今回はテーロスで登場した授与について本気で考えてみます。
基本的には重すぎる能力ですが、その中でも軽い授与コストを持つものは使用に値するかもしれません。
拙訳ですがよろしければどうぞ
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Bestowing Pauper(http://www.starcitygames.com/article/27193_Bestowing-Pauper.html)
ALEX ULLMAN
10/24/13
僕の本心はデッキビルダーだ。前から何度も言っているように、僕がPauperに魅かれたのは沢山のデッキ発見空間があったらだ。長い間、新しいセットはフォーマットに新しい戦略をもたらして来た、良い時代だった。ストームデッキと雲上の座デッキはフォーマットを停滞させるほど洗練されていた。そしてそれがどうなったかは皆よく知っている。
現在、デッキ構築が再流行している―ちょうどいい時にテーロスはオンラインに広く流通したね。メタゲームは形を成し始めていて(厚かましい宣伝:僕のFacebook(https://www.facebook.com/nerdtothecore)ページの定期メタゲーム更新を見てくれ)、予想したようにフォーマットは遅くなってきている。親和と《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops(DGM)》デッキは未だに素早い方法で勝っているが、黒コントロールデッキと除去(対象を取るものと《悪魔の布告/Diabolic Edict(TMP)》スタイルの両方)の隆盛は、これらのデッキが超高速でなければ強引に押し込むことが出来ないことを意味している。
僕がテーロスのレビュー(http://www.starcitygames.com/article/27012_Theros-Pauper-Set-Review.html)を書いたとき、オーラ(いわゆる《ぬめるボーグル/Slippery Bogle(EVE)》デッキ)における《希望の幻霊/Hopeful Eidolon(THS)》と《葉冠のドライアド/Leafcrown Dryad(THS)》についての感想を隠しはしなかった。僕はこれら2つのカードは生物の数を稼ぎつつ《天上の鎧/Ethereal Armor(RTR)》を強化しもする増強剤になると感じている。僕はこのカードを他のデッキについては考慮していなかった。僕は間違っていたんだ。
Pauperは攻撃とブロックが重要なフォーマットになった、そして授与を持つクリーチャーは隙間を埋めてくれる―それは君のカードを消費することなく君の軍勢を大きくすることが出来る。最近になってPauperではサイズが問題になり始めているものの、カードのコストパフォーマンスは常に重要だ。クリーチャーはPauperにおいて最も重要なカードタイプにである傾向がある。すべての主だったアーキタイプを考慮してみてくれ、するとどれだけクリーチャーが重要か解るはずだ―それらは全ての仕事をこなしている。それらはコモンであるため、殆どのクリーチャーが同等なサイズを持っている。
これは何故《騒がしいネズミ/Chittering Rats(DST)》が素晴らしいかのたった1つの理由だ。ドローステップを与えないだけでなく、それなりの脅威と相打ちになることが出来る。少しの間エレボスの道のりを下ると、これは《クォムバッジの魔女/Cuombajj Witches(CHR)》と《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel(THS)》が現在よく見られることを説明してもいる。これらのクリーチャーは、脅威を相打ちかブロックしながら、ゲームに深刻な影響を与える。僕は長い間《皮剥ぎの鞘/Flayer Husk(MBS)》や《銅の甲殻/Copper Carapace(MBS)》のようなカードを支持してきた、それらは君のクリーチャーを戦闘で生き残らせてくれるからだ。しかしこれらのカードを使うことは君のクリーチャーの密度を下げるし、《レオニンの居衛/Leonin Den-Guard(MRD)》のようなカードでもなければこれらのカードはなんともパッとしない。
授与の話に入ろう。今や君の強化枠はクリーチャー枠としても数えられる。もちろん、1/1や2/2の体はそれほど素晴らしいものではないが、わずかでも力になる。+1/+1のボーナスとて戦闘を有利に運んでくれる。装備品のように、授与を持つクリーチャーはその対象が除去されても生き残るということで除去耐性を内蔵している。そしてエンチャントしたクリーチャーが倒されても、それらはチャンプブロッカーやさらなる授与先のクリーチャーを残す。
授与クリーチャーは1枚で3枚分のカードだ―クリーチャー形態、オーラ形態、除去から立ち直った第2のクリーチャー形態だ。比較的均一なパワーレベルのフォーマットでは、こいつは素晴らしいことだ。それだけでなく君のクリーチャーが授与されているとき、それは対戦相手のクリーチャー1,2体と交換することが出来る、すべてのエンチャント・クリーチャーは《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》になる可能性を秘めているんだ。
