以前にスポイラーが発表されたヴィンテージマスターズですが、先日ようやくレアリティが発表になりました。(http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/1507

Pauperでは「MOで1度でもコモンで収録されたカード」が使用可能なので、再録されたカードの中でも今回初めてコモンとして収録されたものはPauperにとっては新カードになります。
早速、新しくPauperで使用可能になったカード達を見ていきたいと思います。







[白]

・《死後の生命/Afterlife(MIR)》
3マナインスタントの確定除去。除去されたクリーチャーの魂が1/1の飛行スピリットになるというフレーバー。
白の除去としては同じマナコストでより確実な《損ない/Unmake(EVE)》、さらに1マナ軽い《未達への旅/Journey to Nowhere(ZEN)》が存在するのでよっぽどの理由がないと使われないでしょうね。
例えば、白青の現実の酸デッキであれば、色拘束の緩さとエンチャント破壊を気にしなくて良いという利点が生かせるかもしれません。


・《金切るときの声/Battle Screech(JUD)》
ジャッジメント特有の変則的なフラッシュバックコストを持つトークン生成呪文。個人的には、初期コストが4マナとはいえ《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》と比肩するくらいには優秀な呪文だと思います。
白ウィニーで使う場合には《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》と合わせて無理なくフラッシュバック出来そうです。4ターン目に一気に4体展開して次のターンに《護衛の誓約/Guardians’ Pledge(M12)》でフィニッシュというのもいいでしょう。
しかし、一番このカードが合っていそうなのは緑白トークンな気がします。白のダブルシンボルを要求するのがキツそうではありますがトークンが飛んでいるのは結構なメリットなはず。
いっそのこと白単にして《古参兵の武具師/Veteran Armorer(RAV)》を入れたソウルシスターズにしても面白いかなあ。


・《金粉の光/Gilded Light(SCG)》
自分が対象に取られなくなるインスタント。こういう呪文は、《苦悶の触手/Tendrils of Agony(SCG)》や《ぶどう弾/Grapeshot(TSP)》みたいなプレイヤーを対象にする大量のコピーを発生させる呪文の回答になるんですが、現在のPauperではそういう需要はないですね。
バーンに対して積むのであれば《疲弊の休息/Rest for the Weary(WWK)》のほうが良さそうだし、特大の《ケアヴェクの火吹き/Kaervek’s Torch(MIR)》や《投げ飛ばし/Fling(STH)》に対しては《神聖/Hallow(DST)》の方が勝るんですよね。
サイクリングが付いていてメインから入れられるメリットはあるものの如何せんパッとしない。


・《ミストムーン・グリフィン/Mistmoon Griffin(WTH)》
死亡すると、追放される代わりに墓地の一番上のクリーチャーを「場」に直接出すことが出来るグリフィン。
4マナ2/2飛行はパッとしませんが放って置くわけにもいかないサイズ。単純なアドバンテージカードとしてもギリギリ使えるレベルでしょう。
しかし、やっぱりサクリ台と組み合わせて《ウラモグの破壊者/Ulamog’s Crusher(ROE)》とかをリアニメイトしたくなります。なりますよね?あとは《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》を想起で墓地に落として回収とか。4マナがちょっと重いですけど色拘束が弱いのが救いですね。ロマン枠といった所。


・《サルタリーの使者/Soltari Emissary(TMP)》
これってレアだったかーってカード。正直言って納得のコモン落ち。この性能だとPauperではお呼びがかからないかな・・・。
ちなみにこのクリーチャーには「ライナ」っていう名前がありまして、ラースにおけるアーテイとのくだりは個人的に気に入ってました。すっごい今更ではあるけれど、伝説のクリーチャーとしてもっと強いデザインにして欲しかった。





[青]

