つには効くのでいいお守りになっている。
Round4 ウィー=ゼロックス①土地無し。山のみ。土地無し。土地無し。土地無し3枚でスタート。勝てるかそんなもん!×○×
②土地とドローと除去でキープ。
《悪鬼》で4Tキル。相手のミスでした。
③土地と《悪鬼》と除去。相手の《サイクロプス》を除去して《悪鬼》で攻めて後2点まで削ったが返しで《ストロボ》トップされて負け。悔しい。同型に負けるのが一番悔しい
ぎりぎりで2-2悔しいわあ。
#5423825
今度は《稲妻》を全抜きして《巧みな回避/Artful Dodge(DKA)》を加えたリスト。
これは同型対決で《シャドーの裂け目》が《シャドーの裂け目》によって受けられ得るための工夫。
Round1 緑単ストンピィ①後手。《島》無しマリガン。土地無しでダブルマリガンスタート。×○○
《イラクサの歩哨》に《怨恨》。さらに《イラクサの歩哨》と《地うねり》、《巨森の蔦》とブン回られて3キル。
②《山》無しだがドロー呪文も土地もクリーチャーもいる良いハンド。
《若き狼》、《クウィリーオン・レインジャー》にちびちび殴られるが2T目に《山》引いて3T目から《悪鬼》、《悪鬼》、《デルバー》、《サイクロプス》と展開。呪文が引けずにもたつくも《巧みな回避》から一撃。
③土地とクリーチャーの揃った良い手札。
2T目に《怨恨》の付いた《スカルガンの穴潜み》が《地うねり》で膨らんで殴ってくる。返しで《悪鬼》を展開。さらに3点食らって残りライフは既に4。相手は《シラナの岩礁渡り》をだしてフルタップ。《定業》、《シャドーの裂け目》と撃っても《ストロボ》が来ない。《ギタクシア》をペイライフすると相手の手札には《巨森の蔦》が見えて返しで負ける未来が見える。しかし、キャントリップで《ストロボ》が引けて3Tキル。引きに感謝。
Round2 青赤ポストメモ忘れ。相手が除去が薄くて遅めの手札をキープして一撃を決めたはず。○○
Round3 青黒ポスト①《島》が無くマリガン。土地無し。土地無し。土地無し。土地2と《定業》でスタート。粘るも無理。××
②土地とクリーチャーの揃った手札。しかし《肉貪り》などで捌かれる。なんとか後続を展開するも《熟考漂い》でアドバンテージを獲られだす。しかしこちらの手札は除去回避が豊富だったのクリーチャーを引けばワンチャンスあるかと頑張る。《ギタクシア》で手札を覗くと4枚の除去と《払拭》を見せつけられて投了。
相性の問題もあるが、2戦目はもう少し相手に土地を引いてもらえないと勝てない。
Round4 青単テンポ①後手。《島》無しマリガン。土地とドロー呪文と《サイクロプス》。相手がもたもたしているうちに危なげなく《サイクロプス》が決めてくれた。○○
②島とドロー呪文でキープ。相手が土地引きすぎて勝ち。
本当はこんなに楽な相手じゃないんですけどね、事故2階とはお気の毒。
結果3-1
《稲妻》なしのリストで勝てた。ポスト相手の相性は向上したがビート耐性はがた落ち。
#5423884
リスト変更なしで挑む。
Round1 親和①後手。土地もクリーチャーもいる良い手札。3T目に《悪鬼》を出して見切り発車するも《ストロボ》が見つからず16点どまり。返しに《エイトグ》や4/4クリーチャーの攻撃で負け。××
②《悪鬼》と土地とドロー呪文でキープ。しかしマナフラでクリーチャーしか引けず負け。
土地16枚。内2枚フェッチランドでもマナフラッドは起きる。そしてまず勝てない。
Round2 親和①先手。クリーチャー多目の手札。○○
1T目《デルバー》。2T目《デルバー》2体。3T目《サイクロプス》とビートデッキのような展開。相手は土地1枚で詰まって投了。
②《島》無しでマリガンしたら良い手札がくる。
早々に《悪鬼》を展開。クリーチャーを展開されるも《使徒の祝福》2枚でブロックを躱し、最後の《感電破》をトップした《水流破》で躱して勝ち。
こっちがタップアウトしてるときに《感電破》すれば良かったのに、こっちが《水流破》引くまで取っておいてくれてありがとう。
Round3 青単ポストストーム①先手。《島》無しマリガン。土地無し。《島》、ドロー呪文でキープ。××
手札に既に《山》があったため、《広漠なる変幻地》から《島》を持ってくる(このデッキは青の比率がかなり高いので)。しかしこれにより《ストロボ》2発が打てずに一撃が決められず、返しでコンボスタートされて負け。ちゃんと手札と相談して持ってくる土地を決めよう。
②土地も《悪鬼》もいる手札。2T目に《悪鬼》を展開、3T目に《断絶》を食らう。4T目に《悪鬼》を出し直して2枚目も《断絶》を《紅蓮破》するも3枚めの《断絶》からコンボスタートされて負け。
2戦目、ごり押しでもストームにつなげるパワーに恐怖を感じた。
でもドロップはしない。
Round4 白青ポストストーム①先手。ドローとブロック回避と《島》でキープ。○×○
クリーチャーも《山》も来ずに数ターンを過ごすが何とか《山》と《悪鬼》を引く。返しで《時間の亀裂》が飛んで来るも《使徒の祝福》で《悪鬼》は守る。返しで一撃。
②良い手札。
《悪鬼》、《サイクロプス》とクリーチャーを5体並べるも《断片》で4度攻撃を阻まれる。その後《ウラモグの破壊者》が出てきて戦闘で微妙なミスをして負け。(ってメモってあるけどどんなミスだっけ^^;わすれた)
③《山》は無いがで《サイクロプス》が2人いる手札。
3T目に《山》を引いて《サイクロプス》。これは《断絶》されるも4T目に《デルバー》と一緒に出し直す。5T目、相手は土地がつまり気味で青マナが1つしかない。《ギタクシア》に《否認》を撃たれたが《シャドーの裂け目》、《噴出》、《ストロボ》で勝ち。
《陽景学院の使い魔》がいるので《否認》はありだが撃つところがおかしかった。
結果2-2
見返してみると全体的に運が悪かったかな。こうやって安定しないのはこのデッキの弱み。
#5423922
もう一度同じ《稲妻》無しのリストで勝負。
Round1 青緑ポストストーム①先手。《島》無しマリガン。《島》無しマリガン。土地無し。《島》1と《竜装者》、《サイクロプス》でキープ。3T目に《サイクロプス》を出せたが手札が整わず。相手の《一瞬の平和》に時間を稼がれ《ウラモグの破壊者》を出されて負け。×○○
②良い手札から《悪鬼》を展開していくも、《山》しか引かずに攻めあぐねる。が、《払拭》や《紅蓮破》で相手を妨害しつつコツコツなぐり勝ち。この勝ちパターンはかなり珍しい。
③クリーチャーはいないが良い手札。
《サイクロプス》を引き当てる。相手のカウンターと《溶暗》(《ギタクシア》で覗いた)をケアしつつ5T目に《サイクロプス》を展開。返しで《ウラモグの破壊者》を出されるも、《渦まく知識》から《シャドーの裂け目》を引いて《ストロボ》で勝ち。
相手のライフを数点まで詰めた際に、《一瞬の平和》を構えられると《稲妻》が欲しくなる。
Round2 親和①後手。《島》無し。《島》無し。土地無し。で成す術なく負け。×○×
②《島》無し。《山》もドロー呪文も無い手札でキープ。
ピッタリ《山》を引けてクリ―チャーを展開。《甲殻の鍛冶工》と相打ちを獲っていく。その後もクリ―チャーを追加して殴り切った。相手のフラッドにも救われました。
③《山》もクリーチャーも無いがキープ。
それでもドロー呪文でサーチして《サイクロプス》を出す。相手は3体の《エイトグ》を展開。一撃を狙いに行くしかなかったが賭けに出られず、返しを受けようと思ったら投げ飛ばされて負け。
残り青1マナ、赤1マナしかない状態で《シャドーの裂け目》を撃つかで悩んだんです。これで《ストロボ》が引けなければ負けだったんです。「Next Draw」をみてみれば《噴出》で、実はこっから連鎖的に繋いで10枚後ろくらいの《ストロボ》にたどり着ける引きだった。それでも相手が《投げ飛ばし》もってなければ即死は無かった場だし、むずかしいなあ。
Round3 赤単バーン①後手。良い手札。××
《デルバー》、《悪鬼》が除去され手札に《ストロボ》が溜まる。相手も息切れし、《サイクロプス》と向こうの《悪鬼》で睨み合うがトップ勝負に負けた。
②土地無し。土地と《デルバー》でキープ。
《デルバー》への除去を躱して攻撃。その後相手の《悪鬼》と相打ちするが2体目の《悪鬼》が登場。こちらは何とか《サイクロプス》を引いて展開。しかし手札の《ストロボ》2枚が邪魔で決めに行けない。不用意になぐったら返しで悪鬼に殴り殺された。計算しろよバカヤロー
というわけで2敗。集中力を欠きました
Round4 青単ポストストーム①後手。《島》とデルバーでキープ。○○
《デルバー》で殴っていくが《時間の亀裂》が飛んで来る。しかし《使徒の祝福》でクロックを維持。《ウラモグの破壊者》を出されるも《海賊の魔除》けと《ストロボ》で一気に10点与えて《デルバー》のみで勝利。
②メモ忘れ。良いハンドから数ターンで倒せたようだ
青単ポストストームに《ウラモグの破壊者》は邪魔な気がしました
結果2-2
ここで《稲妻》の重要性を感じる。
#5457652
《噴出》と1枚挿しの《竜装者》を抜いて《稲妻》2枚にお戻りいただく。
ついにこのデッキはウィーレス・ウィー=ゼロックスになってしまった。
Round1 ウィー=ゼロックス①先手。土地無し。土地無し。クリーチャーと《島》でキープ。×○○
3T目に《サイクロプス》だされて4キル。こちらは《山》引けずデルバーだすのみだった。
②《島》と除去とドロー呪文と《サイクロプス》。
相手の《デルバー》にボコボコなぐられるが遅れて《山》を引いて《サイクロプス》を展開。返しで一撃。
③クリーチャーと《島》とドロー呪文。
1T目《デルバー》、2T目《デルバー》。これが両方変身して殴っていく。相手は土地が2枚で止まって動けず。そのまま3体目の《デルバー》も追加して殴り切った。
たしか《変異原性の成長》が入っていたタイプだと思う。今の環境腐ることのほうが多いから、悪いことは言わないからやめた方が良い。
Round2 親和①先手。土地と除去と《デルバー》。《ストロボ》2枚が腐りそうで怖いがキープ。×○×
《広漠なる変幻地》から2T目に《デルバー》。相手は2T目に《エイトグ》。これに即《稲妻》してアーティファクトを減らしておく。しかし《デルバー》が変身せず、後続も引けず《エイトグ》達に殴り殺される。
②クリーチャーはいないがドロー呪文と除去と《島》。
《山》と《悪鬼》を引いて展開。《感電破》を《水流破》で躱して4Tキル。
③《島》無しマリガン。《島》があるがドロー呪文の無い手札でキープ。
《ギタクシア》で覗くと相手は軽い事故。これに油断して《サイクロプス》をタップアウトで出したら赤マナと《感電破》をぴったり引かれていて焼かれる。その後《サイクロプス》を引きなおして返しの一撃を狙うも《エイトグ》、《投げ飛ばし》で即死。《サイクロプス》を出すのを1ターン待てば勝てた。こんなミスは2度とするものか。
Round3 親和①後手。土地多目でクリ―チャーとドロー呪文でキープ。○○
3T目に《サイクロプス》。相手の不用意なフルアタックのおかげで一撃!