今のところ、ただ授与カードを詰め込んで切り上げることは出来ない。現在僕は《希望の幻霊/Hopeful Eidolon(THS)》と《葉冠のドライアド/Leafcrown Dryad(THS)》のたった2つの経験しかしていない。ここでのカギとなる要素はそれらのどちらもが妥当な4マナの授与コストを持つことだ。これは殆どのビートダウンと攻撃的なミッドレンジデッキが3,4マナのクリーチャーを頂点としているから重要であり、これら2つがマナカーブを形成することを意味している。《悪意の幻霊/Baleful Eidolon(THS)》は素晴らしいブロッカーかもしれないが、僕はまだ5マナ払って+1/+1をしたいデッキにはお目にかかっていない。他のニンフたちはデッキに入れるだけの十分な体格と能力を持っている。
《希望の幻霊/Hopeful Eidolon(THS)》と《葉冠のドライアド/Leafcrown Dryad(THS)》の両者はその上それぞれのデッキにとって関連した能力を持っている。絆魂はレースを有利にするし平地使いには《コーの空漁師/Kor Skyfisher(ZEN)》で《悪斬の天使/Baneslayr Angel(M11)》を作らせてくれる。2ターン目の《葉冠のドライアド/Leafcrown Dryad(THS)》はデルバーの一般的な脅威(《尖塔のゴーレム/Spire Golem(DST)》を省く)と交換できるし、授与したものはフォーマットのどんな飛行クリーチャーとも戦える。ドライアドは対《昆虫の逸脱者/Insectile Aberration(ISD)》枠としてメインデッキに入れる意味のあるカードを務める。おお、そしてそれは+2/+2という多くのマッチアップで単純に強い修整を与える。
言ってきたように、これら2つのクリーチャーは除去への耐性もある。現在フォーマットでトップのデッキの1つは大量の除去と《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel(THS)》によるフィニッシュをする黒単コントロールだ。君のクリーチャーを灰色商人を乗り越えられるくらい大きくできる一方で《破滅の刃/Doom Blade(M12)》の価値を和らげる、この点においては授与クリーチャーはとてもよく使える。
授与クリーチャーは除去を寄せ付けない強化でもある。多くのアーティファクト対策が親和のためにサイドボードにつまれるの対し、エンチャントを対象とする除去はわずかしか使われていない。君の対戦相手がそのサイドボードに《粉々/Smash to Smithereens》を考えて肩を落とし、一方、君が自分のデカブツで殴り飛ばすとき、笑っているのは誰だろうか?死んだサイドボードカードを持ってる人ではない。
じゃあドラフトオールスターのようなデッキはどうなるか?
このアイディアの最初の遂行は白ウィニーからもたらされた。もっとも人気のあるデッキではないが、白ウィニーは確実に自分自身にとって良いこをしている。殆どのデッキが3-1より全勝の方が多いのに対し、それは大体4-0と同じくらいの数が3-1している。Paul Riezlのファンのお気に入りはPauperにおいてどんなとこれでも多くの理由で良い仕事をしている。
まず、すでに回復力のあるクリーチャーのパッケージを持っている―《宿命の旅人/Doomed Traveler(ISD)》、《忠実な聖戦士/Loyal Cathar(DKA)》、そして《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》は自分自身の軍隊だ。《コーの空漁師/Kor Skyfisher(ZEN)》は疑似的なカードアドバンテージ源で、《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》を再利用したり、《不浄の聖戦士/Unhallowed Cathar(DKA)》を再び忠実にしてやるためにリセットしたりする。最後に、《剃刀のゴーレム/Razor Golem(DST)》と《ギルドパクトの守護者/Guardian of the Guildpact(DIS)》の二人組は頼りになるゲームエンドプランだ―1つはだいたい無敵で、もう1つはフォーマットのクリーチャーとの戦闘で調度うまく戦える、《骨断ちの矛槍/Bonesplitter(MRD)》が付いたときは特にだ。
《希望の幻霊/Hopeful Eidolon(THS)》は白ウィニーの戦略によく当てはまる。《コーの空漁師/Kor Skyfisher(ZEN)》がスピリットに授与されるために、1ターン目に幻霊を出すのは悪いコストじゃない。《コーの空漁師/Kor Skyfisher(ZEN)》は幻霊を、高コストではあるが、装備品のようなものへと変身させることが出来る。《希望の幻霊/Hopeful Eidolon(THS)》は達人のように《骨断ちの矛槍/Bonesplitter(MRD)》を使いこなしもする、解答を迫るものだ。実際、もし《骨断ちの矛槍/Bonesplitter(MRD)》の存在が無ければ、《希望の幻霊/Hopeful Eidolon(THS)》はおそらくコストを支払いに見合わないだろう。現在、Izzet Blitzと親和の存在により、早期に2ターンで6点のライフを得られるのは見逃すわけにはいかない。
Pauperの伝道師Jason Sirichokeは僕の《希望の幻霊/Hopeful Eidolon(THS)》の考えを良い使い方だと評価してくれた。Jason10月10日の記録されていないデイリーイベントで、以下のリストで3-1を収めている:
《希望の幻霊/Hopeful Eidolon(THS)》を別にすればこれは相当ありきたりな白ウィニーのリストだ。幻霊はミラーマッチで優位を築いてくれる、君に有利な交換をさせてくれるんだ。2枚というのは正しく見える、早期にこれらを引くのは問題ないが、スピリット1体を4マナで授与をしたら、結局は1/1が残ってしまうからね。僕はとても攻撃的なメタゲームか、もしくは何枚かの《天上の鎧/Ethereal Armor(RTR)》(御存じのとおり、《未達への旅/Journey to Nowhere(ZEN)》とコンボになる)と使うのなら3枚に増やせると思う。
セレズニアの別の側面は《葉冠のドライアド/Leafcrown Dryad(THS)》だ。このドライアドはそれ自身《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M12)》と数えられることからかなりまともなクリーチャーだ。+2/+2の修整は、フォーマットのほとんどの健全なプレイヤーのボーナスよりも大きくもあり、ちっちゃな《エルフの神秘家/Elvish Mystic(M14)》を《コーの空漁師/Kor Skyfisher(ZEN)》と戦って勝てるようにしてくれさえする。有難いことに、世の中にはボーナスがありつつカーブに沿って展開できるクリーチャーを愛用する緑のデッキがある:ストンピィだ。
緑のマシンは若干の減縮を経験していて、その数はここ数か月で最低に落ち込んでいる。この理由の1つは現在のところ除去がはびこっているからだ。ストンピィが最高潮だった時は、《時間の亀裂/Temporal Fissure(SCG)》と《雲上の座/Cloudpost(MRD)》がそこらじゅうに居て、「対象のクリーチャーを破壊する」と書かれた黒のインスタントはそこまで人気が無かった。現在は、どうだろう、それらはメタゲームの華だ。ストンピィは順応できるが白ウィニーが公正なメタゲームで出来るような身のこなしをすることは出来ない。《若き狼/Young Wolf(DKA)》と《安寧砦の精鋭/Safehold Elite(SHM)》は除去と見事に戦うが、《葉冠のドライアド/Leafcrown Dryad(THS)》はデッキに別の方向性をくれる(そしてデルバーを蹴飛ばしもする)。
もう一度Jasonは一般的な攻撃的リストを取り上げ、授与によってより良いものにした。ここではそのメカニズムは《スカルガンの穴潜み/Skarrgan Pit-Skulk(GPT)》をブロックされなくしたり、《シラナの岩礁渡り/Silhana Ledgewalker(GPT)》を大きな脅威にしたりする。《生命の咆哮の思念/Shinen of Life’s Roar(SOK)》の場合は、このスピリットを生き残らせるのを助け、2/2を残しつつ《The Abyss(LEG)》のような役割をこなしてくれる。《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel(EVE)》の場合は、4/4の警戒の殴り手ということだ。《葉冠のドライアド/Leafcrown Dryad(THS)》はストンピィを大きくさせてくれる。《吠え群れの飢え/Hunger of the Howlpack(DKA)》と組み合わさった時、ストンピィは大群デッキではなく、解答を迫る巨大クリーチャー1つを持ったデッキとなる。そしてそれは良いことだ。
《葉冠のドライアド/Leafcrown Dryad(THS)》は《破滅の刃/Doom Blade(M12)》との別の戦い方を提供してくれる。黒コントロールは生まれついてのストンピィの捕食者だが、後に2/2を残すような3/3や4/4を作り出すことは《夜の犠牲/Victim of Night(ISD)》でストンピィを仕留めるのを難しくさせる。それは沼での戦いが今のところ簡単だということを意味しない―わずかに逆風だ。僅かな優位なものとその他いろいろなんだ。
授与は最近の記憶ではPauperにとってよりエキサイティングな新メカニズムの1つだが、このキーワードを持つ他の5枚のコモンについてはどうだろうか?一回りしてみよう:
《目ざといアルセイド/Observant Alseid(THS)》は、ブロック出来ない2/1のかわりにブロッカーを残す非常に重い《忠実な聖戦士/Loyal Cathar(DKA)》のようだ。さらに辛いことに、現在唯一の白いデッキは5マナで+2/+2の修整を必要としていない。もしフォーマットが平地同士の殴り合いへと発展するなら、いくつかのデッキがミラーマッチ用にこれを1つ積むかもしれないと思うが、《希望の幻霊/Hopeful Eidolon(THS)》を使い切った後だろう。
青には《雨雲のナイアード/Nimbus Naiad(THS)》がいる、これは使える《風のドレイク/Wind Drake(6ED)》状態の別の側面だ。5マナのボーナスはとても強力で《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(ALA)》の2番目の能力を連想させる。現在、最高の青デッキはクリーチャーのサイズを気にしてはいない。しかしながら、早期にスタートするかもしれない。《マイアの処罰者/Myr Enforcer(MRD)》、《甲殻の鍛冶工/Carapace Forger(SOM)》、《剃刀のゴーレム/Razor Golem(DST)》、《尖塔のゴーレム/Spire Golem(DST)》、《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops(DGM)》そして《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel(THS)》はどれも4のタフネスを持っている、ナイアードを着込むのに手頃などのクリーチャーも戦闘で相打ちか討ち取ることが出来るだろう。これらのクリーチャーが生き残っている限り、《雨雲のナイアード/Nimbus Naiad(THS)》の付いたクリーチャーは、その形態が十分使うに値するだろう。
