Tales from the Fringe(http://www.gatheringmagic.com/alexullman-08302016-tales-from-the-fringe/)
by Alex Ullman, Augst 30, 2016
Pauperの上層部は今のところ安定している。ドレイク、親和、デルバーそしてストンピィといえば、そのデッキへの明確な考えを持っている人が多いだろう(もちろん、このフォーマットに精通していればの話だ)。その次の層でさえも知名度がある―エルフ、ディミーア・デルバー、イゼット・ブリッツ、バーン、呪禁―ああ、それにジェスカイや黒単コントロールのようなデッキを使う人も一定数いる。
しかし、その他のデッキはどうだろうか。これらは必ずしもリーグで5-0したデッキ全てというわけではない。たった一度しか全勝できないものがいる一方で、何度か連続して勝ち続けるものもいる。今日は1,2度だけリーグを勝ち抜いたデッキについて考察する。《ドレイク》が登場してから水面下に何が隠されているのかを見るのは面白いんじゃないかな。
それからの間、このデッキは時々浮上してきた。正直に言おう―始めから相手のライフが半分なのは大きなアドバンテージだ。それぞれの構築には利点がある。緑単バージョンは《胆液爪のマイア》と《捕食者の一撃》でより大きなダメージが与えられるといったように、いくつかの素晴らしい仕掛けがある。《使徒の祝福》は一枚だけで代わりに攻撃を通すためにトランプルに頼っている。一方で緑青のバージョンは、4枚の《祝福》とさらには4枚の《ひずみの一撃》まで入っている。そこに《荒廃の工作員》まで加わり、完全に普通の戦闘のルールから外れた構築ができる。もちろん代償はある―2色のマナベースだ。
こうは言っても、もし僕が感染で戦うのならばほぼ確実に2色のバージョンを試すだろう。《払拭》や《呪文貫き》のようなカードを入れられるのはとても魅力的だ。これに加えて《目くらまし》とライブラリー操作の可能性があり、緑青に行く利点が見えてくる。
弱点はクリーチャーだ。クリーチャーを除去から守らなければならないのは感染の常だ。現時点では《稲妻》のようなカードの方が《チェイナーの布告》よりもはるかに優れているから感染クリーチャーを場に出して、それを10点のダメージを与える短い間だけ守るというのは実現できそうだ。
スレッショルドは《マングース》と《秘密を掘り下げる者》を使うことができる、つまり1ターン目に何を出してもいくらかのダメージを与えてくれるということだ。デッキの残りの部分は極めて一般的なアグロコントロール要素とフィニッシャーとしての《熊人間》だ。脅威を展開して勝利するのが目的であり《対抗呪文》と《ルーンのほつれ》は重責を背負っている。《蒸気の絡みつき》は攻める上で上手く働き、辛うじて成功できるデッキのように見える。
このデッキを抑え込んでいるものはなんだろうか?《グルマグのアンコウ》だ。ディミーア・デルバーはとても良く似た軸に沿って動いている、《ボジューカの沼》に遥かに脆弱だということ以外はね。黒は《恐ろしい死》と《苦悶のねじれ》のような除去、その上《熊人間》と《敏捷なマングース》に勝る《グルマグのアンコウ》を提供してもくれる。スレッショルドは人気のドレイクにも悩まされる。君の基本的な干渉手段が《送還》系であったなら、それを場に出たときにマナを生み出せるクリーチャーに打ちたいと思うかい?僕は思わないね。
1ターン目に《雲ヒレの猛禽》をプレイし、2ターン目から進化し始める。《フェアリーの悪党》からの《深き刻の忍者》からの《尖塔のゴーレム》と行けば君の鳥・ミュータントは簡単に3/4になる。《夢で忍び寄るもの》は面白いカードだが《猛禽》にさらなるパワーを与える仕事をしてくれる。このデッキには干渉手段が少なく、完全に《目くらまし》、《断絶》そして《呪文詰まりのスプライト》に頼っている―ここに《対抗呪文》は無い。
ブルー・ズーは《雲ヒレの猛禽》を使うために大幅に譲歩している。厳しい現実だがデルバーは単純により強いカードを使っている。《水深の予見者》や《海門の神官》を使うのは良いが、攻撃的なデッキに《夢で忍び寄るもの》がいるのは少々奇妙だ。《空中生成エルドラージ》は末裔による進化を先に解決することで《猛禽》を2/3に育てることができるので居場所があるのかどうか見てみたいかな。《その場しのぎのやっかいもの》も戦闘に強いクリーチャーとしての利点がある。もし僕が《その場しのぎのやっかいもの》を使うなら《グルマグのアンコウ》と戦える大きさを得るために《皮剥ぎの鞘》に居場所があるかどうか試してみたい。
他の選択肢は《夢で忍び寄るもの》を残して、さらに《クロヴの霧》の枠を作ることだ。この戦略の問題は重要なクリーチャーの多くが特別除去に弱いことだ―《森林守りのエルフ》に《幻影の熊》をやられ続けるかい?それは酷いね。
