ひそかに心待ちにしていたテンペスト・リマスタードのカードリストが公開されました(http://t.co/zQCOq3oiye)。
テンペスト・リマスタードというのはMagic Online限定の再録セットで、テンペストブロックの3つのエキスパンションから選ばれたカードが、レアリティを再調整されたうえで収録されている。
Pauper勢としてはこの「レアリティの再調整」が重要で、すなわち、コモンに降格したカードは新たにPauperで使えるようになるわけですね。
今回コモン落ちしたカードは12枚。
・《鎧のスリヴァー/Armor Sliver(TMP)》
同じ色の《板金スリヴァー/Plated Sliver(LGN)》の方がはるかに手頃だし、両方を使う必要に迫られることもないと思います。
・《堅牢な防衛隊/Staunch Defenders(TMP)》
《不屈の宣教師/Tireless Missionaries(M15)》よりは強いがPauperの5マナクリーチャーの敷居は高い
・《記憶術のスリヴァー/Mnemonic Sliver(TMP)》
今のスリヴァーデッキには合わないけれど能力は結構強い。白青や緑青のスリヴァーデッキが作られることはあるかな?
・《ミューズの囁き/Whispers of the Muse(TMP)》
青単コントロールのカードアドバンテージ源としては、《ウーナの寵愛/Oona’s Grace(EVE)》や《熟慮/Think Twice(TSP)》と比較しても一長一短でおもしろい選択肢になる。もしくはトロンで余ったマナの使い先にしてもいいかも。
・《棘のスリヴァー/Barbed Sliver(TMP)》
このスリヴァーのために赤いスリヴァーデッキを組むってことはないだろうなあ。
・《有角スリヴァー/Horned Sliver(TMP)》
緑白スリヴァーにとってトランプルは嬉しい能力だけれど3マナ2/2のサイズは心許ないかな。
・《エルフの儀式/Elven Rite(STH)》
劣化した《旅の準備/Travel Preparations(ISD)》みたいだけれどちょっと違って、こちらは1体のクリーチャーに2個の+1/+1カウンターを置くことができる。《旅の準備》自体は呪禁オーラやスリヴァーで使われることが(たまに)あるので、このカードにもチャンスはあるかもしれない。《安寧砦の精鋭/Safehold Elite(SHM)》が入ったストンピィで使ってもいいかも
・《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(TMP)》
こいつの3点回復には、泣かされた人も救われた人も結構いるんじゃないだろうか。ファッティ戦略が少なく基本サイズが2/2程度のPauperでは1/3は良いブロッカーになるはず。《シルヴォクの生命杖/Sylvok Lifestaff(SOM)》を装備して《無残な収穫/Grim Harvest(CSP)》と組み合わせたらビートデッキはたまらないと思う。
・《青サビ/Verdigris(TMP)》
オンスロートに《帰化/Naturalize(ONS)》が収録されたときには驚いたもんだ
・《パッチワーク・ノーム/Patchwork Gnomes(TMP)》
オデッセイ時代に渋々使われていた共鳴者。Pauperでも似たような立ち位置になるかもしれない
・《スカイシェイパー/Skyshaper(EXO)》
親和に1枚挿しされたらちょっと怖いかも?
・《リモコン飛行機械/Telethopter(TMP)》
パワー3の飛行とはいえPauperの4マナクリーチャーとしては物足りない。
黒にコモン落ちが無いのは何なんだろう。他の4色はそれぞれスリヴァーがコモン落ちしているのに《魂のムチ打ちスリヴァー/Mindwhip Sliver(TMP)》だけ仲間外れというのは何とも違和感がある。
期待できるのは《ミューズの囁き/Whispers of the Muse(TMP)》と《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(TMP)》くらいですかね。なんだかまた青が強化されてしまって、青好きとしてはちょっぴり心苦しい。
それと、ヴィンテージ・マスターズの発売で《噴出/Gush(MMQ)》や《フェアリーの大群/Cloud of Faeries(ULG)》が値下がりしたようにテンペスト・リマスタードでも値下がりが期待できるカードがありますね
・《悪魔の布告/Diabolic Edict(TMP)》 1.86tix
・《とどろく雷鳴/Rolling Thunder(TMP)》 1.17tix
・《水蓮の花びら/Lotus Petal(TMP)》 3.32tix
2015/4/1、CardBot(http://www.cardbotmtgo.com/)調べ
もともと大した値段じゃないですが、さらに手に入り易くなるんじゃないかと思います。
個人的には新枠旧絵の対抗呪文、マナ漏出、そしてシャドーの裂け目が格好いいなと思う反面、使う予定はないのが現状です。
テンペスト・リマスタードというのはMagic Online限定の再録セットで、テンペストブロックの3つのエキスパンションから選ばれたカードが、レアリティを再調整されたうえで収録されている。
Pauper勢としてはこの「レアリティの再調整」が重要で、すなわち、コモンに降格したカードは新たにPauperで使えるようになるわけですね。
今回コモン落ちしたカードは12枚。
・《鎧のスリヴァー/Armor Sliver(TMP)》
同じ色の《板金スリヴァー/Plated Sliver(LGN)》の方がはるかに手頃だし、両方を使う必要に迫られることもないと思います。
・《堅牢な防衛隊/Staunch Defenders(TMP)》
《不屈の宣教師/Tireless Missionaries(M15)》よりは強いがPauperの5マナクリーチャーの敷居は高い
・《記憶術のスリヴァー/Mnemonic Sliver(TMP)》
今のスリヴァーデッキには合わないけれど能力は結構強い。白青や緑青のスリヴァーデッキが作られることはあるかな?