②土地と《サイクロプス》とドロー呪文でキープ。
メモ忘れたけど多分一撃!
一撃!
Round4 青単テンポ①先手。ドロー呪文が無いが良い手札。○○
メモを忘れたということは、メモがしづらいくらい相応に複雑な盤面になって何とか勝ったのだろう。
②土地もクリーチャーも揃った良い手札。
《デルバー》を展開して殴っていくが《悪鬼》、《サイクロプス》は悉く《水流破》される。しかし相手の《フェアリーの大群》2体は《電謀》したり、《深き刻の忍者》を《紅蓮破》したりとアドバンテージは稼がせない。こちらの《デルバー》と《尖塔のゴーレム》とでしばし睨み合いになったのち、相手は《凍結燃焼の奇魔》を展開。これの攻撃をスルーし、4/1になったところで《海賊の魔除け》で落として何とか互角のトップ勝負に持ち込む。その後《デルバー》に《ストロボ》を使って殴って《尖塔のゴーレム》と相打ちを獲り、2体目の《デルバー》で殴って行って勝利。やはり土地枚数の差がでたのたか、トップ勝負の勝率は悪くない
相手さんは良くしゃべる方で、「君のみたいなデッキ使いたかったけど調整する時間がなくてね」とか《海賊の魔除け》で《凍結燃焼の奇魔》を落とした際には「その魔除けは大好きな呪文なんだよ。君は僕のやりたいことを全部やってくれるね」と言ってくれました。
やっぱり新しいデッキを試したい方は多いみたいです。
結果3-1よっしゃ!
今回《稲妻》の生きる相手は青単だけであった。微妙な枠だなあ
TNMO #5457565
調度時間が合ったのでTNMOに挑戦。プロモーション版の《審判官の使い魔/Judge’s Familiar(RTR)》が戴けました。
Round1 親和①先手。土地と《デルバー》でキープ。××
1T目《デルバー》。いくらなんでも土地引きすぎで何もできず負け。
②土地が《広漠なる変幻地》のみだがクリーチャーもコンボパーツもある。
何とか土地を引いたが《悪鬼》は《感電破》で除去。相手の回りが2T目《甲殻の鍛冶工》から3T目にも《甲殻の鍛冶工》、《金属カエル》2体と速く、《サイクロプス》は1ターン間に合わず負け。
Round2 相手来なかった①先手。良い手札だったんですけどね
Round3 ウィー=ゼロックス①先手。ドロー呪文は無いが良い手札。○○
相手は2T目に《悪鬼》を展開。こちらも3T目に《サイクロプス》。相手も3T目に《サイクロプス》。返しで4Tキル。うーんあんまり面白味があるとはいえない^^;
②《サイクロプス》と土地と除去とドロー呪文。
お互いクリーチャーを並べあって相手が《デルバー》、《サイクロプス》2体。こちらは《デルバー》、《サイクロプス》、《悪鬼》2体の盤面。相手の《デルバー》を稲妻で除去しつつこちらの3/2の《デルバー》に《ストロボ》を使ってでアタック。これで相手の《サイクロプス》にチャンプブロックを強要させて残りも殴って勝ち。《悪鬼》、《サイクロプス》、《竜装者》は軒並みパワーが1なので受けに回ると弱いんですよね。攻められる方が勝つ。
結果2-1これでDGMとGTCを1パックずつゲット。チケ的にはトントンでしたね。
#5457686
TNMOの結果がちょいと不満だったので直後のDEにも参戦。Round1は2面になってしまいました。
Round1 親和①先手。土地が《広漠なる変幻地》のみだが良い手札。○○
3T目《悪鬼》から4Tキル。割のいい賭けに出ていれば3Tキルも出来た。確率的にはミスかな。
②土地が《広漠なる変幻地》のみだが良い手札。
相手は《金属カエル》から《エイトグ》と展開するがこれを《水流破》で落とす。土地に余裕がないが《悪鬼》を展開。返しで再びエイトグが出てくるがこれをまた《水流破》で除去しつつ《ストロボ》で14点。相手の手札は土地のみのようで《悪鬼》で4点攻撃してカエルと相打ち。後続に追加した悪鬼で止め。
ウィー=ゼロックス対策にサイドに増やした《水流破》が《エイトグ》にも効く。《感電破》にも効く。これだからサイドボードの値段が上がって仕方がない。
Round2 青単テンポ①後手。土地のみでマリガン。《島》と《デルバー》と《悪鬼》とドロー呪文でキープ。○○
相手はしばし土地1枚で止まる。こちらは《悪鬼》を展開して殴っていくが決めに行くべきところで決めに行かず、2枚目の《島》を引かれて《断絶》2発で《悪鬼》を2体戻される。その《悪鬼》2体が打ち消されたが、《サイクロプス》が着地。相手が展開した隙を付いて一撃。というか手札にリアクティブな呪文が無かったので展開せざるを得なかったのでしょう。
②土地に除去に《悪鬼》。1T目に《デルバー》を出しあう。相手が攻撃してきたので忍術を阻止するためにブロックして相打ちになる。2T目に《悪鬼》を唱えるが《目くらまし》されてしまう。その後手札の《ストロボ》2枚が腐って攻勢に出られなかったが相手もクロックを引けず、こちらが先に《デルバー》を展開。その後《思案》をおとり《呪文づまりのスプライト》を使わせて《悪鬼》を通す。返しのターン。悪鬼に《ストロボ》でカウンターを釣り、《シャドーの裂け目》。そのドローで《渦まく知識》で仕込んだ《ストロボ》を引いて勝ち。
土地16枚で初手が全部土地の確率どれくらいだろう。1%なんてもんじゃないはずだが今度計算してみよう。
Round3 緑単ストンピィ①先手。ドローもクリーチャーも無くマリガン。土地が《広漠なる変幻地》のみで《サイクロプス》のいる手札をキープ。××
《生命の咆哮の思念》に《デルバー》が食べられてそこに《《吠え群れの飢え》でカウンターが乗ってしまい4/5のマストブロック・クリーチャーが出来てしまい成す術なし。
②土地無し。《島》無しでダブルマリガン。土地とドロー呪文と除去でキープ。
クリーチャーを除去して何とか《悪鬼》を出すが土地を引きすぎる。最後のドローで《思案》から《噴出》に繋がるも《使徒の祝福》では《野生の雑種犬》をかわせず、返しで負け。これだからストンピィの守りは堅いんだよなあ
Round4 ウィー=ゼロックス①先手。土地無し。《島》とドロー呪文と除去でキープ。相手はダブルマリガン。××
3T目に《サイクロプス》を展開すると、相手も返しで《サイクロプス》。こちらは4T目に決められず、逆に相手に決められて負け。
②土地と《デルバー》と除去。相手はダブマリ。デッキの半分の土地を引いてしまいクリーチャーを通せず。デルバーに殴られて負け。
結果2-2うううううわ悔しい。
まとめましょう。まず《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops(DGM)》を4枚投入して、
《竜装者》1、《稲妻》2、《噴出》1を含むデッキで
2-2
《稲妻》を全抜きして《巧みな回避》、もう1枚の《噴出》を加えたもので
3-1
2-2
2-2
《噴出》を1枚に減らし、《竜装者》を全抜きして《稲妻》2へと変えたもの
3-1
サイドの《海賊の魔除け》を親和ように《炎の斬りつけ》にしたもの
1-1(TNMO)
2-2
調子悪いぞ!迷走中!
YOUはSHOCK!!
2013年5月27日 Magic: The Gathering コメント (2)http://www.mtgsalvation.com/m14-spoiler.html#7193
M14で《ショック/Shock(10E)》が返ってくるらしいです!やったあ!
《変化/点火/Turn/Burn(DGM)》が同じ2点火力だからもどって来ないものだと思っていました。
しかし一緒に《灼熱の槍/Searing Spear(M13)》が再録されるのは厳しいだろうし、タフネス3はそれなりに意味を持つようになるのかな。
M14で《ショック/Shock(10E)》が返ってくるらしいです!やったあ!
