【翻訳】君のアベレージPauperデッキ by Alex Ullman 青単デルバーの分析
【翻訳】君のアベレージPauperデッキ by Alex Ullman 青単デルバーの分析
【翻訳】君のアベレージPauperデッキ by Alex Ullman 青単デルバーの分析
青単デルバー、青単テンポ、青単フェアリーなど呼び方は様々ありますが、今回はこのデッキをひたすらに分析します。これは自分が青単デルバーを使う側としてのデッキ構築の手法というよりも、青単デルバーを相手にした際の戦い方の参考になるものだと思います。

拙訳ですが、よろしければどうぞ












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Just Your Average Pauper Deck(http://www.starcitygames.com/article/26711_Just-Your-Average-Pauper-Deck.html


ALEX ULLMAN
8/15/13

もし君がMagicをするなら、この感情を知っているはずだ。もし君が《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》自身であったとしても、相手がこの男の為に冷静に島をタップするときに腹の内に恐怖を抱えなければいけない:《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》だ。

精神の競い合いだ。君は突然、盤面の隅から隅までと戦わなければいけないことに気が付く。このカードは、もし戦場に出るチャンスが得られるなら、長いことぶらぶらすることは無いだろう。1ターン目の飛行のパワー3は悩ましい。君は既に遅れをとっている。

気分は最悪だ。

君のシナプスは全ての可能な答えを計算しようと燃え上がる。カウンターは何が積まれているだろうか?バウンスは入っているか?カードアバンテージを獲られる前にどれだけ遅れをとるだろうか?

気分は最悪だ。

沈着、冷静に、落ち着いて。君は1つ2つの脅威を選択する。タップ、《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel(EVE)》を唱える。《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》に遭遇する。失敗を味わうことが出来る。君の胃をよじれさせる。

チャンスなのは、もし君が過去2年間Pauperをプレイしてきたなら、これらの感情を経験しているということだ。小さな人間・ウィザード・昆虫の両面で飛行のビートは、イニストラードが実装された最初の日からPauperのどこにでも居た。エターナルフォーマットであるから、Pauperは既に青の最高のミステイク(と同時に良いカード)にアクセスできた、しかし《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》の導入は青ベースのテンポデッキをトップに押し上げた。

以前、このデッキは(現在のクリーチャー一式と一緒に)《やっかい児/Pestermite(LRW)》の形で脅威を提示していたが、ゴシック・ホラーの世界の出現により、これまで印刷された中で最高の攻撃的1マナ域を手に入れた。現在、入賞者のメタゲームの平均25%をこのデッキが占めている。しかし全ての数字を上げるために、デルバーデッキを構築するための最善の方法についての総意が決定されていない。

デルバーブルーはテンポベースのアグロコントロールデッキだ。このデッキの目的は早期に《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》か似たような脅威(軽いか、回避能力があるか、両方か)でクロックを刻み、対戦相手のライフを剥ぎ取っていくことだ。カウンターとバウンスは盤面のものへの保護を兼ねつつ道のりをクリアにしてくれる。青のカード選択における強力な一式とドロー呪文―殺人的な《渦まく知識/Brainstorm(MMQ)》、《思案/Ponder(M12)》、そして《定業/Preordain(M11)》―はドローを形作りアドバンテージをひねり出す(また《昆虫の逸脱者/Insectile Aberration(ISD)》への変身を助けもする)。最後に、このデッキは《深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hours(BOK》と《蓄積した知識/Accumulated Knowledge(NEM)》一式か1,2枚の《噴出/Gush(MMQ)》で単純なカードアドバンテージを取れる傾向がある。比較的タイトなコアの部分を越えて、デルバーデッキは多様なものになっている。

気高い魔法使いのすることとは何だろう?コアの外側にある多くの選択肢を、どうやって調整することが出来る?答えは、人生の多くがそうであるように、数学だ。

デルバーのリストが如何にあるべきかという真の総意なしで、僕はデッキの殿堂に行くことにした。Frack Karstne(僕よりも数字のゲームで遥かに優れている人)の後を継いで、僕は攻撃的なデルバーのリストを作ることにした。FrankはWorld2008でフェアリー版のこれ(https://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/worlds08/blog2#3)をやっている。デルバーはフェアリーの一種みたいなもんだよね?だよね。

僕は定期的なメタゲーム分析の為に自分のFacebookページで全てのデイリー・イベントの結果を追いかけてきた、そして8月2日から9日にかけて37個のデッキがデルバーブルーに分類できた。コントロール的手段を採っている(クリーチャーが16体以下)のデッキや他の色を加えた(稀にあるディミーア指導)デッキは除いてある。また、《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops(DGM)》デッキは明確に異なったゲームプランであるから(タイトル文字を備えてはいるが)デルバーデッキには数えていない。

