サイド調整 Pauper DE レポ #4520389
2012年11月3日 対戦記録今回は新しいサイドカードを試してみました。
軽い土地破壊である《倒壊/Raze(USG)》は、青黒赤ストーム、ポスト、呪禁オーラなどに対してサイドインします。アドバンテージ失うのはもちろん痛いんですが、これがかなり使えます。
参考にさせてもらった英さんには感謝。
Round1 青黒赤ストーム
1st game
先手マリガン。《窯の悪鬼/Kiln Fiend(ROE)》3枚と島、山のある手札をキープ。
2T目に悪鬼。3T目に2枚目の悪鬼を出しつつ1点パンチ。
返しのターンにコンボスタート。
ぶどう弾2枚で焼き尽くされる。
2nd game
《倒壊/Raze(USG)》と悪鬼のある手札でキープ。
2T目に相手の土地を破壊。しかし追加の土地が出て来る。
3T目に悪鬼を展開。返しのターンに相手は土地と《彩色の宝球/Chromatic Sphere(MRD)》をプレイ。
4T目に引いた《倒壊/Raze(USG)》を撃ちつつ悪鬼で7点パンチ。
返しのターンに土地1枚からコンボスタートされる。
しかし途中で赤マナがなくなったようで手札のぶどう弾を撃てずにコンボ失敗。
これはおそらく相手のミス。
3rd game
マリガン。悪鬼と《倒壊/Raze(USG)》の手札をキープ。
2T目には倒壊せずに悪鬼を展開。
返しでコンボスタートされゴブリンを数十体出される。
《シャドーの裂け目/Shadow Rift(TMP)》は持っていたので《突撃のストロボ/Assault Strobe(SOM)》か《電謀/Electrickery(RTR)》が欲しかったがどちらも引けず負け。
《倒壊/Raze(USG)》を撃っておくべきだったのかなあ。
×○×
結局3Tキルが2回とTPPSのポテンシャルを見せつけられた感じ。
《巣穴からの総出/Empty the Warrens(TSP)》、《ぶどう弾/Grapeshot(TSP)》両方を積んでいるデッキには《電謀/Electrickery(RTR)》を何枚入れるべきか悩ましい。この時はサイド後も2枚のままだったが次は4枚入れてみる。
Round2 青黒赤ストーム
1st game
後手。
相手は4マリガンして1T目土地も置けず。
こちらは1T目にデルバーをプレイ。
それを見て相手は投了。
おそらくこちらを青単テンポだと思ったのではないだろうか。
2nd game
クリーチャーはいないが倒壊のある手札でキープ。
2T目に倒壊を撃とうと思ったが悪鬼を引いたのでこれをプレイするか悩む。
《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》を使うと相手の手札に土地は無しで、場の土地も1枚だったのでコンボしてこないと判断して悪鬼をプレイ。
しかし返しでコンボスタートして《巣穴からの総出/Empty the Warrens(TSP)》を引かれてゴブリンが12体出てくる。正直なめていた。
これらに対処できずに負け。
3rd game
デルバー、悪鬼と出せる手札をキープ。
2T目にはカマキリが3点なぐり悪鬼をプレイ。
返しで小さ目のストームからのぶどう弾で2体とも除去される。
こちらは3T目に《小柄な竜装者/Wee Dragonauts(GPT)》をプレイするがすぐに《無垢の血/Innocent Blood(ODY)》で落とされる。
その後は数ターン、お互いに何もせずドローして土地を置いていく。
こちらが悪鬼を引いてプレイすると、返しのターンに再びコンボスタート。
まずぶどう弾によって悪鬼が除去されこちらのライフも削られる。
さらに《巣穴からの総出/Empty the Warrens(TSP)》、《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker(ZEN)》と展開される。
こちらは《電謀/Electrickery(RTR)》を引いていたのでこれを一掃できた。
しかしこっちはストロボや払拭を引くも後続のクリーチャーを引けない。
しばらくターンが進み、14ターン目にデルバーをプレイ。