《変化/点火/Turn/Burn(DGM)》が同じ2点火力だからもどって来ないものだと思っていました。
しかし一緒に《灼熱の槍/Searing Spear(M13)》が再録されるのは厳しいだろうし、タフネス3はそれなりに意味を持つようになるのかな。
【MO】Pauper DE ひと月まえのレポ
2013年5月24日 対戦記録気付いたらDEのレポートがひと月ぶんも溜まってしまっていました。とりあえずDGM実装前のものを消化しましょう。
デッキはウィー=ゼロックスです。
#5323482
Round1 同型
Round2 青赤ポスト
Round3 緑単ストンピィ
Round4 エルフ
結果3-1
ポストにはダブマリされたのにもかかわらず負けてしまった。全部《熟考漂い》が悪い。
#5352385
Round1 青単テンポ
《呪文づまりのスプライト》を忍術させると勝てない。
Round2
0-2でドロップ!
DGM実装前の環境はこれでおしまいです。DGM実装後のレポはデッキリストも含めてすぐに書いていこうと思います。
デッキはウィー=ゼロックスです。
#5323482
Round1 同型
①後手。クリーチャーと土地はあるがドローがない手札をキープ。○○
3T目に《使徒の祝福》構えつつ《悪鬼》。相手の《稲妻》を弾くが2枚目の《稲妻》で落とされる。さらに4T目にも《祝福》構えて《悪鬼》。返しで再び《稲妻》を弾く。相手は《悪鬼》を展開。5T目、《シャドーの裂け目》から《思案》で除去か《ストロボ》を探しにいくと《ストロボ》を発見。《ギタクシア》も合わせて一撃で決めた。
②《悪鬼》、《ストロボ》、《ギタクシア》と土地のみの手札をキープ。
2T目に《ギタクシア》で覗くと相手は除去もクリーチャーも無いので《悪鬼》を展開する。3T目、2枚目の《悪鬼》を展開しようとするが《記憶の欠落》される。返しで《竜装者》が出て来て相手はフルタップ。4T目、《ストロボ》、《ストロボ》、《祝福》でブロック回避して一撃。こっちの引きが良かったのもあるが、《記憶の欠落》や《ぐらつく峰》はデッキに合っていないと思う。
Round2 青赤ポスト
①後手。相手ダブマリ。《島》1と《デルバー》でキープ。××
《デルバー》で殴っていくが後続を引けない。やっと《竜装者》と《悪鬼》を展開するが相手はポストを並べて《転覆》のバイバックモードに。これですこし時間を稼がれ、《竜装者》と《悪鬼》攻撃に行く前に《熟考漂い》が2体出てくる。相手が除去を持っていないことに賭けて一撃を狙いに行くが除去されて失敗。さらに《鋸刃の矢》が《転覆》で再利用され出して勝ち目無し。
②《島》1とドロー呪文でキープ。
そこから5回はドロー呪文を撃つが《山》が見つからず。相手は3T目、4T目と2体の《熟考漂い》を展開するひどい回り。そいつらに殴り切られるまで《山》が引けず負け。
Round3 緑単ストンピィ
①後手。《山》1枚のみでマリガン。《山》さえ引ければよいハンドをキープ。相手は1T目《イラクサの歩哨》。これに《怨恨》をつけて殴ってくる。さらに《若き狼》などが追加。3T目にようやく《広漠なる変幻地》を引いて4T目に《悪鬼》を展開。一撃が決められる手札だったが返しでぴったり削り切らて負け。×○○
②土地とクリーチャーの揃った良い手札。
2T目に《悪鬼》。3T目に運よく《ストロボ》を探し当てて《使徒の祝福》でブロックを躱して勝ち。
③《竜装者》と《ストロボ》と《ギタクシア》と土地でキープ。
相手は《若き狼》スタートで《怨恨》が付いてこないので大して怖くない。ここに《地うねり》などをしてライフを詰めに来るがこちらの《竜装者》の一撃の方が早かった。
Round4 エルフ
①後手。《島》1枚と《デルバー》でキープ。○○
相手は《イラクサの歩哨》、《エルフの幻想家》とやや遅い展開。《幸運を祈る者》だけ除去して《デルバー》でライフレース。あいてはゆっくりだがこちらも後続が引けず、デルバーで殴り切るプランを考えて《稲妻》を本体へ撃ち始める。さらに《ストロボ》で相手を残り5点まで追い詰める。返しで《森林守りのエルフ》が出てきて次のターンには負けてしまう展開。《思案》から2枚目の《ストロボ》を引いて《デルバー》で6点殴って勝ち。
②1T目に《デルバー》。相手は2T目に《森のレインジャー》からスタート。2T目に《ギタクシア》で運よく《悪鬼》を手に入れて展開。返しで《蜘蛛糸の鎧》が置かれる。《思案》から《ストロボ》を手に入れて《悪鬼》で3Tキル。
結果3-1
ポストにはダブマリされたのにもかかわらず負けてしまった。全部《熟考漂い》が悪い。
#5352385
Round1 青単テンポ
①先手。《竜装者》と土地と《ギタクシア》でキープ。○××
3T目に《竜装者》を展開。《フェアリーの大群》2体にならばれ《呪文づまりのスプライト》を構えられるも、《渦まく知識》で《スプライト》を釣って《シャドーの裂け目》、《ストロボ》、《海賊の魔除》けで一撃。
②土地無しマリガン。フ《広漠なる変幻地》と《山》とデルバーでキープ。
2T目に《フェアリーの大群》が出てくる。それが忍術してアドバンテージを獲られる。《電謀 》でフェアリーを3体落として《竜装者》を展開。14点の攻撃を決めるも《水流破》を引かれて止めが刺せず。《深き刻の忍者》と《尖塔のゴーレム》に殴られて負け。
③土地と《悪鬼》と《ギタクシア》でキープ。
相手が《水流破》を2枚構えていて《悪鬼》を展開できず。1マナ構えて《竜装者》を出したところでターンエンドに《呪文づまりのスプライト》を出される。返しで《竜装者》を除去されつつ《スプライト》が忍術。これでアドバンテージを獲らせてしまい後手に回ってしまう。《悪鬼》を展開するが相手は誘いに乗らず、しっかりマナを構えて《水流破》当ててくる。2枚目の《悪鬼》を展開するが《水流破》で落とさて《デルバー》などのクロックで負け。
《呪文づまりのスプライト》を忍術させると勝てない。
Round2
①先手。《島》1枚と《デルバー》とドロー呪文でキープ。相手は3マリガン。○××
しかし1T目の《デルバー》が《感電破》で落とされ、その後が続かず。相手には《金属カエル》、《マイアの処罰者》と展開されて殴られる。ようやく《悪鬼》を出し、返しの攻撃をスルーして残りライフ3点。相手はぎりぎりまで投げ飛ばしを使わず、こちらのターンに飛んできたところを《払拭》してさらに《ストロボ》、《海賊の魔除け》などで一撃。相手のターン中に投げ飛ばされていたら負けていた。インスタントだからってなんでもとっておけばいいってものではない。
②《悪鬼》と土地とコンボパーツ。
1体目の《悪鬼》が《感電破》されて後続が引けず。やっと2体目を展開して一撃を狙うが《ストロボ》に対応して《投げ飛ばし》が飛んで来る。これを《使徒の祝福》で躱すが《ストロボ》もプロテクション(赤)弾いてしまうので一撃必殺にはならず攻撃にいけない。《悪鬼》は返しの攻撃をチャンプブロック。その後《エイトグ》も追加されて負け。
③《島》1と《竜装者》。
土地を探しに行って4T目に《竜装者》を展開。返しに《エイトグ》が出てきて投げ飛ばされて負け。手札を見ていたので予測は出来たが、返しで土地を引かれないことに賭けないと勝ち目がなかった。くそう
0-2でドロップ!
DGM実装前の環境はこれでおしまいです。DGM実装後のレポはデッキリストも含めてすぐに書いていこうと思います。
公式で発表がありましたが(http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/248e)変更点は大きく6つ。
追記:日本語訳もすぐ出てました。(http://mtg-jp.com/reading/translated/020751/)
1.レジェンド・ルール
今まで、同名の伝説のパーマネントが複数場に出た場合はその全てのが直ちにオーナーの墓地に置かれていました。新ルールでは、そのコントローラーが同名の伝説パーマネントの内1つを選んで残りをオーナーの墓地に置きます。これは状況起因処理で落ちるので複数が場に残っているときに何かするタイミングはありません。
さらに重要なのが、このルールがプレイヤー毎に独立しているということ。つまり、同名の伝説パーマネントが複数場に出ていてもそのコントローラーが異なっていればそれぞれ場に残るということです。
2.プレインズウォーカーの唯一性ルール
これもレジェンド・ルールと同様に、同じプレインズウォーカー・タイプを持つプレインズウォーカーが複数出た場合、そのコントローラーが同タイプのプレインズウォーカー1つを選んで残りをオーナーの墓地に置きます。
そして、コントローラーが異なっていれば、同じプレインズウォーカー・タイプを持つプレインズウォーカーが複数場に残ります。
3.構築大会でのサイドボード
今まで、サイドボードは0枚か15枚の2択でしたが、これからはサイドボードは最大で15枚となります。
メインデッキとの入れ替えに関しては、入れ替え後にデッキが60枚以上、サイドボードが15枚以下であればOKになります。
4.「Indestructible/破壊不能」のキーワード化
今まで、《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》や《死への抵抗/Withstand Death(SOM)》によってパーマネントが破壊されなくなる場合がありましたが、これはパーマネントの特性を何ら変えるものではありませんでした。(それゆえに《変化/点火/Turn/Burn(DGM)》によって能力を失わせても破壊することが出来なかった)
しかし今後はこれが、「Indestructible/破壊不能」能力を得ることになるので、《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》を《変化/点火/Turn/Burn(DGM)》によって除去することが出来るようになるようです。
それと、《ボロスの魔除け/Boros Charm(GTC)》には「あなたがコントロールするパーマネントはターン終了時まで破壊されない」モードがありましたが、このモードを使った後に相手のパーマネントのコントロールを奪った場合、これは直ちに「破壊不能」能力を得ます。
5.「Unblockable/ブロックされない」はキーワード化されない
「破壊されない」と似ているじゃないかと思うかもしれないが、ブロックされないクリーチャーには《恐火魔道士/Firefright Mage(PLC)》とか直観的でないものも多いから「Unblockable」では上手くまとめられるものではないとのこと。今後のテンプレートは「can’t be blocked」に改められる。
6.追加の土地のプレイ
今までも《踏査/Exploration(USG)》などによって1ターンに2回以上土地をプレイする機会はありました。実はこういった場合、今自分のプレイする土地が、「能力や効果によって許された追加の土地のプレイ」なのか「通常の土地のプレイ」なのか明示する必要がありました。
そのため、《踏査/Exploration(USG)》のある状態でまず「追加の土地をプレイ」し、《踏査/Exploration(USG)》をバウンスしてプレイし直すとさらに「追加の土地をプレイ」することが出来ました。
今後は、追加の土地のプレイを許す能力はそのターンに土地をプレイできる回数にのみ影響を及ぼすようになります。《踏査/Exploration(USG)》のある状態で土地をプレイし、《踏査/Exploration(USG)》が破壊されてしまうと2枚目の土地はプレイできない訳です。
《願いのジン/Djinn of Wishes(M12)》で土地がめくれてこれをプレイした場合も土地をプレイした回数にカウントされます。
以上!!
