【MO】PauperDEレポ 変異原性とか海賊の魔除けとか
2015年6月9日 対戦記録 コメント (2)激闘ゼロックスでPauperDEに参戦。
黒単でも布告の採用枚数に差があって嵐縛りの効き具合が変わってくる。メインで《チェイナーの布告》を見たら安心してサイドインしてるけど、夜の犠牲とかOublietteとか見たら布告の割合が少なそうだからサイドインしないってのもアリかも
今週は3-1を3回で終了。
苦手なコントロールデッキを含めて色んなデッキに当たってこれなので文句はない
・《変異原性の成長/Mutagenic Growth(NPH)》と《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》
変異原性のもともとの採用理由は、1マナの《突撃のストロボ》を2マナの《ティムールの激闘》に替える際に速度を維持するために0マナ呪文が欲しかったから。そして、当時使用率が高かった《流砂》によって悪鬼が死に札になるのを防ぎたかったから。
現在《流砂》はめったに使われていなくて、変異原性がほとんど本体火力にしかならない尖ったカードになるマッチアップが増えてきている。あんまり尖り過ぎると融通の利かないデッキになるのが怖い。しかし変異原性の爆発力で勝ったゲームも結構ある。悩みどころ。
海賊の魔除けの方は「赤マナがなくても撃てるタフネス1除去」が青単デルバーに強いということで入れている。「赤マナがなくても撃てるタフネス1除去」ってそれはまさに《はらわた撃ち》である。魔除けには複数のモードがあって腐りにくいというのは《はらわた撃ち》より優先する理由になるかもしれないが実際のところどうなのか。
既存のリストをいじるのが怖いからって理由でデッキ構築の指向が自分の中で一貫していないのを感じる。いろいろリスト変えて試してみよ
#8348857 June 7 9:30
Round1 青単デルバー①先手。島1、噴出2、悪鬼、稲妻、激闘、祝福。フェッチ1、悪鬼、払拭、変異原性、稲妻。○○
相手が不用意に忍術したところを稲妻で除去。フェアリーの大群3体と呪文づまりのスプライトに殴られる。カウンターを掻い潜って悪鬼が着地。相手のカウンターが尽きて激闘で一撃。
②島1、稲妻2、斬りつけ、祝福、噴出。山2、斬りつけ、紅蓮破、払拭2。島の無い手札をキープ
こちらはすぐに島を引く。相手は土地1キープから、土地も1マナ呪文も全く引けず勝ち。
Round2 黒単信心①後手。島3、魔除け、悪鬼、祝福、払拭。××
山を引くのが遅れて魔女2体で悪鬼も使えなくなり、サイクロプスを出すもしっかり除去が飛んできて負け。
②島無し。土地2、嵐縛り、噴出2、ギタクシア。
嵐縛りが着地するも布告は持っていないっぽい。魔女2体を出される。サイクロプスが着地して殴るチャンスが回ってきたが呪文が引けない。灰色商人に対して対抗呪文を構えるが強迫されて8点ドレインされて負け。
布告除去を撃ってこない相手には嵐縛りが完全にお荷物
Round3 黒単信心①後手。土地2、祝福、稲妻、払拭、噴出、激闘。○○
相手の除去が切れたところに激闘で一撃。
②土地3、思案、定業、激闘、対抗呪文。
憤怒器をカウンター。3T目に嵐縛りが着地、これで布告が腐ってくれる。悪鬼が除去されたが噴出から2体目の悪鬼を引き、これが除去されずに激闘で一撃。
Round4 ゼロックス①後手。土地3、悪鬼、稲妻、祝福、定業。×○○
相手の稲妻を変異原性で躱せばいいところを払拭を使ってしまう。そのために相手の激闘が通ってしまって負け。
②島1、デルバー、水流破、ギタクシア2、思案、悪鬼。相手1マリガン。
相手の除去が切れたところに悪鬼が殴って勝ち。
③土地3、悪鬼、稲妻、水流破、払拭。
相手がデルバーを4体出してきたが稲妻、斬りつけ、紅蓮破ですべて除去する。こちらのデルバー2体が変身して殴って勝ち。
結果3-1
黒単でも布告の採用枚数に差があって嵐縛りの効き具合が変わってくる。メインで《チェイナーの布告》を見たら安心してサイドインしてるけど、夜の犠牲とかOublietteとか見たら布告の割合が少なそうだからサイドインしないってのもアリかも
#8348888 June 8 9:30