結局のところ、ブルー・ズーは《島》を使う場合に実行可能なもう1つの選択肢だ。しかし《秘密を掘り下げる者》は高い評価を得ており、現時点で確立されたデッキから離れるもっともな理由は見当たらない。
規則正しい骨組みに)《古術師》と《幽霊のゆらめき》が入っている、さらにゲームを締めくくる手段として《冷たき集いの吸血鬼》を使っている。上記のバージョンには非常に遅いゲームで再装填をするために《墓の刈り取り》も入っている。
グリクシスデッキは幅広いカードを使うことができる。依然として《グルマグのアンコウ》が存在していても《終止》と《魂の操作》はどちらも影響力のあるカードだ。《モルグの噴出》はもう1つの長期戦用カードで僕は理由もなく気に入っているが、《アンコウ》とはすごく良いコンボになる。《強迫》、《荒廃稲妻》そして《屍賢者の助言》のようなカードは言うまでもない。
グリクシス金属術はPauperでもっとも長期戦が得意なデッキの1つだ。問題はどうやって長期戦へと持ち込むかだ。現在、長期戦に持ち込むためには《流浪のドレイク》から生き残る必要があり、それは困難な作業だ。《ドレイク》がいなくてもこのデッキは脆弱なマナ基盤に苦しめられる―キーカードの起爆剤としてアーティファクト土地に頼るので《ゴリラのシャーマン》の影響を受けやすいんだ。
このデッキがどんなに魅力的に見えようともその成功は偶然だったと思わずにはいられない。このデッキは《電謀》に非常に弱く、ドレイクコンボに打ち勝つのは想像できない。強化呪文と《怨恨》の代わりに《未達への旅》と《骨断ちの矛槍》を入れたストンピィのように見える。
リアニメイターは4ターン目までに勝利したい場合には強い戦略だ。準備していない相手には相当なプレッシャーを与えるし、ほとんどの《流浪のドレイク》デッキを壊滅させられるという利点がある。欠点は《チェイナーの布告》が流行っていると全く動けないことだ。黒単コントロールは悪夢のようなマッチアップで、除去呪文の連打を圧倒できるほどの《破壊者》を出せることはほとんどない。《最後の儀式》と《嘆きウェルク》のようなカードは目的達成を助けてくれる可能性がある。このデッキは本当に魅力的だから僕はそれを願うよ。
これらのデッキはどれも勝った回数が少ない。これらの戦略が勝ち組になりつつある可能性も十分にあるが全勝はしないだろう。《ドレイク》が環境を支配していてもPauperは今もなお深い、これらの構築のうちの1つが現在の君主打倒の鍵を握っているかもしれない。
by Alex Ullman, Augst 30, 2016
Pauperの上層部は今のところ安定している。ドレイク、親和、デルバーそしてストンピィといえば、そのデッキへの明確な考えを持っている人が多いだろう(もちろん、このフォーマットに精通していればの話だ)。その次の層でさえも知名度がある―エルフ、ディミーア・デルバー、イゼット・ブリッツ、バーン、呪禁―ああ、それにジェスカイや黒単コントロールのようなデッキを使う人も一定数いる。
しかし、その他のデッキはどうだろうか。これらは必ずしもリーグで5-0したデッキ全てというわけではない。たった一度しか全勝できないものがいる一方で、何度か連続して勝ち続けるものもいる。今日は1,2度だけリーグを勝ち抜いたデッキについて考察する。《ドレイク》が登場してから水面下に何が隠されているのかを見るのは面白いんじゃないかな。
感染 - Pauper | 5-0 Pauper League, June 20, 2016, GLNemesis
クリーチャー (14)
2 《嚢胞抱え/Cystbearer》
4 《荒廃のマンバ/Blight Mamba》
4 《ぎらつかせのエルフ/Glistener Elf》
4 《胆液爪のマイア/Ichorclaw Myr》
呪文 (29)
1 《使徒の祝福/Apostle’s Blessing》
2 《捕食者の一撃/Predator’s Strike》
4 《地うねり/Groundswell》
4 《変異原性の成長/Mutagenic Growth》
4 《巨森の蔦/Vines of Vastwood》
4 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4 《怨恨/Rancor》
4 《力の印章/Seal of Strength》
2 《水蓮の花びら/Lotus Petal》
土地 (17)
11 《森/Forest》
2 《カルニの庭/Khalni Garden》
4 《伝承の樹/Tree of Tales》
サイドボード (15)
3 《使徒の祝福/Apostle’s Blessing》
4 《鉄の樹の拳/Fists of Ironwood》
4 《はらわた撃ち/Gut Shot》
4 《自然の要求/Nature’s Claim》
