【Pauper デッキ】青黒拷問生活(草案)とYoutubeとPauper Challengeと
【Pauper デッキ】青黒拷問生活(草案)とYoutubeとPauper Challengeと
【Pauper デッキ】青黒拷問生活(草案)とYoutubeとPauper Challengeと
書きたいことが色々あるのですが、まずは新デッキの紹介!




少し前にシミてく(゜-゜)さんでスパイデッキが紹介されていました。
http://p.tl/Dm_X
既存の《惨劇の記憶/Haunting Misery(WTH)》を使ったフィニッシュではなく、《洞窟のハーピー/Cavern Harpy(PLS)》と《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel(THS)》を回すことによる超ドレインのフィニッシュ手段を持っていました。



これに感動した僕は考えました。


「《洞窟のハーピー/Cavern Harpy(PLS)》と戦場に出た時の能力を持つクリーチャーで何か悪さが出来ないものか・・・」



《洞窟のハーピー/Cavern Harpy(PLS)》って1点ペイライフで手札に戻れたり、パワー2の飛行だったり、かなーり器用な性能を秘めたクリーチャーだと感じて、コイツを生かしてみたいと感じたわけです。


そしてグルグル思考を巡らせている内に行きついたのが、今までありそうでなかった青黒拷問生活デッキです。

青黒拷問生活feat.洞窟のハーピー

クリーチャー(22)
3 《洞窟のハーピー/Cavern Harpy(PLS)》
2 《煙霧吐き/Fume Spitter(SOM)》
4 《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats(UDS)》
4 《臭い草のインプ/Stinkweed Imp(RAV)》
3 《墓を掻き回すもの/Grave Scrabbler(FUT)》
4 《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》
2 《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel(THS)》

呪文(14)
4 《拷問生活/Tortured Existence(STH)》
2 《苦悶のねじれ/Agony Warp(ALA)》
2 《死の重み/Dead Weight(ISD)》
1 《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
1 《残響する衰微/Echoing Decay(DST)》
2 《肉貪り/Devour Flesh(GTC)》
2 《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》

土地(24)
2 《ディミーアの水路/Dimir Aqueduct(RAV)》
4 《ディミーアのギルド門/Dimir Guildgate(GTC)》
12 《沼/Swamp(USG)》
6 《島/Island(USG)》

サイドボード
4 《水流破/Hydroblast(ICE)》
2 《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel(THS)》
2 《破滅の刃/Doom Blade(M12)》
1 《減縮/Shrivel(ROE)》
3 《強迫/Duress(USG)》
1 《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
2 《死の重み/Dead Weight(ISD)》



まず拷問生活の基本パーツである
・《拷問生活/Tortured Existence(STH)》
・《臭い草のインプ/Stinkweed Imp(RAV)》
・《墓を掻き回すもの/Grave Scrabbler(FUT)》

が入ります。



これらに加えて、戦場に出た時に仕事をするクリーチャー
・《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats(UDS)》
・《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》
・《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel(THS)》

これを《洞窟のハーピー/Cavern Harpy(PLS)》で再利用するギミックが積んであります。
序盤にアドバンテージを稼ぐために《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats(UDS)》を再利用。
《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》は積極的に想起して《拷問生活/Tortured Existence(STH)》で回収することが多いです。
《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel(THS)》の再利用は最後の止めに使います。


クリーチャー同士が相互作用してアドバンテージを生み出すわけですが、《臭い草のインプ/Stinkweed Imp(RAV)》の発掘で墓地を肥やして《拷問生活/Tortured Existence(STH)》で釣りあげる事で任意のクリーチャーにアクセスします。それ故にキークリーチャーの数を多くしなくても済みます。

じっくりとアドバンテージを獲って大技を決めるデッキなので序盤が手薄になります。そこを軽めの除去で補っています。

・《死の重み/Dead Weight(ISD)》は《エイトグ/Atog(MRD)》対策になります。良い呪文
・《煙霧吐き/Fume Spitter(SOM)》の存在は《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》への牽制になります。

あとは優良除去をいくつかピックアップ。
・《苦悶のねじれ/Agony Warp(ALA)》は《ギルドパクトの守護者/Guardian of the Guildpact(DIS)》を倒せる数少ない呪文でもあります。
・たまにピンポイントで効く《残響する衰微/Echoing Decay(DST)》
・一番使いやすい《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
こうしてみると確定除去が積めていない。黒が濃いから《夜の犠牲/Victim of Night(ISD)》でもいいのだろうか?