僕は登場したすべてのカードと、それらの平均使用数を記録した。この試みの末、36種の個別のカードが《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》デッキの枠を奪い合っていた(そして翌日には、唯一登場した37番目の、《雲ヒレの猛禽/Cloudfin Raptor(GTC)》でリストを纏めた)。現在、それらのカードは個人的な選択で、その多くは複数のリストには見られなかった(例えば《転覆/Capsize(TMP)》と《束縛の手/Hands of Binding(GTC)》だ)。いくつかのカードの平均は約1枚だが、シングルトンというわけではない(《目くらまし/Daze(NEM)》や《蓄積した知識/Accumulated Knowledge(NEM)》が思い浮かぶ)。こいつはその不在によって際立ってるね:《嵐雲のカラス/Storm Crow(ALL)》さ。

データを調べている間に、僕は明確な傾向に気付き始めた。一部のカードは一般的に受け入れられている:どのリストも16枚の《島》、《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》4、《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》4、《対抗呪文/Counterspell(TMP)》4。複数のリストでは《フェアリーの大群/Cloud of Faeries(ULG)》と《深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hours(BOK)》を切り詰めている。あるリストは《フェアリーの大群/Cloud of Faeries(ULG)》を完全に切り捨てている(これは《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》をフル投入していたので間違っているように思われる)。

1マナのドロー操作呪文のミックスは語っている。《定業/Preordain(M11)》はデッキに平均3枚含まれている(しかし、デルバー使いとして知られるMezzelはこれを完全に棄てている)。《渦まく知識/Brainstorm(MMQ)》と《思案/Ponder(M12)》はそれぞれデッキに平均2枚ずつだ。これは全体的な話ではない。《渦まく知識/Brainstorm(MMQ)》は平均60枚中に2枚だが、この跳び抜けた操作呪文を4枚入れているものが最も多かった。《思案/Ponder(M12)》、《定業/Preordain(M11)》についても同様の事実があった。11のデッキが3つ全ての組み合わせを使っていた(大体30%)。これらのカードの組み合わせ7枚以上がデルバーデッキの平均だった。

現在の青いデッキにおけるクリーチャー群も攻撃的になる傾向がある。《幻影の熊/Phantasmal Bear(M12)》は不安定かもしれないが、青1マナで2/2を残せる。この試みの末の平均デッキは2枚の《幻影の熊/Phantasmal Bear(M12)》を含んでいるが、もっとも多かった採用数はゼロだ。君が更なる1マナ域に対峙しそうでなくとも、1つの候補の存在は3匹のクマのスペースを作ることになる。

《対抗呪文/Counterspell(TMP)》の他にどんな状況にも対応できる、重要な能力を発揮するハードカウンターは唯一《剥奪/Deprive(ROE)》だけだ。大体オリジナルと同様にすばらしく、テンポを犠牲にしてすべてを弾いてくれる。このデッキでは土地を戻すことは、1マナパワー3の対岸の場を空にしておくための効果とすれば些細な問題だ。《除外/Exclude(INV)》はこの戦略における最大コストだが、平均0.65枚採用されているので1枚はお目にかかると考えていいだろう(これを含む殆どのデッキは2枚目も積んでいたが)。

ボードコントロールにおいては、デルバーデッキはバウンスを事実上の除去として採用していて、特に《断絶/Snap(ULG)》に焦点を当てている(なぜならフリースペルは最高のものだし、明らかに魅力的だ)。これらのデッキは60枚中平均3.5枚以上のボードコントロールを含んでいる。《断絶/Snap(ULG)》は(フリーということは別にして)いくつかハッキリとした利点がある、自分のクリーチャーを守ったり《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》を再利用したり出来るんだ。《断絶/Snap(ULG)》を入れるということは《幻影の熊/Phantasmal Bear(M12)》を除外することを意味しない、これは留意すべきことだ(《断絶/Snap(ULG)》は熊を殺してしまい解決されず、アンタップもできない)。

《断絶/Snap(ULG)》の平均枚数は3枚だったが、もっとも多かったのは4枚入れているものだ。第二のもっとも人気のあるものは《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》だ。この柔軟な魔除けは多くの役割を果たす、厄介なクリーチャーに対処したり、手札破壊で最後の脅威を潰したり、殺すために《尖塔のゴーレム/Spire Golem(DST)》をパンプしたりできる。《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》の平均採用枚数は1枚だが、殆どのデッキがメインデッキからそれらを外していた。

切り上げをして(平均が.5になるものは次のカード1枚分に上げた)、これが平均的なデルバーデッキの姿だ:

16 《島》
4 《フェアリーの大群/Cloud of Faeries(ULG)》
4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》
1 《凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird(RTR)》
4 《深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hours(BOK)》
2 《幻影の熊/Phantasmal Bear(M12)》
4 《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》
3 《尖塔のゴーレム/Spire Golem(DST)》
1 《蓄積した知識/Accumulated Knowledge(NEM)》
2 《渦まく知識/Brainstorm(MMQ)》
4 《対抗呪文/Counterspell(TMP)》
1 《目くらまし/Daze(NEM)》
1 《剥奪/Deprive(ROE)》
1 《除外/Exclude(INV)》
1 《噴出/Gush(MMQ)》
1 《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》
2 《思案/Ponder(M12)》
3 《定業/Preordain(M11)》
3 《断絶/Snap(ULG)》

数えてみてくれ。58枚のカードしかない。ジャッジ!

土地の分から構成されるカードがもう1枚(《島》、《孤立した砂州/Lonely Sandbar(ONS)》、もしくは《流砂/Quicksand(VIS)》)そしてボードコントロール(《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》、《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TSB)》、もしくは《蒸気の絡みつき/Vapor Snag(NPH)》)。そして1枚の《目くらまし/Daze(NEM)》(もっとも多かったのはゼロ枚)か《蓄積した知識/Accumulated Knowledge(NEM)》(これもゼロ枚)を入れないのも納得いかない。

デルバーデッキが平均17枚の土地である一方、《流砂/Quicksand(VIS)》を1枚でも入れているものは2枚目も入れている傾向がある(そしてそれは土地19枚ということだ)。僕らの平均的デッキは土地17枚だと考えると、最後の土地は特殊地形よりも《島》だろう。ボードコントロールには、4枚目の《断絶/Snap(ULG)》の居場所を見つけるのが攻守に渡って便利だから理に適っているね。《蓄積した知識/Accumulated Knowledge(NEM)》は全部か無しかってタイプのカードだが、これらのデッキは《噴出/Gush(MMQ)》にアクセス出来るので第二の別の補給メカニズムとして居場所を見つけるのが理に適っている。最後のカードについては、別のライブラリー操作呪文が最高に思えるので、《定業/Preordain(M11)》で締めくくろう、シャッフル効果無しでは間違い無く最高で、肯けるものだ。出来たものがこれだ:
Aggregate Delver
Alex Ullman

Creatures (22)
3 《尖塔のゴーレム/Spire Golem(DST)》
4 《フェアリーの大群/Cloud of Faeries(ULG)》
4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》
1 《凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird(RTR)》
4 《深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hours(BOK)》
2 《幻影の熊/Phantasmal Bear(M12)》
4 《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》

Lands (17)
17 《島》

Spells (21)
2 《渦まく知識/Brainstorm(MMQ)》
4 《対抗呪文/Counterspell(TMP)》
1 《剥奪/Deprive(ROE)》
1 《除外/Exclude(INV)》
2 《噴出/Gush(MMQ)》
1 《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》
4 《断絶/Snap(ULG)》
2 《思案/Ponder(M12)》
4 《定業/Preordain(M11)》

これは無理なデルバーデッキではない。それはPauperにいくつかの洞察を与えてもいる。第一に、ハードカウンターは《マナ漏出/Mana Leak(STH)》のような強力な呪文よりも遥かに重要だ。これは遅い《雲上の座/Cloudpost(MRD)》ベースのデッキや速いストンピィや親和など、3マナを構えて行動できるデッキのせいだと言える。攻撃性は重要だ。2枚の《幻影の熊/Phantasmal Bear(M12)》、更に《凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird(RTR)》は攻守に便利で早期に出せるクリーチャーだ(これらは《金属ガエル/Frogmite(MRD)》や《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel》ととてもいい交換が出来るし、《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops(DGM)》デッキの《窯の悪鬼/Kiln Fiend(ROE)》は言うまでもない)。

また、もしこのデッキが中盤まで達したとすると、テンポは遥かに重要でなくなる。《噴出/Gush(MMQ)》による補充の選択肢では、早期に土地を戻すことはリスクを伴うが、ターン5、6、もしくは7に置いては酷く傷つくことはない。これは《断絶/Snap(ULG)》のようなカードが、青が青の事をする前に盤面を整えるのに重要だということを意味する。