緑青感染 - Pauper | 5-0 Pauper League, August 25, 2016, zackandrewPauperの感染には歴史がある。《ぶどう弾》と《巣穴からの総出》が使えた頃は《激励》も使うことができた。ストームのフィニッシャーが禁止されたとき《激励》もその仲間に加えられた。この変更は感染が《水蓮の花びら》を使って最速で2ターンキルができたことが理由だった。《払拭》、《使徒の祝福》そして《巨森の蔦》のような軽い妨害と感染との組み合わせが絶対的な脅威になるのは当然だった。
クリーチャー (16)
4 《荒廃のマンバ/Blight Mamba》
4 《荒廃の工作員/Blighted Agent》
4 《ぎらつかせのエルフ/Glistener Elf》
4 《胆液爪のマイア/Ichorclaw Myr》
呪文 (24)
4 《使徒の祝福/Apostle’s Blessing》
4 《地うねり/Groundswell》
4 《変異原性の成長/Mutagenic Growth》
4 《巨森の蔦/Vines of Vastwood》
4 《ひずみの一撃/Distortion Strike》
4 《怨恨/Rancor》
土地 (20)
10 《森/Forest》
6 《島/Island》
4 《シミックの成長室/Simic Growth Chamber》
サイドボード (15)
1 《オーラの変転/Aura Flux》
4 《払拭/Dispel》
2 《濃霧/Fog》
4 《自然のままに/Natural State》
4 《自然の要求/Nature’s Claim》
それからの間、このデッキは時々浮上してきた。正直に言おう―始めから相手のライフが半分なのは大きなアドバンテージだ。それぞれの構築には利点がある。緑単バージョンは《胆液爪のマイア》と《捕食者の一撃》でより大きなダメージが与えられるといったように、いくつかの素晴らしい仕掛けがある。《使徒の祝福》は一枚だけで代わりに攻撃を通すためにトランプルに頼っている。一方で緑青のバージョンは、4枚の《祝福》とさらには4枚の《ひずみの一撃》まで入っている。そこに《荒廃の工作員》まで加わり、完全に普通の戦闘のルールから外れた構築ができる。もちろん代償はある―2色のマナベースだ。
こうは言っても、もし僕が感染で戦うのならばほぼ確実に2色のバージョンを試すだろう。《払拭》や《呪文貫き》のようなカードを入れられるのはとても魅力的だ。これに加えて《目くらまし》とライブラリー操作の可能性があり、緑青に行く利点が見えてくる。
弱点はクリーチャーだ。クリーチャーを除去から守らなければならないのは感染の常だ。現時点では《稲妻》のようなカードの方が《チェイナーの布告》よりもはるかに優れているから感染クリーチャーを場に出して、それを10点のダメージを与える短い間だけ守るというのは実現できそうだ。
緑青スレッショルド - Pauper | 5-0 Pauper League, August 5, 2016, Fortobecomederpシミック・スレッショルドはエターナルマスターズが登場した際に誰もが話題にしたデッキの1つだ。《敏捷なマングース》は血統書付きの生物で、1マナ域にこれを手に入れたPauperコミュニティーは盛り上がった。《マングース》が登場したのはちょうど《流浪のドレイク》と同じセットで、過度の期待は急速に冷めてしまった。一部の勇敢なプレイヤーは《マングース》を使い続けていて、今までのところ少数ながらシミック・スレッショルドで勝利をあげている。
クリーチャー (11)
3 《熊人間/Werebear》
4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4 《敏捷なマングース/Nimble Mongoose》
呪文 (31)
1 《払拭/Dispel》
1 《ウーナの寵愛/Oona’s Grace》
2 《噴出/Gush》
3 《留意/Mental Note》
4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《対抗呪文/Counterspell》
4 《ルーンのほつれ/Rune Snag》
4 《思考掃き/Thought Scour》
4 《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》
4 《思案/Ponder》
土地 (18)
1 《森/Forest》
9 《島/Island》
4 《進化する未開地/Evolving Wilds》
4 《茨森の滝/Thornwood Falls》
サイドボード (15)
3 《払拭/Dispel》
4 《一瞬の平和/Moment’s Peace》
2 《帰化/Naturalize》