奇妙なことに、《悪意の幻霊/Baleful Eidolon(THS)》は僕のもっとも希望に満ちたクリーチャーだ。接死はPauperにおいて十分に活躍できない能力であり、5マナとはいえ+1/+1の修整とどんなものでも戦闘で討ち取る能力を付与するのは、(少なくとも)1対2交換できるということだ。黒は死んだものを回収して唱え直すのに最も長けた色でもあり、《悪意の幻霊/Baleful Eidolon(THS)》は《無残な収穫/Grim Harvest(CSP)》の助けによりかなりの数の敵を討ち取れるということだ。今日、沼を使う最も人気のあるデッキの1つは同時に《粗石の魔道士/Trinket Mage(5DN)》と《ヴィリジアンの長弓/Viridian Longbow(MRD)》(そして他の1マナアーティファクト)を使う。これはこのデッキが長弓でマシンガンするためやビートに対応するために《悪意の幻霊/Baleful Eidolon(THS)》をサイドインする理由に成り得る。
楽観的に見ても、《洞窟のランパード/Cavern Lampad(THS)》や《槍先のオリアード/Spearpoint Oread(THS)》を使うシナリオを見出すのには苦労している。それらの基本ボディはコストに対して素晴らしくはなく、授与に6マナ掛かるのは重すぎる。
授与はテーロスブロックが露わにまるまで警戒すべき能力だ。5マナまでが勧められる限界だが、元が手頃で授与コストが4マナ以下ならどんなクリーチャーも考慮に値する。そして僕はテーロス(とレントン)の神殿によりこのエンチャント・クリーチャーが取り上げられることを祈っている。
Keep slingin’ commons-
-Alex
SpikeBoyM on Magic Online
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Pauperは何だかんだいってまだスピード感のある環境なので5マナ以上の授与コストはかなり厳しいのかな?今後のエキスパンションで更なる授与クリーチャーが出るのに期待したいですね。
にしても、今回は元記事が出てから翻訳をアップするまでにかなり時間が空いてしまいました。次に翻訳する予定の記事もあがってしまったので早速作業に取りかからないと
基本的には重すぎる能力ですが、その中でも軽い授与コストを持つものは使用に値するかもしれません。
拙訳ですがよろしければどうぞ
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Bestowing Pauper(http://www.starcitygames.com/article/27193_Bestowing-Pauper.html)
ALEX ULLMAN
10/24/13
僕の本心はデッキビルダーだ。前から何度も言っているように、僕がPauperに魅かれたのは沢山のデッキ発見空間があったらだ。長い間、新しいセットはフォーマットに新しい戦略をもたらして来た、良い時代だった。ストームデッキと雲上の座デッキはフォーマットを停滞させるほど洗練されていた。そしてそれがどうなったかは皆よく知っている。
現在、デッキ構築が再流行している―ちょうどいい時にテーロスはオンラインに広く流通したね。メタゲームは形を成し始めていて(厚かましい宣伝:僕のFacebook(https://www.facebook.com/nerdtothecore)ページの定期メタゲーム更新を見てくれ)、予想したようにフォーマットは遅くなってきている。親和と《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops(DGM)》デッキは未だに素早い方法で勝っているが、黒コントロールデッキと除去(対象を取るものと《悪魔の布告/Diabolic Edict(TMP)》スタイルの両方)の隆盛は、これらのデッキが超高速でなければ強引に押し込むことが出来ないことを意味している。
僕がテーロスのレビュー(http://www.starcitygames.com/article/27012_Theros-Pauper-Set-Review.html)を書いたとき、オーラ(いわゆる《ぬめるボーグル/Slippery Bogle(EVE)》デッキ)における《希望の幻霊/Hopeful Eidolon(THS)》と《葉冠のドライアド/Leafcrown Dryad(THS)》についての感想を隠しはしなかった。僕はこれら2つのカードは生物の数を稼ぎつつ《天上の鎧/Ethereal Armor(RTR)》を強化しもする増強剤になると感じている。僕はこのカードを他のデッキについては考慮していなかった。僕は間違っていたんだ。