公式には具体的な例がまとめられてますし、そのうち日本語公式でも告知があると思いますので分かりづらかった方はそちらを参照してください。
ルールの適用は7月13日から。
MOの方では7月29日からです。
レジェンド・ルール。プレインズウォーカーの唯一性ルールの変更はちょっとどういう影響が出るのか想像が付かない。とりあえず、今後「神ティボルト」なる者が出たとしても《悪鬼の血脈、ティボルト/Tibalt, the Fiend-Blooded(AVR)》が対消滅要員として採用されることは無くなったわけか。
その他については直観的に解り易いルールになったので良かったかなと言ったところ。
追記:日本語訳もすぐ出てました。(http://mtg-jp.com/reading/translated/020751/)
1.レジェンド・ルール
今まで、同名の伝説のパーマネントが複数場に出た場合はその全てのが直ちにオーナーの墓地に置かれていました。新ルールでは、そのコントローラーが同名の伝説パーマネントの内1つを選んで残りをオーナーの墓地に置きます。これは状況起因処理で落ちるので複数が場に残っているときに何かするタイミングはありません。
さらに重要なのが、このルールがプレイヤー毎に独立しているということ。つまり、同名の伝説パーマネントが複数場に出ていてもそのコントローラーが異なっていればそれぞれ場に残るということです。
2.プレインズウォーカーの唯一性ルール
これもレジェンド・ルールと同様に、同じプレインズウォーカー・タイプを持つプレインズウォーカーが複数出た場合、そのコントローラーが同タイプのプレインズウォーカー1つを選んで残りをオーナーの墓地に置きます。
そして、コントローラーが異なっていれば、同じプレインズウォーカー・タイプを持つプレインズウォーカーが複数場に残ります。
3.構築大会でのサイドボード
今まで、サイドボードは0枚か15枚の2択でしたが、これからはサイドボードは最大で15枚となります。
メインデッキとの入れ替えに関しては、入れ替え後にデッキが60枚以上、サイドボードが15枚以下であればOKになります。
4.「Indestructible/破壊不能」のキーワード化
今まで、《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》や《死への抵抗/Withstand Death(SOM)》によってパーマネントが破壊されなくなる場合がありましたが、これはパーマネントの特性を何ら変えるものではありませんでした。(それゆえに《変化/点火/Turn/Burn(DGM)》によって能力を失わせても破壊することが出来なかった)
しかし今後はこれが、「Indestructible/破壊不能」能力を得ることになるので、《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》を《変化/点火/Turn/Burn(DGM)》によって除去することが出来るようになるようです。
それと、《ボロスの魔除け/Boros Charm(GTC)》には「あなたがコントロールするパーマネントはターン終了時まで破壊されない」モードがありましたが、このモードを使った後に相手のパーマネントのコントロールを奪った場合、これは直ちに「破壊不能」能力を得ます。
5.「Unblockable/ブロックされない」はキーワード化されない
「破壊されない」と似ているじゃないかと思うかもしれないが、ブロックされないクリーチャーには《恐火魔道士/Firefright Mage(PLC)》とか直観的でないものも多いから「Unblockable」では上手くまとめられるものではないとのこと。今後のテンプレートは「can’t be blocked」に改められる。
6.追加の土地のプレイ
今までも《踏査/Exploration(USG)》などによって1ターンに2回以上土地をプレイする機会はありました。実はこういった場合、今自分のプレイする土地が、「能力や効果によって許された追加の土地のプレイ」なのか「通常の土地のプレイ」なのか明示する必要がありました。
そのため、《踏査/Exploration(USG)》のある状態でまず「追加の土地をプレイ」し、《踏査/Exploration(USG)》をバウンスしてプレイし直すとさらに「追加の土地をプレイ」することが出来ました。
今後は、追加の土地のプレイを許す能力はそのターンに土地をプレイできる回数にのみ影響を及ぼすようになります。《踏査/Exploration(USG)》のある状態で土地をプレイし、《踏査/Exploration(USG)》が破壊されてしまうと2枚目の土地はプレイできない訳です。
《願いのジン/Djinn of Wishes(M12)》で土地がめくれてこれをプレイした場合も土地をプレイした回数にカウントされます。
以上!!
公式には具体的な例がまとめられてますし、そのうち日本語公式でも告知があると思いますので分かりづらかった方はそちらを参照してください。
ルールの適用は7月13日から。
MOの方では7月29日からです。
レジェンド・ルール。プレインズウォーカーの唯一性ルールの変更はちょっとどういう影響が出るのか想像が付かない。とりあえず、今後「神ティボルト」なる者が出たとしても《悪鬼の血脈、ティボルト/Tibalt, the Fiend-Blooded(AVR)》が対消滅要員として採用されることは無くなったわけか。
その他については直観的に解り易いルールになったので良かったかなと言ったところ。
《Young Pyromancer(M14)》
2013年5月22日 Magic: The Gatheringあんまり気にしていなかったがM14のカードがかなりの量公開されてきている。Pauper専門の自分にとってはプレビュー前半の神話枠公開にもイマイチ盛り上がれないところがあるが、まあこいつを見ていただきたい。
M14が出てから、次のブロックである「テーロス」が出るまではスタンダードで使えるカードが最も多い時期になる。短い期間ではあるがイニストラードブロックやM13のカードとも一緒に使うことが出来るのである。
呪文沢山となえて、クリーチャーが沢山出て喜ぶデッキといったら・・・?
《火炙り/Burn at the Stake(AVR)》デッキじゃないか!!
そうでなくても2マナパワー2と使いやすいスペックだし、夢の膨らむやつである。
なんかデッキ考えてみよーっと
Young Pyromancer 1R
Creature - Human Shaman Uncommon
Whenever you cast an instant or sorcery spell, put a 1/1 red Elemental creature token onto the battlefield.
2/1
M14が出てから、次のブロックである「テーロス」が出るまではスタンダードで使えるカードが最も多い時期になる。短い期間ではあるがイニストラードブロックやM13のカードとも一緒に使うことが出来るのである。
呪文沢山となえて、クリーチャーが沢山出て喜ぶデッキといったら・・・?
《火炙り/Burn at the Stake(AVR)》デッキじゃないか!!
そうでなくても2マナパワー2と使いやすいスペックだし、夢の膨らむやつである。
なんかデッキ考えてみよーっと
スタンで《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops(DGM)》を使ったデッキを考えている途中、《変転充填魔/Fluxcharger(DGM)》も追加のクリーチャーとして十分すぎる性能を持っていることに気づく。
4マナでパワー5の飛行クロックはそれだけで悪くないですけど、「パワーとタフネスを入れ替える」効果は種類別第7種の一番最後である7eに分類されているわけで、入れ替えが行われるのはその他全部の効果を適用した後になるんです。(その昔《不屈の部族/Tireless Tribe(ODY)》と《回れ右/About Face(ULG)》コンボを見て覚えた)
《塔の防衛/Tower Defense(GTC)》で1発を狙ったり、色の合う《ミジウムの外皮/Mizzium Skin(RTR)》で守りつつ打点を上げる使い方もありかも知れない。
何にせよ、タフネスを上げる効果はパワーを上げる効果よりだいぶ安上がりなので悪さしたい
4マナでパワー5の飛行クロックはそれだけで悪くないですけど、「パワーとタフネスを入れ替える」効果は種類別第7種の一番最後である7eに分類されているわけで、入れ替えが行われるのはその他全部の効果を適用した後になるんです。(その昔《不屈の部族/Tireless Tribe(ODY)》と《回れ右/About Face(ULG)》コンボを見て覚えた)
《塔の防衛/Tower Defense(GTC)》で1発を狙ったり、色の合う《ミジウムの外皮/Mizzium Skin(RTR)》で守りつつ打点を上げる使い方もありかも知れない。
何にせよ、タフネスを上げる効果はパワーを上げる効果よりだいぶ安上がりなので悪さしたい
【Pauper デッキ】ナヤZooと高マナレシオのクリーチャー
2013年5月16日 デッキ コメント (7)
完全にぴぃさんのアグロドメインにあてられて作りたくなってしまったデッキです。
あーだこーだ弄っているうちにナヤカラーのグッドスタッフに落ち着きました。
始めの内は《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CMD)》の、土地を揃える動きに上陸とのシナジーを見出して、上陸デッキお馴染みの《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》と《板金鎧の土百足/Plated Geopede(ZEN)》を並べ、《砕土/Harrow(TMP)》をうってインスタントタイミングの《踏み荒らし/Overrun(TMP)》のようなブン回りが出来るナヤ上陸のようなデッキを回していたものの、上陸クリーチャーは受けに弱く、一度息切れを起こすと攻めにも行けなくなってしまうのでもっと大きくコストストパフォーマンスの良いクリーチャーを採用してみたのがこのリストです。
考えてみると赤緑って色は今のPauper環境に合っている気がします。メインから積んでいる《農芸師ギルドの魔道士/Granger Guildmage(MIR)》、《電謀/Electrickery(RTR)》に加えてサイドボードの《散弾の射手/Scattershot Archer(CON)》はタフネス1のフェアリー達に人権を与えません。親和への《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》、ポストストームへの3マナ土地破壊を積めるのは赤緑の専売特許です。なのでこれらのデッキには(回れば)ほとんどマウントをとって勝つことが出来ます。
ビート系デッキには持ち前のクリーチャーの質によって戦うことが出来ます。
問題なのは青赤ポストや黒系のコントロールなどで、こちらのクリーチャーを捌かれアドバンテージを獲られ出すと、せいぜい《若き狼/Young Wolf(DKA)》の除去耐性や土地配分の低さとデッキ圧縮による手数の多さに期待するしかなく、《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》、《騒がしいネズミ/Chittering Rats(DST)》あたりを連打されようものなら、羽交い絞めに合ってボディーをコツコツ殴られるような苦しみを味わう他ありません。そういうデッキを使っている方にはこのリストは完全にカモに見えるんじゃないでしょうか。
このデッキはグッドスタッフなのでコンセプトというコンセプトがあるわけではないですが、しいて言えば「多色化のリスクを負うことで、マナレシオの良いクリーチャーを召喚して圧倒する」ことです。
というわけでマナ域ごとにマナレシオの高いクリーチャーをまとめてみよう。
・8マナ
《ウラモグの破壊者/Ulamog’s Crusher(ROE)》
Pauper最大。いきなり無色が最強という矛盾。こいつは仕方がない。
ちなみに同じマナコストに《軽蔑する利己主義者/Scornful Egotist(SCG)》という1/1クリーチャーがいる。
・7マナ
6/7の《斧折りの雄鹿/Axebane Stag(RTR)》と7/6の《土引きずりの巨人/Loamdragger Giant(SHM)》がせいぜい。
・6マナ
《破滅のワーム/Ruination Wurm(GTC)》が7/6が1番。
というわけで7マナクリーチャーを使うくらいならこっちを使った方がいいみたい。
《西風のスピリット/Zephyr Spirit(RAV)》というわけのわからないクリーチャーも6マナ。