3 《海賊の魔除け/Piracy Charm》
3 《嵐縛りの霊/Stormbound Geist》
スレッショルドは《マングース》と《秘密を掘り下げる者》を使うことができる、つまり1ターン目に何を出してもいくらかのダメージを与えてくれるということだ。デッキの残りの部分は極めて一般的なアグロコントロール要素とフィニッシャーとしての《熊人間》だ。脅威を展開して勝利するのが目的であり《対抗呪文》と《ルーンのほつれ》は重責を背負っている。《蒸気の絡みつき》は攻める上で上手く働き、辛うじて成功できるデッキのように見える。
このデッキを抑え込んでいるものはなんだろうか?《グルマグのアンコウ》だ。ディミーア・デルバーはとても良く似た軸に沿って動いている、《ボジューカの沼》に遥かに脆弱だということ以外はね。黒は《恐ろしい死》と《苦悶のねじれ》のような除去、その上《熊人間》と《敏捷なマングース》に勝る《グルマグのアンコウ》を提供してもくれる。スレッショルドは人気のドレイクにも悩まされる。君の基本的な干渉手段が《送還》系であったなら、それを場に出たときにマナを生み出せるクリーチャーに打ちたいと思うかい?僕は思わないね。
ブルー・ズー - Pauper | 5-0 Pauper League, July 28, 2016, GLNemesis《秘密を掘り下げる者》と《雲ヒレの猛禽》を入れ替えたらどうなると思う?こんな形に行き着くんだ。ブルー・ズーはしばらく存在していたが、最強の同類の陰に長い間隠れてしまっている。デルバーが相手の脅威を処理して勝利しようとするところを、ブルー・ズーは全く違った方法で常にプレッシャーをかけ続けようとする。理想的には
クリーチャー (30)
2 《水深の予見者/Fathom Seer》
2 《海門の神官/Sea Gate Oracle》
2 《嵐縛りの霊/Stormbound Geist》
4 《雲ヒレの猛禽/Cloudfin Raptor》
4 《夢で忍び寄るもの/Dream Stalker》
4 《フェアリーの悪党/Faerie Miscreant》
4 《深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hours》
4 《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》
4 《尖塔のゴーレム/Spire Golem》
呪文 (12)
4 《目くらまし/Daze》
4 《断絶/Snap》
4 《定業/Preordain》
土地 (18)
18 《島/Island》
サイドボード (15)
4 《ブーメラン/Boomerang》
4 《消灯/Curfew》
3 《払拭/Dispel》
2 《水流破/Hydroblast》
2 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1ターン目に《雲ヒレの猛禽》をプレイし、2ターン目から進化し始める。《フェアリーの悪党》からの《深き刻の忍者》からの《尖塔のゴーレム》と行けば君の鳥・ミュータントは簡単に3/4になる。《夢で忍び寄るもの》は面白いカードだが《猛禽》にさらなるパワーを与える仕事をしてくれる。このデッキには干渉手段が少なく、完全に《目くらまし》、《断絶》そして《呪文詰まりのスプライト》に頼っている―ここに《対抗呪文》は無い。
ブルー・ズーは《雲ヒレの猛禽》を使うために大幅に譲歩している。厳しい現実だがデルバーは単純により強いカードを使っている。《水深の予見者》や《海門の神官》を使うのは良いが、攻撃的なデッキに《夢で忍び寄るもの》がいるのは少々奇妙だ。《空中生成エルドラージ》は末裔による進化を先に解決することで《猛禽》を2/3に育てることができるので居場所があるのかどうか見てみたいかな。《その場しのぎのやっかいもの》も戦闘に強いクリーチャーとしての利点がある。もし僕が《その場しのぎのやっかいもの》を使うなら《グルマグのアンコウ》と戦える大きさを得るために《皮剥ぎの鞘》に居場所があるかどうか試してみたい。
他の選択肢は《夢で忍び寄るもの》を残して、さらに《クロヴの霧》の枠を作ることだ。この戦略の問題は重要なクリーチャーの多くが特別除去に弱いことだ―《森林守りのエルフ》に《幻影の熊》をやられ続けるかい?それは酷いね。
結局のところ、ブルー・ズーは《島》を使う場合に実行可能なもう1つの選択肢だ。しかし《秘密を掘り下げる者》は高い評価を得ており、現時点で確立されたデッキから離れるもっともな理由は見当たらない。
グリクシス金属術 - Pauper | 5-0 Pauper League, July 24, 2106, LooseLois65グリクシス金属術はミッドレンジプレイヤーの夢だ。このデッキは優秀なクリーチャーを絶え間なく場に出し、最高水準の除去呪文で道を切り開くことを目指す。《感電破》と《物読み》を《チェイナーの布告》と合わせて使えるということは動力に不足はないということだ。ほとんどのバージョンは(比較的
