元記事URL(http://www.gatheringmagic.com/alexullman-11222016-delirium-tron-and-trains/)
Delirium, Tron, And Trains
by Alex Ullman, November 22, 2016
僕は座ってこの記事を書いている。ここ数ヶ月で初めて、僕は比較的開放されたフォーマットの見通しに興奮している。もちろん、この週は止むを得ない理由で真っ先にリーグをプレイすることができないだろう。いくらか更新したデッキで思いがけず数ゲームを取ることができたが、完全な調整とは程遠いものだ。しかし、試合に臨んで4ターン目にF6を押すことを心配する必要はないと言える。
今日は、メタゲームの流れに焦点を当てるよりもむしろPauperに関する考えのいくつかを論じたいと思う。《流浪のドレイク》が去ったことでこのフォーマットがどう見えるかを僕はかなりの時間考えてきた。そしてこれらのアイディアが将来実現するのかどうか知りたくてワクワクしている。さあ、飛び込もう。
《グルマグのアンコウ》について
僕は《グルマグのアンコウ》を使えば使うほど感銘を受けなくなってしまう。黒1マナで唱えらる5/5の絶対的強さを過小評価しているわけではないが、このカードは何よりも《マイアの処罰者》に似ていると思う。《アンコウ》は信じられないくらい攻撃的な脅威だが、どんなデッキにも入るわけではない。このゾンビ・魚は大幅なコスト軽減ができる構築において最も活躍する。ディミーア・デルバーは軽い呪文に溢れつつ《思考掃き》とその一方通行バージョンが使えるので《アンコウ》にとっての完璧な希望だ。
特化していないデッキの終盤のフィニッシャーとして、僕は《よじれた嫌悪者》のファンだ。かつて知られたようにこれはボムであり、序盤に沼へとサイクリングできる能力はあなどれない。フラッドを防ぐために土地を切り詰めるデッキはよく見るし、土地サイクリングはこの恐怖を和らげることができる。ゲーム終盤において《嫌悪者》は《アンコウ》に引けを取らないし、さらに一般的な赤い除去呪文をかわすことができ利点がある。
《よじれた嫌悪者》はまるで《The Abyss》のように機能する素晴らしい仕事をしてくれる。早目に攻撃しようとするのはどうだろうか?この場合には《スレイベンの異血種》が好みだ。《異血種》は異界月の発売タイミングのせいで忘れらてしまったカードだ。黒2で3/2というのは攻撃的クリーチャーとしては少し劣った値だ。安定して昂揚を達成できるデッキではこの猟犬は回避能力のあるパワー4というはるかに強いものになる。また、《ボジューカの沼》に満ちた世界では昂揚はスレッショルドよりも達成しやすい。《スレイベンの異血種》がデッキ構築に依存してしまうとは言え、黒は簡単に《死の重み》と《金属紡績工の組細工》の両者を入れることができる。《やせた原野》、《広漠なる変幻地》、また《灰のやせ地》はどれも土地を落とす働きをする。パワー4は間違いなく5よりも低いが《異血種》はブロックしづらく再展開しやすい。都合のいいことに、それは《発掘》で掘り起こすこともできるんだ。
《スレイベンの異血種》は《流浪のドレイク》の支配下でチャンスを得ることのなかったカードの一例でしかない。十分強いとは言えないが、長い目で見れば最終的に成功する見込みがある。
《灰のやせ地》について
《灰のやせ地》は Magic Online で一番新しいコモンだ。紙では統率者2016で発売され、デジタル版ではトレジャーチェストからのみ入手することができる。このカードはいくつかの面白い問題を提起する。第一にカード入手の問題だ。少なくとも始めの内は一式そろえるのは難しそうだ(時間がたてば変わる可能性があるけどね)、そして僕はこのカードがトップメタデッキのリストに載り始めるまでどれくらいかかるのかが気になっている。第二に、今までこのフォーマットになかった驚くべき色安定手段として《灰のやせ地》がどれだけ強いのかということだ。
《灰のやせ地》は任意の基本土地を持ってくることができるということで《広漠なる変幻地》や《進化する未開地》と比較するのがいいだろう。違いは《やせ地》はマナを生み出すこともできるのと、手札からサイクリングする必要があることだ(これは1ターン目だとはるかに弱い)。もっとも近い比較対象はアラーラの断片の《全景》サイクルと《ねじれ地帯》なのかもしれない。これらの土地は無色マナ生み出すことができる一方で、後になって手頃なコストでマナを安定させてくれる。《全景》サイクルはかなり上手く機能するものの、楔型(1色とその対抗色2つ)のデッキにとっては《ねじれ地帯》が最良の選択肢だった。