・5マナ
6/4の《通り砕きのワーム/Streetbreaker Wurm(GPT)》、5/5の《喰らうワーム/Gorger Wurm(ARB)》、4/6の《鎧の狼乗り/Armored Wolf-Rider(DGM)》
Pauperだとタフネス5以上あるのが親和の4/4を止められて偉いかもしれない。
《ギャサンの略奪者/Gathan Raiders(FUT)》もいちおう5マナだけどあれは何か違う
・4マナ
バニラとしては《ロウクスの粗暴者/Rhox Brute(ARB)》の4/4が1番。
デメリット持ち・条件付きを上げるとキリがないけど、やはり《ブラストダーム/Blastoderm(NEM)》が強い。他には《その場しのぎのやっかいもの/Makeshift Mauler(ISD)》、《血まみれ角のミノタウルス/Gorehorn Minotaurs(M12)》がクリーチャーで殴るデッキには合っていると思う。《とどろくタナドン/Thundering Tanadon(NPH)》も4マナとみていいかもしれない
・3マナ
デメリットなしでは3/3が最高。中でも《ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer(RTR)》だけはメリット能力持ちなので隔世の感がある。
他には《縫い目のドレイク/Sewn-Eye Drake(ARB)》、《首無しスカーブ/Headless Skaab(DKA)》、それと《走り回る怪物/Skittering Horror(UDS)》が使いやすいか。スカーブ強いなあ
・2マナ
《ウォジェクの矛槍兵/Wojek Halberdiers(GTC)》、《古参兵の鎧鍛冶/Veteran Armorsmith(M10)》が高マナレシオかつメリット能力もちで優秀。あとは《ガラクの仲間/Garruk’s Companion(M12)》をたまにトーナメントで見かける。
しかし実際使われるのは2マナ2/2のメリット能力持ちが多い。
戦闘で強いのは《野生の雑種犬/Wild Mongrel(ODY)》、《朽ちゆくヒル/Putrid Leech(ARB)》、《安寧砦の精鋭/Safehold Elite(SHM)》。《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage(ARB)》も殆ど3/3みたいなもんで能力も便利。《甲殻の鍛冶工/Carapace Forger(SOM)》はデッキを選ぶけどサイズが圧倒的。
リストを眺めていて、《アクリディアン虫/Acridian(USG)》と《ベナリアの騎兵/Benalish Cavalry(TSP)》も殴り合いでは悪くないと思った。
・1マナ
デメリットなしだと最大は1/2。中でも《散弾の射手/Scattershot Archer(CON)》は能力が便利。
というか1マナで多色化のメリットを生かせるのは《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》くらいしかいない。あとは《ギルドの魔道士/Guildmage(MIR)》、《学院の弟子/scape Apprentice(INV)》、《信奉者/Disciple(APC)》のサイクルが楽しくて、1点飛ばしてアドバンテージを稼げる《農芸師ギルドの魔道士/Granger Guildmage(MIR)》と《祭影師ギルドの魔道士/Shadow Guildmage(MIR)》がやたらと強いと思う。
言うまでもなくPauperには1マナ2/2デメリット持ちのクリーチャーがうようよしているので、2マナ以上のカードにはこれらを止められるか討ち取れる性能が欲しいところ。
うーん。アンコモンやレアにはとんでもないマナレシオのクリーチャーがいるんだけど、Pauperは流石に平和だなあ。3マナ以上になると他のフォーマットで見かけるクリーチャーがとたんに居なくなる。《長毛のソクター/Woolly Thoctar(ALA)》とか使いたい・・・。
あーだこーだ弄っているうちにナヤカラーのグッドスタッフに落ち着きました。
クリーチャー(28)
4 《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》
4 《農芸師ギルドの魔道士/Granger Guildmage(MIR)》
4 《若き狼/Young Wolf(DKA)》
4 《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》
4 《コーの空漁師/Kor Skyfisher(ZEN)》
2 《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage(ARB)》
4 《ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer(RTR)》
2 《クローサの大牙獣/Krosan Tusker(ONS)》
呪文(14)
4 《稲妻/Lightning Bolt(M10)》
4 《未達への旅/Journey to Nowhere(ZEN)》
4 《怨恨/Rancor(ULG)》
2 《電謀/Electrickery(RTR)》
土地(18)
3 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(TSP)》
8 《森/Forest(USG)》
4 《山/Mountain(USG)》
4 《平地/Plains(USG)》
サイドボード(15)
4 《石の雨/Stone Rain(MMQ)》
2 《Thermokarst(ICE)》
4 《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》
3 《散弾の射手/Scattershot Archer(CON)》
始めの内は《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CMD)》の、土地を揃える動きに上陸とのシナジーを見出して、上陸デッキお馴染みの《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》と《板金鎧の土百足/Plated Geopede(ZEN)》を並べ、《砕土/Harrow(TMP)》をうってインスタントタイミングの《踏み荒らし/Overrun(TMP)》のようなブン回りが出来るナヤ上陸のようなデッキを回していたものの、上陸クリーチャーは受けに弱く、一度息切れを起こすと攻めにも行けなくなってしまうのでもっと大きくコストストパフォーマンスの良いクリーチャーを採用してみたのがこのリストです。
考えてみると赤緑って色は今のPauper環境に合っている気がします。メインから積んでいる《農芸師ギルドの魔道士/Granger Guildmage(MIR)》、《電謀/Electrickery(RTR)》に加えてサイドボードの《散弾の射手/Scattershot Archer(CON)》はタフネス1のフェアリー達に人権を与えません。親和への《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》、ポストストームへの3マナ土地破壊を積めるのは赤緑の専売特許です。なのでこれらのデッキには(回れば)ほとんどマウントをとって勝つことが出来ます。
ビート系デッキには持ち前のクリーチャーの質によって戦うことが出来ます。
問題なのは青赤ポストや黒系のコントロールなどで、こちらのクリーチャーを捌かれアドバンテージを獲られ出すと、せいぜい《若き狼/Young Wolf(DKA)》の除去耐性や土地配分の低さとデッキ圧縮による手数の多さに期待するしかなく、《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》、《騒がしいネズミ/Chittering Rats(DST)》あたりを連打されようものなら、羽交い絞めに合ってボディーをコツコツ殴られるような苦しみを味わう他ありません。そういうデッキを使っている方にはこのリストは完全にカモに見えるんじゃないでしょうか。
このデッキはグッドスタッフなのでコンセプトというコンセプトがあるわけではないですが、しいて言えば「多色化のリスクを負うことで、マナレシオの良いクリーチャーを召喚して圧倒する」ことです。
というわけでマナ域ごとにマナレシオの高いクリーチャーをまとめてみよう。
・8マナ
《ウラモグの破壊者/Ulamog’s Crusher(ROE)》
Pauper最大。いきなり無色が最強という矛盾。こいつは仕方がない。
ちなみに同じマナコストに《軽蔑する利己主義者/Scornful Egotist(SCG)》という1/1クリーチャーがいる。
・7マナ
6/7の《斧折りの雄鹿/Axebane Stag(RTR)》と7/6の《土引きずりの巨人/Loamdragger Giant(SHM)》がせいぜい。
・6マナ
《破滅のワーム/Ruination Wurm(GTC)》が7/6が1番。
というわけで7マナクリーチャーを使うくらいならこっちを使った方がいいみたい。
《西風のスピリット/Zephyr Spirit(RAV)》というわけのわからないクリーチャーも6マナ。
・5マナ
6/4の《通り砕きのワーム/Streetbreaker Wurm(GPT)》、5/5の《喰らうワーム/Gorger Wurm(ARB)》、4/6の《鎧の狼乗り/Armored Wolf-Rider(DGM)》
Pauperだとタフネス5以上あるのが親和の4/4を止められて偉いかもしれない。
《ギャサンの略奪者/Gathan Raiders(FUT)》もいちおう5マナだけどあれは何か違う
・4マナ
バニラとしては《ロウクスの粗暴者/Rhox Brute(ARB)》の4/4が1番。
デメリット持ち・条件付きを上げるとキリがないけど、やはり《ブラストダーム/Blastoderm(NEM)》が強い。他には《その場しのぎのやっかいもの/Makeshift Mauler(ISD)》、《血まみれ角のミノタウルス/Gorehorn Minotaurs(M12)》がクリーチャーで殴るデッキには合っていると思う。《とどろくタナドン/Thundering Tanadon(NPH)》も4マナとみていいかもしれない
・3マナ
デメリットなしでは3/3が最高。中でも《ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer(RTR)》だけはメリット能力持ちなので隔世の感がある。
他には《縫い目のドレイク/Sewn-Eye Drake(ARB)》、《首無しスカーブ/Headless Skaab(DKA)》、それと《走り回る怪物/Skittering Horror(UDS)》が使いやすいか。スカーブ強いなあ
・2マナ
《ウォジェクの矛槍兵/Wojek Halberdiers(GTC)》、《古参兵の鎧鍛冶/Veteran Armorsmith(M10)》が高マナレシオかつメリット能力もちで優秀。あとは《ガラクの仲間/Garruk’s Companion(M12)》をたまにトーナメントで見かける。
しかし実際使われるのは2マナ2/2のメリット能力持ちが多い。
戦闘で強いのは《野生の雑種犬/Wild Mongrel(ODY)》、《朽ちゆくヒル/Putrid Leech(ARB)》、《安寧砦の精鋭/Safehold Elite(SHM)》。《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage(ARB)》も殆ど3/3みたいなもんで能力も便利。《甲殻の鍛冶工/Carapace Forger(SOM)》はデッキを選ぶけどサイズが圧倒的。
リストを眺めていて、《アクリディアン虫/Acridian(USG)》と《ベナリアの騎兵/Benalish Cavalry(TSP)》も殴り合いでは悪くないと思った。
・1マナ
デメリットなしだと最大は1/2。中でも《散弾の射手/Scattershot Archer(CON)》は能力が便利。
というか1マナで多色化のメリットを生かせるのは《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》くらいしかいない。あとは《ギルドの魔道士/Guildmage(MIR)》、《学院の弟子/scape Apprentice(INV)》、《信奉者/Disciple(APC)》のサイクルが楽しくて、1点飛ばしてアドバンテージを稼げる《農芸師ギルドの魔道士/Granger Guildmage(MIR)》と《祭影師ギルドの魔道士/Shadow Guildmage(MIR)》がやたらと強いと思う。