Pauperは攻撃とブロックが重要なフォーマットになった、そして授与を持つクリーチャーは隙間を埋めてくれる―それは君のカードを消費することなく君の軍勢を大きくすることが出来る。最近になってPauperではサイズが問題になり始めているものの、カードのコストパフォーマンスは常に重要だ。クリーチャーはPauperにおいて最も重要なカードタイプにである傾向がある。すべての主だったアーキタイプを考慮してみてくれ、するとどれだけクリーチャーが重要か解るはずだ―それらは全ての仕事をこなしている。それらはコモンであるため、殆どのクリーチャーが同等なサイズを持っている。
これは何故《騒がしいネズミ/Chittering Rats(DST)》が素晴らしいかのたった1つの理由だ。ドローステップを与えないだけでなく、それなりの脅威と相打ちになることが出来る。少しの間エレボスの道のりを下ると、これは《クォムバッジの魔女/Cuombajj Witches(CHR)》と《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel(THS)》が現在よく見られることを説明してもいる。これらのクリーチャーは、脅威を相打ちかブロックしながら、ゲームに深刻な影響を与える。僕は長い間《皮剥ぎの鞘/Flayer Husk(MBS)》や《銅の甲殻/Copper Carapace(MBS)》のようなカードを支持してきた、それらは君のクリーチャーを戦闘で生き残らせてくれるからだ。しかしこれらのカードを使うことは君のクリーチャーの密度を下げるし、《レオニンの居衛/Leonin Den-Guard(MRD)》のようなカードでもなければこれらのカードはなんともパッとしない。
授与の話に入ろう。今や君の強化枠はクリーチャー枠としても数えられる。もちろん、1/1や2/2の体はそれほど素晴らしいものではないが、わずかでも力になる。+1/+1のボーナスとて戦闘を有利に運んでくれる。装備品のように、授与を持つクリーチャーはその対象が除去されても生き残るということで除去耐性を内蔵している。そしてエンチャントしたクリーチャーが倒されても、それらはチャンプブロッカーやさらなる授与先のクリーチャーを残す。
授与クリーチャーは1枚で3枚分のカードだ―クリーチャー形態、オーラ形態、除去から立ち直った第2のクリーチャー形態だ。比較的均一なパワーレベルのフォーマットでは、こいつは素晴らしいことだ。それだけでなく君のクリーチャーが授与されているとき、それは対戦相手のクリーチャー1,2体と交換することが出来る、すべてのエンチャント・クリーチャーは《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》になる可能性を秘めているんだ。
今のところ、ただ授与カードを詰め込んで切り上げることは出来ない。現在僕は《希望の幻霊/Hopeful Eidolon(THS)》と《葉冠のドライアド/Leafcrown Dryad(THS)》のたった2つの経験しかしていない。ここでのカギとなる要素はそれらのどちらもが妥当な4マナの授与コストを持つことだ。これは殆どのビートダウンと攻撃的なミッドレンジデッキが3,4マナのクリーチャーを頂点としているから重要であり、これら2つがマナカーブを形成することを意味している。《悪意の幻霊/Baleful Eidolon(THS)》は素晴らしいブロッカーかもしれないが、僕はまだ5マナ払って+1/+1をしたいデッキにはお目にかかっていない。他のニンフたちはデッキに入れるだけの十分な体格と能力を持っている。
《希望の幻霊/Hopeful Eidolon(THS)》と《葉冠のドライアド/Leafcrown Dryad(THS)》の両者はその上それぞれのデッキにとって関連した能力を持っている。絆魂はレースを有利にするし平地使いには《コーの空漁師/Kor Skyfisher(ZEN)》で《悪斬の天使/Baneslayr Angel(M11)》を作らせてくれる。2ターン目の《葉冠のドライアド/Leafcrown Dryad(THS)》はデルバーの一般的な脅威(《尖塔のゴーレム/Spire Golem(DST)》を省く)と交換できるし、授与したものはフォーマットのどんな飛行クリーチャーとも戦える。ドライアドは対《昆虫の逸脱者/Insectile Aberration(ISD)》枠としてメインデッキに入れる意味のあるカードを務める。おお、そしてそれは+2/+2という多くのマッチアップで単純に強い修整を与える。
言ってきたように、これら2つのクリーチャーは除去への耐性もある。現在フォーマットでトップのデッキの1つは大量の除去と《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel(THS)》によるフィニッシュをする黒単コントロールだ。君のクリーチャーを灰色商人を乗り越えられるくらい大きくできる一方で《破滅の刃/Doom Blade(M12)》の価値を和らげる、この点においては授与クリーチャーはとてもよく使える。
授与クリーチャーは除去を寄せ付けない強化でもある。多くのアーティファクト対策が親和のためにサイドボードにつまれるの対し、エンチャントを対象とする除去はわずかしか使われていない。君の対戦相手がそのサイドボードに《粉々/Smash to Smithereens》を考えて肩を落とし、一方、君が自分のデカブツで殴り飛ばすとき、笑っているのは誰だろうか?死んだサイドボードカードを持ってる人ではない。
じゃあドラフトオールスターのようなデッキはどうなるか?