クリーチャー (11)
2 《古術師/Archaeomancer》
2 《甲虫背の酋長/Beetleback Chief》
3 《冷たき集いの吸血鬼/Bleak Coven Vampires》
4 《熟考漂い/Mulldrifter》
呪文 (27)
1 《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker》
1 《墓の刈り取り/Reaping the Graves》
3 《終止/Terminate》
4 《感電破/Galvanic Blast》
3 《強迫/Duress》
3 《火柱/Pillar of Flame》
4 《チェイナーの布告/Chainer’s Edict》
4 《物読み/Thoughtcast》
4 《予言のプリズム/Prophetic Prism》
土地 (22)
1 《ディミーアの水路/Dimir Aqueduct》
1 《陰鬱な僻地/Dismal Backwater》
1 《亡骸のぬかるみ/Mortuary Mire》
1 《イゼットの煮沸場/Izzet Boilerworks》
1 《ラクドスの肉儀場/Rakdos Carnarium》
2 《血溜まりの洞窟/Bloodfell Caves》
3 《急流の崖/Swiftwater Cliffs》
4 《大焼炉/Great Furnace》
4 《教議会の座席/Seat of the Synod》
4 《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》
サイドボード (15)
1 《冷たき集いの吸血鬼/Bleak Coven Vampires》
1 《強迫/Duress》
1 《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker》
1 《古えの遺恨/Ancient Grudge》
1 《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
1 《撹乱/Disrupt》
3 《電謀/Electrickery》
2 《否認/Negate》
2 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
2 《粉々/Smash to Smithereens》
規則正しい骨組みに)《古術師》と《幽霊のゆらめき》が入っている、さらにゲームを締めくくる手段として《冷たき集いの吸血鬼》を使っている。上記のバージョンには非常に遅いゲームで再装填をするために《墓の刈り取り》も入っている。
グリクシスデッキは幅広いカードを使うことができる。依然として《グルマグのアンコウ》が存在していても《終止》と《魂の操作》はどちらも影響力のあるカードだ。《モルグの噴出》はもう1つの長期戦用カードで僕は理由もなく気に入っているが、《アンコウ》とはすごく良いコンボになる。《強迫》、《荒廃稲妻》そして《屍賢者の助言》のようなカードは言うまでもない。
グリクシス金属術はPauperでもっとも長期戦が得意なデッキの1つだ。問題はどうやって長期戦へと持ち込むかだ。現在、長期戦に持ち込むためには《流浪のドレイク》から生き残る必要があり、それは困難な作業だ。《ドレイク》がいなくてもこのデッキは脆弱なマナ基盤に苦しめられる―キーカードの起爆剤としてアーティファクト土地に頼るので《ゴリラのシャーマン》の影響を受けやすいんだ。
白単アグロ - Pauper | 5-0 Pauper League, August 23, 2016, Alexander_Lucasもし君が愛読者であるなら、《流浪のドレイク》の出現以前に僕が白単アグロで多くの成功を収めたことを知っているだろう。このデッキがコンボに非常に弱いと感じた僕はそれ以来お蔵入りにしていたのだが、誰かが旗を拾い上げてくれるのは嬉しいものだ。このバージョンは土地を減らして1マナ域を増やしている。《マナの税収》と《太陽の槍》が使えるこのバージョンは防御が整う前に勝とうとしているようだ。
クリーチャー (26)
1 《先兵の精鋭/Elite Vanguard》
2 《コーの空漁師/Kor Skyfisher》
3 《宿命の旅人/Doomed Traveler》
4 《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers》
4 《忠実な聖戦士/Loyal Cathar》
4 《戦隊の鷹/Squadron Hawk》
4 《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》