え~と、《悪魔の布告/Diabolic Edict(TMP)》がないので《肉貪り/Devour Flesh(GTC)》で代用してます。


あとはデッキに合うかなとおもって《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》を少々。これはアドバンテージ損があるとはいえ、より軽い《入念な研究/Careful Study(ODY)》の方が良いのかもしれない(レガシー需要のせいで微妙に高くて持ってない)。






とまあこんなデッキである。
使っているとやはり《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》や《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel(THS)》のカードパワーが高い。《臭い草のインプ/Stinkweed Imp(RAV)》が青単デルバーの天敵のような強さを発揮するのも素晴らしい。まだまだ練ってみたいところ。

採用を考えている候補は、

・《入念な研究/Careful Study(ODY)》
・《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》
・《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》と《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker(AVR)》
・《夜の犠牲/Victim of Night(ISD)》、《破滅の刃/Doom Blade(M12)》
対象の限られる除去も不要ならディスカードしちゃえば良いって考えもありますね
・《殺し/Snuff Out(MMQ)》
ウィー=ゼロックスみたいなデッキにはこういうスピードもあっていい
・《除外/Exclude(INV)》
・《禁制/Prohibit(INV)》
相手の《熟考漂い》や《騒がしいネズミ》はキッチリ打ち消したいところ。




デッキ紹介はここまで。


















で、こいつをトーナメントプラクティスで回していたら、どうやらYoutube配信者と遭遇していたらしい。今朝その動画を見付けてビックリ(http://www.youtube.com/watch?v=89ijncewLNU

動画のタイトルが「Pauper RUG Tron vs Surucucu and his Dimir Brew」である。

この動画詳細を見れば分かるかと思うが、この方は他にも多くのPauper動画を上げてくれている中々の有名人である。この方に自分の名を冠した動画を上げて貰えたのが光栄でならない。
さらに、こちらがカードを唱えるたびに
「あ~、洞窟のハーピーはいいね!」
「臭い草のインプ!?あいつを殺すわけにいかないよ~」
「墓を掻き回すもの!フーフー↑」
などとテンション高く反応をしてくれてこれがまた嬉しいw

SCGに取り上げられたのに加えて、最近こういうのが続きますね。













さて、最後にPauper Challengeの話題。

このページ(http://p.tl/eDY8)を見ていただきたいのだが、Casting CommonsというプレイヤーによるプレイヤーのためのPauperサイトにおいて、賞品の懸かったチャレンジ企画が開催されている。


現在用意されているアチーヴメントは3つ


1、場に出た時の能力
・《洞窟のハーピー/Cavern Harpy(PLS)》を3枚以上積む
・2種類以上の場に出た時の能力を持つクリーチャーを、メインデッキに2枚ずつ以上積む



2、墓地を掘り起こす
・《忌まわしい発掘/Grisly Salvage(RTR)》を3枚以上積む



3、Alex Ullmanインビテーショナル
・《サテュロスの道探し/Satyr Wayfinder(BNG)》を3枚以上積む



これら、1、2、3のいずれかの条件を満たしたデッキでPEのTop8に入ればアチーヴメント達成。それぞれ設定された量のイベントチケットを戴くことが出来るというものです。この日記を書いている時点ではどのアチーヴメントも未達成。チャンスはまだ残されています!!