・《堂々巡り/Circular Logic(TOR)》
今回の目玉の1つ。マッドネスした時の1マナというコストは破格でしょう。唯一にして一番の問題はどうやって捨てるか。スタンダード当時には《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(EXO)》などと一緒に運用したものですが、Pauper環境で2マナ1/1クリーチャーがそうそう生き残れるとは思えないんですよね。コストを掛けずにインスタントタイミングで手札を捨てられる青のコモンは結構少なくて、他には《アクアミーバ/Aquamoeba(TOR)》と《思考の急使/Thought Courier(5DN)》くらい。(《空翼のエイヴン/Skywing Aven(TOR)》みたいに手札に戻る奴は結構いるけど、共鳴者としては使いづらい)
他には起動に1マナ掛かるスペルシェイパーとして《波止場の用心棒/Waterfront Bouncer(MMQ)》と《いたずら好きな魔道士/Trickster Mage(NEM)》かな。
もちろん他の色に目を向ければ《野生の雑種犬/Wild Mongrel(ODY)》や《朽ちゆくインプ/Putrid Imp(TOR)》、《不屈の部族/Tireless Tribe(ODY)》なんかも居ますね。
大いに期待したいです。


・《殺人鯨/Killer Whale(EXO)》
直訳するとシャチ、水面から飛び出て狩りをする時に一時的に飛行を得る訳ですね。好きなカードですけどPauperでは重たい。



ん!?青少ないな!
P9に青いカードが3枚も入ってるからですか!?




[黒]

・《頭の混乱/Addle(INV)》
単色環境のPauperでは大体1マナ軽い《強要/Coercion(TMP)》になるかな?とはいえ親和にはほとんど効かないし、同じマナ域に《精神ねじ切り/Wrench Mind(MRD)》があるので厳しいと思う。


・《チェイナーの布告/Chainer’s Edict(TOR)》
《悪魔の布告/Diabolic Edict(TMP)》がソーサリーになったかわりに7マナのフラッシュバックが付いたもの。布告系除去の中でも最高クラスの1枚だと思います。《悪魔の布告/Diabolic Edict(TMP)》、《ゲスの評決/Geth’s Verdict(NPH)》よりも優先されて使われることになるんじゃないでしょうか。
そして、ソーサリーの布告が積まれるようになると《払拭/Dispel(WWK)》の価値がやや下がってきます。黒単の除去は大体インスタントだったので重宝していたんですが、今後は《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》や《被覆/Envelop(JUD)》なんかも考慮に入れなければならないかもしれません。環境に与える影響は大きそう。


・《ダウスィーの傭兵/Dauthi Mercenary(TMP)》
パワーが上がるとはいえ、素が3マナのパワー2では心もとない。他にも2マナでパワー2のシャドー持ちが居るので、黒ウィニーが組まれるとしても優先度は低いんじゃないかな。


・《捕食の夜魔/Predatory Nightstalker(P02)》
アンコモンからのコモン落ちだが、それ以前に、こいつは今回初めてMOに実装されることになる。
黒にはお馴染みの場に出た時にアドバンテージを獲れるクリーチャー。Pauperでは、《騒がしいネズミ/Chittering Rats(DST)》や《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》を《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker(AVR)》や《死せざる邪悪/Undying Evil(DKA)》で使い倒すデッキもあるので、一緒に試してみてもいいかもしれない。5マナという重さとタフネスの低さがネックになるか。
黒単に投入するには、《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel(THS)》とマナ域が被るのが辛い。それでも、5ターン目に2マナで除去を撃って3マナ2/2を展開する場合を考えればコイツを使っても良い気がする。ダブルシンボルである点も黒の場合はメリット。


・《スカージの使い魔/Skirge Familiar(USG)》
一世を風靡したコンボデッキ、ピットサイクルにおけるキー・クリーチャー。こいつコモンにして大丈夫か?って思ったけれど、確かに今のPauperでこいつを上手く使うのは難しい。使い方がちっとも思い浮かばないんだけれど、誰かデッキを作ってくれないかなあ。



・《暴君の選択/Tyrant’s Choice(CNS)》
コンスピラシーからの収録。「議決」という新しい能力語を持ったカードです。
要は全プレイヤーで「死」か「拷問」に投票し、「死」が多かったら各対戦相手に布告。「拷問」が多いか最多と同数だったら各対戦相手が4点ライフルーズ。
つまり、「拷問」を選んでおけば2人対戦においては確定4点火力になるわけですね。2マナで4点ってことは《火炎の裂け目/Flame Rift(NEM)》をも超えるコストパフォーマンス。これはバーンに黒を足す最後の一押しになるんじゃないでしょうか(最後じゃない一押しは《夜の衝突/Bump in the Night(ISD)》と《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》)。
4点火力といいましたが正確には「ライフを失う」なので防御円などに軽減される心配はないです。もともと色が黒いのでその心配は薄いでしょうけど。加えて、多人数戦用のデザインのためかプレイヤーを対象にとってすらいません。いい意味で異色の性能を兼ね備えているので覚えておきましょう。



