【MO】Pauper DE #5264094 メタの雑感
2013年4月6日 対戦記録 コメント (1)金曜夜のDEは出そびれてしまったので、まとめて書こうと思っていた木曜の分だけ。
デッキはウィー=ゼロックス。
いつもこのデッキばかりですが一応他のデッキの調整もしています。まあTier3以下のローグデッキですが。
Round1 赤単バーン
2戦目は相手の事故もあったが、こちらのデッキの理解不足が大きい。ブロッカーに立たれるよりどんどん除去を撃たれる方が圧倒的に辛い。
Round2 緑単ストンピィ
2戦目は引きが悪くもたついたが、相手の引きがさらに悪かったので助かった。緑単ストンピィには1マナクリーチャーが16~18体くらいいるが、パワー2の《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel(EVE)》、《スカルガンの穴潜み/Skarrgan Pit-Skulk(GPT)》からスタートされてそこに《怨恨/Rancor(ULG)》がつくパターンが一番強烈。逆にパワー1のクリーチャーしか並べて来ないときはクロックに猶予があるので、手札が整うまである程度じっくり待つことが出来る。
Round3 緑単ストンピィ
1戦目は素晴らしい回りをされたので仕方ない。3戦目の最後は相手のナイストップにやられたが、なにより《胞子カエル/Spore Frog(PCY)》が刺さった。ミラーマッチやゴブリン相手にサイドインするだろうけど遭遇するのは久しぶり。コイツの為に《鋭い痛み/Flaring Pain(JUD)》を投入するのはテンポ的に厳しいので普及されると困る。
Round4 緑青ポストストーム
序盤の《輪作/Crop Rotation(ULG)》を《払拭》できると比較的楽になる。もしくは《紅蓮破》を構えて動けると大体コンボを阻止できるので安心。《予言のプリズム/Prophetic Prism(GTC)》が引けずに色マナ捻出が滞る場合も1ターンに唱えられる呪文の数が限られて勝ちパターンになる。除去や除去回避ばかりが手札に溜まってしまうと相手のコンボに干渉できずにひっくり返されてしまう。ここら辺を意識してキープ判断しよう。
結果3-1
赤単バーンは苦手な相手のハズでしたが引きが噛み合って勝てた感じです。
やっぱりメインの《払拭》2枚は腐るマッチアップが無くていい感じ。
全マッチ後手だったのは非常に悲しい。
いつの間にか4月になって、禁止改訂やGTC参入の影響を受けてゆらゆらしていたメタも固まってきましたね。GTCの影響は赤単ゴブリンの《鋳造所通りの住人/Foundry Street Denizen(GTC)》とギルド門くらいで大体予想通りでした。しかし禁止改訂の影響で青系ポストストームなんてデッキが出てくるとは思いませんでした。エスパーストームにポストを入れた形は以前からありましたが、流石にマナ基盤がきついだろうと思っていたんですよね。今の形を作った人は凄いなあ。
日記を見返すと、青黒ポストがトップメタになるんじゃないか、とか書いてますがそんなことはなかったですね。思ったより呪禁オーラビートが流行らなかったのと、親和が増えてアーティファクトに触れないことがマイナスになったのが原因でしょうか?ポストストームが出てきて早いターンに土地破壊を撃ちたいからというのも一因かも。
それと、白単がここまで減ってしまうとは思わなかったです。以前の環境ではサイドカードの強さが売りだったので、当然と言えば当然なのか。トナプラとかでもめったにお目にかからないです。
今のところの自分の環境理解はこんな感じ。
Tier1 青単テンポ・緑単ストンピィ・親和
Tier1.5 緑青ポストストーム・青赤ポスト・赤単ゴブリン
Tier2 青単ポストストーム・赤単バーン
Tier2.5 エスパーストーム・黒単コン・エルフ
Tier3 感染・青黒コン・呪禁オーラ・ウィー=ゼロックス
エスパーストームは強さの割に使用者が少ない感じ。みんなポストストームに乗り換えちゃったんじゃないかと予想。白の影が非常に薄いけれど、他のフォーマットじゃ強いし別にいいよね。
デッキはウィー=ゼロックス。
いつもこのデッキばかりですが一応他のデッキの調整もしています。まあTier3以下のローグデッキですが。
Round1 赤単バーン
①後手。《島》1、《竜装者》2、ドロー呪文無しで1マリガン。○○
相手が1T目に《山》を置いたのを見て1T目には《デルバ―》を展開せず。2T目に相手は《悪鬼》を展開。こちらは返しで《使徒の祝福》を構えつつ《デルバー》を展開。《デルバー》に飛んできた除去を躱して《悪鬼》に攻撃をさせない。3T目に《使徒の祝福》を構えてこちらも《悪鬼》を展開。これで相手の《悪鬼》をブロックして《使徒の祝福》で一方的に討ち取る。返しで7点攻撃しつつ2体目の《悪鬼》を展開。《払拭》を構えつつこれらで殴り、相手の除去を躱して勝ち。