4 《軍用隼/War Falcon》
呪文 (16)
4 《マナの税収/Mana Tithe》
4 《太陽の槍/Sunlance》
4 《未達への旅/Journey to Nowhere》
4 《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》
土地 (18)
18 《平地/Plains》
サイドボード (15)
1 《天界のほとばしり/Celestial Flare》
1 《解呪/Disenchant》
1 《塵は塵に/Dust to Dust》
2 《聖なる日/Holy Day》
1 《孤独な宣教師/Lone Missionary》
2 《Order of Leitbur》
1 《貴族階級の嘲笑/Patrician’s Scorn》
3 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1 《赤の防御円/Circle of Protection: Red》
2 《縫合の僧侶/Suture Priest》
このデッキがどんなに魅力的に見えようともその成功は偶然だったと思わずにはいられない。このデッキは《電謀》に非常に弱く、ドレイクコンボに打ち勝つのは想像できない。強化呪文と《怨恨》の代わりに《未達への旅》と《骨断ちの矛槍》を入れたストンピィのように見える。
ラクドス・リアニメイター - Pauper |5-0 Pauper league, August 9, 2016, TMan85《ウラモグの破壊者》のコストを踏み倒すのは楽しい。たくさんのプレイヤーがウルザトロンでこれを試してきたが《死体発掘》のほうが早いしいくつかの利点がある―8/8を2ターン目に出せるってようなね。イニストラードを覆う影より以前のこのデッキは、ほとんどのバージョンが青を使い《入念な研究》や《不運な研究者》のようなカードに頼っていた。《傲慢な新生子》は強力な1マナ域と新たな可能性が開ける戦略をくれた。赤は《信仰無き物あさり》への扉を開いた。手札に無いカードが欲しいときは《苦しめる声》は理に適っている。《稲妻の斧》は腐ったカードを捨てる別の方法だ、ただし僕がこのデッキに関して最も興奮したのは《鋭き砂岩》と《魔力変》だ。これらのカードと一緒ならデッキの全てのカードを早ければ2ターン目に唱えることができる。ワクワクするね。《引き裂かれた記憶》は《死体発掘》を探しながらドレイクデッキを抑え込むことができる。
クリーチャー (12)
4 《傲慢な新生子/Insolent Neonate》
4 《臭い草のインプ/Stinkweed Imp》
4 《ウラモグの破壊者/Ulamog’s Crusher》
呪文 (27)
2 《引き裂かれた記憶/Shred Memory》
3 《稲妻の斧/Lightning Axe》
4 《魔力変/Manamorphose》
3 《強迫/Duress》
4 《死体発掘/Exhume》
4 《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
4 《苦しめる声/Tormenting Voice》
3 《ドラゴンの息/Dragon Breath》
土地 (21)
3 《沼/Swamp》
5 《山/Mountain》
2 《ラクドスの肉儀場/Rakdos Carnarium》
3 《進化する未開地/Evolving Wilds》
4 《血溜まりの洞窟/Bloodfell Caves》
4 《鋭き砂岩/Sandstone Needle》
サイドボード (15)
1 《強迫/Duress》
1 《チェイナーの布告/Chainer’s Edict》
2 《電謀/Electrickery》
4 《断層削り/Faultgrinder》
3 《灰の殉教者/Martyr of Ashes》
4 《紅蓮破/Pyroblast》
リアニメイターは4ターン目までに勝利したい場合には強い戦略だ。準備していない相手には相当なプレッシャーを与えるし、ほとんどの《流浪のドレイク》デッキを壊滅させられるという利点がある。欠点は《チェイナーの布告》が流行っていると全く動けないことだ。黒単コントロールは悪夢のようなマッチアップで、除去呪文の連打を圧倒できるほどの《破壊者》を出せることはほとんどない。《最後の儀式》と《嘆きウェルク》のようなカードは目的達成を助けてくれる可能性がある。このデッキは本当に魅力的だから僕はそれを願うよ。
これらのデッキはどれも勝った回数が少ない。これらの戦略が勝ち組になりつつある可能性も十分にあるが全勝はしないだろう。《ドレイク》が環境を支配していてもPauperは今もなお深い、これらの構築のうちの1つが現在の君主打倒の鍵を握っているかもしれない。
コメント