[赤]

・《甲虫背の酋長/Beetleback Chief(PC2)》
4マナ2/2で《クレンコの命令/Krenko’s Command(M13)》のおまけ付き。4マナってのが赤単ゴブリンだと重すぎる部類だし、数を並べたいのなら《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal(TSP)》がいるので使われないでしょうね。


・《Goblin Commando(S00)》
今までスターターでのみの収録で日本語名が無い。
《火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu(PLS)》と比べると悲しくなりますが、とりあえずはアドバンテージが獲れるクリーチャー。トロンであれば《蒸気核の奇魔/Steamcore Weird(GPT)》みたいに使う余地があるかもしれない。


・《ゴブリンの将軍/Goblin General(S00)》
ゴブリンに遂にコモンのロードが登場。当然赤単ゴブリンでの採用を考えますが、素のサイズが3マナ1/1、攻撃時は2/2。4T目に総攻撃をかけたとしても、おそらくコイツはブロックされて落とされるでしょうね。そう考えるとやはり《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker(ZEN)》の性能の良さが際立ってしまいます。多分土地5枚から将軍、奇襲隊と繋げるパターンが一番怖そう。4積みは無いけれど、除去の乏しい相手に1,2枚入れてもいいのかな?


《巨体のゴブリン/Hulking Goblin(S00)》
元々コモンだけれど今までMOに収録されていなかったカード。
《ゴブリンの略奪者/Goblin Raider(USG)》と同じで出番は無い。


・《スカークの教練教官/Skirk Drill Sergeant(LGN)》
赤はゴブリンしかいないな!
このゴブリンは2マナ2/1と及第点のサイズにゴブリンが死んだときに後続を持ってこれる(かもしれない)能力持ち。
能力を誘発させるためにゴブリンが死亡する必要があるけれど、サクリ台に関しては困らないはず。問題はゴブリンが捲れる確率とマナコスト。大体ゴブリンの比率がデッキの半分弱で、2回に1回捲れるとして掛かるマナは6マナ。それで初めて1体ゴブリンが出るとなると地味に感じる。毎回3マナ構えるのも簡単ではない。
《死の火花/Death Spark(ALL)》の回収にマナを使った方がましに感じるかな。




[緑]

・《尊大なワーム/Arrogant Wurm(TOR)》
ついにコイツまでもコモンに!5マナ4/4トランプル、マッドネス3マナ!
マッドネスというのは、その軽さもさることながらインスタントタイミングでプレイ出来るというのが非常に大きいです。青系のデッキに対して隙を突きやすくなりますし、タフネス4が恐れるべき《炎の斬りつけ/Flame Slash(ROE)》をケアして動くこともできますね。
手札から捨てる手段として色々な組み合わせが思いつきますが、何と言っても《野生の雑種犬/Wild Mongrel(ODY)》。2マナ→3マナとテンポも良いし、《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla(TOR)》も居れば親和以上の高速展開も期待できるでしょう。
個人的に期待しているのは《拷問生活/Tortured Existence(STH)》との組み合わせ。黒赤が主流になって久しい拷問生活デッキが再び黒緑に傾くかもしれません。
コイツがある程度使われるようになれば、黒単が手札破壊を積みにくくなったり、共鳴者と3マナを構えている場合に警戒して攻撃しにくくなったり、プレイ面で与える影響も大きそうです。