自分が青黒拷問生活を作ろうと思った動機はこの企画とは別だったわけですが、たまたま条件を満たしたデッキが出来そうなのでもしかしたら賞品を狙えるかもしれません。

こうやってメタを活性化するためにプレイヤー主導で企画を開催してくれるなんて有難い話ですねえ。







以上、支離滅裂な日記になりました。が、青黒拷問生活!こいつには可能性を感じるぞ!

コメント

nophoto
アルノー
2014年2月20日23:26

これがこの前に戦ったデッキの全貌ですかー。

拷問生活の《洞窟のハーピー/Cavern Harpy(PLS)》は色々と悪さできそうですねー。

それにPauper Challengeか。
ちょっと頑張ってみるかなー

surucucu
2014年2月20日23:36

>>アルノーさん、その通り!
あの時は追放除去と墓地対策でボロボロにやられてしまいましたね。
もっと練ってせっかくだからトップ8狙いたい。そうでなくとも回していて面白いデッキであることは確かです。
関係ないですが、何故DNにログインしていないw

MTGAnglerfish.アンコウ
2014年2月21日12:56

開催側が構築条件を提示することによって研究を一気に進めさせるのはもっとあっても良いのではないか?と思いますね。。

nophoto
One
2014年2月21日15:10

拷問生活デッキが増えてくれると夜の土入りゴルガリペストが捗りそうです(ニッコリ)

たなべ いちろう
2014年2月21日18:50

青黒タイプの拷問生活デッキは私も作成中でしたが、忍者も強かったです。
ハーピーと組むと能動的にバウンス出来て、かつ拷問生活で無理やり墓地から忍術してこられるので。
あとゴルガリの茶鱗を入れると青のドローのお陰で結構回復してくれます。

私も《入念な研究》が揃ってないので《不運な研究者》で代用してますw

しかしいいチャレンジですね!こういうのがあるとメタに動きがあって新しいデッキにスポットが当たりそうです(道探しを組み入れながら)



藤丼
2014年2月21日20:29

自分は2マナに寄せて、《ディミーアの浸透者》の変成を使うタイプが好きです
拷問生活のポテンシャルは未だpauper環境で掘り下げきれてない分野だと思うので
研究が進めばいいと思います

surucucu
2014年2月21日22:42

>>殻を着た萌豚.シェルダー
Pauperの構築空間はまだまだ掘り尽くされていないと僕は感じます。しかし未開発の部分に着手する動機づけが乏しい、既存のデッキを使っていれば勝てるじゃんって考えの人が多いのでこう言った企画は大歓迎ですね。

>>Oneさん
メイン墓地対策は本当に勘弁ですねw
そういったデッキ対して墓地をあまり活用しないプランも用意した方が良いのかなとも感じました。

>>たなべ いちろうさん
やはり取り組んでおられましたか。忍者でCIPを使いまわすプランも良いかもしれません。ただし、回避能力持ちが少ないのが悩みどころですね。赤単のようなデッキには灰色商人を増量するかプランで対策しようと思っていますが茶鱗も良いですね。
入念な研究は絶対強いと思うんですけどねw

>>藤丼さん
欲しいクリーチャーのサーチは発掘で墓地肥やしてから拷問生活で釣りあげるって方法でいいかなと考えています。軽くて良いCIP持ちってなかなか居ないんですよね。

拷問生活はE.Hustleという方が長年取り組んでられているテーマです。始めは《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》のアドバンテージを利用して《吸血犬/Vampire Hounds(EXO)》でフィニッシュする白黒型。次に《朽ちゆくヒル/Putrid Leech(ARB)》、《野生の雑種犬/Wild Mongrel(ODY)》、《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla(TOR)》などを積んだ黒緑ビート型。そして《信仰無き物あさり/Faithless Looting(DKA)》を得て一気に強化された赤黒型。と、その姿を変えてきました。青黒型は未だ未開発だったのですがなかなか楽しいことになりそうです