言うまでもなくPauperには1マナ2/2デメリット持ちのクリーチャーがうようよしているので、2マナ以上のカードにはこれらを止められるか討ち取れる性能が欲しいところ。
うーん。アンコモンやレアにはとんでもないマナレシオのクリーチャーがいるんだけど、Pauperは流石に平和だなあ。3マナ以上になると他のフォーマットで見かけるクリーチャーがとたんに居なくなる。《長毛のソクター/Woolly Thoctar(ALA)》とか使いたい・・・。
今さらどぶ潜みで遊ぶ
2013年4月28日 Magic: The Gathering コメント (4)《どぶ潜み/Guttersnipe(RTR)》に《好奇心/Curiosity(ISD)》を付けて、《束縛の手/Hands of Binding(GTC)》でブロッカー寝かせて攻撃すると沢山ダメージが入って沢山カードが引けて楽しい。
《好奇心/Curiosity(ISD)》とも《束縛の手/Hands of Binding(GTC)》とも相性がいい《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker(ISD)》を入れてデッキにしてみて遊んでいる。
《どぶ潜み/Guttersnipe(RTR)》に除去耐性がなくてコンボが決まりにくいのはもちろんだが、コンボ自体の破壊力がいまいち。せっかくカードを引いてもそれらを唱えるだけのマナが足りなかったりする。環境に軽いキャントリップがないのが辛い。ISDブロックが落ちると、《思考掃き/Thought Scour(DKA)》がなくなってますます候補がなくなっちゃう
というわけで、《思案/Ponder(M12)》、《定業/Preordain(M11)》とは言わないが、M14で《手練/Sleight of Hand(9ED)》くらいは帰ってきて欲しい
《好奇心/Curiosity(ISD)》とも《束縛の手/Hands of Binding(GTC)》とも相性がいい《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker(ISD)》を入れてデッキにしてみて遊んでいる。
《どぶ潜み/Guttersnipe(RTR)》に除去耐性がなくてコンボが決まりにくいのはもちろんだが、コンボ自体の破壊力がいまいち。せっかくカードを引いてもそれらを唱えるだけのマナが足りなかったりする。環境に軽いキャントリップがないのが辛い。ISDブロックが落ちると、《思考掃き/Thought Scour(DKA)》がなくなってますます候補がなくなっちゃう
というわけで、《思案/Ponder(M12)》、《定業/Preordain(M11)》とは言わないが、M14で《手練/Sleight of Hand(9ED)》くらいは帰ってきて欲しい
テンションが上がって先に《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops》だけ紹介しちゃいましたが、改めて「ドラゴンの迷路」のPauperで使えそうなカードをピックアップしてみます。
[白]
・《暴動鎮圧/Riot Control》
(http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/dgm/tiwoirwiixix/wj072vxlnn_JP.jpg)
白単ウィニー自体が減ってしまいましたが、ビート同士の殴り合いであればそれなりに強力そう。それでも《虹色の断片/Prismatic Strands(JUD)》には及ばないか。
[青]
・《見えざる糸/Hidden Strings》
(http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/dgm/tiwoirwiixix/y0kkqgmdii_JP.jpg)
何か悪用出来そうな気がする、主にアンタップさせる部分が。
暗号を利用するとなるとやっぱりクロックパーミッションに向いていると思います。クロックを刻み、後続を展開しつつ土地を起こしてカウンターを構える動きが強そう。しかしカード1枚分の恩恵があるかというとちょっと物足りないか。
実質フリースペルなので、青単ポストストームが《フェアリーの大群/Cloud of Faeries(ULG)》に暗号化して自分のポストをアンタップするなんてことも出来るかもしれません。
[黒]
無し!
[赤]
・《暴動の長槍使い/Riot Piker》
(http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/dgm/tiwoirwiixix/pnrcci7tku_JP.jpg)
パッと見なかなかの性能のゴブリン。でも調べたら、白には《若年の騎士/Youthful Knight(STH)》っていう2マナ2/1先制攻撃が居て、デメリットが無いのに使われていないんですね。赤単ゴブリンには2マナでパワー2が入る隙はないかな。
チャンスがあるとすれば、もう少し重めのスライ系のデッキでしょうか。《噛み傷への興奮/Furor of the Bitten(ISD)》や《向こう見ずな技術/Madcap Skills(GTC)》が付いたら怖そうです。
・《瓦礫帯のマーカ/Rubblebelt Maaka》
(http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/dgm/tiwoirwiixix/cgcqubotzx_JP.jpg)
序盤には湧血で3点を叩きこんで、後半土地が伸びてしまったときには3/3として場に出せる。腐りにくい良いカードだと思います。墓地利用のギミックと組み合わせることが出来たら楽しそう。
・《武器への印加/Weapon Surge》
(http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/dgm/tiwoirwiixix/5u9o70q417_JP.jpg)
《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker(ZEN)》と比べると見劣りしますが、ブロッカーが居る場合には先制攻撃が生きるでしょう。むしろ受けに回った時に大量にアドバンテージを獲ってくれる気がします。
[緑]
・《植生噴出/Phytoburst》
(http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/dgm/tiwoirwiixix/r5p233ise8_JP.jpg)
2マナで+5出来るカードは初めて《野生の力/Wild Might(PCY)》に続いて2枚目。当然、緑単感染への投入が考えられますが、問題はソーサリーってことですね。クリーチャーを除去から守る使い方が出来ないのは痛いと思います。
[多色]
・《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops》
(http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/dgm/tiwoirwiixix/d262g2j3kf_JP.jpg)
これ以上言うことも無いですね。自分は4枚入れます。
アンコモンには変転充填魔(フラックスチャージャー)なんてイカした名前の奇魔が居るんですが、コイツとレアリティが逆じゃなくて本当に良かったです。
・《甲虫体の魔道士/Beetleform Mage》
(http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/dgm/tiwoirwiixix/atsw69b1rf_JP.jpg)
人間かつ昆虫であるのは《昆虫の逸脱者/Insectile Aberration(ISD)》に続いて2枚目です。また気持ちの悪いのがでましたね・・・。4/4飛行となるとPauperではかなりの制圧力があるんですが、素が3マナ2/2ってのはちょっと貧弱。それこそ《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》みたいに軽すぎても問題ですけど。
・《返済代理人/Deputy of Acquittals》
(http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/dgm/tiwoirwiixix/4w72fiy99c_JP.jpg)
かなり早い段階で公開されていましたが結構衝撃でしたね。2マナ2/2瞬速という性能に加えて、自軍を除去から守ったり、ETB能力の再利用が出来たりします。白青ブリンクにはピッタリのカードでしょう。
・《税収飲み/Tithe Drinker》
(http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/dgm/tiwoirwiixix/38c07n7m7y_JP.jpg)
軽い強請持ちで、おまけに絆魂までついています。
一応Pauperには、《盲目の狩人/Blind Hunter(GPT)》や《金切り声の混種/Shrieking Grotesque(GPT)》などでアドバンテージを獲り、《聖堂の金切り声上げ/Basilica Screecher(GTC)》や《重要人物のペット/Kingpin’s Pet(GTC)》でライフ回復とクロック増強をするようなデッキがあります。相手によっては飛行のクロックより絆魂の方が優先されることもあるでしょう。
・《ヴィーアシーノの初太刀/Viashino Firstblade》
(http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/dgm/tiwoirwiixix/exjp6y1bn1_JP.jpg)
コイツは凄い。3ターン目に急に4/4が出てきて殴って来るなんて怖いです。ボロスウィニーを組むとしたら《空騎士の軍団兵/Skyknight Legionnaire(GTC)》との選択が悩ましいところ。《戦門のミミック/Battlegate Mimic(EVE)》から続けて出せたら理想ですかね。
「ドラゴンの迷路」は久々の(闇の隆盛以来1年3ヶ月ぶりの)小型セットということでカードが少なく感じますね。《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops》以外は殆ど期待が持てないです。強いて言えば《瓦礫帯のマーカ/Rubblebelt Maaka》と《ヴィーアシーノの初太刀/Viashino Firstblade》に期待。
一応前回は《鋳造所通りの住人/Foundry Street Denizen(GTC)》が使われそうだと予想してみました。蓋を開けてみると、2T目に3/1で殴って来ることは当たり前で、《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal(TSP)》でもいればさらに打点が上がることもある。《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》も目じゃないダメージ効率で赤単ゴブリンのレギュラーの座を獲得しましたね。予想以上の活躍振りで嬉しいやら悲しいやら。ゴブリン強いです。
先日の禁止改訂でも音沙汰がなかったようで、Pauperのメタはしばらくポスト中心で回っていきそうです。
[白]
・《暴動鎮圧/Riot Control》
(http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/dgm/tiwoirwiixix/wj072vxlnn_JP.jpg)
白単ウィニー自体が減ってしまいましたが、ビート同士の殴り合いであればそれなりに強力そう。それでも《虹色の断片/Prismatic Strands(JUD)》には及ばないか。
[青]
・《見えざる糸/Hidden Strings》
(http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/dgm/tiwoirwiixix/y0kkqgmdii_JP.jpg)
何か悪用出来そうな気がする、主にアンタップさせる部分が。
暗号を利用するとなるとやっぱりクロックパーミッションに向いていると思います。クロックを刻み、後続を展開しつつ土地を起こしてカウンターを構える動きが強そう。しかしカード1枚分の恩恵があるかというとちょっと物足りないか。
実質フリースペルなので、青単ポストストームが《フェアリーの大群/Cloud of Faeries(ULG)》に暗号化して自分のポストをアンタップするなんてことも出来るかもしれません。
[黒]
無し!
