Pauperウィー=ゼロックスに《宝船の巡航》投入
今朝は所用でDEに出られなかったんですが早速手に入れました、《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》。








ウィー=ゼロックスは1マナの呪文を沢山唱えるデッキなので墓地が溜まり易く、かつ墓地に依存しないので探査と相性がいいはず。ついでに言うと、後半でもあまり土地が伸びないし、同じターンに多くの呪文を唱えたいので、探査による軽さを生かせるデッキなのかなと思ってデッキに入れるのを楽しみにしてました。




問題は何枚投入して何を抜くのか。
とりあえず試しに、役割が被る《噴出/Gush(MMQ)》2枚をそのまま《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》に置き換えて回してみました。









何戦かした感じ、5・6ターン目にはだいたい1マナで撃てました。もちろん、こちらのクリーチャーが除去されたりすると更に撃ちやすくなるので、除去コントロールを相手に序盤に相手の隙をつくことが出来なかったときの復帰がしやすくて嬉しいです。

予想外だったのが2枚目の撃ちやすさ。初手にある《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》を軽くつかうには少なくとも5ターンは待たないといけないんですが、1枚目の《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》で3枚も引くと大体1マナのキャントリップが引けたりするので再び墓地を肥やすのは結構簡単でした。
1枚目を使ってから、次のターンにある程度墓地を肥やして、さらに次のターンに2枚目を撃つってパターンが多かったです。

墓地のリソースを使い捨ててしまう以上、探査持ちのカード同士はお互いにディスシナジーがあるんですが、《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》はドロー呪文という性質上それを緩和できていると思います。

0マナで続けて撃つと土地が消えて自分の首を絞めてしまう《噴出/Gush(MMQ)》と比べると、なんだか良いところばかりな気もしました。


ただ序盤には当然撃ちにくい。なのでウィー=ゼロックスの瞬殺パターンには貢献してくれないし、むしろ邪魔になっちゃいますね。
まあ、今は相性の良いデッキにより勝てるようにするよりは、相性の悪いデッキにより負けないようなカードを求めていたのでいいでしょう。








不安なのは墓地対策です。黒系の《ボジューカの沼/Bojuka Bog(WWK)》はタイミング次第でなんとかなるかもしれないが、《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》まで使われるようになったらウィー=ゼロックスで強く使うのは難しそう。そして《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》は色んなデッキに《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》を使わせるぐらい強い気がする。赤いデッキは《紅蓮破/Pyroblast(ICE)》があるからそんなことないかも


とりあえず、当面のDEは《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》メイン2枚でいってみます。呪禁オーラのようなスピード勝負の場合にはサイドアウトすると思います












しかし、青と探査って相性良すぎやしないか。下の環境に行けばいくほど軽くて強い呪文が増えるし、レガシーで使われるのも納得できる。《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》がさながらマナ加速になるのは相当胡散臭い。

今まで相手の隙を突くために色々考えていたはずなのに、「なんでもいいから《宝船》引いて来ればいいんでしょ」と頭が馬鹿になっているのを感じる。まさかPauperで1マナ3枚ドローの呪文を撃つ日がくるとは・・・

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