Round1 親和①後手。土地2、デルバー、サイクロプス、変異原性定業、ギタクシア。×○○
3T目にサイクロプス。返しにはカエル、鍛冶工2、処罰者が並んでいて猶予が無い。4T目にペイライフしながら激闘を探しに行くが見つからず負け。
②土地2、悪鬼、思案、払拭、噴出、激闘。
3T目にカエル、処罰者2と展開されたが返しに悪鬼に激闘、噴出、変異原性、ギタクシアで勝ち。
③土地4、稲妻、斬りつけ、思案。
相手が全く赤マナを引かず、一瞬の平和、防御円で粘られるも最後はデルバーで殴って勝ち。
相手にブン回られたのとこっちがぶん回ったのと相手が事故ったのと。
一瞬の平和、防御円までサイドに採られているのは怖い
Round2 青単デルバー①後手。土地3、デルバー、衝動、定業、ギタクシア。××
大群からスプライト構えされる。払拭で何とかサイクロプスを出したが断絶をトップされてクロックを刻まれて負け。
②土地無し。フェッチ1、紅蓮破、斬りつけ、稲妻、衝動、祝福。山1、デルバー、魔除け、思案、サイクロプス。
何とか除去を引いて序盤は捌くが、水流破2枚、枚対抗呪文3枚、ゴーレム3体と辛いところを引かれて負け。
これはしょうがない。
Round3 ティムールトロン①先手。土地2、デルバー、祝福、ギタクシア、思案、激闘。○○
デルバーが炎の稲妻されたが悪鬼が生き残って激闘で4Tキル。
②土地3、デルバー、定業、ギタクシア、激闘。
流砂を出されたが3T目にサイクロプス。相手は色マナが出ずに動けない。4T目に激闘で一撃。
相手の動きが悪いところにこっちの引きが噛み合った。
Round4 青単デルバー①後手。島1、デルバー、定業、サイクロプス、激闘、ギタクシア。○○
こちらのデルバー、サイクロプスと相手の大群、奇魔、ゴーレムとで睨み合い。相手の土地が伸びず、メインに動いてタップアウトした隙に変異原性と激闘で残り3点まで追い込む。その後相手のタップアウトに合わせて稲妻を撃って勝ち。
②土地4、デルバー、祝福、サイクロプス。
悪鬼、サイクロプスと展開。これがどちらも睡眠発作されるが相手のターンエンドに祝福で1枚剥がす。噴出からギタクシアを複数引いて13点攻撃しながら後続を展開。返しに相手はフルタップでゴーレムを展開するのみ。呪文を重ねて2体のパワー7で殴って止め。
結果3-1
今週は3-1を3回で終了。
苦手なコントロールデッキを含めて色んなデッキに当たってこれなので文句はない
・《変異原性の成長/Mutagenic Growth(NPH)》と《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》
変異原性のもともとの採用理由は、1マナの《突撃のストロボ》を2マナの《ティムールの激闘》に替える際に速度を維持するために0マナ呪文が欲しかったから。そして、当時使用率が高かった《流砂》によって悪鬼が死に札になるのを防ぎたかったから。
現在《流砂》はめったに使われていなくて、変異原性がほとんど本体火力にしかならない尖ったカードになるマッチアップが増えてきている。あんまり尖り過ぎると融通の利かないデッキになるのが怖い。しかし変異原性の爆発力で勝ったゲームも結構ある。悩みどころ。
海賊の魔除けの方は「赤マナがなくても撃てるタフネス1除去」が青単デルバーに強いということで入れている。「赤マナがなくても撃てるタフネス1除去」ってそれはまさに《はらわた撃ち》である。魔除けには複数のモードがあって腐りにくいというのは《はらわた撃ち》より優先する理由になるかもしれないが実際のところどうなのか。
既存のリストをいじるのが怖いからって理由でデッキ構築の指向が自分の中で一貫していないのを感じる。いろいろリスト変えて試してみよ
コメント
はらわた撃ちはスタンのころに赤単悪鬼として使ってましたが、
土地がすべて寝てる時に打てて、かつパンプができるので、
使い方によっちゃ結構輝けますねー(地味に1点飛ばせるだけでもえらかったりしますし)
サイドに1,2枚くらいのスペースがあるなら入れてみてもよいかもです!
はらわた撃ちは青単デルバーにサイドインすることになると思うんですが、今はデルバー用に《紅蓮破》・《電謀》・《炎の斬りつけ》と多目にサイドを取っていて枠はほとんど無いですね。入れるならメインに1,2枚ってことになるかなあ