・《斑の子猪/Brindle Shoat(PC2)》
《若き狼/Young Wolf(DKA)》が1マナ重くなったら、復活後のサイズが一回り大きくなりました。Pauperでは2/2と3/3の差は大きい、けれど1マナと2マナの差も大きい。どちらを優先するかは悩みどころですね。この疑似的な除去耐性は特に黒単のようなデッキと戦うときに重要なんですが、その場合、《騒がしいネズミ/Chittering Rats(DST)》と《ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager(APC)》を一方的に討ち取ることが出来る3/3というサイズは魅力的に見えます。
こいつ自身がしっかり墓地に落ちつつ、トークンを出してくれるので再利用しやすいのもポイントです。サクリ台や墓地回収と組み合わせてコンボ的に運用しても強そう。



・《ワイアウッドのかぎ爪/Claws of Wirewood(SCG)》
Pauperではかなり貴重な全体除去。これはX=3で固定の《ハリケーン/Hurricane(ICE)》になります。青単デルバーに対しては、《尖塔のゴーレム/Spire Golem(DST)》以外のクリーチャーをほぼ一掃できるので強いとは思いますが、如何せん4マナのソーサリーがそうそう通るとは思えない。プレイヤー本体にダメージが入るのも緑にとってはかなり貴重だけど大して需要はないかな。



・《象の導き/Elephant Guide(JUD)》
構築でも使用実績のある優良オーラがコモンに。似たような性能で同じくコモン落ちした《腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak(RAV)》と比較したくなりますが、その外套ですら使われていないのが悲しい。《吠え群れの飢え/Hunger of the Howlpack(DKA)》が使われているように、恒久的な+3/+3が強力なのは間違いない。対応して除去を食らわないように気を付けてプレイすれば大体どのクリーチャーに貼っても強いと思います。ただしバウンスだけは勘弁。
やはり《怨恨/Rancor(ULG)》という最強の対抗馬がいるのが問題ですかね。呪禁オーラでクリーチャーに除去耐性を付ける使い方でも、より軽い族霊鎧の方が使いやすい。カードパワーはあるけど環境に恵まれてないって感じでしょうか。
ちなみにこのカード、コンスピラシーだとアンコモン収録。



・《エルフの逸脱者/Elvish Aberration(SCG)》
こいつが居たら緑マナは困らない的なクリーチャー。4/5というサイズは4/4クリーチャーが境界線になるPauperでは強いが《ネシアンのアスプ/Nessian Asp(THS)》の方が軽くて到達まである。ならばそのマナクリーチャーとしての能力を利用することになるけれど、《斧折りの守護者/Axebane Guardian(RTR)》なんかの方が使いやすい。
殴り手としてもマナクリとしても中途半端な性能なので使われないと思いますね。



・《もつれ/Tangle(INV)》
《濃霧/Fog(4ED)》の亜種の中でもかなり強力な部類。
元々ウィー=ゼロックスや感染のような一撃を狙うデッキに対して《濃霧/Fog(4ED)》が積まれることは多いですし、さらにアンタップ制限まで出来れば追撃が来る前にゲームを決めることが出来るでしょう。ただし、緑単ストンピィで使う場合は1マナと2マナの差は大きいかもしれません。
Pauperはそもそもがビート環境なので、赤単ゴブリン、呪禁オーラ、白単ウィニーのようなデッキに対して1ターンを稼ぐことでライフレースの結果が変わることも多いです。《一瞬の平和/Moment’s Peace(ODY)》より遥かに軽く2ターンを稼げて隙も作れるこの呪文は普通の殴り合いで使った方が強いかもしれません。緑単ストンピィは《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel(EVE)》、《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger(VIS)》のおかげでアンタップが得意なので効果が薄いです。

もう1つ考えられるのが、フォグを打ちまくって《ジェイスの消去/Jace’s Erasure(M11)》でLOを目指すジェイスミルフォグでの採用。今のところ《濃霧/Fog(4ED)》、《一瞬の平和/Moment’s Peace(ODY)》、《中休み/Respite(TMP)》、《突撃の鈍化/Blunt the Assault(SOM)》などの呪文が使われているのを見たことがありますが、少なくとも《突撃の鈍化/Blunt the Assault(SOM)》よりは《もつれ/Tangle(INV)》の方が使えるでしょう。
ジェイスミルフォグってデッキ自体がバーンや《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel(THS)》に弱いってのは内緒。