このアイディアの最初の遂行は白ウィニーからもたらされた。もっとも人気のあるデッキではないが、白ウィニーは確実に自分自身にとって良いこをしている。殆どのデッキが3-1より全勝の方が多いのに対し、それは大体4-0と同じくらいの数が3-1している。Paul Riezlのファンのお気に入りはPauperにおいてどんなとこれでも多くの理由で良い仕事をしている。
まず、すでに回復力のあるクリーチャーのパッケージを持っている―《宿命の旅人/Doomed Traveler(ISD)》、《忠実な聖戦士/Loyal Cathar(DKA)》、そして《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》は自分自身の軍隊だ。《コーの空漁師/Kor Skyfisher(ZEN)》は疑似的なカードアドバンテージ源で、《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》を再利用したり、《不浄の聖戦士/Unhallowed Cathar(DKA)》を再び忠実にしてやるためにリセットしたりする。最後に、《剃刀のゴーレム/Razor Golem(DST)》と《ギルドパクトの守護者/Guardian of the Guildpact(DIS)》の二人組は頼りになるゲームエンドプランだ―1つはだいたい無敵で、もう1つはフォーマットのクリーチャーとの戦闘で調度うまく戦える、《骨断ちの矛槍/Bonesplitter(MRD)》が付いたときは特にだ。
《希望の幻霊/Hopeful Eidolon(THS)》は白ウィニーの戦略によく当てはまる。《コーの空漁師/Kor Skyfisher(ZEN)》がスピリットに授与されるために、1ターン目に幻霊を出すのは悪いコストじゃない。《コーの空漁師/Kor Skyfisher(ZEN)》は幻霊を、高コストではあるが、装備品のようなものへと変身させることが出来る。《希望の幻霊/Hopeful Eidolon(THS)》は達人のように《骨断ちの矛槍/Bonesplitter(MRD)》を使いこなしもする、解答を迫るものだ。実際、もし《骨断ちの矛槍/Bonesplitter(MRD)》の存在が無ければ、《希望の幻霊/Hopeful Eidolon(THS)》はおそらくコストを支払いに見合わないだろう。現在、Izzet Blitzと親和の存在により、早期に2ターンで6点のライフを得られるのは見逃すわけにはいかない。
Pauperの伝道師Jason Sirichokeは僕の《希望の幻霊/Hopeful Eidolon(THS)》の考えを良い使い方だと評価してくれた。Jason10月10日の記録されていないデイリーイベントで、以下のリストで3-1を収めている:
Hopeful White
Jason Sirichoke
2nd Place at Magic Online Daily Event on 10/13/2013
Creatures (30)
4 《剃刀のゴーレム/Razor Golem(DST)》
2 《心優しきボディガード/Benevolent Bodyguard(JUD)》
2 《宿命の旅人/Doomed Traveler(ISD)》
2 《ギルドパクトの守護者/Guardian of the Guildpact(DIS)》
4 《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》
4 《コーの空漁師/Kor Skyfisher(ZEN)》
3 《レオニンの空狩人/Leonin Skyhunter(MRD)》
3 《忠実な聖戦士/Loyal Cathar(DKA)》
4 《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》
2 《希望の幻霊/Hopeful Eidolon(THS)》
Lands (21)
21 《平地》
Spells (9)
3 《骨断ちの矛槍/Bonesplitter(MRD)》
4 《未達への旅/Journey to Nowhere(ZEN)》
2 《虹色の断片/Prismatic Strands(JUD)》
Sideboard
2 《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TSB)》
2 《コーの奉納者/Kor Sanctifiers(ZEN)》
2 《黒曜石の見習い僧/Obsidian Acolyte(INV)》
3 《軍旗の旗手/Standard Bearer(APC)》
2 《天界のほとばしり/Celestial Flare(M14)》
1 《神への捧げ物/Divine Offering(MIR)》
2 《正義の一撃/Righteous Blow(AVR)》
1《損ない/Unmake(EVE)》
《希望の幻霊/Hopeful Eidolon(THS)》を別にすればこれは相当ありきたりな白ウィニーのリストだ。幻霊はミラーマッチで優位を築いてくれる、君に有利な交換をさせてくれるんだ。2枚というのは正しく見える、早期にこれらを引くのは問題ないが、スピリット1体を4マナで授与をしたら、結局は1/1が残ってしまうからね。僕はとても攻撃的なメタゲームか、もしくは何枚かの《天上の鎧/Ethereal Armor(RTR)》(御存じのとおり、《未達への旅/Journey to Nowhere(ZEN)》とコンボになる)と使うのなら3枚に増やせると思う。
