【Pauper デッキ】 緑青マッドネス・スレッショルド
2013年1月5日 デッキ コメント (2)
懐かしい話になりますが、僕はオデッセイ当時のスタン環境で緑青マッドネスを愛用していました。
ビート寄りかコントロール寄りか構築段階での自由度も高く、ギミックも満載で回すのも面白いデッキでした。
そんな昔の思い出を振り返りつつ作ったのがこのリスト。
マッドネス・スレッショルドデッキと銘打ってはいますが、どうにもしっくりこない。
というのも、このデッキには
・マッドネス 《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla(TOR)》
・スレッショルド 《熊人間/Werebear(ODY)》
・フラッシュバック 《綿密な分析/Deep Analysis(TOR)》
・発掘 《ゴルガリの茶鱗/Golgari Brownscale(RAV)》
と、4つのキーワード能力(スレッショルドは現在は能力語)が各1種ずつ入っているからです。
これらのキーワード能力がそれぞれ噛み合っているのが、回していて非常に楽しいところ。
様々なギミックを詰め込んであるので全部説明するのは難しいですが、簡単にまとめてみます。
解り易いのは、《物あさり》や《強迫的な研究》で《日を浴びるルートワラ》をマッドネスしたり、《綿密な分析》、《茶鱗》など墓地に行ってほしいカードを捨てる動き。当然、墓地に送るだけなら《思考掃き》でもいいですし、スレッショルド達成にも貢献します。
特に相性がいいなーと感じるのが《茶鱗》と《綿密な分析》。《茶鱗》を発掘してライフを回復しつつ《綿密な分析》を落としてドローする動きが強いです。ここら辺のカードは最序盤に手札に来ると腐ることもあるわけですが、そこは《渦巻く知識》で何とかすることが出来ます。
《渦巻く知識》は、《思考掃き》を撃つ前に墓地に落ちるカードを操作したり、いらないカードを《広漠なる変幻地》で回したり、《秘密を掘り下げる者》を裏返したり、ホントに便利なカードですねぇ。
回していて気付いたのが、《秘密を掘り下げる者》と発掘との微妙なシナジー。
アップキープに次引くカードを確認してから発掘するかどうかを決められるのがちょっとだけ嬉しいです。
実際にトナプラで回してみた感じでは、《綿密な分析》や《強迫的な研究》でアドバンテージが取れるのでコントロールとやっても息切れせずに攻めていけます。
ただし黒系には《ボジューカの沼/Bojuka Bog(CMD)》が入っていることがあるので、いいタイミングで出されると悶絶しますね。
中速のビートであれば、《熊人間》でサイズ負けしないのと《コー追われの物あさり》の回避能力が生きるので戦えますが、感染やゴブリンくらいスピードがあると結構キビシイです。メインは今のところほとんど無理そうです。
そしてストームにはこれといった対策がありません・・・。緑青って色はこれがネックだなぁ。
というわけでジワジワ公開されてきているシミックのカードに期待!
ビート寄りかコントロール寄りか構築段階での自由度も高く、ギミックも満載で回すのも面白いデッキでした。
そんな昔の思い出を振り返りつつ作ったのがこのリスト。
緑青マッドネス・スレッショルド
クリーチャー(17)
4 《コー追われの物あさり/Looter il-Kor(TSP)》
4 《熊人間/Werebear(ODY)》
4 《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla(TOR)》
3 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》
2 《ゴルガリの茶鱗/Golgari Brownscale(RAV)》
呪文(24)
4 《怨恨/Rancor(ULG)》
4 《渦まく知識/Brainstorm(MMQ)》
4 《思考掃き/Thought Scour(DKA)》
3 《綿密な分析/Deep Analysis(TOR)》
3 《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》
2 《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》
2 《払拭/Dispel(WWK)》
2 《マナ漏出/Mana Leak(STH)》
土地(19)
3 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(TSP)》
9 《島/Island(USG)》
7 《森/Forest(USG)》
サイドボード(15)
2 《波止場の用心棒/Waterfront Bouncer(MMQ)》
2 《払拭/Dispel(WWK)》
2 《濃霧/Fog(M12)》
3 《鎖の呪い/Curse of Chains(SHM)》
3 《散弾の射手/Scattershot Archer(CON)》
3 《帰化/Naturalize(ONS)》
マッドネス・スレッショルドデッキと銘打ってはいますが、どうにもしっくりこない。
というのも、このデッキには
・マッドネス 《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla(TOR)》
・スレッショルド 《熊人間/Werebear(ODY)》
・フラッシュバック 《綿密な分析/Deep Analysis(TOR)》
・発掘 《ゴルガリの茶鱗/Golgari Brownscale(RAV)》
と、4つのキーワード能力(スレッショルドは現在は能力語)が各1種ずつ入っているからです。
これらのキーワード能力がそれぞれ噛み合っているのが、回していて非常に楽しいところ。
様々なギミックを詰め込んであるので全部説明するのは難しいですが、簡単にまとめてみます。
解り易いのは、《物あさり》や《強迫的な研究》で《日を浴びるルートワラ》をマッドネスしたり、《綿密な分析》、《茶鱗》など墓地に行ってほしいカードを捨てる動き。当然、墓地に送るだけなら《思考掃き》でもいいですし、スレッショルド達成にも貢献します。
特に相性がいいなーと感じるのが《茶鱗》と《綿密な分析》。《茶鱗》を発掘してライフを回復しつつ《綿密な分析》を落としてドローする動きが強いです。ここら辺のカードは最序盤に手札に来ると腐ることもあるわけですが、そこは《渦巻く知識》で何とかすることが出来ます。
《渦巻く知識》は、《思考掃き》を撃つ前に墓地に落ちるカードを操作したり、いらないカードを《広漠なる変幻地》で回したり、《秘密を掘り下げる者》を裏返したり、ホントに便利なカードですねぇ。
回していて気付いたのが、《秘密を掘り下げる者》と発掘との微妙なシナジー。
アップキープに次引くカードを確認してから発掘するかどうかを決められるのがちょっとだけ嬉しいです。
実際にトナプラで回してみた感じでは、《綿密な分析》や《強迫的な研究》でアドバンテージが取れるのでコントロールとやっても息切れせずに攻めていけます。
ただし黒系には《ボジューカの沼/Bojuka Bog(CMD)》が入っていることがあるので、いいタイミングで出されると悶絶しますね。
中速のビートであれば、《熊人間》でサイズ負けしないのと《コー追われの物あさり》の回避能力が生きるので戦えますが、感染やゴブリンくらいスピードがあると結構キビシイです。メインは今のところほとんど無理そうです。
そしてストームにはこれといった対策がありません・・・。緑青って色はこれがネックだなぁ。
というわけでジワジワ公開されてきているシミックのカードに期待!
コメント
《茶鱗》のアンチ黒性能は素敵ですねー。除去されても戻ってきて、しかも黒単が抜きにくい2/3ってサイズも合致してますね。
ストーム相手にはぶどう弾型ならカウンターと魔除けで初速を落として《滋養/Nourish(DST)》等でライフ回復して必要なストーム数を増やす、ゴブリン型なら出て来たところを《砂嵐/Sandstorm(MIR)》で叩く、ってところですかねぇ…。
なるほど!ライフ回復は早いターンから出来る対策ですね。一応トークンには《残響する真実/Echoing Truth(DST)》を考えてますが、ぶどう弾ストームにはサイド枠割いてもいいかもしれません
黒赤の拷問生活みたいなデッキを目指してるんですけど、比べると完成度も対応力も足りないかなーって思ってます。緑青って色の長所をもっと生かせるカードを探してみます