《灰のやせ地》はいつでも無色マナを生み出すことができるが最も輝くのは重要なタッチカードのあるデッキにおいてだ。デッキを圧縮して適切な土地を得られる能力は不可欠だ。《ボロスの駐屯地》のようなカードとの相互作用によって《やせ地》はさらに魅力的なものになる。この場合、1ターン目に土地を置くことができ、2ターン目のバウンスランドへと繋げつつ3ターン目で必要な土地を探すことができる。手札に戻る前に《やせ地》をタップすれば基本土地サイクリング分のマナが得られるんだ。
これは僕の昔からのお気に入りにいくつか新しいカードをいれて更新したデッキの第一弾だ。
壊れた要素
《流浪のドレイク》の不在によって異なる2つのデッキがパワーの頂点に立っている。親和は試されていて本物だ(そしてすでに力強いスタートを切っている)。もう一方は以前のメタゲームでほぼ完全に消えてしまっていた、しかし復帰の準備は整った。
親和は知名度が高く、その性質上《ゴリラのシャーマン》に非常に弱い。トロンは強力なカードで満たされているにも関わらず、弱点が限られている。わずかしかいない脅威を打ち消したり除去できるようにするのは大いに効果がある。土地を壊そうとするのは骨折り損だ。単純にトロンには簡単に回答できる数よりも多くの重要な土地があるからね。
《改革派の貨物車》
《流浪のドレイク》によるもう1つの犠牲者、《改革派の貨物車》は素晴らしいダメージエンジンだ。あらゆるアグロデッキにおいてこの機体は、終盤に普通なら殴れないであろうクリーチャーでもダメージを積み重ねられるようにしてくれる。ドレイク後のメタゲームの初期に少なくとも1つのストンピィデッキが列車に順応したのを僕らは目にした。
個人的には《貨物車》を白いアグロデッキの良いフィニッシャーに使ったことがある。《改革派の貨物車》は《骨断ちの矛槍》ととても上手く機能する(本当に大量のダメージになる)。しかしながら、白が本当に素晴らしいのは《心優しきボディガード》と《古参兵の武具師》を一緒に使えるところだ。《武具師》は列車に搭乗するだけでなく列車を《稲妻》から守ることもできる。《ボディガード》は除去呪文を打ち消すか《貨物車》の攻撃を通して最後のダメージを与えるかしてたくさんの仕事をこなす。
Pauperはまだ新しいメタゲームに順応中だ。イベント結果が少しずつ見え始めることで、僕らはこの環境のさらなる知見を得ることができるだろう。そうこうしているうちに、探検の時間だ。
Delirium, Tron, And Trains
by Alex Ullman, November 22, 2016
僕は座ってこの記事を書いている。ここ数ヶ月で初めて、僕は比較的開放されたフォーマットの見通しに興奮している。もちろん、この週は止むを得ない理由で真っ先にリーグをプレイすることができないだろう。いくらか更新したデッキで思いがけず数ゲームを取ることができたが、完全な調整とは程遠いものだ。しかし、試合に臨んで4ターン目にF6を押すことを心配する必要はないと言える。
今日は、メタゲームの流れに焦点を当てるよりもむしろPauperに関する考えのいくつかを論じたいと思う。《流浪のドレイク》が去ったことでこのフォーマットがどう見えるかを僕はかなりの時間考えてきた。そしてこれらのアイディアが将来実現するのかどうか知りたくてワクワクしている。さあ、飛び込もう。
《グルマグのアンコウ》について
僕は《グルマグのアンコウ》を使えば使うほど感銘を受けなくなってしまう。黒1マナで唱えらる5/5の絶対的強さを過小評価しているわけではないが、このカードは何よりも《マイアの処罰者》に似ていると思う。《アンコウ》は信じられないくらい攻撃的な脅威だが、どんなデッキにも入るわけではない。このゾンビ・魚は大幅なコスト軽減ができる構築において最も活躍する。ディミーア・デルバーは軽い呪文に溢れつつ《思考掃き》とその一方通行バージョンが使えるので《アンコウ》にとっての完璧な希望だ。