・《ミューズの囁き/Whispers of the Muse(TMP)》
青単コントロールのカードアドバンテージ源としては、《ウーナの寵愛/Oona’s Grace(EVE)》や《熟慮/Think Twice(TSP)》と比較しても一長一短でおもしろい選択肢になる。もしくはトロンで余ったマナの使い先にしてもいいかも。
・《棘のスリヴァー/Barbed Sliver(TMP)》
このスリヴァーのために赤いスリヴァーデッキを組むってことはないだろうなあ。
・《有角スリヴァー/Horned Sliver(TMP)》
緑白スリヴァーにとってトランプルは嬉しい能力だけれど3マナ2/2のサイズは心許ないかな。
・《エルフの儀式/Elven Rite(STH)》
劣化した《旅の準備/Travel Preparations(ISD)》みたいだけれどちょっと違って、こちらは1体のクリーチャーに2個の+1/+1カウンターを置くことができる。《旅の準備》自体は呪禁オーラやスリヴァーで使われることが(たまに)あるので、このカードにもチャンスはあるかもしれない。《安寧砦の精鋭/Safehold Elite(SHM)》が入ったストンピィで使ってもいいかも
・《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(TMP)》
こいつの3点回復には、泣かされた人も救われた人も結構いるんじゃないだろうか。ファッティ戦略が少なく基本サイズが2/2程度のPauperでは1/3は良いブロッカーになるはず。《シルヴォクの生命杖/Sylvok Lifestaff(SOM)》を装備して《無残な収穫/Grim Harvest(CSP)》と組み合わせたらビートデッキはたまらないと思う。
・《青サビ/Verdigris(TMP)》
オンスロートに《帰化/Naturalize(ONS)》が収録されたときには驚いたもんだ
・《パッチワーク・ノーム/Patchwork Gnomes(TMP)》
オデッセイ時代に渋々使われていた共鳴者。Pauperでも似たような立ち位置になるかもしれない
・《スカイシェイパー/Skyshaper(EXO)》
親和に1枚挿しされたらちょっと怖いかも?
・《リモコン飛行機械/Telethopter(TMP)》
パワー3の飛行とはいえPauperの4マナクリーチャーとしては物足りない。
黒にコモン落ちが無いのは何なんだろう。他の4色はそれぞれスリヴァーがコモン落ちしているのに《魂のムチ打ちスリヴァー/Mindwhip Sliver(TMP)》だけ仲間外れというのは何とも違和感がある。
期待できるのは《ミューズの囁き/Whispers of the Muse(TMP)》と《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(TMP)》くらいですかね。なんだかまた青が強化されてしまって、青好きとしてはちょっぴり心苦しい。
それと、ヴィンテージ・マスターズの発売で《噴出/Gush(MMQ)》や《フェアリーの大群/Cloud of Faeries(ULG)》が値下がりしたようにテンペスト・リマスタードでも値下がりが期待できるカードがありますね
・《悪魔の布告/Diabolic Edict(TMP)》 1.86tix
・《とどろく雷鳴/Rolling Thunder(TMP)》 1.17tix
・《水蓮の花びら/Lotus Petal(TMP)》 3.32tix
2015/4/1、CardBot(http://www.cardbotmtgo.com/)調べ
もともと大した値段じゃないですが、さらに手に入り易くなるんじゃないかと思います。
個人的には新枠旧絵の対抗呪文、マナ漏出、そしてシャドーの裂け目が格好いいなと思う反面、使う予定はないのが現状です。
コメント
これでマッドネスが捗る!!!
>期待できるのは《ミューズの囁き/Whispers of the Muse(TMP)》と《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(TMP)》くらいですかね。なんだかまた青が強化されてしまって、青好きとしてはちょっぴり心苦しい。
個人的にはダンシング・ノームというコンボが印象に残っているせいで《ボトルのノーム/Bottle Gnomes》というと黒のイメージがあります。攻撃しているのに相手のライフが増えるという謎現象。
今回アーティファクトのコモン落ちが多かったですね。
共鳴者としては除去耐性があるのは偉いですし、あんまり作られなかった赤緑のマッドネスに期待したいところです。
>>re-giantさん
死体のダンスには負けますがPauperの黒にも繰り返し使える墓地回収があるので似たようなことができるかもしれないですね。
自分もテンペストは思い入れがあるので、旧絵新枠での再録は結構うれしいです