[赤]
・《暴動の長槍使い/Riot Piker》
(http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/dgm/tiwoirwiixix/pnrcci7tku_JP.jpg)
パッと見なかなかの性能のゴブリン。でも調べたら、白には《若年の騎士/Youthful Knight(STH)》っていう2マナ2/1先制攻撃が居て、デメリットが無いのに使われていないんですね。赤単ゴブリンには2マナでパワー2が入る隙はないかな。
チャンスがあるとすれば、もう少し重めのスライ系のデッキでしょうか。《噛み傷への興奮/Furor of the Bitten(ISD)》や《向こう見ずな技術/Madcap Skills(GTC)》が付いたら怖そうです。
・《瓦礫帯のマーカ/Rubblebelt Maaka》
(http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/dgm/tiwoirwiixix/cgcqubotzx_JP.jpg)
序盤には湧血で3点を叩きこんで、後半土地が伸びてしまったときには3/3として場に出せる。腐りにくい良いカードだと思います。墓地利用のギミックと組み合わせることが出来たら楽しそう。
・《武器への印加/Weapon Surge》
(http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/dgm/tiwoirwiixix/5u9o70q417_JP.jpg)
《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker(ZEN)》と比べると見劣りしますが、ブロッカーが居る場合には先制攻撃が生きるでしょう。むしろ受けに回った時に大量にアドバンテージを獲ってくれる気がします。
[緑]
・《植生噴出/Phytoburst》
(http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/dgm/tiwoirwiixix/r5p233ise8_JP.jpg)
2マナで+5出来るカードは
[多色]
・《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops》
(http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/dgm/tiwoirwiixix/d262g2j3kf_JP.jpg)
これ以上言うことも無いですね。自分は4枚入れます。
アンコモンには変転充填魔(フラックスチャージャー)なんてイカした名前の奇魔が居るんですが、コイツとレアリティが逆じゃなくて本当に良かったです。
・《甲虫体の魔道士/Beetleform Mage》
(http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/dgm/tiwoirwiixix/atsw69b1rf_JP.jpg)
人間かつ昆虫であるのは《昆虫の逸脱者/Insectile Aberration(ISD)》に続いて2枚目です。また気持ちの悪いのがでましたね・・・。4/4飛行となるとPauperではかなりの制圧力があるんですが、素が3マナ2/2ってのはちょっと貧弱。それこそ《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》みたいに軽すぎても問題ですけど。
・《返済代理人/Deputy of Acquittals》
(http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/dgm/tiwoirwiixix/4w72fiy99c_JP.jpg)
かなり早い段階で公開されていましたが結構衝撃でしたね。2マナ2/2瞬速という性能に加えて、自軍を除去から守ったり、ETB能力の再利用が出来たりします。白青ブリンクにはピッタリのカードでしょう。
・《税収飲み/Tithe Drinker》
(http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/dgm/tiwoirwiixix/38c07n7m7y_JP.jpg)
軽い強請持ちで、おまけに絆魂までついています。
一応Pauperには、《盲目の狩人/Blind Hunter(GPT)》や《金切り声の混種/Shrieking Grotesque(GPT)》などでアドバンテージを獲り、《聖堂の金切り声上げ/Basilica Screecher(GTC)》や《重要人物のペット/Kingpin’s Pet(GTC)》でライフ回復とクロック増強をするようなデッキがあります。相手によっては飛行のクロックより絆魂の方が優先されることもあるでしょう。
・《ヴィーアシーノの初太刀/Viashino Firstblade》
(http://media.wizards.com/images/magic/tcg/products/dgm/tiwoirwiixix/exjp6y1bn1_JP.jpg)
コイツは凄い。3ターン目に急に4/4が出てきて殴って来るなんて怖いです。ボロスウィニーを組むとしたら《空騎士の軍団兵/Skyknight Legionnaire(GTC)》との選択が悩ましいところ。《戦門のミミック/Battlegate Mimic(EVE)》から続けて出せたら理想ですかね。
「ドラゴンの迷路」は久々の(闇の隆盛以来1年3ヶ月ぶりの)小型セットということでカードが少なく感じますね。《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops》以外は殆ど期待が持てないです。強いて言えば《瓦礫帯のマーカ/Rubblebelt Maaka》と《ヴィーアシーノの初太刀/Viashino Firstblade》に期待。
一応前回は《鋳造所通りの住人/Foundry Street Denizen(GTC)》が使われそうだと予想してみました。蓋を開けてみると、2T目に3/1で殴って来ることは当たり前で、《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal(TSP)》でもいればさらに打点が上がることもある。《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》も目じゃないダメージ効率で赤単ゴブリンのレギュラーの座を獲得しましたね。予想以上の活躍振りで嬉しいやら悲しいやら。ゴブリン強いです。
先日の禁止改訂でも音沙汰がなかったようで、Pauperのメタはしばらくポスト中心で回っていきそうです。
「ドラゴンの迷路/Dragon’s Maze」のフルスポイラーが公開されましたが、一番の注目はやっぱりこれです!
《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops》!!!
ウィー=ゼッロクスにおける待望の新アタッカー!
初めて見た時鼻血出そうになりました。
もうこのカードが出た時点で自分にとってのDGMプレビューは終わったも同然。これほど待ち望んでいたカードも他にありません。
RTRでせっかくイゼットが来たというのに、登場したのは《膨れコイルの奇魔/Blistercoil Weird(RTR)》と《ニヴメイガスの精霊/Nivmagus Elemental(RTR)》という出来損ないでした。マナコストだけは評価しますが、変に凝った性能で使いにくい上にレアリティもあがってしまった。イゼット団も変わってしまったのか、と半ば諦めていましたがDGMで来てくれるとは。ニクい!ニクいぞWotC!
コモン全体についてはまた別に書くと思いますが、今回はコイツの長所短所、デッキの改良案などまとめてみます。
《小柄な竜装者/Wee Dragonauts(GPT)》の修正値とタフネスが1上がったら、飛行を失って攻撃制限が付きました。
・飛行がないデメリット
まず、防衛による攻撃制限はほとんど気にしなくていいでしょう。インスタント呪文もソーサリー呪文も唱えられない状態なんてまずない。
飛行が特に問題となるのは、「青単テンポ」と「緑単ストンピィ」です。
青単の場合は、相手の飛行クリーチャーとにらみ合うことができるので重要。デルバーには討ち取られてしまうのでスルーせざるを得ませんが、他の飛行クリーチャーからの忍術を防ぐことが出来るので飛行1/3というのはかなり頼もしいんです。しかし、回避能力として生きることはまずない相手なので、あくまでトップ勝負になった時や序盤の猛攻を受ける場合など、消極的な理由が大きいです。
緑単ストンピィの場合は、回避能力として飛行がとても重要です。というのも、緑単ストンピィは地上のガードが他のデッキより堅いんです。不死持ちの《若き狼/Young Wolf(DKA)》に疑似警戒の《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel(EVE)》。《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger(VIS)》が居ればブロッカーを残すのに困ることはありません。さらに、《野生の雑種犬/Wild Mongrel(ODY)》が入っているタイプには、《使徒の祝福/Apostle’s Blessing(NPH)》のプロテクションによるブロック回避が通じなくなってしまいます。
ゴブリンなんかはブロッカーを残すとその分打点が減るわけで、まだ駆け引きになりますが、ストンピィは全力で殴りながらもブロッカーを残すことが出来るので特に辛いわけです。
親和にもプロテクションによるブロック回避が効き辛いので比較的飛行が生きます。《クラーク族のシャーマン/Krark-Clan Shaman(MRD)》の能力が効かないのも大きいです。
・修正値が大きいメリット
初めてこのカードを見たときに一番興奮したのは+3/+0という修正値の大きさです。3T目に《小柄な竜装者/Wee Dragonauts(GPT)》を展開して4T目に一撃必殺を狙おうとすると、呪文を2つと《稲妻/Lightning Bolt(M10)》と《突撃のストロボ/Assault Strobe(SOM)》と唱えないといけません。もしくは《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》で呪文の数を稼ぐなど、かなり良い引きが必要でした。
これが+3/+0の修正値があれば、《突撃のストロボ/Assault Strobe(SOM)》と呪文2つで済むわけですから、めちゃくちゃ大きな違いです。相手のクロックに対して、《窯の悪鬼/Kiln Fiend(ROE)》なら間に合うが《小柄な竜装者/Wee Dragonauts(GPT)》では間に合わないなんてことは良くあるのでかなり得点が高いです。
・タフネスが4あるメリット
このサイクロプスは《窯の悪鬼/Kiln Fiend(ROE)》に青1マナを足したらタフネスが2増えた、とも言えますね。このタフネスが生きるのは《稲妻/Lightning Bolt(M10)》をはじめとする赤い除去を相手にするときです。
赤いデッキなら大抵はいっている《稲妻/Lightning Bolt(M10)》と、赤単ゴブリンの《Chain Lightning(LEG)》。赤単バーンまで含めると《焼尽の猛火/Searing Blaze(WWK)》、《火葬/Incinerate(ICE)》、《欠片の飛来/Shard Volley(MOR)》、《裂け目の稲妻/Rift Bolt(TSP)》などなど。3点火力って沢山ありますね。これら1枚では除去されないっていうのはかなり大きいですよね。
《小柄な竜装者/Wee Dragonauts(GPT)》のタフネス3もなかなか偉かったですがタフネス4はもっと偉い!