この時点で相手の手札も回復しており、返しでコンボスタートされて致死量のゴブリントークンが登場。この過程で相手はライフ5。
次のターンにデルバーがカマキリに変身。ストロボを撃って上から殴って勝利。
手札には電謀も持っていた。
○×○
Round3 白単ウィニー
1st game
先手、かなり理想的な手札。
2T目は待って、3T目に《使徒の祝福/Apostle’s Blessing(NPH)》を構えて悪鬼をプレイ。
狙い通り相手は《未達への旅/Journey to Nowhere(CMD)》を撃ってきて、相手の《軍用隼/War Falcon(M13)》が犠牲になる。
こちらの悪鬼にプロテクション(白)がついているにも関わらず《忠実な聖戦士/Loyal Cathar(DKA)》が攻撃してくる。当然ブロックして討ち取る。
聖戦士の裏面はブロック不可なので、返しのターンにストロボ、思案、定業で一撃。
シャドーの裂け目は敢えて相手に見せず。
2nd game
マリガンするも良い手札。
《軍用隼/War Falcon(M13)》や《宿命の旅人/Doomed Traveler(ISD)》、聖戦士の裏面を《電謀/Electrickery(RTR)》で一掃。
悪鬼で決めにかかるが、ギタクシアで覗くと相手の手札には《虹色の断片/Prismatic Strands(JUD)》が。
相手は3マナを浮かせたまま《骨断ちの矛槍/Bonesplitter(MRD)》のついた《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》を用意。
結局《虹色の断片/Prismatic Strands(JUD)》に対処できずにコツコツなぐられて負け。
3rd game
再びマリガン。電謀、ギタクシア、他は土地の手札をキープ。
電謀が上手いこと刺さって序盤はなんとか耐える。
引き込んだ悪鬼をプレイして、《未達への旅/Journey to Nowhere(CMD)》からも《使徒の祝福/Apostle’s Blessing(NPH)》で守る。
しかし相手にはまた《虹色の断片/Prismatic Strands(JUD)》を持たれてしまう。
同様の展開になって負け。
○××
やっぱり《鋭い痛み/Flaring Pain(JUD)》を抜いてしまったのがマズかったか。
大事なお客さんを手放すわけにはいかない。
というわけで結果1−2
Round4は相手来ませんでした。
ごめんなさい《鋭い痛み/Flaring Pain(JUD)》さんあなたが居ないと僕はやっていけません。
《虹色の断片/Prismatic Strands(JUD)》を構えられていることが、こんなにストレスが溜まることだとは思わなかった!でも《倒壊/Raze(USG)》は気に入ったのでこのままのつもり。どこを削ろうかなー。
それと、自分の認識としては、
青黒赤ストーム:ぶどう弾のみで勝ちにくる。ストーム数が多く要るのでたまにコンボ失敗する。コンボ後には手札も場もほとんどカラ。しかしぶどう弾への対処法はほとんどない。
青赤ストーム:巣穴からの総出がメインの勝ち手段。青黒赤より安定してコンボを決めてくる。トークンへの対処手段はあるが、対処されても再びコンボをしてくる余力がある場合も。
って感じだったんですが、今回当たった青黒赤ストームは珍しく《思案/Ponder(M12)》も総出も積んでいて青赤ストーム的な印象を受けました。個人的な印象なので本来はどっちがどっちということも無いのでしょうが・・・。
問題は、《ぶどう弾/Grapeshot(TSP)》だけを勝ち手段とするデッキには《電謀/Electrickery(RTR)》は腐ってしまうんですが《巣穴からの総出/Empty the Warrens(TSP)》入りのデッキには《電謀/Electrickery(RTR)》が必須だということです。そしてどちらのタイプのデッキかの判別がしにくい。詳しいリストを眺めて特徴をつかめるようにしなきゃいけないかなあ。
サイドボード
3《払拭/Dispel(WWK)》
4《倒壊/Raze(USG)》
2《変異原性の成長/Mutagenic Growth(NPH)》