ディミーア・デルバー - Catch 21, 5-0 Pauper League, 11/7/16《アンコウ》はどんな構築でも簡単に見返りが望めるカードではない。ディミーア・デルバーは探査の燃料となる軽い呪文の密度を追求している。他のデッキ(特に黒単コントロール)も《グルマグのアンコウ》を使っているがこれは全体的に間違いだと感じる。これらのデッキで《アンコウ》は試合の終盤に何をしてくれるだろうか?ほとんどの場合それはチャンプブロックされるただの大きいクリーチャーだ。《アンコウ》はこの仕事をしっかりこなすが、もっと良い方法がとれると思う。
クリーチャー(10)
1 《熟考漂い/Mulldrifter》
1 《スゥルタイのゴミあさり/Sultai Scavenger》
4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4 《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》
呪文(32)
1 《苦悶のねじれ/Agony Warp》
1 《残響する衰微/Echoing Decay》
1 《噴出/Gush》
2 《剥奪/Deprive》
3 《恐ろしい死/Ghastly Demise》
4 《蓄積した知識/Accumulated Knowledge》
4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《対抗呪文/Counterspell》
4 《留意/Mental Note》
4 《思考掃き/Thought Scour》
1 《チェイナーの布告/Chainer’s Edict》
1 《綿密な分析/Deep Analysis》
2 《思案/Ponder》
土地(18)
1 《沼/Swamp》
7 《島/Island》
1 《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
1 《亡骸のぬかるみ/Mortuary Mire》
4 《陰鬱な僻地/Dismal Backwater》
4 《進化する未開地/Evolving Wilds》
サイドボード(15)
2 《オーラの変転/Aura Flux》
2 《払拭/Dispel》
1 《破滅の刃/Doom Blade》
2 《強迫/Duress》
1 《奇怪な突然変異/Grotesque Mutation》
2 《水流破/Hydroblast》
1 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
2 《減縮/Shrivel》
2 《嵐縛りの霊/Stormbound Geist》
特化していないデッキの終盤のフィニッシャーとして、僕は《よじれた嫌悪者》のファンだ。かつて知られたようにこれはボムであり、序盤に沼へとサイクリングできる能力はあなどれない。フラッドを防ぐために土地を切り詰めるデッキはよく見るし、土地サイクリングはこの恐怖を和らげることができる。ゲーム終盤において《嫌悪者》は《アンコウ》に引けを取らないし、さらに一般的な赤い除去呪文をかわすことができ利点がある。
《よじれた嫌悪者》はまるで《The Abyss》のように機能する素晴らしい仕事をしてくれる。早目に攻撃しようとするのはどうだろうか?この場合には《スレイベンの異血種》が好みだ。《異血種》は異界月の発売タイミングのせいで忘れらてしまったカードだ。黒2で3/2というのは攻撃的クリーチャーとしては少し劣った値だ。安定して昂揚を達成できるデッキではこの猟犬は回避能力のあるパワー4というはるかに強いものになる。また、《ボジューカの沼》に満ちた世界では昂揚はスレッショルドよりも達成しやすい。《スレイベンの異血種》がデッキ構築に依存してしまうとは言え、黒は簡単に《死の重み》と《金属紡績工の組細工》の両者を入れることができる。《やせた原野》、《広漠なる変幻地》、また《灰のやせ地》はどれも土地を落とす働きをする。パワー4は間違いなく5よりも低いが《異血種》はブロックしづらく再展開しやすい。都合のいいことに、それは《発掘》で掘り起こすこともできるんだ。
《スレイベンの異血種》は《流浪のドレイク》の支配下でチャンスを得ることのなかったカードの一例でしかない。十分強いとは言えないが、長い目で見れば最終的に成功する見込みがある。
《灰のやせ地》について