セレズニアの別の側面は《葉冠のドライアド/Leafcrown Dryad(THS)》だ。このドライアドはそれ自身《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M12)》と数えられることからかなりまともなクリーチャーだ。+2/+2の修整は、フォーマットのほとんどの健全なプレイヤーのボーナスよりも大きくもあり、ちっちゃな《エルフの神秘家/Elvish Mystic(M14)》を《コーの空漁師/Kor Skyfisher(ZEN)》と戦って勝てるようにしてくれさえする。有難いことに、世の中にはボーナスがありつつカーブに沿って展開できるクリーチャーを愛用する緑のデッキがある:ストンピィだ。
緑のマシンは若干の減縮を経験していて、その数はここ数か月で最低に落ち込んでいる。この理由の1つは現在のところ除去がはびこっているからだ。ストンピィが最高潮だった時は、《時間の亀裂/Temporal Fissure(SCG)》と《雲上の座/Cloudpost(MRD)》がそこらじゅうに居て、「対象のクリーチャーを破壊する」と書かれた黒のインスタントはそこまで人気が無かった。現在は、どうだろう、それらはメタゲームの華だ。ストンピィは順応できるが白ウィニーが公正なメタゲームで出来るような身のこなしをすることは出来ない。《若き狼/Young Wolf(DKA)》と《安寧砦の精鋭/Safehold Elite(SHM)》は除去と見事に戦うが、《葉冠のドライアド/Leafcrown Dryad(THS)》はデッキに別の方向性をくれる(そしてデルバーを蹴飛ばしもする)。
King Stompy
Jason Sirichoke
1st Place at Magic Online Daily Event on 10/13/2013
Creatures (25)
4 《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel(EVE)》
4 《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger(VIS)》
1 《生命の咆哮の思念/Shinen of Life’s Roar(SOK)》
3 《シラナの岩礁渡り/Silhana Ledgewalker(GPT)》
4 《スカルガンの穴潜み/Skarrgan Pit-Skulk(GPT)》
3 《野生の雑種犬/Wild Mongrel(ODY)》
4 《若き狼/Young Wolf(DKA)》
2 《葉冠のドライアド/Leafcrown Dryad(THS)》
Lands (17)
17 《森》
Spells (18)
1 《骨断ちの矛槍/Bonesplitter(MRD)》
4 《怨恨/Rancor(ULG)》
4 《かき集める勇気/Gather Courage(RAV)》
3 《地うねり/Groundswell(WWK)》
2 《吠え群れの飢え/Hunger of the Howlpack(DKA)》
4 《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》
Sideboard
1 《ヴィリジアンの長弓/Viridian Longbow(MRD)》
3 《散弾の射手/Scattershot Archer(CON)》
1 《生命の咆哮の思念/Shinen of Life’s Roar(SOK)》
2 《濃霧/Fog(4ED)》
3 《スズメバチの一刺し/Hornet Sting(M11)》
3 《上機嫌の破壊/Gleeful Sabotage(SHM)》
2 《木化/Lignify》
もう一度Jasonは一般的な攻撃的リストを取り上げ、授与によってより良いものにした。ここではそのメカニズムは《スカルガンの穴潜み/Skarrgan Pit-Skulk(GPT)》をブロックされなくしたり、《シラナの岩礁渡り/Silhana Ledgewalker(GPT)》を大きな脅威にしたりする。《生命の咆哮の思念/Shinen of Life’s Roar(SOK)》の場合は、このスピリットを生き残らせるのを助け、2/2を残しつつ《The Abyss(LEG)》のような役割をこなしてくれる。《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel(EVE)》の場合は、4/4の警戒の殴り手ということだ。《葉冠のドライアド/Leafcrown Dryad(THS)》はストンピィを大きくさせてくれる。《吠え群れの飢え/Hunger of the Howlpack(DKA)》と組み合わさった時、ストンピィは大群デッキではなく、解答を迫る巨大クリーチャー1つを持ったデッキとなる。そしてそれは良いことだ。
《葉冠のドライアド/Leafcrown Dryad(THS)》は《破滅の刃/Doom Blade(M12)》との別の戦い方を提供してくれる。黒コントロールは生まれついてのストンピィの捕食者だが、後に2/2を残すような3/3や4/4を作り出すことは《夜の犠牲/Victim of Night(ISD)》でストンピィを仕留めるのを難しくさせる。それは沼での戦いが今のところ簡単だということを意味しない―わずかに逆風だ。僅かな優位なものとその他いろいろなんだ。
授与は最近の記憶ではPauperにとってよりエキサイティングな新メカニズムの1つだが、このキーワードを持つ他の5枚のコモンについてはどうだろうか?一回りしてみよう:
《目ざといアルセイド/Observant Alseid(THS)》は、ブロック出来ない2/1のかわりにブロッカーを残す非常に重い《忠実な聖戦士/Loyal Cathar(DKA)》のようだ。さらに辛いことに、現在唯一の白いデッキは5マナで+2/+2の修整を必要としていない。もしフォーマットが平地同士の殴り合いへと発展するなら、いくつかのデッキがミラーマッチ用にこれを1つ積むかもしれないと思うが、《希望の幻霊/Hopeful Eidolon(THS)》を使い切った後だろう。
青には《雨雲のナイアード/Nimbus Naiad(THS)》がいる、これは使える《風のドレイク/Wind Drake(6ED)》状態の別の側面だ。5マナのボーナスはとても強力で《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(ALA)》の2番目の能力を連想させる。現在、最高の青デッキはクリーチャーのサイズを気にしてはいない。しかしながら、早期にスタートするかもしれない。《マイアの処罰者/Myr Enforcer(MRD)》、《甲殻の鍛冶工/Carapace Forger(SOM)》、《剃刀のゴーレム/Razor Golem(DST)》、《尖塔のゴーレム/Spire Golem(DST)》、《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops(DGM)》そして《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel(THS)》はどれも4のタフネスを持っている、ナイアードを着込むのに手頃などのクリーチャーも戦闘で相打ちか討ち取ることが出来るだろう。これらのクリーチャーが生き残っている限り、《雨雲のナイアード/Nimbus Naiad(THS)》の付いたクリーチャーは、その形態が十分使うに値するだろう。
奇妙なことに、《悪意の幻霊/Baleful Eidolon(THS)》は僕のもっとも希望に満ちたクリーチャーだ。接死はPauperにおいて十分に活躍できない能力であり、5マナとはいえ+1/+1の修整とどんなものでも戦闘で討ち取る能力を付与するのは、(少なくとも)1対2交換できるということだ。黒は死んだものを回収して唱え直すのに最も長けた色でもあり、《悪意の幻霊/Baleful Eidolon(THS)》は《無残な収穫/Grim Harvest(CSP)》の助けによりかなりの数の敵を討ち取れるということだ。今日、沼を使う最も人気のあるデッキの1つは同時に《粗石の魔道士/Trinket Mage(5DN)》と《ヴィリジアンの長弓/Viridian Longbow(MRD)》(そして他の1マナアーティファクト)を使う。これはこのデッキが長弓でマシンガンするためやビートに対応するために《悪意の幻霊/Baleful Eidolon(THS)》をサイドインする理由に成り得る。
楽観的に見ても、《洞窟のランパード/Cavern Lampad(THS)》や《槍先のオリアード/Spearpoint Oread(THS)》を使うシナリオを見出すのには苦労している。それらの基本ボディはコストに対して素晴らしくはなく、授与に6マナ掛かるのは重すぎる。
授与はテーロスブロックが露わにまるまで警戒すべき能力だ。5マナまでが勧められる限界だが、元が手頃で授与コストが4マナ以下ならどんなクリーチャーも考慮に値する。そして僕はテーロス(とレントン)の神殿によりこのエンチャント・クリーチャーが取り上げられることを祈っている。
Keep slingin’ commons-
-Alex
SpikeBoyM on Magic Online
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Pauperは何だかんだいってまだスピード感のある環境なので5マナ以上の授与コストはかなり厳しいのかな?今後のエキスパンションで更なる授与クリーチャーが出るのに期待したいですね。
にしても、今回は元記事が出てから翻訳をアップするまでにかなり時間が空いてしまいました。次に翻訳する予定の記事もあがってしまったので早速作業に取りかからないと
コメント
先月末から日記始めたので初コメントのはじめましてです。
(ニコ生も拝見してますのではじめましてはおかしいかも?)
リンクさせていただきます。よろしくお願いします。
わたしもパウパーが主戦場で現在赤単で参戦中ですが、勝てません・・。
授与まで入られたら赤単は詰みかもしれませんね。
ニコ生や翻訳記事を楽しんでいただけているようで嬉しい限りです
最近はスタンに手を出してPauperから足が遠のき気味です。
バーンは黒単にはかなり強いですが、完全に不利なマッチアップが存在してしまうので辛いですね。あんまりバーンが多いと、「とりあえず防御円いれといてバーンにあたったらラッキー」って感じでサイドに入れる人が多そうです
それでも《微光地/Glimmerpost(SOM)》が使われなくなった分まだましだとは思いますね。
黒単は5マナに届く前に焼き切れることが多いんで、商人や堕落はあまり怖くないんですよね。しかしおっしゃる通り、不利なマッチアップが多すぎるのは否めません。親和ですら防御円を載せていることがふえたので。
しかも外人さんには「赤単なんてnoobだ、馬鹿め!」とか言われる始末。
勝てないわ、馬鹿にされるわで、散々ですw。
私もスタンはやりたいですが、カード資産が・・・。
ずっとDN読んでいたのでまさか対戦するとは思ってませんでした!
いつも記事楽しみにしています。頑張ってくださいね!