②《島》1枚とドロー呪文、《竜装者》、《ストロボ》でキープ。
相手は《ゴブリンの投火師/Goblin Fireslinger(M12)》からスタートするも《山》が1枚で止まってしまう。3T目に手札を覗くと《Chain Lightning(LEG)》が見えたが除去覚悟で《悪鬼》を展開。すると返しで除去が飛んでこず、3体目の《ゴブリンの投火師/Goblin Fireslinger(M12)》をブロッカーに立たせてくる。返しで《ギタクシア》、《シャドーの裂け目》、《ストロボ》で勝ち。
2戦目は相手の事故もあったが、こちらのデッキの理解不足が大きい。ブロッカーに立たれるよりどんどん除去を撃たれる方が圧倒的に辛い。
Round2 緑単ストンピィ
①後手。土地が《山》1枚でマリガン。○○
3T目に《悪鬼》。返しで《若き狼/Young Wolf(DKA)》に《怨恨/Rancor(ULG)》が付こうとしたところを《稲妻》で立ち消えさせる。《シャドーの裂け目》と《使徒の祝福》が引けたので、《悪鬼》で2回殴って勝ち。相手は《若き狼/Young Wolf(DKA)》と《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger(VIS)》2体からスタートだったのでクロックが小さくて助かった。
②相手は再び《若き狼/Young Wolf(DKA)》スタート。2T目には後続のクリーチャーも土地も引けないらしく、《かき集める勇気/Gather Courage(RAV)》でパンプして殴ってくる。こちらは2T目に《稲妻》を確保。3T目に《怨恨/Rancor(ULG)》が付こうとしたところを除去。返しのターンに《炎の斬りつけ》で《狼》を完全に除去。手札を覗くと2マナの《生命の咆哮の思念/Shinen of Life’s Roar(SOK)》の他に強化呪文が4枚。相手はしばらく後続も土地も引けないが、こちらも肝心のクリーチャーが引けない。相手がようやく《森》を引いて《生命の咆哮の思念/Shinen of Life’s Roar(SOK)》を出した返しに《悪鬼》を展開。ブロックを強制されるが《使徒の祝福》で《悪鬼》を保護。更に《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel(EVE)》が展開されるが返しに《使徒の祝福》で躱して、《渦まく知識》、《ストロボ》で勝ち。
2戦目は引きが悪くもたついたが、相手の引きがさらに悪かったので助かった。緑単ストンピィには1マナクリーチャーが16~18体くらいいるが、パワー2の《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel(EVE)》、《スカルガンの穴潜み/Skarrgan Pit-Skulk(GPT)》からスタートされてそこに《怨恨/Rancor(ULG)》がつくパターンが一番強烈。逆にパワー1のクリーチャーしか並べて来ないときはクロックに猶予があるので、手札が整うまである程度じっくり待つことが出来る。
Round3 緑単ストンピィ
①後手。土地無しで1マリガン。《島》2と《デルバー》でキープ。×○×
1T目に《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel(EVE)》。2T目にこれに《怨恨/Rancor(ULG)》がついて《スカルガンの穴潜み/Skarrgan Pit-Skulk(GPT)》と素早い展開。3T目に《悪鬼》を出すが一撃の狙えない手札。返しで残り4まで追い詰められて負け。
②2T目に《悪鬼》。相手は《若き狼/Young Wolf(DKA)》、《シラナの岩礁渡り/Silhana Ledgewalker(GPT)》と遅めのスタート。3T目に《スカルガンの穴潜み/Skarrgan Pit-Skulk(GPT)》、《散弾の射手/Scattershot Archer(CON)》と展開されるが返しで《ギタクシア》2枚を絡めて《シャドーの裂け目》でブロックを躱して一撃。
③《山》1、除去、《悪鬼》、《ギタクシア》でマリガン。