これを1枚で除去できる火力と言ってまず思いつくのは、《炎の斬りつけ/Flame Slash(ROE)》、《感電破/Galvanic Blast(SOM)》、《火炎破/Fireblast(VIS)》の3つですかね。あとはせいぜい《収穫の火/Harvest Pyre(ISD)》とキッカーした《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》くらい。
あんまり安心はできませんね。タフネス5あれば最高だったのに!というのは贅沢すぎるか。それよりも《紅蓮破/Pyroblast(ICE)》と《水流破/Hydroblast(ICE)》の方が怖かったりして
というわけで《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops》には多大なメリットといくらかのデメリットあります。これは是非ともデッキに投入したい!問題は何を抜くか!
抜く候補は《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》と《小柄な竜装者/Wee Dragonauts(GPT)》の2つ。
とはいえこれを書いている段階で大体の気持ちは決まっていて、《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》はやっぱり偉大なんです。1マナ3/2飛行はこれだけで勝てるくらい強いんです。こいつを抜いて、3マナクリーチャー8枚体制にするのはいくらなんでも、いくらなんでも重すぎる。
呪文を抜いてクリーチャー16枚体制にしてしまうのも本末転倒。それぞれのカードのいいところを生かすには涙を呑んで《小柄な竜装者/Wee Dragonauts(GPT)》にご退場願うしかないと思います。
なので、まずは
の12枚体制でいってみようと思います。
こいつらクリーチャータイプに統一性がないな・・・なんだよサイクロプスって・・・
回避能力持ちが減りましたが、今のところ《シャドーの裂け目/Shadow Rift(TMP)》を増やしたり《巧みな回避/Artful Dodge(DKA)》を投入したりすることは考えていません。
ちなみに、ウィー=ゼロックスってデッキ名が普及してるのって日本だけなんですね。海外だと「Wee Fiend」とか「Kiln Dragonauts」が一般的で、他には「UR Aggro」みたいに抽象的な名前で呼ばれています。MTG STATSでは「Ordained Kiln」なんて洒落た名前が付けられてました。
さて、デッキの名前とアカウント画像どうしようかな・・・。
追記:やっぱりクリーチャーの頭数は必要だし、《小柄な竜装者/Wee Dragonauts(GPT)》2枚残してクリーチャー14枚でいってみよう。増やすかもしれないし減らすかもしれない
《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops》!!!
ウィー=ゼッロクスにおける待望の新アタッカー!
初めて見た時鼻血出そうになりました。
もうこのカードが出た時点で自分にとってのDGMプレビューは終わったも同然。これほど待ち望んでいたカードも他にありません。
RTRでせっかくイゼットが来たというのに、登場したのは《膨れコイルの奇魔/Blistercoil Weird(RTR)》と《ニヴメイガスの精霊/Nivmagus Elemental(RTR)》という出来損ないでした。マナコストだけは評価しますが、変に凝った性能で使いにくい上にレアリティもあがってしまった。イゼット団も変わってしまったのか、と半ば諦めていましたがDGMで来てくれるとは。ニクい!ニクいぞWotC!
コモン全体についてはまた別に書くと思いますが、今回はコイツの長所短所、デッキの改良案などまとめてみます。
《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops》 1UR
クリーチャー - サイクロプス
防衛
あなたがインスタント呪文かソーサリー呪文を1つ唱えるたび、ニヴィックスのサイクロプスはターン終了時まで+3/+0の修整を受けるとともに、このターン、防衛を持たないかのように攻撃できる。
1/4
《小柄な竜装者/Wee Dragonauts(GPT)》の修正値とタフネスが1上がったら、飛行を失って攻撃制限が付きました。
・飛行がないデメリット
まず、防衛による攻撃制限はほとんど気にしなくていいでしょう。インスタント呪文もソーサリー呪文も唱えられない状態なんてまずない。
飛行が特に問題となるのは、「青単テンポ」と「緑単ストンピィ」です。
青単の場合は、相手の飛行クリーチャーとにらみ合うことができるので重要。デルバーには討ち取られてしまうのでスルーせざるを得ませんが、他の飛行クリーチャーからの忍術を防ぐことが出来るので飛行1/3というのはかなり頼もしいんです。しかし、回避能力として生きることはまずない相手なので、あくまでトップ勝負になった時や序盤の猛攻を受ける場合など、消極的な理由が大きいです。
緑単ストンピィの場合は、回避能力として飛行がとても重要です。というのも、緑単ストンピィは地上のガードが他のデッキより堅いんです。不死持ちの《若き狼/Young Wolf(DKA)》に疑似警戒の《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel(EVE)》。《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger(VIS)》が居ればブロッカーを残すのに困ることはありません。さらに、《野生の雑種犬/Wild Mongrel(ODY)》が入っているタイプには、《使徒の祝福/Apostle’s Blessing(NPH)》のプロテクションによるブロック回避が通じなくなってしまいます。
ゴブリンなんかはブロッカーを残すとその分打点が減るわけで、まだ駆け引きになりますが、ストンピィは全力で殴りながらもブロッカーを残すことが出来るので特に辛いわけです。
親和にもプロテクションによるブロック回避が効き辛いので比較的飛行が生きます。《クラーク族のシャーマン/Krark-Clan Shaman(MRD)》の能力が効かないのも大きいです。
・修正値が大きいメリット
初めてこのカードを見たときに一番興奮したのは+3/+0という修正値の大きさです。3T目に《小柄な竜装者/Wee Dragonauts(GPT)》を展開して4T目に一撃必殺を狙おうとすると、呪文を2つと《稲妻/Lightning Bolt(M10)》と《突撃のストロボ/Assault Strobe(SOM)》と唱えないといけません。もしくは《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》で呪文の数を稼ぐなど、かなり良い引きが必要でした。
これが+3/+0の修正値があれば、《突撃のストロボ/Assault Strobe(SOM)》と呪文2つで済むわけですから、めちゃくちゃ大きな違いです。相手のクロックに対して、《窯の悪鬼/Kiln Fiend(ROE)》なら間に合うが《小柄な竜装者/Wee Dragonauts(GPT)》では間に合わないなんてことは良くあるのでかなり得点が高いです。
・タフネスが4あるメリット
このサイクロプスは《窯の悪鬼/Kiln Fiend(ROE)》に青1マナを足したらタフネスが2増えた、とも言えますね。このタフネスが生きるのは《稲妻/Lightning Bolt(M10)》をはじめとする赤い除去を相手にするときです。
赤いデッキなら大抵はいっている《稲妻/Lightning Bolt(M10)》と、赤単ゴブリンの《Chain Lightning(LEG)》。赤単バーンまで含めると《焼尽の猛火/Searing Blaze(WWK)》、《火葬/Incinerate(ICE)》、《欠片の飛来/Shard Volley(MOR)》、《裂け目の稲妻/Rift Bolt(TSP)》などなど。3点火力って沢山ありますね。これら1枚では除去されないっていうのはかなり大きいですよね。
《小柄な竜装者/Wee Dragonauts(GPT)》のタフネス3もなかなか偉かったですがタフネス4はもっと偉い!
これを1枚で除去できる火力と言ってまず思いつくのは、《炎の斬りつけ/Flame Slash(ROE)》、《感電破/Galvanic Blast(SOM)》、《火炎破/Fireblast(VIS)》の3つですかね。あとはせいぜい《収穫の火/Harvest Pyre(ISD)》とキッカーした《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》くらい。
あんまり安心はできませんね。タフネス5あれば最高だったのに!というのは贅沢すぎるか。それよりも《紅蓮破/Pyroblast(ICE)》と《水流破/Hydroblast(ICE)》の方が怖かったりして
というわけで《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops》には多大なメリットといくらかのデメリットあります。これは是非ともデッキに投入したい!問題は何を抜くか!
抜く候補は《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》と《小柄な竜装者/Wee Dragonauts(GPT)》の2つ。
とはいえこれを書いている段階で大体の気持ちは決まっていて、《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》はやっぱり偉大なんです。1マナ3/2飛行はこれだけで勝てるくらい強いんです。こいつを抜いて、3マナクリーチャー8枚体制にするのはいくらなんでも、いくらなんでも重すぎる。
呪文を抜いてクリーチャー16枚体制にしてしまうのも本末転倒。それぞれのカードのいいところを生かすには涙を呑んで《小柄な竜装者/Wee Dragonauts(GPT)》にご退場願うしかないと思います。
なので、まずは
4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》
4 《窯の悪鬼/Kiln Fiend(ROE)》
4 《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops(DGM)》
の12枚体制でいってみようと思います。
こいつらクリーチャータイプに統一性がないな・・・なんだよサイクロプスって・・・
回避能力持ちが減りましたが、今のところ《シャドーの裂け目/Shadow Rift(TMP)》を増やしたり《巧みな回避/Artful Dodge(DKA)》を投入したりすることは考えていません。
ちなみに、ウィー=ゼロックスってデッキ名が普及してるのって日本だけなんですね。海外だと「Wee Fiend」とか「Kiln Dragonauts」が一般的で、他には「UR Aggro」みたいに抽象的な名前で呼ばれています。MTG STATSでは「Ordained Kiln」なんて洒落た名前が付けられてました。
さて、デッキの名前とアカウント画像どうしようかな・・・。
追記:やっぱりクリーチャーの頭数は必要だし、《小柄な竜装者/Wee Dragonauts(GPT)》2枚残してクリーチャー14枚でいってみよう。増やすかもしれないし減らすかもしれない