・《野生への貢ぎ物/Tribute to the Wild(CMD)》
多人数戦専用の《帰化/Naturalize(ONS)》みたいな布告呪文。
まあ、単純に2人対戦では《帰化/Naturalize(ONS)》、《上機嫌の破壊/Gleeful Sabotage(SHM)》、《隔離する成長/Sundering Growth(RTR)》そして《心に静寂/Serene Heart(MIR)》の方が使えますね。




[無色]

・《マナ・プリズム/Mana Prism(MIR)》
《マナリス/Manalith(M12)》の下位互換ということでPauperでは出番がない。












以上。これで新コモンは全てのはず。(抜けてたら指摘して下さい)


特に期待したい、これは使われるだろうなってカードは

《金切るときの声/Battle Screech(JUD)》
《堂々巡り/Circular Logic(TOR)》
《チェイナーの布告/Chainer’s Edict(TOR)》
《暴君の選択/Tyrant’s Choice(CNS)》
《ゴブリンの将軍/Goblin General(S00)》
《尊大なワーム/Arrogant Wurm(TOR)》
《斑の子猪/Brindle Shoat(PC2)》
《もつれ/Tangle(INV)》

くらいですね。
後は、今までより《野生の雑種犬/Wild Mongrel(ODY)》に注目したいと思っています。










今回こうやってまとまった量のカードがコモンに格下げになり、中には懐かしの名アンコモンといえるようなものも混じっているのは嬉しい限りです。個人的には、WotCがPauperの環境を意図的に変えようとしてヴィンテージマスターズをリリースしてくれたってこともかなり嬉しいです。
この記事(http://mtg-jp.com/reading/translated/rc/0010729/)を見た感じでは、少なくとも表面上は、プレイヤーにPauperを遊んで欲しいと思っているようなのでちょっとだけ安心しました。


Pauper環境は動くと思います。多分ヴィンテージマスターズがリリースしてすぐではなく、時間をおいて少しずつ動くんじゃないでしょうか。今までの新セットのリリースでも環境が一気にガラッと変わるってことはありませんでしたからね。まあ、気長に新デッキでも考えましょう

コメント

nophoto
ビデオ野郎
2014年6月4日18:50

パイロ、ハイドロがない事に憤慨

たなべ いちろう
2014年6月4日21:03

もつれやチェイナーの布告まで来るとは思ってませんでした!
拷問生活と相性の良いカードが多いのは個人的に嬉しいのですが……こうもFBが充実してくると墓地対策が再び怖くなりそうですね。

surucucu
2014年6月5日18:01

>>ビデオさん
欲しかったですねえ。紙ではコモンである《赤霊破/Red Elemental Blast(4ED)》、《青霊破/Blue Elemental Blast(4ED)》がコモン落ちしても面白かったかもしれません。
フェアリーの大群、ブレスト、噴出あたりのカードが安くなってくれれば嬉しいです

>>たなべ いちろうさん
黒に墓地対策されるのはしょうがないかって思えるんですけど、《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》が手軽過ぎるんですよね。墓地に依存しすぎない構築を心がけてたいですね

nophoto
One
2014年6月6日18:24

ちょっと待って、目くらましが入ってないやん! 青単デルバーが組みたいから期待したの!
冗談はさておき今回のは赤が不遇という印象ですね。
ミストムーン・グリフィンは面白そうだなぁ。
象の導きと斑の子猪を駆使して居住デッキとかカジュアルで楽しめそう。
あと80000アクセス超えおめでとうございます。

surucucu
2014年6月7日3:30

>>Oneさん、
目くらましがあったらレガシー勢と一緒に歓喜してましたねw
リミテッドでのアーキタイプとの兼ね合いもあるのでしょうけれど、赤にはゴブリンとバーンっていうアーキタイプしか割り振られていないように見えますね。
《ミストムーン・グリフィン/Mistmoon Griffin(WTH)》は一応他の誰もが出来ないことをやってのけるので、特定のデッキの必須パーツになる可能性は秘めていると思います。
居住デッキですか、面白そうではありますが《断絶/Snap(ULG)》に言わされますね^^;

気付いたら80000いってました!単純にありがたいです。これからも頑張ります

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