相手は《シラナの岩礁渡り/Silhana Ledgewalker(GPT)》2体や《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger(VIS)》、《スカルガンの穴潜み/Skarrgan Pit-Skulk(GPT)》で攻めてくる。3T目に《悪鬼》を展開。相手のクロックがそこまで大きくなく、行けそうだと思ったが《胞子カエル/Spore Frog(PCY)》を出されてしまう。こいつを《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》で守られて除去2回でなんとか殴れる状態に。しかしこの2ターンの間に殴られてライフがヤバい。ようやく《悪鬼》で殴りに行くが7点どまり。次ターン勝てそうな引きだったが返しで《怨恨》をトップされて《デルバー》を踏み潰されて負け。
1戦目は素晴らしい回りをされたので仕方ない。3戦目の最後は相手のナイストップにやられたが、なにより《胞子カエル/Spore Frog(PCY)》が刺さった。ミラーマッチやゴブリン相手にサイドインするだろうけど遭遇するのは久しぶり。コイツの為に《鋭い痛み/Flaring Pain(JUD)》を投入するのはテンポ的に厳しいので普及されると困る。
Round4 緑青ポストストーム
①後手。×○○
《デルバー》だけで攻めていくが5T目にコンボスタートされて土地を全てバウンスされてしまう。その後反撃できずに負け。
②土地とドロー呪文はあるがクリーチャー無しの手札をキープ。
1T目にドロー呪文から悪鬼を確保して2T目に展開。相手が《彩色の星/Chromatic Star(10E)》などを並べているうちに3Tキル。
③《山》2、《悪鬼》、《ストロボ》、《紅蓮破》2、《ギタクシア》でキープ。《島》が無いけど行けるはず。
2T目に《悪鬼》を展開して、後は《紅蓮破》を構えつつ殴る。《島》を引いて《デルバー》も展開してこれが変身して攻撃。これで相手を残り13点まで削る。返しで《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》を《紅蓮破》で打ち消す。さらにストーム2の《時間の亀裂/Temporal Fissure(SCG)》が飛んできて《デルバー》、《島》が戻されるが《悪鬼》への分は《紅蓮破》で防ぐ。返しに《稲妻》と《ストロボ》で勝ち。
序盤の《輪作/Crop Rotation(ULG)》を《払拭》できると比較的楽になる。もしくは《紅蓮破》を構えて動けると大体コンボを阻止できるので安心。《予言のプリズム/Prophetic Prism(GTC)》が引けずに色マナ捻出が滞る場合も1ターンに唱えられる呪文の数が限られて勝ちパターンになる。除去や除去回避ばかりが手札に溜まってしまうと相手のコンボに干渉できずにひっくり返されてしまう。ここら辺を意識してキープ判断しよう。
結果3-1
赤単バーンは苦手な相手のハズでしたが引きが噛み合って勝てた感じです。
やっぱりメインの《払拭》2枚は腐るマッチアップが無くていい感じ。
全マッチ後手だったのは非常に悲しい。
いつの間にか4月になって、禁止改訂やGTC参入の影響を受けてゆらゆらしていたメタも固まってきましたね。GTCの影響は赤単ゴブリンの《鋳造所通りの住人/Foundry Street Denizen(GTC)》とギルド門くらいで大体予想通りでした。しかし禁止改訂の影響で青系ポストストームなんてデッキが出てくるとは思いませんでした。エスパーストームにポストを入れた形は以前からありましたが、流石にマナ基盤がきついだろうと思っていたんですよね。今の形を作った人は凄いなあ。
日記を見返すと、青黒ポストがトップメタになるんじゃないか、とか書いてますがそんなことはなかったですね。思ったより呪禁オーラビートが流行らなかったのと、親和が増えてアーティファクトに触れないことがマイナスになったのが原因でしょうか?ポストストームが出てきて早いターンに土地破壊を撃ちたいからというのも一因かも。
それと、白単がここまで減ってしまうとは思わなかったです。以前の環境ではサイドカードの強さが売りだったので、当然と言えば当然なのか。トナプラとかでもめったにお目にかからないです。
今のところの自分の環境理解はこんな感じ。
Tier1 青単テンポ・緑単ストンピィ・親和
Tier1.5 緑青ポストストーム・青赤ポスト・赤単ゴブリン
Tier2 青単ポストストーム・赤単バーン
Tier2.5 エスパーストーム・黒単コン・エルフ
Tier3 感染・青黒コン・呪禁オーラ・ウィー=ゼロックス
エスパーストームは強さの割に使用者が少ない感じ。みんなポストストームに乗り換えちゃったんじゃないかと予想。白の影が非常に薄いけれど、他のフォーマットじゃ強いし別にいいよね。
コメント
僕も今ポストストーム使っているけど
青赤ストームや黒青赤ストームを以前使っていた人なら多分遅かれ早かれたどり着いていたはず。
色マナを彩色8枚で当時から補っていたので。
しばらくPauper本腰を入れてがんばろうと思ってるのでIRCでもよろしく。