2《蒸気の絡みつき/Vapor Snag(NPH)》
2《電謀/Electrickery(RTR)》
2《海賊の魔除け/Piracy Charm(PLC)》
軽い土地破壊である《倒壊/Raze(USG)》は、青黒赤ストーム、ポスト、呪禁オーラなどに対してサイドインします。アドバンテージ失うのはもちろん痛いんですが、これがかなり使えます。
参考にさせてもらった英さんには感謝。
Round1 青黒赤ストーム
1st game
先手マリガン。《窯の悪鬼/Kiln Fiend(ROE)》3枚と島、山のある手札をキープ。
2T目に悪鬼。3T目に2枚目の悪鬼を出しつつ1点パンチ。
返しのターンにコンボスタート。
ぶどう弾2枚で焼き尽くされる。
2nd game
《倒壊/Raze(USG)》と悪鬼のある手札でキープ。
2T目に相手の土地を破壊。しかし追加の土地が出て来る。
3T目に悪鬼を展開。返しのターンに相手は土地と《彩色の宝球/Chromatic Sphere(MRD)》をプレイ。
4T目に引いた《倒壊/Raze(USG)》を撃ちつつ悪鬼で7点パンチ。
返しのターンに土地1枚からコンボスタートされる。
しかし途中で赤マナがなくなったようで手札のぶどう弾を撃てずにコンボ失敗。
これはおそらく相手のミス。
3rd game
マリガン。悪鬼と《倒壊/Raze(USG)》の手札をキープ。
2T目には倒壊せずに悪鬼を展開。
返しでコンボスタートされゴブリンを数十体出される。
《シャドーの裂け目/Shadow Rift(TMP)》は持っていたので《突撃のストロボ/Assault Strobe(SOM)》か《電謀/Electrickery(RTR)》が欲しかったがどちらも引けず負け。
《倒壊/Raze(USG)》を撃っておくべきだったのかなあ。
×○×
結局3Tキルが2回とTPPSのポテンシャルを見せつけられた感じ。
《巣穴からの総出/Empty the Warrens(TSP)》、《ぶどう弾/Grapeshot(TSP)》両方を積んでいるデッキには《電謀/Electrickery(RTR)》を何枚入れるべきか悩ましい。この時はサイド後も2枚のままだったが次は4枚入れてみる。
Round2 青黒赤ストーム
1st game
後手。
相手は4マリガンして1T目土地も置けず。
こちらは1T目にデルバーをプレイ。
それを見て相手は投了。
おそらくこちらを青単テンポだと思ったのではないだろうか。
2nd game
クリーチャーはいないが倒壊のある手札でキープ。
2T目に倒壊を撃とうと思ったが悪鬼を引いたのでこれをプレイするか悩む。
《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》を使うと相手の手札に土地は無しで、場の土地も1枚だったのでコンボしてこないと判断して悪鬼をプレイ。
しかし返しでコンボスタートして《巣穴からの総出/Empty the Warrens(TSP)》を引かれてゴブリンが12体出てくる。正直なめていた。
これらに対処できずに負け。
3rd game
デルバー、悪鬼と出せる手札をキープ。
2T目にはカマキリが3点なぐり悪鬼をプレイ。
返しで小さ目のストームからのぶどう弾で2体とも除去される。
こちらは3T目に《小柄な竜装者/Wee Dragonauts(GPT)》をプレイするがすぐに《無垢の血/Innocent Blood(ODY)》で落とされる。
その後は数ターン、お互いに何もせずドローして土地を置いていく。
こちらが悪鬼を引いてプレイすると、返しのターンに再びコンボスタート。
まずぶどう弾によって悪鬼が除去されこちらのライフも削られる。
さらに《巣穴からの総出/Empty the Warrens(TSP)》、《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker(ZEN)》と展開される。
こちらは《電謀/Electrickery(RTR)》を引いていたのでこれを一掃できた。
しかしこっちはストロボや払拭を引くも後続のクリーチャーを引けない。
しばらくターンが進み、14ターン目にデルバーをプレイ。