《灰のやせ地》は Magic Online で一番新しいコモンだ。紙では統率者2016で発売され、デジタル版ではトレジャーチェストからのみ入手することができる。このカードはいくつかの面白い問題を提起する。第一にカード入手の問題だ。少なくとも始めの内は一式そろえるのは難しそうだ(時間がたてば変わる可能性があるけどね)、そして僕はこのカードがトップメタデッキのリストに載り始めるまでどれくらいかかるのかが気になっている。第二に、今までこのフォーマットになかった驚くべき色安定手段として《灰のやせ地》がどれだけ強いのかということだ。
《灰のやせ地》は任意の基本土地を持ってくることができるということで《広漠なる変幻地》や《進化する未開地》と比較するのがいいだろう。違いは《やせ地》はマナを生み出すこともできるのと、手札からサイクリングする必要があることだ(これは1ターン目だとはるかに弱い)。もっとも近い比較対象はアラーラの断片の《全景》サイクルと《ねじれ地帯》なのかもしれない。これらの土地は無色マナ生み出すことができる一方で、後になって手頃なコストでマナを安定させてくれる。《全景》サイクルはかなり上手く機能するものの、楔型(1色とその対抗色2つ)のデッキにとっては《ねじれ地帯》が最良の選択肢だった。
《灰のやせ地》はいつでも無色マナを生み出すことができるが最も輝くのは重要なタッチカードのあるデッキにおいてだ。デッキを圧縮して適切な土地を得られる能力は不可欠だ。《ボロスの駐屯地》のようなカードとの相互作用によって《やせ地》はさらに魅力的なものになる。この場合、1ターン目に土地を置くことができ、2ターン目のバウンスランドへと繋げつつ3ターン目で必要な土地を探すことができる。手札に戻る前に《やせ地》をタップすれば基本土地サイクリング分のマナが得られるんだ。
これは僕の昔からのお気に入りにいくつか新しいカードをいれて更新したデッキの第一弾だ。
ムラーサ・ブラック - Alex Ullman, デッキ案ムラーサ・ブラックは元からさまざまな除去を使いたいデッキであり、さまざまなタイプがあることで《スレイベンの異血種》が強い勝ち手段になっている。《灰のやせ地》はたった1枚の《森》を探せるだけでなく《ムラーサの胎動》の対象としても申し分ない。メタゲームの現在の状況を考えると《枝細工下げの古老》をメインに何枚かいれるのも意味がある。厄介なパーマネントを処理しながら強固なサイズのクリーチャーを残すことができるからね。
クリーチャー(14)
1 《墓所のネズミ/Crypt Rats》
1 《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》
2 《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder》
3 《ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager》
3 《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》
4 《騒がしいネズミ/Chittering Rats》
呪文(24)
1 《完全無視/Complete Disregard》
1 《殺し/Snuff Out》
2 《闇の掌握/Grasp of Darkness》
2 《悲劇的な過ち/Tragic Slip》
2 《夜の犠牲/Victim of Night》
3 《ムラーサの胎動/Pulse of Murasa》
1 《苦々しい天啓/Bitter Revelation》
1 《カラスの罪/Raven’s Crime》
4 《チェイナーの布告/Chainer’s Edict》
2 《死の重み/Dead Weight》
1 《処刑人の薬包/Executioner’s Capsule》
4 《金属紡績工の組細工/Metalspinner’s Puzzleknot》
土地(22)
1 《森/Forest》
10 《沼/Swamp》
1 《やせた原野/Barren Moor》
1 《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
1 《滑りやすいカルスト/Slippery Karst》
2 《灰のやせ地/Ash Barrens》
2 《ゴルガリの腐敗農場/Golgari Rot Farm》
4 《ジャングルのうろ穴/Jungle Hollow》
サイドボード(15)
3 《強迫/Duress》
1 《回帰の泉/Font of Return》