Laffine
2014年2月22日13:56

自分も以前に黒タッチ青の拷問生活を組みましたが当時は勝ち筋も細く、熟考漂いぐるぐるはオーバーキル感があって減っていきました。
またハーピーが積めるならば幻霊ドレッジのような感じで幻霊で拷問生活のアド源にするということもできますね。
髄掘りのようなマイナス修正を与えるカードも1枚くらい刺しておきたくなってしまうのは性でしょうか。
ウーナの門の管理人も対エイトグ、対デルバーには最低限機能するのでなかなかです。
現在は灰色商人という延命&強い勝ち手段ができたのでおもしろそうですね。

そんな私は黒単拷問生活マッドネスに灰色商人詰んだまではいいものの除去をどれほど撮るかなど検討中です。

G&P
2014年2月22日16:27

Pauper Challenge面白そうですね。
サテュロスの道探しデッキがちょうどいい感じになってきたので、これで出てみようかな。

surucucu
2014年2月22日23:59

>>殻を着た萌豚.シェルダーさん
敬称略しちゃってました、すみません!

>>Laffineさん
幻霊も面白いんですよね。ただ、熟考漂いと同じくオーバーキル感があるというか、マナと時間をかければいくらでもアドバンテージを取ることが出来る一方、そればかりしているとテンポが悪くなって手札を溢れさせたまま負けてしまうことが有ります。軽い除去で1対1交換を取ってしっかりアドを生かしていきたいですね。
髄掘りよりは《煙霧吐き/Fume Spitter(SOM)》を優先してます。さすがに重いのでねw
確定除去ならば《夜の犠牲/Victim of Night(ISD)》と《ゲスの評決/Geth’s Verdict(NPH)》が安定だと思いますが、1マナ除去をどれだけ優先するかが悩みどころでしょうか。《残響する衰微/Echoing Decay(DST)》は1枚指しておくとたまに活躍します。

>>ganpさん
《サテュロスの道探し/Satyr Wayfinder(BNG)》色んな色の組み合わせで多種多様なデッキを作ることが出来そう。是非とも頑張っていただきたいです!

ぴぃ
2014年2月23日21:07

離れてる間に面白いことになってますね。
・青黒拷問生活
Pauperで多色黒コンを組むと丸い除去がなくてやきもきしますね!1マナ2点除去を基準にしつつ親和用に確定が欲しいところかな?リストで気になったのは共鳴者が少ないので《墓を掻き回す者》や《拷問生活》のダブりがもたつきそうなのと、除去の絶対数が少ないので引き次第では速いデッキを止めきれなさそうな部分。CIP持ちが多いので《消灯》が序盤の時間稼ぎにいいかもしれないですね。

ぴぃ
2014年2月23日21:15

連投すみません。
・Pauper Challenge
これは面白い企画!自称デッキビルダーとしては是非アイディアを出したい!《忌まわしい発掘》と《サテュロスの道探し》は同時に達成できそうですね。最近Pauperで《マイアの苦役者》を利用できないか考えてるので、片手間でデッキ作ってみます。

surucucu
2014年2月25日22:56

>>ぴぃさん、おかえりなさい
黒を濃い目にして《夜の犠牲/Victim of Night(ISD)》を積むことも考えています。確かにディスカード要素は少ないですね。一番欲しいのは《入念な研究/Careful Study(ODY)》です、続いて《コー追われの物あさり/Looter il-Kor(TSP)》か《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(EXO)》かな?《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》はやっぱり重たくて、《墓を掻き回すもの/Grave Scrabbler》のマッドネスまで払うのが辛く感じました。
《拷問生活/Tortured Existence(STH)》のダブつきは、実は《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel(THS)》がいるので信心稼ぎとして無駄にならないんです。
《消灯/Curfew(USG)》は一考の余地ありですね。あくまでこちらがアドを獲れる生物を展開していることが前提になりそうですがテクニカルで使ってみたいです

PauperChallenge!そうなんです、こんなのがあったんです。構築のネタは尽きませんね。楽しみにしてます

お気に入り日記の更新

日記内を検索