もちろん、これはただの基準だ。僕がまとめた使用カードのリストを使うことは、比較的単純に異なるメタゲームへとリストの枚数を調整する訓練になる。例えば、2枚目の《除外/Exclude(INV)》の方が最初の《剥奪/Deprive(ROE)》よりもずっと良いこともある。もしブロックすることが相打ちよりも重要なら《凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird(RTR)》と《幻影の熊/Phantasmal Bear(M12)》を分けるより3枚の《奇魔》の方が理に適っている。そして《渦まく知識/Brainstorm(MMQ)》、《思案/Ponder(M12)》、《定業/Preordain(M11)》ははっきりと変化させることが出来る。《思案/Ponder(M12)》をフル投入すると4枚の《渦まく知識/Brainstorm(MMQ)》がずっと良いものになり、この場合に2枚の《定業/Preordain(M11)》が絶対に良いことに気付く。

可能性には終わりが無い。君の胃痛の種は無数にある。

この60枚はこれで良いことにするが、デッキは75枚で構成されるものだよね。Pauperのサイドボードは、フォーマットが新セットのリリースでも進化しないように、殆ど動きが無い。デルバーのリストの集計を補完するものとして、サイドボードの集計も取ることに決めた。平均をとると、サイドボードはこうなる:

3 《珊瑚の網/Coral Net(TOR)》
2 《払拭/Dispel(WWK)》
3 《水流破/Hydroblast(ICE)》
1 《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TSB)》
2 《鋼の妨害/Steel Sabotage(MBS)》
1 《嵐縛りの霊/Stormbound Geist(DKA)》

これが完全に妥当な《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》のリストだが、それ以上のものでもある。これはツールだ。デルバーは信じられないくらい人気のあるデッキで、潤沢なリストがあるにも関わらず意見の相違が残っている。デルバーリストの集計を取ろう。それはゆっくりとカードアドバンテージを獲りつつ攻撃的にゲームを進めることが可能だ。一方で、Mezzelのような、多様性や伝統的なコントロール的要素を避けた使い手もいる:
Delver Blue
Mezzel
1st Place at Magic Online Daily Event on 8/11/2013

Creatures (22)
3 《尖塔のゴーレム/Spire Golem(DST)》
4 《フェアリーの大群/Cloud of Faeries(ULG)》
4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》
4 《深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hours(BOK)》
3 《幻影の熊/Phantasmal Bear(M12)》
4 《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》

Lands (19)
17 《島》
2 《流砂/Quicksand(VIS)》

Spells (19)
4 《渦まく知識/Brainstorm(MMQ)》
4 《対抗呪文/Counterspell(TMP)》
3 《剥奪/Deprive(ROE)》
2 《除外/Exclude(INV)》
2 《噴出/Gush(MMQ)》
4 《断絶/Snap(ULG)》

Sideboard
4 《珊瑚の網/Coral Net(TOR)》
4 《払拭/Dispel(WWK)》
4 《水流破/Hydroblast(ICE)》
3 《鋼の妨害/Steel Sabotage(MBS)》

Mezzelは単純明快だ。このリストは、動きを止め、早期に脅威を展開し、守る。《剥奪/Deprive(ROE)》3のような、カウンター呪文にも関心がある。2枚は歩兵用の除去呪文のようなものとはいえ、これは19枚の土地によって部分的に助けられている。最後に、このデッキはなんとしても他のクリーチャーをどかしておきたいんだ、それは2枚の《除外/Exclude(INV)》が示している(もっとも多い採用枚数はゼロってことを思い出してくれ)。

デルバーリストの集計はツールだ。1ターン目、《島》、《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》、エンド、を見せられる君への胃薬だ。最高の薬がそうであるように、それは完治の一部でしかない。健康と備えは長い道のりを行く。このコンセプトを気に入ったか僕の表明が気に入らない時はコメントで教えてくれ。これは実験だった、そしてこの結果が君にPauperのフィールドの4分の1に直面するのに良い備えを残せることを願っている。なぜなら君は今最高の薬を手にしたから:知識だ。

そして知ることは戦いの半分だ。

Keep slingin’ commons-

-Alex

SpikeBoyM on Magic Online
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なんだか《渦まく知識/Brainstorm(MMQ)》、《思案/Ponder(M12)》、《定業/Preordain(M11)》の優劣の部分が腑に落ちてないです。上手く訳せてるのかな?






Alexさんもご苦労なことで、1週間分の青単デルバーのリストの統計を採ってそれらを平均化、分析したようです。これだけの情報があるなら、相手の挙動によって手札の半分くらいは予想できるんじゃないですかね?

自分もちょうど青単デルバーをメタったデッキを組んでいる最中ですが、こういったアプローチの仕方もあるのかと目から鱗といった感じです。まあ1年以上PauperDEに出続けていると自然と頭に入って来るっちゃ来るんですけどね。これは非常に直接的で積極的なアプローチだと思いました。

時期によってはメタゲームの4分の1をも占める青単デルバー。トップメタを知ることがローグデッキの構築に繋がっていくと思います。

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