3 《クォムバッジの魔女/Cuombajj Witches》
2 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
2 《墓所のネズミ/Crypt Rats》
1 《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder》
1 《死の重み/Dead Weight》
2 《残響する衰微/Echoing Decay》
壊れた要素
《流浪のドレイク》の不在によって異なる2つのデッキがパワーの頂点に立っている。親和は試されていて本物だ(そしてすでに力強いスタートを切っている)。もう一方は以前のメタゲームでほぼ完全に消えてしまっていた、しかし復帰の準備は整った。
トロン - chickendudepwnz, 5-0 Pauper Leauge 11/18/16トロンは単純に対戦相手をやっつけようとする。Pauperバージョンのこのデッキは特定の色マナを出す土地の枚数を切り詰めることでますます貪欲なものになっている。その代わりにこのデッキは《彩色の星》、《彩色の宝球》、そして《虹色のレンズ》に頼ることで確実に重要呪文を唱えられるようにしている。トロンは《ファングレンの匪賊》を展開するまでに序盤のプレッシャーにさらされることが多い。《匪賊》が出た時点でダメージで勝つことはかなり難しくなり、《ウラモグの破壊者》か《とどろく雷鳴》でゲームが終わるのは時間の問題となる。
クリーチャー(14)
2 《ウラモグの破壊者/Ulamog’s Crusher》
4 《ファングレンの匪賊/Fangren Marauder》
4 《熟考漂い/Mulldrifter》
4 《海門の神官/Sea Gate Oracle》
呪文(29)
2 《ムラーサの胎動/Pulse of Murasa》
1 《炎の稲妻/Firebolt》
2 《チェイナーの布告/Chainer’s Edict》
2 《とどろく雷鳴/Rolling Thunder》
4 《古きものの活性/Ancient Stirrings》
2 《虹色のレンズ/Prismatic Lens》
4 《彩色の宝球/Chromatic Sphere》
4 《彩色の星/Chromatic Star》
4 《探検の地図/Expedition Map》
4 《予言のプリズム/Prophetic Prism》
土地(17)
2 《ゆらめく岩屋/Shimmering Grotto》
3 《憑依された沼墓/Haunted Fengraf》
4 《ウルザの鉱山/Urza’s Mine》
4 《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant》
4 《ウルザの塔/Urza’s Tower》
サイドボード(15)
3 《古えの遺恨/Ancient Grudge》
2 《緑の防御円/Circle of Protection: Green》
2 《赤の防御円/Circle of Protection: Red》
2 《破滅の刃/Doom Blade》
2 《地の裂け目/Earth Rift》
1 《部族養い/Feed the Clan》
1 《天啓の光/Ray of Revelation》
2 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
親和は知名度が高く、その性質上《ゴリラのシャーマン》に非常に弱い。トロンは強力なカードで満たされているにも関わらず、弱点が限られている。わずかしかいない脅威を打ち消したり除去できるようにするのは大いに効果がある。土地を壊そうとするのは骨折り損だ。単純にトロンには簡単に回答できる数よりも多くの重要な土地があるからね。
《改革派の貨物車》
《流浪のドレイク》によるもう1つの犠牲者、《改革派の貨物車》は素晴らしいダメージエンジンだ。あらゆるアグロデッキにおいてこの機体は、終盤に普通なら殴れないであろうクリーチャーでもダメージを積み重ねられるようにしてくれる。ドレイク後のメタゲームの初期に少なくとも1つのストンピィデッキが列車に順応したのを僕らは目にした。
ストンピィ - madarameBK, 5-0 Pauper Leauge 11/18/16
クリーチャー(25)
1 《リバー・ボア/River Boa》
1 《シラナの岩礁渡り/Silhana Ledgewalker》