この時点で相手の手札も回復しており、返しでコンボスタートされて致死量のゴブリントークンが登場。この過程で相手はライフ5。
次のターンにデルバーがカマキリに変身。ストロボを撃って上から殴って勝利。
手札には電謀も持っていた。
○×○
Round3 白単ウィニー
1st game
先手、かなり理想的な手札。
2T目は待って、3T目に《使徒の祝福/Apostle’s Blessing(NPH)》を構えて悪鬼をプレイ。
狙い通り相手は《未達への旅/Journey to Nowhere(CMD)》を撃ってきて、相手の《軍用隼/War Falcon(M13)》が犠牲になる。
こちらの悪鬼にプロテクション(白)がついているにも関わらず《忠実な聖戦士/Loyal Cathar(DKA)》が攻撃してくる。当然ブロックして討ち取る。
聖戦士の裏面はブロック不可なので、返しのターンにストロボ、思案、定業で一撃。
シャドーの裂け目は敢えて相手に見せず。
2nd game
マリガンするも良い手札。
《軍用隼/War Falcon(M13)》や《宿命の旅人/Doomed Traveler(ISD)》、聖戦士の裏面を《電謀/Electrickery(RTR)》で一掃。
悪鬼で決めにかかるが、ギタクシアで覗くと相手の手札には《虹色の断片/Prismatic Strands(JUD)》が。
相手は3マナを浮かせたまま《骨断ちの矛槍/Bonesplitter(MRD)》のついた《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》を用意。
結局《虹色の断片/Prismatic Strands(JUD)》に対処できずにコツコツなぐられて負け。
3rd game
再びマリガン。電謀、ギタクシア、他は土地の手札をキープ。
電謀が上手いこと刺さって序盤はなんとか耐える。
引き込んだ悪鬼をプレイして、《未達への旅/Journey to Nowhere(CMD)》からも《使徒の祝福/Apostle’s Blessing(NPH)》で守る。
しかし相手にはまた《虹色の断片/Prismatic Strands(JUD)》を持たれてしまう。
同様の展開になって負け。
○××
やっぱり《鋭い痛み/Flaring Pain(JUD)》を抜いてしまったのがマズかったか。
大事なお客さんを手放すわけにはいかない。
というわけで結果1−2
Round4は相手来ませんでした。
ごめんなさい《鋭い痛み/Flaring Pain(JUD)》さんあなたが居ないと僕はやっていけません。
《虹色の断片/Prismatic Strands(JUD)》を構えられていることが、こんなにストレスが溜まることだとは思わなかった!でも《倒壊/Raze(USG)》は気に入ったのでこのままのつもり。どこを削ろうかなー。
それと、自分の認識としては、
青黒赤ストーム:ぶどう弾のみで勝ちにくる。ストーム数が多く要るのでたまにコンボ失敗する。コンボ後には手札も場もほとんどカラ。しかしぶどう弾への対処法はほとんどない。
青赤ストーム:巣穴からの総出がメインの勝ち手段。青黒赤より安定してコンボを決めてくる。トークンへの対処手段はあるが、対処されても再びコンボをしてくる余力がある場合も。
って感じだったんですが、今回当たった青黒赤ストームは珍しく《思案/Ponder(M12)》も総出も積んでいて青赤ストーム的な印象を受けました。個人的な印象なので本来はどっちがどっちということも無いのでしょうが・・・。
問題は、《ぶどう弾/Grapeshot(TSP)》だけを勝ち手段とするデッキには《電謀/Electrickery(RTR)》は腐ってしまうんですが《巣穴からの総出/Empty the Warrens(TSP)》入りのデッキには《電謀/Electrickery(RTR)》が必須だということです。そしてどちらのタイプのデッキかの判別がしにくい。詳しいリストを眺めて特徴をつかめるようにしなきゃいけないかなあ。
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