2 《散弾の射手/Scattershot Archer》
2 《野生の雑種犬/Wild Mongrel》
3 《巣の侵略者/Nest Invader》
4 《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel》
4 《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger》
4 《スカルガンの穴潜み/Skarrgan Pit-Skulk》
4 《若き狼/Young Wolf》
呪文(18)
3 《吠え群れの飢え/Hunger of the Howlpack》
4 《地うねり/Groundswell》
4 《巨森の蔦/Vines of Vastwood》
4 《怨恨/Rancor》
1 《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》
2 《改革派の貨物車/Renegade Freighter》
土地(17)
17 《森/Forest》
サイドボード(15)
2 《散弾の射手/Scattershot Archer》
2 《勇壮な対決/Epic Confrontation》
1 《部族養い/Feed the Clan》
3 《上機嫌の破壊/Gleeful Sabotage》
2 《一瞬の平和/Moment’s Peace》
1 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
2 《大霊堂のスカージ/Vault Skirge》
1 《ヴィリジアンの長弓/Viridian Longbow》
1 《活力の覆い/Wrap in Vigor》
個人的には《貨物車》を白いアグロデッキの良いフィニッシャーに使ったことがある。《改革派の貨物車》は《骨断ちの矛槍》ととても上手く機能する(本当に大量のダメージになる)。しかしながら、白が本当に素晴らしいのは《心優しきボディガード》と《古参兵の武具師》を一緒に使えるところだ。《武具師》は列車に搭乗するだけでなく列車を《稲妻》から守ることもできる。《ボディガード》は除去呪文を打ち消すか《貨物車》の攻撃を通して最後のダメージを与えるかしてたくさんの仕事をこなす。
白機体 - Alex Ullman, デッキ案
クリーチャー(29)
2 《古参兵の武具師/Veteran Armorer》
3 《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers》
4 《心優しきボディガード/Benevolent Bodyguard》
4 《先兵の精鋭/Elite Vanguard》
4 《コーの空漁師/Kor Skyfisher》
4 《忠実な聖戦士/Loyal Cathar》
4 《戦隊の鷹/Squadron Hawk》
4 《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》
呪文(13)
2 《太陽の槍/Sunlance》
4 《未達への旅/Journey to Nowhere》
3 《改革派の貨物車/Renegade Freighter》
4 《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》
土地(18)
18 《平地/Plains》
サイドボード(15)
1 《太陽の槍/Sunlance》
3 《縫合の僧侶/Suture Priest》
2 《損ない/Unmake》
3 《軍旗の旗手/Standard Bearer》
2 《孤独な宣教師/Lone Missionary》
2 《天界のほとばしり/Celestial Flare》
1 《虹色の断片/Prismatic Strands》
1 《神への捧げ物/Divine Offering》
Pauperはまだ新しいメタゲームに順応中だ。イベント結果が少しずつ見え始めることで、僕らはこの環境のさらなる知見を得ることができるだろう。そうこうしているうちに、探検の時間だ。
コメント
ドレイク後にもPauperが得たものは多いのですね…
いろいろ試したくなりますね
ドレイク環境ではちょっと遅いカードは見向きもされませんでしたからね・・・。
改めて最近のセットのカードリストとにらめっこするのも面白いかもしれないです